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初恋の人
3-3.夜の色
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カーテンの隙間から差し込んだ光に起こされ、リーシャはゆっくりと目を開く。昨夜あれだけの熱を持て余した状態で眠りについたというのに、一晩時間が経つだけでリーシャのそれはほとんど収まっていた。
しかし完全にリーシャの中から消えたわけではなく、身体の奥に欲として蓄積されているのだ。不意に触られた瞬間、我慢を重ねた分だけ簡単に熱がぶり返してしまう。
「っぁ、え……?」
「ん……もう起きたの? あれ、時間……」
「あの、まだ少し早いです。なんだか早めに目が覚めちゃっただけで……」
「……そう? じゃあ、もう少しここに居て」
寝起き特有のゆったりとした気怠い声が、リーシャのお腹の奥にじんと響く。
ダニスの腕の中に閉じ込められると安心するのに、この体勢でずっといるのは耐えられない気がした。緩く抱きしめられると肌に息が当たってしまい、なんだか変な気分になる。
くすぐったくて暖かいけれど、それだけでは終わらないのだ。掠れた声を聞かされると、情事中のダニスを思い出してしまう。肌の触れ合いが生々しくて、好きな人の香りに包まれているだけで自然と体温が上がりそうになった。
今日も日中はたくさん予定が詰まっていて、忙しいダニスと一緒には過ごせない。
朝も昼も飛ばして、早く夜がくればいいのに。どうしたところで変わらない時間の進みを、リーシャは少しだけ恨めしく思った。
(……また、だめだ。こうやって一緒にいる時の私、いやらしい事ばっかり考えてる)
色欲に溺れていくような自己嫌悪と、胸の辺りに滲む罪悪感。爽やかな早朝からこんなことを考えている自分が恥ずかしいのに、この体温から離れ難い。
だめだなぁと思いながらダニスの腕を振り払わないあたり、自分のことを甘やかしている自覚はあるのだ。
ダニスの胸に顔を埋め、気持ちを落ち着けるためにリーシャは小さく息を吸った。
(まだ時間があるなら、このまま少しだけでも触ってくれないかな)
そんな邪念を抱いてしまい、ダニスの服をきゅっと握る。
――その瞬間、突然響いたノックの音に、リーシャはびくりと肩を震わせた。
「……はぁ、何かあった?」
いつもより早い時間のノックに眉を顰め、ダニスが一度溜息を落とす。
わずかに低くなった声で投げかけられた問いかけに、ドア越しから返事があった。
「予定よりも早い時間に申し訳ございません。国王陛下がダニス殿下とリーシャ様をお呼びです。出掛ける前に顔を出して欲しいと……」
「そう、分かった。下がっていいよ」
用件だけを聞き出し、ダニスが使用人を下がらせる。
国王陛下からの急な呼び出しは珍しいけれど、今日のダニスは公務のために朝から夕方まで出かける予定となっていた。おそらく、その前に伝えなければいけない事でもあるのだろう。
本来ならばあと数分はベッドの上で過ごせたはずだが、陛下のもとに向かうことを考えるとあまり時間がない。
「はぁ……仕方ない。準備しようか」
苦笑しながら告げられた言葉にリーシャが頷くと、ダニスの唇がリーシャの額に触れる。
おはようのスキンシップを今度はリーシャからダニスの頬に返すと、優しく緩んだ瞳が至近距離でリーシャを映した。
「……続き、また夜にね」
「あっ……の、はい。よろしくお願いします」
ベッドから足を下ろしたダニスに続き、身支度を整えるためにリーシャも寝室を出る。
着替えを終えて国王陛下のところに向かうまで、リーシャの頬からはしばらく熱が引かなかった。
*****
着替えを終え、国王陛下の待つ部屋に向かう。
ノックをしてから扉を開くと、国王陛下と談笑していた人物がリーシャとダニスの方を振り返った。
「ああ、兄さん!……と、あれ、リーシャさん……?」
「え? あっ、えぇっと……? リースくん?」
嬉しそうに笑いながら「兄さん」とダニスのことを呼んだ青年が、驚いたように目を見開きリーシャに視線を向ける。
リーシャの隣に立つダニスは、「……リース?」と怪訝そうに眉を寄せた。
