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第一章の裏話
追話 使用人の日記よりエセニアの日記
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今日の日記。
今日は、お天気も良く、坊ちゃまと、お散歩に出掛けました。いつものように、庭師のランディおじさまのところへ、坊ちゃまとお散歩に行き、おやつの時間になると、坊ちゃまとお屋敷へと戻ります。
坊ちゃまぐらいの年頃では、同年代の子と遊びになられた方がよろしいと思いますが、私が子供の頃のことを比較しても、残念ながら、兄達とランディおじさまに遊んでもらっていたので、あまり変わらないように思えます。貴族の子ども達とは、あまり接点をもたせたくないという、旦那様のご意向もありますし、もう少し経てば、年の近い使用人をお雇いになられるでしょう。そうすれば、坊ちゃまも、もっと楽しく過ごされることでしょう。もちろん、今でも坊ちゃまを寂しくなんてさせません!
坊ちゃまは、四歳になられ、聞き分けもよく、とてもお優しく、将来はきっと素敵な旦那様になられるでしょう。
三歳のスキル付与の儀を成され、益々もって、坊ちゃまの将来は明るいと私は確信しております。
身体強化と、造物という、二つのスキルだけ。平均的な三歳の子のスキルとしては、少ないと言われ、お屋敷に来られたお客さまから、将来は増えるだろうと、励ましのようなお言葉を旦那様や奥様にかけられておりましたが、旦那様や奥様、私たち、使用人すべてが、坊ちゃまのスキルに感激こそすれ、失望なんてするわけがない!あのお客さまは、勘違いをなされております。
身体強化をお持ちなら、ご病気も少なく、健やかに成長されますでしょう。造物というスキルは、初めてお聞きしたので、司祭様に尋ねても、恐らく物を作ることではないだろうか。と仰られておりました。
物を作る!絵描き、はたまた家?料理などもありますが、なんてすばらしいのでしょう!
旦那様も、奥様も、坊ちゃまを抱きしめて、素晴らしい!と、お喜びでした。私達使用人一同も、安堵と誇らしさで胸が熱くなりました。
争いに利用されるようなスキルではなく、作っていくスキルなんて、流石は、坊ちゃまです。
私はそんな坊ちゃまが、帰り道で転ばれぬように、注意をしておりました。
季節外れの蝶を追いかけて、坊ちゃまは、走り出されました。
綺麗な模様の蝶でしたので、坊ちゃまは、絵の題材になされようと思われたのでしょう。
坊ちゃまの描かれる絵は、まるで、その場を写し取ったうえに、さらに美化された素晴らしい絵なのです。写しの魔道具で『写し板』と呼ばれる、そのままを切り抜いた精巧な絵は存在しますが、奥行きが存在しないそうで、何より、多少ぼやけてしまうそうです。
それに子供が描いた絵とは、到底思えないほどで、大人顔負けの素晴らしい絵なので、どうも、王都で流行っているそうなのですが、お屋敷からあまり離れたことのない私には、よくわかりません。坊ちゃまがもう少し大きくなられたら、一度、王都へ向かわれるそうなので、その時にでも、調べてみようと思います。
画集は、お屋敷に来る商人の人達から、一度見せていただきました。何でも、画聖『イムル』の再来と呼ばれているそうですが、私はその画聖がどんな人物なのかわかりません。今度、王都に勤める兄達に尋ねてみることにしましょう(長兄は聞いもわからないでしょうね)坊ちゃまが描いたとは、ご存じなかったようですが、それはそれは自慢気に見せていただきました。あまりに人気で、手に入れにくいそうです。しかしながら、印刷された絵では、やはり、坊ちゃまが、直接あのかわいらしいお手で描かれたものと比べると、数段落ちます。もちろん、絵自体は、とても素晴らしいのですが、現物は、もっと躍動感があります。
私のためい描いてくださった絵は。私の宝物です。
そんな絵の才能がある坊ちゃまの邪魔にならないように、私は少しだけ離れていました。
後悔とは、後で悔いると書きますが、本当にそのように思えます。
唐突でした。
立ち止まった坊ちゃまが、ゆっくり、倒れられました。
私は、悲鳴をあげた自覚をする前に、坊ちゃまに駆け寄りました。
