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2,1000年の真実(言い訳)
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「男だった頃の俺はある日突然異世界に召喚された。
そこは最悪の王国だったよ。
権力争いなんかでドロドロしまくっていた。
魔王の脅威があるにも関わらず自分のことしか考えない王族や貴族ども。
ほとほとあきれかえったよ。
3年後のある日、バカな貴族の奸計にはまり、俺は毒殺されてしまったんだよ。
ところが死んだ後、俺は神からこれはチュートリアル・モードだからと言われ、時間遡行した。
俺は修羅になったね。嵌めた貴族や王族をお仕置きして国を崩壊させ新しい国を建国した。
俺はその国を『大日本帝国』と名付けた。
もちろんこの世界の本家本元の大日本帝国とは一切無関係だよ。
でも日本人として影響を受けた名前だからちょっとは関係があるかもしれない。
とにかく俺はそこで初代皇帝になり、秀吉や家康が行った過去の政策を参考に2度と反乱を起こせないような仕組みを作り上げた。
70年ほど生きてたような記憶があるが最期あたりはあやふやだ。
次に転生したのは約500年後だった。
そこではかつての自分の子孫として生まれた。
その時の自分がまさに今の姿と一緒で、白銀の勇者と呼ばれるいわゆる姫騎士だった。
その時の宿命のライバルがこのバカ、魔王だ。
こいつは俺にバカな呪いをかけたんだ。自分が男だったら俺は女に。自分が女だったら俺は男にって具合にな。」
「違うぞ。ルクシア・フォル・アムレシア。俺はお前になって欲しかった。女だった場合はお前にな。」
「ちょっと待てや!今の状況の根本的な原因はおまえか!・・・・やっぱり消そう。うん。」
「落ち着け!家族が見てるぞ!家族が!」
確かに家族の前で力の解放などあり得ない。
まったくもって卑怯な魔王だ。
「ともかく、皇帝になった俺はすぐさま異世界からの勇者召喚を厳しく禁じた。
自分の世界のことは自分でケリ付けるべきだと言うことで、その後の勇者は自分の国から選ばれることになった。
まあそれが後にルクシアが選ばれることになった要因でもあるのだが。
あれ?その政策が無かったら、このバカ魔王と出会うことも無かったのか・・・・?」
ちょっと悩む。
「その後、何回か転生したがその時は割と平凡な人生だった。
何だかんだ言って1000年ほどその世界を巡って、ようやく帰ってこられたはずだった。
よりによって最後の最後でこのバカの呪いの直撃を受けることになろうとは・・・・。」
はっきり言って悔しい。
魔王はドヤ顔である。
魔王の額を握っていたままだったが、思わず握りつぶしそうだ。
どうせこのバカのことだからすぐ復活する。
しかし、家族やメイドさんたちの精神衛生上それもよろしくないので自重した。
「・・・以上ですわ。何かご質問は。」
そこは最悪の王国だったよ。
権力争いなんかでドロドロしまくっていた。
魔王の脅威があるにも関わらず自分のことしか考えない王族や貴族ども。
ほとほとあきれかえったよ。
3年後のある日、バカな貴族の奸計にはまり、俺は毒殺されてしまったんだよ。
ところが死んだ後、俺は神からこれはチュートリアル・モードだからと言われ、時間遡行した。
俺は修羅になったね。嵌めた貴族や王族をお仕置きして国を崩壊させ新しい国を建国した。
俺はその国を『大日本帝国』と名付けた。
もちろんこの世界の本家本元の大日本帝国とは一切無関係だよ。
でも日本人として影響を受けた名前だからちょっとは関係があるかもしれない。
とにかく俺はそこで初代皇帝になり、秀吉や家康が行った過去の政策を参考に2度と反乱を起こせないような仕組みを作り上げた。
70年ほど生きてたような記憶があるが最期あたりはあやふやだ。
次に転生したのは約500年後だった。
そこではかつての自分の子孫として生まれた。
その時の自分がまさに今の姿と一緒で、白銀の勇者と呼ばれるいわゆる姫騎士だった。
その時の宿命のライバルがこのバカ、魔王だ。
こいつは俺にバカな呪いをかけたんだ。自分が男だったら俺は女に。自分が女だったら俺は男にって具合にな。」
「違うぞ。ルクシア・フォル・アムレシア。俺はお前になって欲しかった。女だった場合はお前にな。」
「ちょっと待てや!今の状況の根本的な原因はおまえか!・・・・やっぱり消そう。うん。」
「落ち着け!家族が見てるぞ!家族が!」
確かに家族の前で力の解放などあり得ない。
まったくもって卑怯な魔王だ。
「ともかく、皇帝になった俺はすぐさま異世界からの勇者召喚を厳しく禁じた。
自分の世界のことは自分でケリ付けるべきだと言うことで、その後の勇者は自分の国から選ばれることになった。
まあそれが後にルクシアが選ばれることになった要因でもあるのだが。
あれ?その政策が無かったら、このバカ魔王と出会うことも無かったのか・・・・?」
ちょっと悩む。
「その後、何回か転生したがその時は割と平凡な人生だった。
何だかんだ言って1000年ほどその世界を巡って、ようやく帰ってこられたはずだった。
よりによって最後の最後でこのバカの呪いの直撃を受けることになろうとは・・・・。」
はっきり言って悔しい。
魔王はドヤ顔である。
魔王の額を握っていたままだったが、思わず握りつぶしそうだ。
どうせこのバカのことだからすぐ復活する。
しかし、家族やメイドさんたちの精神衛生上それもよろしくないので自重した。
「・・・以上ですわ。何かご質問は。」
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