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決死の覚悟
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「整列は終わったか?」
「ハッ!我らイネア勢、隊列を整えました!」
「それで、他の連中はどうなった?」
「南に布陣していたお味方が、ブラジュ軍の奇襲を受けて総崩れ!各部隊の指揮官も消息は不明。」
「そうか、やられたか…。
クオン老が布陣したのは軍の中央付近のあのあたりだが、あそこが一番騒がしい。無事ではないのだろうな。」
「ハッ!特に一番勢いのあるブラジュ兵とぶつかったようです。」
「…まったく、何が、『動員はまだまだじゃ』だ。」
―――目でも腐ったか、耄碌爺め。
とはいえ、無駄話をしている余裕などイネア勢にはない。
思わずボヤきたくなるのをぐっとこらえる。
イネア勢が布陣するこちらの方向にも、敵の集団が向かってきているのだろう。
敵が出す雄たけびがだんだんと近づいている。
(我らの軍を少し後方に下げておいてよかった。じゃなきゃ今頃、あいつらと同じように走ってたわ)
ちらりと、逃げ惑う他領の兵たちに目線を向け、そのまま見送る。
ブラジュ人に背を向けて逃げるなど、自殺行為にも等しい。
奴らの身体能力を舐めすぎている。
逃げきれるわけがないのだ。
とはいっても、このままイネア勢だけが殿(しんがり)を務め、他領の兵のために時間を稼ぐなどという貧乏くじを引きたくはない。
―――なんで尻尾をまいて逃げる赤の他人のために、一番大変な役を買って出なきゃいけないのか。
イネア勢が気付いたときには、南の味方はすでに敗走しており、500人ばかりのイネア兵に横陣を敷かせて戦闘隊形を作るだけで精一杯だった。
イネア家もまた、決断を迫られている。
―――退くか、戦うか。
(こんなことなら、一も二も無く、逃げていた方がよかったかもしれんな)
が、今更退くなど間に合わない。
それに、よく見るとこちらにきているのは、どうやら多くても100人くらいの兵力だ。
なら、あいつらの勢いを止めた後に逃げた方が利口だろう。
―――もし、あいつらの後ろからブラジュ軍の後続が来たら?
その時は、もはや命は諦めるしかないかもしれない。
とはいっても、この状況で取れる選択肢など少ない。
まだ望みがあるだけマシというものだ。
「皆!向かってくるブラジュ軍は少数だ!退けるぞ!」
「「「おう!」」」
少数であるかどうかなど知らん。分かるわけがない。
でも、この極限の状況で、自信満々に「少数だ」と叫ぶことが大事なのだ。
そうすれば、味方の動揺は抑えられ、隊が強くなる。
もし、「敵兵がどれだけいるかわからない!」などとバカ正直に言って、味方を不安な状態にさせたまま戦ったらどうなるか?
陣を突き崩されて死ぬのは目に見えている。
ではもし、予想が外れ、敵が多勢だったら?
兵に嘘をついたことになるだろう。
でも、その場合もまた、押しつぶされて死ぬだけだ。
どっちに転んでも死んでしまう。
だったら、生き残れる可能性にかけて「敵は少数だ」と叫ぶしかない。
「ブラジュ人との戦い方を思い出せ!」
「敵はがむしゃらに突っ込んでくる!決して、一人で戦うな!複数で当たれ!」
「いいか!隣の戦友が窮地に陥ったら、助けてやるんだ!」
「「「おう!」」」
イネア領の兵士は、ブラジュ人と日々小競り合いをしている連中も多い。
図らずも、ブラジュ人によって戦闘訓練をされたようなものだ。
それに、山間の兵は日々の生活が筋トレだ。
良く体が鍛えられる。
本来ならこのあたりの兵一人一人の能力は高く、決して弱くはないのだ。
ブラジュ人が異常なだけで。
現に、この状態で軍が崩壊していないイネア勢の兵士は、惜しみない賞賛に値する。
武田信玄と上杉謙信が戦った、第四次川中島合戦における、武田軍の驚異の粘りにも匹敵しよう。
「当主様!ブラジュの連中、勢いが止まりました」
「は?どういう…」
言葉を飲み込む。指揮官が動揺した言葉を口に出してはいけない。
が、不可解なものは不可解だ。ブラジュ人らしくない。
奴らが攻めるために走り出したら、勝つか跳ね返されるか、とにかく、自然と止まることだけはありえ無い。
今までは。
(一体、何が起きている?援軍でも待っているのだろうか?
まあ、普通はそうだろう。たったあれだけの兵で槍をそろえた500人の我らに突っかかるなど、自殺行為だ。
…でもブラジュ人だぞ?一戦も交えずに止まるなんて、やはりおかしい!)
とにかく、異常事態が起こっていることだけは間違いない。
とはいえ、後続を待っているにせよ、なんにせよ。
今この場での最適解は、あいつれに突っ込んできてもらって、早々に追い返し、逃げることだ。
だったら、やることは簡単だ。
「おい、最後列の兵に弓を持たせろ。射かけて挑発するんだ。」
「承知しました!」
とその時。
「当主様!崩れた味方が我らの陣に殺到してきます!」
「何!こっちに向かってくるのか!」
「はい!助けを求めてきています!
