異世界は夢

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行列式の説明がいつも難しいと思う田中雅美です。

「そんな事で！たかがそんな事で！どうして私の邪魔をする！お前は少しでも私と対等に戦えたか！？一瞬で！何も出来ずに負けたではないか！」
「でも、今ここで戦うのは私だけ。なら、私がやるしかない。実際に…この世界が崩壊出来てないのはお前がカスだからだろ。」
「…なんだと？」
「どのみち私を殺さないと世界は滅ぼせないぞ！クソ魔族！」

魔族の攻撃を躱す。
そして補助魔族を何重にもかける。
魔族の攻撃について来れる。

「どうやらこの世界のせいで弱体化してるんじゃないのか？」

人間と魔族の境界が消えているのかもしれない。
もしそうなら、私は魔族に近付いている…？
おもろ。
境界があやふやのせいで何が如何なってるのか、誰も分からない。

「人間如きが…何度も何度も！何処まで邪魔をすれば気が済むんだ！！」
「邪魔をされるような事をするお前が悪いんだろ！」
「我は1500年も生きてきた大魔族だ！あの引きこもりとは違って戦い続け、女とは違って正面からねじ伏せてきた！」

何か此奴、小物感半端ないな。
肩書に自惚れてるのがダサい。