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プロローグ 大地震
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「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。」
10月21日午前10時34分、突如として日本全国をその情報が駆け巡った。
・・・10年ほど前の2011年、東日本大震災でその放送を聞いていわばトラウマになった人々は、あの恐怖の記憶を呼び覚まされた。
テレビ画面に日本全国の地図が映し出される。
なんと、対象は46都道府県である。
「ま、まずい!!」
人々はその時を待った。
しかし、いつまでたっても揺れなかった。
「誤報・・・?」
その時、気象庁管轄の地震計はすさまじい波形を描いていた。
「なぜだ!?なぜこんな波形を観測して揺れていないんだ!?」
地震計だけが約60秒ほど、振り切った波形を観測し、やがて終息した。
「いったい何が起こってる!?ここに入ってから40年務めてるが、こんなことは初めてだ。」
とある気象庁役人は嘆く。
「地震のエネルギー規模はマグニチュード15・・・だと?」データを見ながら職員たちは戦慄したのだった。
それはでたらめな数値である。
東日本大震災でさえ、地震の規模はマグニチュード9なのである。
マグニチュード10で、そのエネルギーは東日本大震災の32倍。
マグニチュード11で6500万年前に恐竜が絶滅した隕石衝突・・・チクシュルーブ・クレーターを生成したエネルギーに匹敵すると言われる。
(恒星の地震と呼ばれる現象・星震がそのクラスという説もある。)
つまり余裕で生物絶滅クラスの大地震なのである。
「それとですね。気象衛星からの信号がロストしました。」
「この地震と関係あるわけがあるまいに。」
「それだけじゃありません。地震の直後からGPSが使えないようです。」
気象庁は火山の観測にGPSを利用している。
そのデータも送られてこないらしい。
「・・・国家安全保障レベルなのか?もしかして。」
「火山を監視できない時点で、報告すべきかと。」
10月21日午前10時34分、突如として日本全国をその情報が駆け巡った。
・・・10年ほど前の2011年、東日本大震災でその放送を聞いていわばトラウマになった人々は、あの恐怖の記憶を呼び覚まされた。
テレビ画面に日本全国の地図が映し出される。
なんと、対象は46都道府県である。
「ま、まずい!!」
人々はその時を待った。
しかし、いつまでたっても揺れなかった。
「誤報・・・?」
その時、気象庁管轄の地震計はすさまじい波形を描いていた。
「なぜだ!?なぜこんな波形を観測して揺れていないんだ!?」
地震計だけが約60秒ほど、振り切った波形を観測し、やがて終息した。
「いったい何が起こってる!?ここに入ってから40年務めてるが、こんなことは初めてだ。」
とある気象庁役人は嘆く。
「地震のエネルギー規模はマグニチュード15・・・だと?」データを見ながら職員たちは戦慄したのだった。
それはでたらめな数値である。
東日本大震災でさえ、地震の規模はマグニチュード9なのである。
マグニチュード10で、そのエネルギーは東日本大震災の32倍。
マグニチュード11で6500万年前に恐竜が絶滅した隕石衝突・・・チクシュルーブ・クレーターを生成したエネルギーに匹敵すると言われる。
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