対応に困った我が軍の前線の一部は、すでに乱れ始めています。」
―――そうか、これを狙っていたのか!
―――戦わずして軍を崩壊させようとするなんて、味なことしてくれるじゃねえか。
―――随分とブラジュ人らしくないことをするが、いったいどんな奴がやったんだ?
遠く、こちらを伺うブラジュ軍。
その先頭には、大柄なブラジュ人にしては、少しばかり背の小さい姿が見える。
…あいつか?
頭に浮かぶ疑問をすぐさま打消し、次善の策を考える。
そんなことを考えている場合ではない。
「…打ち捨てろ。」
「はい?でも敵はまだあの通り、遠くに止まって…」
「味方をだ!
今、陣を崩されるわけにはいかん!
助けを求める馬鹿どもを血祭りにあげろ!
そうすれば、よほどの馬鹿じゃなきゃ、どこか別の場所に逃げていくはずだ!」
「!!承知しました!」
ブラジュ軍を待ち受けていたはずのイネア軍の槍が、味方を突き刺し始める。
最初は、「助けを求める仲間を刺す」という行為に抵抗を持つ兵もいたが、ブラジュ軍と戦う緊張感からか、素直に応じる兵が多い。
とはいえ、まだまだ、陣を乱しにやって来る味方…もはや敵とも思える敗走兵は、こちらに殺到してきている。
まだまだイネア軍の崩壊の危機が去ったわけでは無い。
が、これが今やれる精一杯だろう。
このままいけば、徐々に混乱は収まっていくだろうが、
少しとはいえ、味方によって崩された隊列はしばらくは治らないだろう。
今、ブラジュ軍に突っ込んでこられたら、持たないかもしれない。
そうして一瞬とも、永遠とも思える時間が過ぎ去ったころ、敵に動きが出る。
(とうとう、その時がやってきたか!)
「おい、来るぞ!弓を構えろ!槍の穂先を合わせろ!」
「構え!」
「「「「おう!」」」」
そうしているうちに、敵兵のブラジュ軍から、ワッと鬨の声が上がる。
一気に高まる両軍の緊張感。
イネア兵がこれまでの戦場や小競り合いで何度も見た光景だ。
自然と呼吸が浅くなり、集中する。
そうして、ブラジュ軍がものすごい勢いで襲い掛かった!
敗走兵に向かって。
「ハッ!我らイネア勢、隊列を整えました!」
「それで、他の連中はどうなった?」
「南に布陣していたお味方が、ブラジュ軍の奇襲を受けて総崩れ!各部隊の指揮官も消息は不明。」
「そうか、やられたか…。
クオン老が布陣したのは軍の中央付近のあのあたりだが、あそこが一番騒がしい。無事ではないのだろうな。」
「ハッ!特に一番勢いのあるブラジュ兵とぶつかったようです。」
「…まったく、何が、『動員はまだまだじゃ』だ。」
―――目でも腐ったか、耄碌爺め。
とはいえ、無駄話をしている余裕などイネア勢にはない。
思わずボヤきたくなるのをぐっとこらえる。
イネア勢が布陣するこちらの方向にも、敵の集団が向かってきているのだろう。
敵が出す雄たけびがだんだんと近づいている。
(我らの軍を少し後方に下げておいてよかった。じゃなきゃ今頃、あいつらと同じように走ってたわ)
ちらりと、逃げ惑う他領の兵たちに目線を向け、そのまま見送る。
ブラジュ人に背を向けて逃げるなど、自殺行為にも等しい。
奴らの身体能力を舐めすぎている。
逃げきれるわけがないのだ。
とはいっても、このままイネア勢だけが殿(しんがり)を務め、他領の兵のために時間を稼ぐなどという貧乏くじを引きたくはない。
―――なんで尻尾をまいて逃げる赤の他人のために、一番大変な役を買って出なきゃいけないのか。
イネア勢が気付いたときには、南の味方はすでに敗走しており、500人ばかりのイネア兵に横陣を敷かせて戦闘隊形を作るだけで精一杯だった。
イネア家もまた、決断を迫られている。
―――退くか、戦うか。
(こんなことなら、一も二も無く、逃げていた方がよかったかもしれんな)
が、今更退くなど間に合わない。
それに、よく見るとこちらにきているのは、どうやら多くても100人くらいの兵力だ。
なら、あいつらの勢いを止めた後に逃げた方が利口だろう。
―――もし、あいつらの後ろからブラジュ軍の後続が来たら?
その時は、もはや命は諦めるしかないかもしれない。
とはいっても、この状況で取れる選択肢など少ない。
まだ望みがあるだけマシというものだ。
「皆!向かってくるブラジュ軍は少数だ!退けるぞ!」
「「「おう!」」」
少数であるかどうかなど知らん。分かるわけがない。
でも、この極限の状況で、自信満々に「少数だ」と叫ぶことが大事なのだ。
そうすれば、味方の動揺は抑えられ、隊が強くなる。
もし、「敵兵がどれだけいるかわからない!」などとバカ正直に言って、味方を不安な状態にさせたまま戦ったらどうなるか?
