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一章 第一部
一章 第一部 デュラハンとしての生活
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「ここは……?」
まぶしい日差しを感じ、僕は目を覚ました。
腹の上に、何か大きな物が乗っている。まあ、だいたい予想はついているのだが。
立ち上がると、自然に、左手で何か、大きな、丸い物をつかむ。
それと同時に、自分の頭の上も捕まれている感触がある。
耐えがたい真実に内心涙を流しながらも、水の流れる音を頼りに、川辺まで歩いた。
水面に自分の姿を写してみると、そこには……
「なんで…… よりにもよって……」
片手に自分の頭を持った、首無し騎士(僕)の姿が映っていた。
ショックから立ち直れないこと数時間。
太陽の高さが、今は真昼であることを物語っていた。
僕はようやく、首が無くなってしまい、一メートルと五十数センチくらいしかない自分の体をゆっくりと起こす。
まずは、ショックよりも、二人を探すことを優先しよう、そう思って。
何か手がかりがないか自分が最初に転送されてきたあたりの場所をくまなく探してみる。
柊ならきっと、何か残していくはずだ。
石の裏、草の陰、道ばたの標識の裏。
様々なところを三十分ほど探して、見つけた。
それは大きな木の根元に置いてあった。
『北北西へ行く。一番近くにある町に滞在してるはずだから、おまえも早く来い。柊』
間違いなく、柊からのメッセージだった。
幸い、今は正午だ。方角はすぐにわかり、柊と乃綾が向かった町を目指す。
……
歩くこと数時間。
疲れた。さすがに鎧を着たままで歩き続けるというのは無理がある。
っていうか、馬どこだよ。馬。デュラハンといえば、馬が絶対必要だろ?
そう思いながら周りを見渡すも、馬などは見つからない。
だいぶ日も落ちてきたし、これで歩き回るのは危険だろう。
それに眠くなってきた。
もう寝よう、と思い、手頃なところに寝転がった矢先。
「っつ!?」
背後からおびただしい量の殺気を纏って襲いかかってきた生物に反応し、僕は跳ね起きた。
ぎりぎりのところで、その生物の攻撃をしのぐ。
運動はてんでだめだった僕だが、ゲームだけはできた。
そのときの反射神経が、ここでいかされたのだろう。
暗闇に光る六つの目。
足音を立てないようにしながら忍び寄ってくる。
「……転生させられたと思ったらデュラハンで、その上初日に戦闘イベント…… どれだけ属性とストーリー詰め込むんだよ!?」
その生物を睨み付け、僕は少し笑う。
笑うしかないだろう。
僕は喧嘩も弱ければ、こんなよく分からない生物と戦ったこともない。
何をすれば良いのかも分からない。
僕にできることといえば、背中の大剣をそれっぽく構えることだけだった。
そして、その生物は僕に再び飛びかかってきた。
めちゃくちゃに襲いかかってくるその魔獣からなんとか自分の頭を守りながら、僕は応戦した。
武器といえるのは、背中にかかっている大剣だけだが、その重さから、かなりの威力が期待できそうだと思う。
確か、ゲームでは、僕は頭が弱点で、いつもこうやって、上に投げていたはず……
僕はそう思いながら、自分の頭を上へと放る。
……暗いので、全く意味が無い。
今日は曇りなので、星も月もなく、明かりが全くない。
結局僕は何に襲われているかもわからないまま、体に伝わる感触だけを頼りに大剣を振った。
しかし、全く手応えがなく、がら空きになった背後へと攻撃を加えられる、がつん、という重い衝撃が全身に伝わってきた。
思わず前方によろけそうになるが、なんとかこらえ、すぐさま反撃を加える。
しかし、大剣、という武器の特性上か、小回りがきかない。
そのため、全くもって攻撃があたらない。
はじかれたように僕から離れた〝それ〟は、少しの距離を保ち、立ち止まった。
僕も感覚だけで自分の頭を拾い、じっと〝それ〟を見つめる。
その動きを耳で感じながら、僕は、相手への認識を改めていた。
さっきと変わらず三つの光る目。だが、その立ち位置が全く変わっていない。
そして、いつも同時に攻撃してくる三対の牙。
この世界でどう呼ばれているかは知らないが、俗に言う、『ケルベロス』というやつだ。
大きさからいっても、『地獄の番犬』と呼ばれるには、どうしても弱そうな感じがするが。
「いやぁ、お見事でした。最初でそこまで戦えるなんて、すごいですね」
不意に、ケルベロスから、声が放たれる。
そしてそれは、さっき別れたばかりのアヌビスの声だった。
