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とある儀式
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「お館様。お待ちしておりました。こちらでございます。」
「ああ。儀式の準備は整ってるか?」
「はい、抜かりなく。それで、こちらにいらっしゃる御坊が…」
「ああ、俺の息子、ケーヴァリンだ。5歳になる。」
彼らがいるこの場所は、ブラジュの中でも特別な場所。
ブラジュ領の中心に鎮座する、巨大な湖のほとりの神殿だ。
ブラジュの象徴であり、信仰の対象でもある「アルト湖」。
ほぼ真円に近い形状のこの湖は、周囲のアルト山脈で濾過された水を受け止めており、山の豊かさをも象徴している。
たとえ、ブラジュ人でなくとも、この地に住まう者であれば、自然と畏敬の念を抱くであろう。
そして、ここブラジュ領には、そんな聖地を管理する聖職者が存在しており、今まさに、領主のヒムシン達を湖の神殿に迎え入れている。
しかし、ヒムシンに向かい合う聖職者の集団は、なんとも異様な出で立ちをしていた。
古今東西、聖職者というのは大抵「聖なる存在」の象徴である以上、清潔感があるか、絢爛な服装をしているものだ。
しかし彼らは、見るからに使い古されている布の中に頭髪を仕舞っており、服はところどころ煤けたような汚れらしき模様が見える。
あれは、どう見ても動きやすい作業着だ。
そして、何より目を引くのは彼ら自身の体である。
だれもかれもが、逞しい筋肉に覆われていることが、服の上からも明らかである。
「息子のケーヴァリンです。本日は、宜しくお願い致します。」
「お初にお目にかかります。鍛冶神主の刀工長です。よろしくお願いします。」
濁った左目と、黒い右目を向けながら、子供を観察する刀工長。
その迫力のある顔は、子供であれば、普通は怖がるかもしれない。
しかし、まっすぐ見つめ返す5歳児、ケーヴァリンの視線を受け、
刀工長は内心、感心していた。
(よく鍛錬された体だ。さすがは領主様の御子息。将来はさぞ多くの敵を「首」にするのだろうな)
(左目が濁っている。。これは鍛冶師によくある症状だね。炉の火加減を左目で確認するから、焼かれてしまうんだ。)
戦いの中にこそ、生活の場があると考えるブラジュ領では、武器は特別な意味を持っている。
武器は敵の生命を奪う道具であり、自分の生命を助ける守り神でもある。
そんな生命を操る武器というのは、一種の信仰の対象となった。
そのため、鍛冶師はそんな武器を生み出す職業。
生命を操る者。
つまりは「聖職者」と認識されている。
「それでは、祈り場の準備は整っております。
後は、お館様にご祭祀をいただくばかりです。」
「わかった。ありがとう。ケイブ、こっちだ。ついてきなさい。」
「はい」
神殿の入り口をくぐる親子。
「おおぉ」
思わず声があがるケイブ。
木造作りで、ゴツゴツした装飾品や模様が少ない外見をした神殿は、外から見ると神道の神社に近い雰囲気を持っている。
しかし、一歩中に入った瞬間、ガラっと雰囲気が変わった内装に、ケーヴァリンは感嘆の声を漏らした。
「どうだケイブ?ブラジュの聖地。ブラジュを象徴する神の社は?」
「びっくりしました!すごいです!」
―――とても神殿とは思えません。
…という言葉を口に出すほど、ケイブは不用意ではない。
が、はっきり言って、この神殿もまた異様だった。
まず、目に入るのは、神殿のシンボルマークだ。
「十」の字によく似たこのマークは、一見、キリスト教の十字架のように見えるが、違う。
これは、鍔のついた直剣の切っ先を、下に向けた形状を表しているのだ。
そしてよくみると、神殿のあちこちには、あらゆる武器を模したマークと実物の武器がある。
あるいは鍛冶に使う槌や鉄ばさみなどを表すマークや道具もあった。
そしてなにより、神にお供えものをするかのように、「首」が整然と並んでいるのだ。
―――本物だろうか?
答えはYesでもあり、Noでもある。
ブラジュ人は、庭に生首を並べるくらいだ。
神殿に生首があっても不思議ではない。
実際、戦争がおこれば、持ち帰った新鮮な戦利品がお供え物とされる。
そして、その一部はミイラに加工され、保存状態をよくして長持ちさせる。
今、ケイブの目の前に並ぶ首もまた、そんなかつての敵兵の首が混じっているのだ。
しかし、腐敗が進んだ首をお供え物にしておくのは流石に失礼なのだろう。
明らかに粘土で作られた、首を模したものも、混じっている。
この光景を見ると、悪魔か何かを召喚する儀式場か、ともすれば処刑場にも見えかねない。
ところが、その神殿はどうにも洗練されており、神殿であることを納得させられる。
全体が違和感なく統一されているこの神殿を見ると、ブラジュの地に一つの文明が成立していることを何よりも物語っている。
(もし、これが現代に再現されれば、その民族は文化人類学の研究対象になるね!
