異世界は夢

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自分の人生の主人公は自分以外の誰かレベルに上手いこといかない事もある、田中雅美です★
皆さんH₂SO₄って知ってますか？そう硫酸です。
ごりっごりの高濃度で銃弾により、中から劇薬を取り込ませました。
あと超大量に。

「なんですか…これ？」
「私が生きた世界では、16，7歳で知ってるよ。」

懐かしいですね。化学。
私は共通テストで14点を叩き出しました。
ま、それでもそういう所は覚えてます。
これでも、国公立大学受かってますからね。私。

「ま、これで…」

私はこのインテリを力の限り殴った。
人々の恨み。
ここで晴らすぜ！

「ぶふっ…！ゴフッ！や、止めなさい！」

無視して殴る。…うん？
あ、いつのまにか、天秤が私の方に傾いてる。

「なんだ。時と場合によって変わるんかい。」
「クソっ…なんなんだ、傷が戻らない、寧ろ…！」
「黙って立て。」

おー立った。

「腕の骨を自分で折れ。」

完全に私の言う事を聞いてる。
すげー。

「痛い？」
「何で私を殺さない？」
「質問を質問で返すな。」

知ってますか？
日本国憲法で「絶対」に禁止されているのって、「拷問」だけらしいですよ。
日本じゃないからするけど。