「何してんだ? おまえ?」
僕は警戒を解き、大剣を背中に戻しながら聞く。
一方でケルベロスも、光とともに僕が見たことのあるアヌビスの姿に戻った。
「こんな暗い中で話すのもあれなので、光、いりますよね?」
そう言って指を鳴らすアヌビス。
同時に、お互いの顔がわかるくらいは周囲が明るくなった。
「で? 何をしに来たんだ? 僕をデュラハンから変更してくれるのか?」
「いやいや、さすがにそんなことできませんよ。それよりも、あなたに忘れ物です。
届けに来たついでに、戦ってみたって訳ですよ。ほんの小手調べのつもりでね」
ふざけたように頭をかきながら言うアヌビスに、僕は殺意を覚えたが、そんなことよりも忘れ物が気になる。
「何だ? 忘れ物って?」
「ああ、それはですね、私、あなたに妙に肩入れしてましてね、付属品である馬と同時に、武器の各種と、この世界の説明を、と思いまして」
付属品って…… 馬に対しての人権はないのだろうか。
半眼で見つめる僕に、どこから取り出したのか、さっきまでは絶対になかった大きな風呂敷の中から、アヌビスはジャラジャラと、いろいろな物を手渡してきた。
「これが…… 双剣ですね。これだけ小さいと、防御や攻撃の早さにおいて、トップクラスです。欠点は…… リーチが短いことでしょうか。
次は…… 斧ですね。かなり重いです。よいしょ。まあ、相手を切るよりも、叩きつぶす っていう感じになりますかね…… 重いです。
で、槍、ですか…… 私はあまり見ていて面白い物じゃありませんが、リーチが長いので、相手を一方的に攻撃できますね。動作が遅くなりがちですが、真ん中を持って振り回したら、結構な脅威ですね。
後、まあ、私の一番のおすすめとしては、弓、とか、銃、とかの遠距離武器でしょうか。
どちらも敵に近づかれると、かなり弱くなってしまうので、どう補っていくのか……
楽しみで仕方ありません。後は……」
「ちょっと待て、何種類あるんだ?」
風呂敷の中から沢山の武器を取り出し、しゃべり続けようとするアヌビスを止めて僕は聞いた。
「え? ざっと…… 百二十種類くらいでしょうか」
「多いよ! ていうかなに? この世界の人たちって、どこまで進んでんの?」
「え? 何でですか?」
「いや、だって、銃があるんだろ?」
「あ、はい…… ちょっと待ってください……」
そう言いながらアヌビスは、後ろのポケットから携帯電話らしき物を取り出し調べ始める。
「わかりました。あなたの文明くらいの時期…… つまりは電話も携帯もばりばり使えるようですね」
質問しておいてなんだが、聞きたくなかった。
まさか…… 本当に……
「剣と魔法と科学の世界って! チートにも程があるだろー!!」
だろ―、だろー、だろー、だろー と、夜空にこだまする僕の声。
嫌いじゃない。嫌いじゃないが、好きでもない。
まあ、そんな設定のライトノベルも、あるにはある。
無理矢理納得しようとしている僕。しかし、やはりどうも釈然としなかった。
「……まあいいや。で? 馬っていうのは?」
いろいろと言いたいことを押し殺してアヌビスに聞く。
「わかりました。では」
パチン、とアヌビスは指を鳴らす。すると、地面に魔方陣が浮かび上がり……
「出てきて」
その魔方陣に向かって、アヌビスは何かを投げ入れてつぶやく。
すると、魔方陣から光が上がり、輝いた後……
「……?」
そこには卵があった。
「はい。これで完成です。大事に育ててくださいね?」
「わかった。これからかわいがって…… って、卵⁉ 馬って哺乳類じゃないの⁉」
「この世界では、生物は例外なく卵で生まれてきたり、ひとりでに発生したりしますよ。
あなたはどちらかというと、ひとりでに発生したタイプですね。」
「ああ…… はい。えっと、何の話でしたっけ?」
原理も皆目見当がつかない。というか、もうそろそろ眠くなってきた。
言葉が敬語になってしまう。
「だから、あなたの馬の話です! では、大事に育ててください…… って、さっき、
同じ事言いましたよね!?」
「あ、わかりました。では、これはもらっておいて、そろそろ寝ます。」
僕はもう睡魔に勝てそうになかった。いや、鎧を着たまま徒歩で数時間歩き続けたのだ。
眠たくなるのもまた、仕方の無いことなのだ。
そう自分で結論づけ、さっさと寝る準備をする。
「いや、ちょっと待ってください! まだ、話しておかなければいけないことが‼」
「明日また来てください。それでは」
そう言って僕は毛布を取り出し、それにくるまって横になる。
ちなみにこの毛布は、アヌビスの持ってきた袋の中に入っていた物だ。暖かい。