いや、その前に、殺人事件として処理されるかもしれないかな?)
そんなことを考えなら、珍しい風習をじっくりと観察しながら、大いに好奇心を満たしていくケイブ。
すでに、生首があること自体は「ブラジュ人だから」で納得できているくらいには、染まっている。
そんな、「神殿の武器や首を見て興奮する愛息子」に、ほほえましい視線を向けるヒムシン。
決して、戦闘本能の血が騒いで興奮しているわけでは無いのだが、この親子の微妙な「すれ違い」は、いつものことだ。
ただ二人が今日、この神殿に来たのは、単なる見学のためではない。
今日の主役は、なんといってもケーヴァリン本人なのだ。
「さて、ケイブ。今日行うのは…」
「火入れの儀ですね」
「ああ、そうだ。これより、おまえはアルト湖の水を掬い、持ち帰る儀式を執り行う。
その持ち帰った水を使って、鍛冶神主がお前の分身ともいうべき、短刀を鍛えるんだ。」
「父上は、その儀式の祭主なんですよね?」
「そうだ。俺が鍛冶をやるわけでは無いがな。
あくまでアルト湖の神から、神聖な水を分けていただき、鍛冶神主が火入れをするまでの祭祀を執り行う。
これは、いずれ領主となるケイブにも出来るようになってもらうから、そのつもりでな。」
「はい!」
儀式自体は、なんてことはない。
ヒムシンが神主のような装束を着込み、バケツサイズの桶を清め、
主役であるケイブが湖で水を汲む。
その間、ヒムシンは祝詞、つまり祝いとお礼の言葉を神に捧げるだけだ。
こうして、ケイブは体を清め、湖の前で一礼し、水を汲んだ後、二礼し、帰ってくる。
後は、鍛冶神主の人が、手順に従ってケイブの短刀を鍛えてくれるはずだ。
その後は、出来上がった短刀を汲んできた水に数年ひたし、神力の備わった「神器」とする。
ブラジュ人はこの神器を、死ぬその時まで、文字通り「肌身離さず」持ち歩くことになる。
「さて、これで火入れの儀は終わりだ。」
「はい、あとは5年後の着剣の儀ですね!」
「そうだな。その時出来上がった短剣はケイブの分身。ケイブそのものだ。よく敵兵の血を吸わせるんだぞ。」
「あ、はい」
文明と野蛮。
これらが同居するブラジュ領に、ケーヴァリンは今日もまた知的好奇心に駆られるのであった。
「ああ。儀式の準備は整ってるか?」
「はい、抜かりなく。それで、こちらにいらっしゃる御坊が…」
「ああ、俺の息子、ケーヴァリンだ。5歳になる。」
彼らがいるこの場所は、ブラジュの中でも特別な場所。
ブラジュ領の中心に鎮座する、巨大な湖のほとりの神殿だ。
ブラジュの象徴であり、信仰の対象でもある「アルト湖」。
ほぼ真円に近い形状のこの湖は、周囲のアルト山脈で濾過された水を受け止めており、山の豊かさをも象徴している。
たとえ、ブラジュ人でなくとも、この地に住まう者であれば、自然と畏敬の念を抱くであろう。
そして、ここブラジュ領には、そんな聖地を管理する聖職者が存在しており、今まさに、領主のヒムシン達を湖の神殿に迎え入れている。
しかし、ヒムシンに向かい合う聖職者の集団は、なんとも異様な出で立ちをしていた。
古今東西、聖職者というのは大抵「聖なる存在」の象徴である以上、清潔感があるか、絢爛な服装をしているものだ。
しかし彼らは、見るからに使い古されている布の中に頭髪を仕舞っており、服はところどころ煤けたような汚れらしき模様が見える。
あれは、どう見ても動きやすい作業着だ。
そして、何より目を引くのは彼ら自身の体である。
だれもかれもが、逞しい筋肉に覆われていることが、服の上からも明らかである。
「息子のケーヴァリンです。本日は、宜しくお願い致します。」
「お初にお目にかかります。鍛冶神主の刀工長です。よろしくお願いします。」
濁った左目と、黒い右目を向けながら、子供を観察する刀工長。
その迫力のある顔は、子供であれば、普通は怖がるかもしれない。
しかし、まっすぐ見つめ返す5歳児、ケーヴァリンの視線を受け、
刀工長は内心、感心していた。
(よく鍛錬された体だ。さすがは領主様の御子息。将来はさぞ多くの敵を「首」にするのだろうな)
(左目が濁っている。。これは鍛冶師によくある症状だね。炉の火加減を左目で確認するから、焼かれてしまうんだ。)
戦いの中にこそ、生活の場があると考えるブラジュ領では、武器は特別な意味を持っている。
武器は敵の生命を奪う道具であり、自分の生命を助ける守り神でもある。
そんな生命を操る武器というのは、一種の信仰の対象となった。
そのため、鍛冶師はそんな武器を生み出す職業。
生命を操る者。
つまりは「聖職者」と認識されている。
