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第三章 運命の出会いとケモナー
お茶のあいま
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そのまま皇太后様に抱えられ庭の中心に設置された東屋まで連れてこられた。
大理石の机と椅子を恭しく引くメイドさんたち。
男の人はケルンやエレス様以外にはいないみたいだ。うちみたく執事がお茶を用意しないのかもしれないが、護衛も女の人だったしな。
年配の方が多いから、おそらく皇太后様に長く仕えているんだろうな。
若い人はやはり慣れていないんだろう、困惑と皇太后様に抱っこされている見たこともない子供をみて、訝しそうにしている。
わからなくもない。ケルンは、そのまま皇太后様の膝の上に座らされたのだ。
なんでだ。
向かい側に座ったエレス様が、にこりと笑い、どうやらケルンはそこから動いてはいけないらしい。
真っ白の鎧姿の女の人は、何かいいたそうに見ているが、できれば意見をしてほしい。
「美味しい茶葉がちょうど届いたから、運がいいわ」
「あの、えーと、皇太后様」
「…ディアの息子から皇太后様っていわれるのって、なんだか変な気分になるわ…リディおばさんでいいわよ?」
そうリディ様がいうが、さすがにおばさんとはいえない
ケルンもそこはわかっているようで、かなり緊張している。
「僕、おります」
「だめよ。せっかく捕まえたんだから、おとなしく座ってなさい」
捕まえたって…まぁ、リディ様がいいならもうなにもいえない。むしろ、文句をいえる立場ではないからな。
「孫もろくに抱っこもできないのよ?しかも男の子なんてすぐ大きくなっちゃうから、こうやってれるのも少しですもの」
「いやぁ…面目ないですぅ」
エレス様が後ろ頭をかいて笑っているが、そういや、この人がミケ君やメリアちゃんをもう少しみてあげたら、二人はあんなに悲しまないですんだんだよな?
王様に会ったら一度話をつけたいと思っていたが、エレス様だもんなぁ…悪い人とはやっぱり思えない。
「仕方ないのはわかってるのよ?…この離宮にあの子たちを預けても結果は同じ…いえ、もっと酷いかもしれない。私は、あの子たち以外の孫はいらないわ。わかってるわね?」
「はい、お母様のおっしゃるとおりですぅ」
リディ様は厳しい顔で、エレス様にそうおっしゃって、エレス様も口調はふわふわとしているが、目は真剣でうなづいた。
それから、二、三言葉を返すがケルンには関係のない話だ。臣下の誰々が会いにきたとかな。
ケルン。そろそろ連絡を頼まないといけないぞ?
「あ、そうだねー」
なにせ、精霊様のイタズラとはいえ、屋敷から黙って飛んできたのだ。
直接の原因であるナザドが心配だ。なにせフィオナの息子だからな…無事だよな?
「リディ様。あのね、僕『転移』に巻き込まれてきちゃったの。それでお家にね、連絡をしたいんです」
「ああ、そういうこと」
ケルンがなんとか伝えると、皇太后様はまるで気にしていないようにケルンの頭をなでる。
「さっきディアに息子が来てるわよって伝えたら、精霊のイタズラで飛んだみたいっていわれたわよ?あと、帰ってきたら慰めてあげてって伝言があるわ。気絶させたから無事って、なにをかしらね?」
眉を寄せて考えているところ申し訳ありません。
気絶しているのはうちのナザドです。
どうやら、無事みたいだ。気絶は無事に入るから大丈夫。
それに気絶させたってことは、カルドあたりかな?うん。だったら、母様の判断だと思う。
いやに来ないなとは思ったけど、気絶させられていたら、仕方ないな。というか無難だな。
下手にナザドが思いつめてるより気絶してくれている方が何倍もマシだしな。
それより、皇太后様はいつ母様に連絡をしたのだろう?そんな素振りはなかったんだけど?
「ふふっ…そういうところはティスに似てるわよ?…どうやって伝えたか知りたいんでしょ?」
「リディ様すごい!当たり!」
こら、ケルン!敬語!