アヌビスはそんな僕を見ると、疲れてたんですね、と言った。
そしてそのまま、どこかに立ち去っていった。
まぶしい日差しを感じ、僕は目を覚ました。
腹の上に、何か大きな物が乗っている。まあ、だいたい予想はついているのだが。
立ち上がると、自然に、左手で何か、大きな、丸い物をつかむ。
それと同時に、自分の頭の上も捕まれている感触がある。
耐えがたい真実に内心涙を流しながらも、水の流れる音を頼りに、川辺まで歩いた。
水面に自分の姿を写してみると、そこには……
「なんで…… よりにもよって……」
片手に自分の頭を持った、首無し騎士(僕)の姿が映っていた。
ショックから立ち直れないこと数時間。
太陽の高さが、今は真昼であることを物語っていた。
僕はようやく、首が無くなってしまい、一メートルと五十数センチくらいしかない自分の体をゆっくりと起こす。
まずは、ショックよりも、二人を探すことを優先しよう、そう思って。
何か手がかりがないか自分が最初に転送されてきたあたりの場所をくまなく探してみる。
柊ならきっと、何か残していくはずだ。
石の裏、草の陰、道ばたの標識の裏。
様々なところを三十分ほど探して、見つけた。
それは大きな木の根元に置いてあった。
『北北西へ行く。一番近くにある町に滞在してるはずだから、おまえも早く来い。柊』
間違いなく、柊からのメッセージだった。
幸い、今は正午だ。方角はすぐにわかり、柊と乃綾が向かった町を目指す。
……
歩くこと数時間。
疲れた。さすがに鎧を着たままで歩き続けるというのは無理がある。
っていうか、馬どこだよ。馬。デュラハンといえば、馬が絶対必要だろ?
そう思いながら周りを見渡すも、馬などは見つからない。
だいぶ日も落ちてきたし、これで歩き回るのは危険だろう。
それに眠くなってきた。
もう寝よう、と思い、手頃なところに寝転がった矢先。
「っつ!?」
背後からおびただしい量の殺気を纏って襲いかかってきた生物に反応し、僕は跳ね起きた。
ぎりぎりのところで、その生物の攻撃をしのぐ。
運動はてんでだめだった僕だが、ゲームだけはできた。
そのときの反射神経が、ここでいかされたのだろう。
暗闇に光る六つの目。
足音を立てないようにしながら忍び寄ってくる。
「……転生させられたと思ったらデュラハンで、その上初日に戦闘イベント…… どれだけ属性とストーリー詰め込むんだよ!?」
その生物を睨み付け、僕は少し笑う。
笑うしかないだろう。
僕は喧嘩も弱ければ、こんなよく分からない生物と戦ったこともない。
何をすれば良いのかも分からない。
僕にできることといえば、背中の大剣をそれっぽく構えることだけだった。
そして、その生物は僕に再び飛びかかってきた。
めちゃくちゃに襲いかかってくるその魔獣からなんとか自分の頭を守りながら、僕は応戦した。
武器といえるのは、背中にかかっている大剣だけだが、その重さから、かなりの威力が期待できそうだと思う。
確か、ゲームでは、僕は頭が弱点で、いつもこうやって、上に投げていたはず……
僕はそう思いながら、自分の頭を上へと放る。
……暗いので、全く意味が無い。
今日は曇りなので、星も月もなく、明かりが全くない。
結局僕は何に襲われているかもわからないまま、体に伝わる感触だけを頼りに大剣を振った。
しかし、全く手応えがなく、がら空きになった背後へと攻撃を加えられる、がつん、という重い衝撃が全身に伝わってきた。
思わず前方によろけそうになるが、なんとかこらえ、すぐさま反撃を加える。
しかし、大剣、という武器の特性上か、小回りがきかない。
そのため、全くもって攻撃があたらない。
はじかれたように僕から離れた〝それ〟は、少しの距離を保ち、立ち止まった。
僕も感覚だけで自分の頭を拾い、じっと〝それ〟を見つめる。
その動きを耳で感じながら、僕は、相手への認識を改めていた。
さっきと変わらず三つの光る目。だが、その立ち位置が全く変わっていない。
そして、いつも同時に攻撃してくる三対の牙。
この世界でどう呼ばれているかは知らないが、俗に言う、『ケルベロス』というやつだ。
大きさからいっても、『地獄の番犬』と呼ばれるには、どうしても弱そうな感じがするが。
「いやぁ、お見事でした。最初でそこまで戦えるなんて、すごいですね」
不意に、ケルベロスから、声が放たれる。
そしてそれは、さっき別れたばかりのアヌビスの声だった。
「何してんだ? おまえ?」
僕は警戒を解き、大剣を背中に戻しながら聞く。
一方でケルベロスも、光とともに僕が見たことのあるアヌビスの姿に戻った。
「こんな暗い中で話すのもあれなので、光、いりますよね?」
