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来世はミジンコになりたい、田中雅美です★
「でも、人間に邪魔されちゃあ、意味無いだろ。」
「黙れ!戦いを知らぬ異世界人風情が!お前は勇者でもない癖に我を邪魔する!」
この世界には、ちゃんと勇者と魔王がいるのか。
だけど、あのセクシー魔族的には、主人公とラスボスが勇者と魔王と捉えてた。
まあ、こっちとあっちの世界の定義じゃ違うんだろうな。
「なんだ?その勇者とやらに邪魔されたのか?」
魔族の一振りを爆撃し跳ね返す。
あ、あいつ私の言葉にキレた。
「黙れ!お前に何が分かる!」
全力の斬撃が地面を抉りながら私に向かう。
避けられない範囲だ。
急いで防護魔法を張る。
秒で壊れたわ。
「やべ…」
心器が無ければ、真っ二つだった。
丈夫過ぎるだろ。いつの間にか、心器も強くなってたのか。
え?無事なのかって?ああ、無事にめっちゃ痛い。
壁の瓦礫がまあ背中に刺さる。
「我に盾突くものは許さぬ。」
「勇者に負けてる癖によく言うよ。」
私にはお前の持ってないものを持ってる。
「ダッサ。恥ずかしくないの?」
「今すぐ去ね。」
大剣が高速で振り落とされる。
「起きろ。」
地面が割れる。
「でも、人間に邪魔されちゃあ、意味無いだろ。」
「黙れ!戦いを知らぬ異世界人風情が!お前は勇者でもない癖に我を邪魔する!」
この世界には、ちゃんと勇者と魔王がいるのか。
だけど、あのセクシー魔族的には、主人公とラスボスが勇者と魔王と捉えてた。
まあ、こっちとあっちの世界の定義じゃ違うんだろうな。
「なんだ?その勇者とやらに邪魔されたのか?」
魔族の一振りを爆撃し跳ね返す。
あ、あいつ私の言葉にキレた。
「黙れ!お前に何が分かる!」
全力の斬撃が地面を抉りながら私に向かう。
避けられない範囲だ。
急いで防護魔法を張る。
秒で壊れたわ。
「やべ…」
心器が無ければ、真っ二つだった。
丈夫過ぎるだろ。いつの間にか、心器も強くなってたのか。
え?無事なのかって?ああ、無事にめっちゃ痛い。
壁の瓦礫がまあ背中に刺さる。
「我に盾突くものは許さぬ。」
「勇者に負けてる癖によく言うよ。」
私にはお前の持ってないものを持ってる。
「ダッサ。恥ずかしくないの?」
「今すぐ去ね。」
大剣が高速で振り落とされる。
「起きろ。」
地面が割れる。
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