「あ…ごめんなさい。敬語が苦手で」
「いいのよ?ディアやティスの子供ですもの。むしろ、少なくてもディアよりは礼儀をわきまえてるわよ?あのお転婆姫より、ね」
リディ様な口から信じれないようなことを聞いてしまった。
あの母様をお転婆なんていう人を初めてみたぞ。しかも、母様の礼儀作法は完璧なのに。
「ティスと結婚する前はいつも木の棒をふっていてね…男だったら今頃クレエルで皇帝でもやってるんじゃないかしら?」
「母様が?」
信じれないと、口を大きくあけてしまった。そりゃ、ケルンの驚きももっもだ。母様にそんなときがあったとは思ってもいなかった。
「…あの子どんだけ息子の前で猫を被ってるのかしら?」
「ディアおばさんはぁ、優しいけどぉ?ね?ケルン君」
エレス様の言葉にはすぐうなづいた。母様は優しい。そんな木の棒を振るような人には見えない。
「今でも思い出すわ…私があの人…先王陛下と恋をしていると話して、あの子もティスと恋に落ちて…父を縛ってふんづけて『二人の結婚と私たちのデートを許可して!伯父様!いいわね!』って…一国の王を二人も縛ったのって、ディアだけじゃないかしら?」
「お祖父様がよくいってたなぁ…フェスマルク家の奥方に逆らってはいけない。ってぇ」
「父も義父もあれで懲りたようだもの。でもさすがに舞台とかじゃ、もう少し美化したみたいだけど、実際はす巻きよ、す巻き」
昔話で会話が弾んで笑顔になるのは、とてもいいことだと思う。
ただ、思うのは母様なにやってんの!
舞台ってなんのことかわからないが、そうじゃなく、どうやって伝えたかってことなんだけどな。
「あのぉ…それで、どうやって、母様に連絡をしたんですか?」
「ああ。ごめんなさいね。歳をとるとすぐに脱線しちゃうのよ…私は『伝心』っていうスキルを持っているの」
『伝心』?聞いたことがないな。
「元々は同じ血筋の人間とか、仲間に心で思ったことを伝えるスキルでね、クウリィエンシアの王族にたまに出るのよ」
テレパシーのようなものか?でも血筋のみってのは、特殊だな。
「先王も私の先祖も同じ初代クウリィエンシアの血を引いているから、それで連絡を私がしていたのよ。で、ディアは私の従妹。すぐに連絡をしたってわけ」
「疲れたりしないんですか?」
「スキルを使うから、少しはね…でも『コール』よりは断然楽よ?魔力が多い人は『コール』でしょうけど、あいにく私は魔力が少ないの。それに『伝心』だと距離も関係ないから重宝しているわ」
リディ様のスキルっていうのは、限定的ではあるけど、かなり使い勝手がいいな。
まぁ、ケルンは魔力がかなりあるし、王族の…あ、そうか。母様に使えるから、ケルンにも使えるのか。
「僕にもリディ様はお話しできるんですか?」
「もちろんよ?あんまり血筋が薄いと難しいけど、ケルン君ならお話しできるわよ?」
「お母様…ずるいですよぉ。ケルン君。おじさんともお話しをしてくれるよねぇ?」
エレス様がそういうが、いや、貴方王様じゃないか。リディ様はまだ皇太后様だし…いや、偉い人なんだけどな?王様の方が話をしにくいと思うんだけど。
お茶の準備をしているメイドさんたちも困惑しっぱなしだろう。
それとなく、やんわり…えーと、優しくお断りしなさい、ケルン
「えーと、エレス様は」
「おじさんでいいよぉ?あ、お義父様でもいいよぉ?うちの娘と結婚するんでしょ?」
エレス様は突然そんなことをいった。
そんなことをいうもんだから、若いメイドさんが茶器の音をたててしまい、年配の人に睨まれてしまったぞ。
「…初耳なのだけど」
「俺も二人からぁ『将来を考えて』なんていわれましてぇ…婚約の儀とかいつ頃がいいのかなぁ?っておばさんと相談しようと出たんですよ…『転移』に失敗したんですけどねぇ」
こ、婚約!?いや、まだ文通からってお話しをですね!というか、ケルン、二人と結婚かぁ!って喜ばない!少なくてもミケ君は男の子!メリアちゃんは皇女様なんだから!