坊ちゃまは、大丈夫と仰られておりましたが、お優しい坊ちゃまが、心配させまいと、そのように仰られたと、私は思います。
昨今、王子と王女が呪われたりと、私は気が気でなりませんでした。
もしも、坊ちゃまが、何者かに狙われているのならば、この命をもって、坊ちゃまをお助けせねばなりません。
私は、坊ちゃまをお屋敷にお連れし、ゼクス先生を呼ぶように、頼もうとしました。
いつもは冷静な母さんも、坊ちゃまのことになると、冷静さがなくなってしまっていました。どんな時も落ち着いている父さんは、こんな時に限ってお屋敷から離れていました。ハンクさんと買い物に行っていたと、後から聞き、仕事中なのに、つい父さんを頼ってしまいました。反省せねばなりません。
落ち着かない私たち二人を、坊ちゃまは、笑顔で大丈夫と繰り返されていました。
そんな時、奥様が騒ぎにお気付になられたのか、二階のお部屋から坊ちゃまの元へといらっしゃいました。坊ちゃまを少しでも不安にさせないように、わざとゆっくりとおりてこられました。迂闊にも、私が不安で慌てれば、坊ちゃまにも不安が移ってしまうことを、忘れておりました。
気が動転していたとはいえ、使用人としては、処罰されても仕方ないことです。けれど、奥様が、旦那様を呼ばれ、何も心配はないと、仰られ、ほっとしたのは、いうまでもありません。
旦那様が、心配ないと仰られたら、心配など、無用なのです。
この国、いいえ、大陸中の全国家一の魔法使いである旦那様に見破れぬ呪いや魔法などありません。
私の早とちりを、旦那様はお叱りになるどころか、ほめてくださいました。
私は、心が震えながらも、決心をさらに強くしました。
ようやく、お産まれになられた坊ちゃまをお守りすることが、私の、いえ、私たち兄妹の使命なのですから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日は予定していた投稿がなぜか失敗していて、夜中に投稿しました。
一応、昨日の投稿で第一章は終了です。
しばらく、語られなかった裏の話を追話として書いていきます。
ドワーフたちの裏側も投稿します。
あくまで『俺』はケルンの目と耳がなければ現在の状況を知るすべはないので、本編で語られるかわからないため、この措置をしています。
また、日記形式などは今回のような書き方をします。
読みにくいかもしれませんが日記の書き方って難しいですね。
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今日は、お天気も良く、坊ちゃまと、お散歩に出掛けました。いつものように、庭師のランディおじさまのところへ、坊ちゃまとお散歩に行き、おやつの時間になると、坊ちゃまとお屋敷へと戻ります。
坊ちゃまぐらいの年頃では、同年代の子と遊びになられた方がよろしいと思いますが、私が子供の頃のことを比較しても、残念ながら、兄達とランディおじさまに遊んでもらっていたので、あまり変わらないように思えます。貴族の子ども達とは、あまり接点をもたせたくないという、旦那様のご意向もありますし、もう少し経てば、年の近い使用人をお雇いになられるでしょう。そうすれば、坊ちゃまも、もっと楽しく過ごされることでしょう。もちろん、今でも坊ちゃまを寂しくなんてさせません!
坊ちゃまは、四歳になられ、聞き分けもよく、とてもお優しく、将来はきっと素敵な旦那様になられるでしょう。
三歳のスキル付与の儀を成され、益々もって、坊ちゃまの将来は明るいと私は確信しております。
身体強化と、造物という、二つのスキルだけ。平均的な三歳の子のスキルとしては、少ないと言われ、お屋敷に来られたお客さまから、将来は増えるだろうと、励ましのようなお言葉を旦那様や奥様にかけられておりましたが、旦那様や奥様、私たち、使用人すべてが、坊ちゃまのスキルに感激こそすれ、失望なんてするわけがない!あのお客さまは、勘違いをなされております。
身体強化をお持ちなら、ご病気も少なく、健やかに成長されますでしょう。造物というスキルは、初めてお聞きしたので、司祭様に尋ねても、恐らく物を作ることではないだろうか。と仰られておりました。
物を作る!絵描き、はたまた家?料理などもありますが、なんてすばらしいのでしょう!