いつもと雰囲気が違って見えるのは、着ている物の違いだろうか。夜空のような青みがかった黒髪と、ダニスと同じ金色の瞳。リーシャの名前を呼ぶ声や口元の黒子にも見覚えがあるのに、知っている人物とは別人のように見えてしまう。
マラハカという国にリーシャが滞在していた時、町の古本屋でよく顔を合わせていた青年だ。同じ本を手に取ったことをきっかけに少しずつ話すようになり、マラハカにいた数ヶ月の間、友人としてよく会っていた。
その彼がどうしてここにいるのかも分からないし、いつもとは別人のような格好をしていることにもびっくりしてしまう。困惑しているリーシャに向かい、目の前の青年は気まずそうに笑みを溢した。
「その……リースは町におりる時に使っていた偽名なんです。まさかこんなところでマラハカで出来た友人に会うとは思わなくて」
「え? えっと、偽名?」
「はい。本当はクリス・ノッテ・ブライアです。正体を隠す必要があったので、魔道院の外ではリースで通していました」
名前を聞き、そこでようやくリーシャは現状を理解する。思わず隣にいるダニスに視線を向けると、ダニスからも簡単に彼の紹介をしてくれた。
ダニスに向けられた表情と今の会話から、どうやらある程度の状況は把握してくれたらしい。
「ああ、俺の弟だよ。魔法の研究のために、長期間マラハカに留学してる」
シンプルな説明をしてくれたダニスを前に、リーシャの脳内は忙しく状況をまとめ始める。最後に頭を過ったのは、先日のパーティーでフリシアラに言われた言葉だった。
(……あのリースくんが、ダニス様の弟?)
あの、と言うほどよく知っているわけではないが、決して知らない相手ではない。本の貸し借りをしたこともあるし、古本屋近くのベンチで話したことだってある。
当時のリーシャがクリスと話すきっかけになった本は、あまり流通していない古い魔導書だった。
その魔導書をパラパラとめくったクリスが、本の内容を試すように魔法を使うところをリーシャは数回見た事がある。
道具も使わず、詠唱も行わず。息をするのと同じように魔法を使う姿は、リーシャの知っているどの魔法使いよりも高いレベルであった。
もしも「第一王子であるダニスは魔法が苦手だ」という噂が本当にあったのだとしたら、それは弟と比較されてのことだったのだろう。そう思ってしまった瞬間に、バルコニーで見たフリシアラの顔を思い出す。
自分の思い付きに、どこまでの信憑性があるのかは分からない。ただまた少しリーシャの胸に、じわりと不安の色が滲んだ。
しかし完全にリーシャの中から消えたわけではなく、身体の奥に欲として蓄積されているのだ。不意に触られた瞬間、我慢を重ねた分だけ簡単に熱がぶり返してしまう。
「っぁ、え……?」
「ん……もう起きたの? あれ、時間……」
「あの、まだ少し早いです。なんだか早めに目が覚めちゃっただけで……」
「……そう? じゃあ、もう少しここに居て」
寝起き特有のゆったりとした気怠い声が、リーシャのお腹の奥にじんと響く。
ダニスの腕の中に閉じ込められると安心するのに、この体勢でずっといるのは耐えられない気がした。緩く抱きしめられると肌に息が当たってしまい、なんだか変な気分になる。
くすぐったくて暖かいけれど、それだけでは終わらないのだ。掠れた声を聞かされると、情事中のダニスを思い出してしまう。肌の触れ合いが生々しくて、好きな人の香りに包まれているだけで自然と体温が上がりそうになった。
今日も日中はたくさん予定が詰まっていて、忙しいダニスと一緒には過ごせない。
朝も昼も飛ばして、早く夜がくればいいのに。どうしたところで変わらない時間の進みを、リーシャは少しだけ恨めしく思った。
(……また、だめだ。こうやって一緒にいる時の私、いやらしい事ばっかり考えてる)
色欲に溺れていくような自己嫌悪と、胸の辺りに滲む罪悪感。爽やかな早朝からこんなことを考えている自分が恥ずかしいのに、この体温から離れ難い。
だめだなぁと思いながらダニスの腕を振り払わないあたり、自分のことを甘やかしている自覚はあるのだ。
ダニスの胸に顔を埋め、気持ちを落ち着けるためにリーシャは小さく息を吸った。
(まだ時間があるなら、このまま少しだけでも触ってくれないかな)
そんな邪念を抱いてしまい、ダニスの服をきゅっと握る。
――その瞬間、突然響いたノックの音に、リーシャはびくりと肩を震わせた。
「……はぁ、何かあった?」
