【完結】痩せる！なるほどダイエット！

第４章 結論、痩せる方法！

急がず満腹を感じる

あとは、一番大事なことですが、ゆっくり食べるということです。

なぜ、ゆっくり食べるのか。

それは、自分の満腹をきちんと知ることです。

ダイエットを目指す貴方。

食べ終わったあとに、食い過ぎたと思ったことはありませんか？

八分目にしなさい、とまではいいませんが、気づいた時にはもう、12分目くらいになってしまっていませんか？

人間の脳が満腹を感じるまでには、少し時間差が生じます。

なので、食べるスピードが早いと、気づいた時にはもう満腹を越えて食べてしまっているのです。

噛むという行為からも人間は満腹感を覚えるので、理想はゆっくりとしっかり噛んで食べることです。

そうすれば、食事制限なんてほとんどしなくても、痩せられるはずです。

お話しながらでもいいです。

とにかく、食べることに夢中にならずに、ゆっくりと食べてみることです。

そうすると、必ず満腹感をしっかりと感じることができるはずです。

あとは、満腹だと思ったときに食べるのをちゃんとやめることです。

ここで、敵になるのが、もったいない根性と、残しちゃダメという概念です。

残さずに食べることはとても良いことなのですが、もしダイエットをするというなら話は別です。

それで食べてしまっては、意味がありません。

満腹を感じたら躊躇せずに残す癖をつけましょう。

この食べ方に慣れていくために、はじめは口に食べ物を含んだら箸をおきましょう。

そして、よく噛んで飲み込んだら、また箸をもって食べましょう。

最初は、わざとなくらい遅く食べるくらいがちょうどいいはずです。

そして、満腹じゃないかな？

もう食べなくても平気じゃないかな？

と考えながら食べて行きましょう。

この時に必ず気をつけてください。

舌で食べてはダメですよ。

美味しいから、食べたいという気持ちで食べていては、なくなるまで食べてしまいます。

胃袋、脳で食べてください。

はじめは、うまくできないのなら、あまり好きなものは食べないほうがいいかもしれません。

なれてきて、自分の満腹がわかってきたら、好きなものを食べても、きちんとやめられるはずです。