「それでは、祈り場の準備は整っております。
後は、お館様にご祭祀をいただくばかりです。」
「わかった。ありがとう。ケイブ、こっちだ。ついてきなさい。」
「はい」
神殿の入り口をくぐる親子。
「おおぉ」
思わず声があがるケイブ。
木造作りで、ゴツゴツした装飾品や模様が少ない外見をした神殿は、外から見ると神道の神社に近い雰囲気を持っている。
しかし、一歩中に入った瞬間、ガラっと雰囲気が変わった内装に、ケーヴァリンは感嘆の声を漏らした。
「どうだケイブ?ブラジュの聖地。ブラジュを象徴する神の社は?」
「びっくりしました!すごいです!」
―――とても神殿とは思えません。
…という言葉を口に出すほど、ケイブは不用意ではない。
が、はっきり言って、この神殿もまた異様だった。
まず、目に入るのは、神殿のシンボルマークだ。
「十」の字によく似たこのマークは、一見、キリスト教の十字架のように見えるが、違う。
これは、鍔のついた直剣の切っ先を、下に向けた形状を表しているのだ。
そしてよくみると、神殿のあちこちには、あらゆる武器を模したマークと実物の武器がある。
あるいは鍛冶に使う槌や鉄ばさみなどを表すマークや道具もあった。
そしてなにより、神にお供えものをするかのように、「首」が整然と並んでいるのだ。
―――本物だろうか?
答えはYesでもあり、Noでもある。
ブラジュ人は、庭に生首を並べるくらいだ。
神殿に生首があっても不思議ではない。
実際、戦争がおこれば、持ち帰った新鮮な戦利品がお供え物とされる。
そして、その一部はミイラに加工され、保存状態をよくして長持ちさせる。
今、ケイブの目の前に並ぶ首もまた、そんなかつての敵兵の首が混じっているのだ。
しかし、腐敗が進んだ首をお供え物にしておくのは流石に失礼なのだろう。
明らかに粘土で作られた、首を模したものも、混じっている。
この光景を見ると、悪魔か何かを召喚する儀式場か、ともすれば処刑場にも見えかねない。
ところが、その神殿はどうにも洗練されており、神殿であることを納得させられる。
全体が違和感なく統一されているこの神殿を見ると、ブラジュの地に一つの文明が成立していることを何よりも物語っている。
(もし、これが現代に再現されれば、その民族は文化人類学の研究対象になるね!
いや、その前に、殺人事件として処理されるかもしれないかな?)
そんなことを考えなら、珍しい風習をじっくりと観察しながら、大いに好奇心を満たしていくケイブ。
すでに、生首があること自体は「ブラジュ人だから」で納得できているくらいには、染まっている。
そんな、「神殿の武器や首を見て興奮する愛息子」に、ほほえましい視線を向けるヒムシン。
決して、戦闘本能の血が騒いで興奮しているわけでは無いのだが、この親子の微妙な「すれ違い」は、いつものことだ。
ただ二人が今日、この神殿に来たのは、単なる見学のためではない。
今日の主役は、なんといってもケーヴァリン本人なのだ。
「さて、ケイブ。今日行うのは…」
「火入れの儀ですね」
「ああ、そうだ。これより、おまえはアルト湖の水を掬い、持ち帰る儀式を執り行う。
その持ち帰った水を使って、鍛冶神主がお前の分身ともいうべき、短刀を鍛えるんだ。」
「父上は、その儀式の祭主なんですよね?」
「そうだ。俺が鍛冶をやるわけでは無いがな。
あくまでアルト湖の神から、神聖な水を分けていただき、鍛冶神主が火入れをするまでの祭祀を執り行う。
これは、いずれ領主となるケイブにも出来るようになってもらうから、そのつもりでな。」
「はい!」
儀式自体は、なんてことはない。
ヒムシンが神主のような装束を着込み、バケツサイズの桶を清め、
主役であるケイブが湖で水を汲む。
その間、ヒムシンは祝詞、つまり祝いとお礼の言葉を神に捧げるだけだ。
こうして、ケイブは体を清め、湖の前で一礼し、水を汲んだ後、二礼し、帰ってくる。
後は、鍛冶神主の人が、手順に従ってケイブの短刀を鍛えてくれるはずだ。
その後は、出来上がった短刀を汲んできた水に数年ひたし、神力の備わった「神器」とする。
ブラジュ人はこの神器を、死ぬその時まで、文字通り「肌身離さず」持ち歩くことになる。
「さて、これで火入れの儀は終わりだ。」
「はい、あとは5年後の着剣の儀ですね!」
「そうだな。その時出来上がった短剣はケイブの分身。ケイブそのものだ。よく敵兵の血を吸わせるんだぞ。」
「あ、はい」
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