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9 魔法
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メルに食事をご馳走して、俺はすぐさま新たな小屋とベッドを用意した。少しでも長居してもらえるとDPが美味しい。しかし、あまりにもLVかどうか分からないが強さが違うとステータスも表示されないし、罠とかも見破られるんだな。これは早急にどうにかしないと侵入者がここにやってくる数が増えるかも知れない。そうなると俺の平和な生活が平和でなくなる。
「仕方ない。ある程度DP使うか」
とりあえず、今の階層を地下5Fに階層転移という入れ替えを行った。2Fをクロがある程度巣を作りたいという事で任せてみる事にした。蟻なんだがから巣を作ってもらえるだけで迷路みたいになるだろうか?2Fにクロ専用の小部屋を用意し入口を例のダミー壁で塞ぐ。それに良い物を見つけたダンジョン内限定のテレポーションアンカーだ。地面にアンカーを刺しておくと好きなアンカーポイントに転移できるらしい、これをクロの部屋に置いておこう。
3Fはとりあえず、湖を作成し、4Fへの入口を水の中に設置した。これでとりあえずはここまでくる侵入者は減るだろう。この世界の生物形態がどんなのか分かってないが。
4Fは通路を屈んで通れるくらいの狭さにして全長10キロくらいの巨大迷路にした。多分ここまでしておけば誰もこれないとは思うがメルみたいな化け物レベルだと何をしてくるか分からないからな。念には念をいれてだ。とりえあえずの防衛はこれくらいでいいだろう。
1Fの洞窟の入口が現在北に延びてるだけのを、俺は東、南、西とそれぞれ同じ様にダミー壁を作成しある程度の小部屋を用意した。同じ様に野良の侵入者(モンスター)なんかが住み始めたらラッキーだからな。
ある程度の作業が終わり、一息つこうと俺はDPで用意した紅茶を机の上に出した。一人で紅茶を飲んでいると、その辺を散歩に行ってくると言ったメルが帰ってきた。
「我にもくれるか?」
「ああ、いいぞ」
俺はそういうとメルの分のお茶を用意した。
「それにしても、本当にここはダンジョンらしくないのう。魔物をあのクロとかいう蟻人だけか?」
「まぁそうだな。だから言っただろう。最近ここに住み始めたって。そんな事より、メルよ」
「なんじゃ?」
「俺に魔法教えてくれよ」
「む?お主魔法が使えんのか?そういえば妙な魔道具で火もつけておったのう」
「そうだ。だから教えてくれ」
「そうは言っても属性は分かっておるのか?我も自分の属性以外の魔法は使えんぞ」
「何っ!」
誰でも魔法が使える世界じゃないのかよ。しかしあの白い青年は俺に魔法が使いたくないか?と言っていた。という事は俺にも使えるという事だが、残念ながら俺のステータスには魔法なんて文字はない。何か条件があるのか?
「我はちなみに闇属性じゃ。シンが闇属性の性質を持っておるなら教えてやれるがのう。ある程度強い種族の魔族は何らかの得意属性で生まれてくるはずだがのう」
メルの言葉通りだとすれば、魔族は生まれた瞬間に得意属性が決まっており、ある程度それを訓練すると徐々に使える魔法の種類等も増えていくらしい。では、あのゴブリンは、そうか。進化したのか。俺も進化とかするのか?俺の特性といったら、ダンジョンマスターだからDPで色々生成できる事か。これも魔法っちゃ魔法なんだが、むしろチートなんだろう。しかしこれじゃないんだがな。
「じゃあ、その簡単な奴でいいから闇属性の魔法ってのを見せてくれよ」
俺は少し落ち込み気味なのを悟ってか、
「仕方ないのう」
と言いながら、黒いモヤモヤの煙をあたり一面に出した。
「仕方ない。ある程度DP使うか」
とりあえず、今の階層を地下5Fに階層転移という入れ替えを行った。2Fをクロがある程度巣を作りたいという事で任せてみる事にした。蟻なんだがから巣を作ってもらえるだけで迷路みたいになるだろうか?2Fにクロ専用の小部屋を用意し入口を例のダミー壁で塞ぐ。それに良い物を見つけたダンジョン内限定のテレポーションアンカーだ。地面にアンカーを刺しておくと好きなアンカーポイントに転移できるらしい、これをクロの部屋に置いておこう。
3Fはとりあえず、湖を作成し、4Fへの入口を水の中に設置した。これでとりあえずはここまでくる侵入者は減るだろう。この世界の生物形態がどんなのか分かってないが。
4Fは通路を屈んで通れるくらいの狭さにして全長10キロくらいの巨大迷路にした。多分ここまでしておけば誰もこれないとは思うがメルみたいな化け物レベルだと何をしてくるか分からないからな。念には念をいれてだ。とりえあえずの防衛はこれくらいでいいだろう。
1Fの洞窟の入口が現在北に延びてるだけのを、俺は東、南、西とそれぞれ同じ様にダミー壁を作成しある程度の小部屋を用意した。同じ様に野良の侵入者(モンスター)なんかが住み始めたらラッキーだからな。
ある程度の作業が終わり、一息つこうと俺はDPで用意した紅茶を机の上に出した。一人で紅茶を飲んでいると、その辺を散歩に行ってくると言ったメルが帰ってきた。
「我にもくれるか?」
「ああ、いいぞ」
俺はそういうとメルの分のお茶を用意した。
「それにしても、本当にここはダンジョンらしくないのう。魔物をあのクロとかいう蟻人だけか?」
「まぁそうだな。だから言っただろう。最近ここに住み始めたって。そんな事より、メルよ」
「なんじゃ?」
「俺に魔法教えてくれよ」
「む?お主魔法が使えんのか?そういえば妙な魔道具で火もつけておったのう」
「そうだ。だから教えてくれ」
「そうは言っても属性は分かっておるのか?我も自分の属性以外の魔法は使えんぞ」
「何っ!」
誰でも魔法が使える世界じゃないのかよ。しかしあの白い青年は俺に魔法が使いたくないか?と言っていた。という事は俺にも使えるという事だが、残念ながら俺のステータスには魔法なんて文字はない。何か条件があるのか?
「我はちなみに闇属性じゃ。シンが闇属性の性質を持っておるなら教えてやれるがのう。ある程度強い種族の魔族は何らかの得意属性で生まれてくるはずだがのう」
メルの言葉通りだとすれば、魔族は生まれた瞬間に得意属性が決まっており、ある程度それを訓練すると徐々に使える魔法の種類等も増えていくらしい。では、あのゴブリンは、そうか。進化したのか。俺も進化とかするのか?俺の特性といったら、ダンジョンマスターだからDPで色々生成できる事か。これも魔法っちゃ魔法なんだが、むしろチートなんだろう。しかしこれじゃないんだがな。
「じゃあ、その簡単な奴でいいから闇属性の魔法ってのを見せてくれよ」
俺は少し落ち込み気味なのを悟ってか、
「仕方ないのう」
と言いながら、黒いモヤモヤの煙をあたり一面に出した。
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