陣を突き崩されて死ぬのは目に見えている。
ではもし、予想が外れ、敵が多勢だったら?
兵に嘘をついたことになるだろう。
でも、その場合もまた、押しつぶされて死ぬだけだ。
どっちに転んでも死んでしまう。
だったら、生き残れる可能性にかけて「敵は少数だ」と叫ぶしかない。
「ブラジュ人との戦い方を思い出せ!」
「敵はがむしゃらに突っ込んでくる!決して、一人で戦うな!複数で当たれ!」
「いいか!隣の戦友が窮地に陥ったら、助けてやるんだ!」
「「「おう!」」」
イネア領の兵士は、ブラジュ人と日々小競り合いをしている連中も多い。
図らずも、ブラジュ人によって戦闘訓練をされたようなものだ。
それに、山間の兵は日々の生活が筋トレだ。
良く体が鍛えられる。
本来ならこのあたりの兵一人一人の能力は高く、決して弱くはないのだ。
ブラジュ人が異常なだけで。
現に、この状態で軍が崩壊していないイネア勢の兵士は、惜しみない賞賛に値する。
武田信玄と上杉謙信が戦った、第四次川中島合戦における、武田軍の驚異の粘りにも匹敵しよう。
「当主様!ブラジュの連中、勢いが止まりました」
「は?どういう…」
言葉を飲み込む。指揮官が動揺した言葉を口に出してはいけない。
が、不可解なものは不可解だ。ブラジュ人らしくない。
奴らが攻めるために走り出したら、勝つか跳ね返されるか、とにかく、自然と止まることだけはありえ無い。
今までは。
(一体、何が起きている?援軍でも待っているのだろうか?
まあ、普通はそうだろう。たったあれだけの兵で槍をそろえた500人の我らに突っかかるなど、自殺行為だ。
…でもブラジュ人だぞ?一戦も交えずに止まるなんて、やはりおかしい!)
とにかく、異常事態が起こっていることだけは間違いない。
とはいえ、後続を待っているにせよ、なんにせよ。
今この場での最適解は、あいつれに突っ込んできてもらって、早々に追い返し、逃げることだ。
だったら、やることは簡単だ。
「おい、最後列の兵に弓を持たせろ。射かけて挑発するんだ。」
「承知しました!」
とその時。
「当主様!崩れた味方が我らの陣に殺到してきます!」
「何!こっちに向かってくるのか!」
「はい!助けを求めてきています!
対応に困った我が軍の前線の一部は、すでに乱れ始めています。」
―――そうか、これを狙っていたのか!
―――戦わずして軍を崩壊させようとするなんて、味なことしてくれるじゃねえか。
―――随分とブラジュ人らしくないことをするが、いったいどんな奴がやったんだ?
遠く、こちらを伺うブラジュ軍。
その先頭には、大柄なブラジュ人にしては、少しばかり背の小さい姿が見える。
…あいつか?
頭に浮かぶ疑問をすぐさま打消し、次善の策を考える。
そんなことを考えている場合ではない。
「…打ち捨てろ。」
「はい?でも敵はまだあの通り、遠くに止まって…」
「味方をだ!
今、陣を崩されるわけにはいかん!
助けを求める馬鹿どもを血祭りにあげろ!
そうすれば、よほどの馬鹿じゃなきゃ、どこか別の場所に逃げていくはずだ!」
「!!承知しました!」
ブラジュ軍を待ち受けていたはずのイネア軍の槍が、味方を突き刺し始める。
最初は、「助けを求める仲間を刺す」という行為に抵抗を持つ兵もいたが、ブラジュ軍と戦う緊張感からか、素直に応じる兵が多い。
とはいえ、まだまだ、陣を乱しにやって来る味方…もはや敵とも思える敗走兵は、こちらに殺到してきている。
まだまだイネア軍の崩壊の危機が去ったわけでは無い。
が、これが今やれる精一杯だろう。
このままいけば、徐々に混乱は収まっていくだろうが、
少しとはいえ、味方によって崩された隊列はしばらくは治らないだろう。
今、ブラジュ軍に突っ込んでこられたら、持たないかもしれない。
そうして一瞬とも、永遠とも思える時間が過ぎ去ったころ、敵に動きが出る。
(とうとう、その時がやってきたか!)
「おい、来るぞ!弓を構えろ!槍の穂先を合わせろ!」
「構え!」
「「「「おう!」」」」
そうしているうちに、敵兵のブラジュ軍から、ワッと鬨の声が上がる。
一気に高まる両軍の緊張感。
イネア兵がこれまでの戦場や小競り合いで何度も見た光景だ。
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そうして、ブラジュ軍がものすごい勢いで襲い掛かった!
敗走兵に向かって。
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