【完結】痩せる!なるほどダイエット!

雪則

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第4章 結論、痩せる方法!

『舌』で食べず『脳』で食べる

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なにをいっているのかわからないでしょうが、もちろん頭から食べろと言うわけではありません。

空腹は大事だと言いましたが、それに繋がるところもあります。

簡単にいえば、食べたいと思ったものを食べなさいということです。

そして、食べたくないものは食べなくていいということです。

身体が欲したものを摂取する。

これが、『脳』で食べるということです。

では、逆に『舌』で食べるとはどういうことか。

たとえば、お腹は空いていないが、大好きな肉まんがある。

美味しいという快感を得るために食べる。

これが、ダメです。

難しいかもしれませんが、長い人生生きていくと様々な美味しいものに出会います。

お腹が空いていなくても、食べられるほど美味しいもの、食べたい物はたくさんあるはずです。

それが、なにより太る原因です。

ストレスによる、過食はまさにこれです。

人間はストレスを解消するために、快感を求めます。

快感を得る方法は人それぞれです。

破壊衝動からなる行為。

つまりは物に当たったりですね。

あとは大声を出すのも快感の一つです。

カラオケなどでもいいですね。

お酒が好きな人は、酔うことがストレス解消に繋がります。

そして、美味しいものを食べる。

食べるという行為は、人間の欲求願望の一つですから、もちろん、これ以上の快感はないでしょう。

ですが、この食べるという行為を、空腹感とはまったく無関係に行うことが大問題なんです。

お腹も減っていないのに食べる。

身体は求めていない栄養素を摂取する。

つまりは持て余してしまうということです。

そうなれば、身体にたまってしまって、結果太ってしまうということです。

ですから、食事は必ず、お腹が空いてから。

舌を満足させるための食事は太ると理解してください。

脳を、つまりは身体を満足させるために、不足した栄養素をとることが食事だということを忘れないでください。

逆に言えば、身体が求めている時の食事は太らないということです。

快感を求めるための欲求と、お腹が空いたという欲求を間違えないでください。

太っている人には、この判別がかなり難しいです。

欲求と空腹をきちんと見極めてください。

欲求を空腹と感じてしまっている人もいます。

これを、偽の食欲と私は呼びます。

区別がつけられない人は、一度のその状態を我慢してみてください。

イライラしたり、そわそわするのは偽の食欲です。

あまり良くない例えですが、薬物依存の方を連想してもらえるとわかりやすいかもしれません。

冷静になって考えてください。

なにも丸一日、断食しているわけではないんです。

そこまで、異常な反応をみせるのは普通の空腹ではありません。

まさに、快感を得たいという欲求そのものです。

いいですか?

好きなものは食べてもいいんです。

食べるななんて一言も言っていません。

ですが、お腹が空いてから食べてください。

ここは少し頑張りどころです。

本当に痩せたいと思うのなら、このくらいの意地はみせてください。

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