いつもより早い時間のノックに眉を顰め、ダニスが一度溜息を落とす。
わずかに低くなった声で投げかけられた問いかけに、ドア越しから返事があった。
「予定よりも早い時間に申し訳ございません。国王陛下がダニス殿下とリーシャ様をお呼びです。出掛ける前に顔を出して欲しいと……」
「そう、分かった。下がっていいよ」
用件だけを聞き出し、ダニスが使用人を下がらせる。
国王陛下からの急な呼び出しは珍しいけれど、今日のダニスは公務のために朝から夕方まで出かける予定となっていた。おそらく、その前に伝えなければいけない事でもあるのだろう。
本来ならばあと数分はベッドの上で過ごせたはずだが、陛下のもとに向かうことを考えるとあまり時間がない。
「はぁ……仕方ない。準備しようか」
苦笑しながら告げられた言葉にリーシャが頷くと、ダニスの唇がリーシャの額に触れる。
おはようのスキンシップを今度はリーシャからダニスの頬に返すと、優しく緩んだ瞳が至近距離でリーシャを映した。
「……続き、また夜にね」
「あっ……の、はい。よろしくお願いします」
ベッドから足を下ろしたダニスに続き、身支度を整えるためにリーシャも寝室を出る。
着替えを終えて国王陛下のところに向かうまで、リーシャの頬からはしばらく熱が引かなかった。
*****
着替えを終え、国王陛下の待つ部屋に向かう。
ノックをしてから扉を開くと、国王陛下と談笑していた人物がリーシャとダニスの方を振り返った。
「ああ、兄さん!……と、あれ、リーシャさん……?」
「え? あっ、えぇっと……? リースくん?」
嬉しそうに笑いながら「兄さん」とダニスのことを呼んだ青年が、驚いたように目を見開きリーシャに視線を向ける。
リーシャの隣に立つダニスは、「……リース?」と怪訝そうに眉を寄せた。
いつもと雰囲気が違って見えるのは、着ている物の違いだろうか。夜空のような青みがかった黒髪と、ダニスと同じ金色の瞳。リーシャの名前を呼ぶ声や口元の黒子にも見覚えがあるのに、知っている人物とは別人のように見えてしまう。
マラハカという国にリーシャが滞在していた時、町の古本屋でよく顔を合わせていた青年だ。同じ本を手に取ったことをきっかけに少しずつ話すようになり、マラハカにいた数ヶ月の間、友人としてよく会っていた。
その彼がどうしてここにいるのかも分からないし、いつもとは別人のような格好をしていることにもびっくりしてしまう。困惑しているリーシャに向かい、目の前の青年は気まずそうに笑みを溢した。
「その……リースは町におりる時に使っていた偽名なんです。まさかこんなところでマラハカで出来た友人に会うとは思わなくて」
「え? えっと、偽名?」
「はい。本当はクリス・ノッテ・ブライアです。正体を隠す必要があったので、魔道院の外ではリースで通していました」
名前を聞き、そこでようやくリーシャは現状を理解する。思わず隣にいるダニスに視線を向けると、ダニスからも簡単に彼の紹介をしてくれた。
ダニスに向けられた表情と今の会話から、どうやらある程度の状況は把握してくれたらしい。
「ああ、俺の弟だよ。魔法の研究のために、長期間マラハカに留学してる」
シンプルな説明をしてくれたダニスを前に、リーシャの脳内は忙しく状況をまとめ始める。最後に頭を過ったのは、先日のパーティーでフリシアラに言われた言葉だった。
(……あのリースくんが、ダニス様の弟?)
あの、と言うほどよく知っているわけではないが、決して知らない相手ではない。本の貸し借りをしたこともあるし、古本屋近くのベンチで話したことだってある。
当時のリーシャがクリスと話すきっかけになった本は、あまり流通していない古い魔導書だった。
その魔導書をパラパラとめくったクリスが、本の内容を試すように魔法を使うところをリーシャは数回見た事がある。
道具も使わず、詠唱も行わず。息をするのと同じように魔法を使う姿は、リーシャの知っているどの魔法使いよりも高いレベルであった。
もしも「第一王子であるダニスは魔法が苦手だ」という噂が本当にあったのだとしたら、それは弟と比較されてのことだったのだろう。そう思ってしまった瞬間に、バルコニーで見たフリシアラの顔を思い出す。
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