旦那様も、奥様も、坊ちゃまを抱きしめて、素晴らしい!と、お喜びでした。私達使用人一同も、安堵と誇らしさで胸が熱くなりました。
争いに利用されるようなスキルではなく、作っていくスキルなんて、流石は、坊ちゃまです。
私はそんな坊ちゃまが、帰り道で転ばれぬように、注意をしておりました。
季節外れの蝶を追いかけて、坊ちゃまは、走り出されました。
綺麗な模様の蝶でしたので、坊ちゃまは、絵の題材になされようと思われたのでしょう。
坊ちゃまの描かれる絵は、まるで、その場を写し取ったうえに、さらに美化された素晴らしい絵なのです。写しの魔道具で『写し板』と呼ばれる、そのままを切り抜いた精巧な絵は存在しますが、奥行きが存在しないそうで、何より、多少ぼやけてしまうそうです。
それに子供が描いた絵とは、到底思えないほどで、大人顔負けの素晴らしい絵なので、どうも、王都で流行っているそうなのですが、お屋敷からあまり離れたことのない私には、よくわかりません。坊ちゃまがもう少し大きくなられたら、一度、王都へ向かわれるそうなので、その時にでも、調べてみようと思います。
画集は、お屋敷に来る商人の人達から、一度見せていただきました。何でも、画聖『イムル』の再来と呼ばれているそうですが、私はその画聖がどんな人物なのかわかりません。今度、王都に勤める兄達に尋ねてみることにしましょう(長兄は聞いもわからないでしょうね)坊ちゃまが描いたとは、ご存じなかったようですが、それはそれは自慢気に見せていただきました。あまりに人気で、手に入れにくいそうです。しかしながら、印刷された絵では、やはり、坊ちゃまが、直接あのかわいらしいお手で描かれたものと比べると、数段落ちます。もちろん、絵自体は、とても素晴らしいのですが、現物は、もっと躍動感があります。
私のためい描いてくださった絵は。私の宝物です。
そんな絵の才能がある坊ちゃまの邪魔にならないように、私は少しだけ離れていました。
後悔とは、後で悔いると書きますが、本当にそのように思えます。
唐突でした。
立ち止まった坊ちゃまが、ゆっくり、倒れられました。
私は、悲鳴をあげた自覚をする前に、坊ちゃまに駆け寄りました。
坊ちゃまは、大丈夫と仰られておりましたが、お優しい坊ちゃまが、心配させまいと、そのように仰られたと、私は思います。
昨今、王子と王女が呪われたりと、私は気が気でなりませんでした。
もしも、坊ちゃまが、何者かに狙われているのならば、この命をもって、坊ちゃまをお助けせねばなりません。
私は、坊ちゃまをお屋敷にお連れし、ゼクス先生を呼ぶように、頼もうとしました。
いつもは冷静な母さんも、坊ちゃまのことになると、冷静さがなくなってしまっていました。どんな時も落ち着いている父さんは、こんな時に限ってお屋敷から離れていました。ハンクさんと買い物に行っていたと、後から聞き、仕事中なのに、つい父さんを頼ってしまいました。反省せねばなりません。
落ち着かない私たち二人を、坊ちゃまは、笑顔で大丈夫と繰り返されていました。
そんな時、奥様が騒ぎにお気付になられたのか、二階のお部屋から坊ちゃまの元へといらっしゃいました。坊ちゃまを少しでも不安にさせないように、わざとゆっくりとおりてこられました。迂闊にも、私が不安で慌てれば、坊ちゃまにも不安が移ってしまうことを、忘れておりました。
気が動転していたとはいえ、使用人としては、処罰されても仕方ないことです。けれど、奥様が、旦那様を呼ばれ、何も心配はないと、仰られ、ほっとしたのは、いうまでもありません。
旦那様が、心配ないと仰られたら、心配など、無用なのです。
この国、いいえ、大陸中の全国家一の魔法使いである旦那様に見破れぬ呪いや魔法などありません。
私の早とちりを、旦那様はお叱りになるどころか、ほめてくださいました。
私は、心が震えながらも、決心をさらに強くしました。
ようやく、お産まれになられた坊ちゃまをお守りすることが、私の、いえ、私たち兄妹の使命なのですから。
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昨日は予定していた投稿がなぜか失敗していて、夜中に投稿しました。
一応、昨日の投稿で第一章は終了です。
しばらく、語られなかった裏の話を追話として書いていきます。
ドワーフたちの裏側も投稿します。
あくまで『俺』はケルンの目と耳がなければ現在の状況を知るすべはないので、本編で語られるかわからないため、この措置をしています。
また、日記形式などは今回のような書き方をします。
読みにくいかもしれませんが日記の書き方って難しいですね。
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