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魔物退治編
双子
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女騎士が気が付いたのは別れた部屋の廊下だった。
やられた!!と女騎士は思った。
「失礼します!!」
慌てて部屋に入ると皇族方が驚いていた。
「そなた、確か今、ネビラと一緒に!!」
「やられました!!ネビラ様は最初から一人で行かれるつもりだったんですわ!!」
「な・・・なに~~~~~!!」
「ぷ・・・くっ・・・。」
リリアは思わず皇女らしからぬ笑い方をしてしまった。
「あははは!!」
「リリア?」
「やられましたわ。さすがはおにい・・・お姉さまですね。」
涙が出るほど笑ったリリアはそういったが父皇がとがめる。
「落ち着いてる場合か!すぐさま探させよ」
「大丈夫です。私たちは双子ですのよ。魂レベルで同期してます。」
召喚獣を通じて自分に似た魔力を探せばいいのだ。
事実、リリアは把握していた。本当に強大な魔力だ。
なぜに今まで使えなかったのだろう。
無駄に僻んでしまって才能が開花しなかったのだろう。
「それより、第1皇女ネビラの出奔を公表しなければなりません。あの帝国が信じるまで。」
やられた!!と女騎士は思った。
「失礼します!!」
慌てて部屋に入ると皇族方が驚いていた。
「そなた、確か今、ネビラと一緒に!!」
「やられました!!ネビラ様は最初から一人で行かれるつもりだったんですわ!!」
「な・・・なに~~~~~!!」
「ぷ・・・くっ・・・。」
リリアは思わず皇女らしからぬ笑い方をしてしまった。
「あははは!!」
「リリア?」
「やられましたわ。さすがはおにい・・・お姉さまですね。」
涙が出るほど笑ったリリアはそういったが父皇がとがめる。
「落ち着いてる場合か!すぐさま探させよ」
「大丈夫です。私たちは双子ですのよ。魂レベルで同期してます。」
召喚獣を通じて自分に似た魔力を探せばいいのだ。
事実、リリアは把握していた。本当に強大な魔力だ。
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無駄に僻んでしまって才能が開花しなかったのだろう。
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