そう言って指を鳴らすアヌビス。
同時に、お互いの顔がわかるくらいは周囲が明るくなった。
「で? 何をしに来たんだ? 僕をデュラハンから変更してくれるのか?」
「いやいや、さすがにそんなことできませんよ。それよりも、あなたに忘れ物です。
届けに来たついでに、戦ってみたって訳ですよ。ほんの小手調べのつもりでね」
ふざけたように頭をかきながら言うアヌビスに、僕は殺意を覚えたが、そんなことよりも忘れ物が気になる。
「何だ? 忘れ物って?」
「ああ、それはですね、私、あなたに妙に肩入れしてましてね、付属品である馬と同時に、武器の各種と、この世界の説明を、と思いまして」
付属品って…… 馬に対しての人権はないのだろうか。
半眼で見つめる僕に、どこから取り出したのか、さっきまでは絶対になかった大きな風呂敷の中から、アヌビスはジャラジャラと、いろいろな物を手渡してきた。
「これが…… 双剣ですね。これだけ小さいと、防御や攻撃の早さにおいて、トップクラスです。欠点は…… リーチが短いことでしょうか。
次は…… 斧ですね。かなり重いです。よいしょ。まあ、相手を切るよりも、叩きつぶす っていう感じになりますかね…… 重いです。
で、槍、ですか…… 私はあまり見ていて面白い物じゃありませんが、リーチが長いので、相手を一方的に攻撃できますね。動作が遅くなりがちですが、真ん中を持って振り回したら、結構な脅威ですね。
後、まあ、私の一番のおすすめとしては、弓、とか、銃、とかの遠距離武器でしょうか。
どちらも敵に近づかれると、かなり弱くなってしまうので、どう補っていくのか……
楽しみで仕方ありません。後は……」
「ちょっと待て、何種類あるんだ?」
風呂敷の中から沢山の武器を取り出し、しゃべり続けようとするアヌビスを止めて僕は聞いた。
「え? ざっと…… 百二十種類くらいでしょうか」
「多いよ! ていうかなに? この世界の人たちって、どこまで進んでんの?」
「え? 何でですか?」
「いや、だって、銃があるんだろ?」
「あ、はい…… ちょっと待ってください……」
そう言いながらアヌビスは、後ろのポケットから携帯電話らしき物を取り出し調べ始める。
「わかりました。あなたの文明くらいの時期…… つまりは電話も携帯もばりばり使えるようですね」
質問しておいてなんだが、聞きたくなかった。
まさか…… 本当に……
「剣と魔法と科学の世界って! チートにも程があるだろー!!」
だろ―、だろー、だろー、だろー と、夜空にこだまする僕の声。
嫌いじゃない。嫌いじゃないが、好きでもない。
まあ、そんな設定のライトノベルも、あるにはある。
無理矢理納得しようとしている僕。しかし、やはりどうも釈然としなかった。
「……まあいいや。で? 馬っていうのは?」
いろいろと言いたいことを押し殺してアヌビスに聞く。
「わかりました。では」
パチン、とアヌビスは指を鳴らす。すると、地面に魔方陣が浮かび上がり……
「出てきて」
その魔方陣に向かって、アヌビスは何かを投げ入れてつぶやく。
すると、魔方陣から光が上がり、輝いた後……
「……?」
そこには卵があった。
「はい。これで完成です。大事に育ててくださいね?」
「わかった。これからかわいがって…… って、卵⁉ 馬って哺乳類じゃないの⁉」
「この世界では、生物は例外なく卵で生まれてきたり、ひとりでに発生したりしますよ。
あなたはどちらかというと、ひとりでに発生したタイプですね。」
「ああ…… はい。えっと、何の話でしたっけ?」
原理も皆目見当がつかない。というか、もうそろそろ眠くなってきた。
言葉が敬語になってしまう。
「だから、あなたの馬の話です! では、大事に育ててください…… って、さっき、
同じ事言いましたよね!?」
「あ、わかりました。では、これはもらっておいて、そろそろ寝ます。」
僕はもう睡魔に勝てそうになかった。いや、鎧を着たまま徒歩で数時間歩き続けたのだ。
眠たくなるのもまた、仕方の無いことなのだ。
そう自分で結論づけ、さっさと寝る準備をする。
「いや、ちょっと待ってください! まだ、話しておかなければいけないことが‼」
「明日また来てください。それでは」
そう言って僕は毛布を取り出し、それにくるまって横になる。
ちなみにこの毛布は、アヌビスの持ってきた袋の中に入っていた物だ。暖かい。
アヌビスはそんな僕を見ると、疲れてたんですね、と言った。
そしてそのまま、どこかに立ち去っていった。
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