ケルンをたしなめていると、リディ様が声を荒げてエレス様を叱りだした。
「まさか、魔法を貴方が?…立場を考えなさい!貴方は王ですよ!…今、貴方に何かあれば…」
「申し訳ありません。お母様。必要があったのです」
「ですが」
「頼むわけにも行きません。どこに目があるかはわかりませんからね…まぁ、結果は今の状態なんでぇ、よしとしてくださいねぇ」
ふわりと空気ががらりと変わったが、さっきまでのエレス様は、雰囲気が違った。
有無をいわせない。あれが王としてのエレス様なのかもしれない。逆らえないとリディ様ですら思ったのか、それ以上の反論はなかった。
「あ、そうだ。ケルン君。あとで先生…君のお父様の職場に行ってみようか」
「父様の?」
父様の職場か…なにをしているんだろうな。どんな仕事かも聞いたことがないから、興味があるな。
「仲直りするためにもぉ、お父様のお仕事をみておくのはおすすめだよぉ」
お茶のよい香りを漂うなかで、ケルンはこくりと縦に首をふった。
大理石の机と椅子を恭しく引くメイドさんたち。
男の人はケルンやエレス様以外にはいないみたいだ。うちみたく執事がお茶を用意しないのかもしれないが、護衛も女の人だったしな。
年配の方が多いから、おそらく皇太后様に長く仕えているんだろうな。
若い人はやはり慣れていないんだろう、困惑と皇太后様に抱っこされている見たこともない子供をみて、訝しそうにしている。
わからなくもない。ケルンは、そのまま皇太后様の膝の上に座らされたのだ。
なんでだ。
向かい側に座ったエレス様が、にこりと笑い、どうやらケルンはそこから動いてはいけないらしい。
真っ白の鎧姿の女の人は、何かいいたそうに見ているが、できれば意見をしてほしい。
「美味しい茶葉がちょうど届いたから、運がいいわ」
「あの、えーと、皇太后様」
「…ディアの息子から皇太后様っていわれるのって、なんだか変な気分になるわ…リディおばさんでいいわよ?」
そうリディ様がいうが、さすがにおばさんとはいえない
ケルンもそこはわかっているようで、かなり緊張している。
「僕、おります」
「だめよ。せっかく捕まえたんだから、おとなしく座ってなさい」
捕まえたって…まぁ、リディ様がいいならもうなにもいえない。むしろ、文句をいえる立場ではないからな。
「孫もろくに抱っこもできないのよ?しかも男の子なんてすぐ大きくなっちゃうから、こうやってれるのも少しですもの」
「いやぁ…面目ないですぅ」
エレス様が後ろ頭をかいて笑っているが、そういや、この人がミケ君やメリアちゃんをもう少しみてあげたら、二人はあんなに悲しまないですんだんだよな?
王様に会ったら一度話をつけたいと思っていたが、エレス様だもんなぁ…悪い人とはやっぱり思えない。
「仕方ないのはわかってるのよ?…この離宮にあの子たちを預けても結果は同じ…いえ、もっと酷いかもしれない。私は、あの子たち以外の孫はいらないわ。わかってるわね?」
「はい、お母様のおっしゃるとおりですぅ」
リディ様は厳しい顔で、エレス様にそうおっしゃって、エレス様も口調はふわふわとしているが、目は真剣でうなづいた。
それから、二、三言葉を返すがケルンには関係のない話だ。臣下の誰々が会いにきたとかな。
ケルン。そろそろ連絡を頼まないといけないぞ?
「あ、そうだねー」
なにせ、精霊様のイタズラとはいえ、屋敷から黙って飛んできたのだ。
直接の原因であるナザドが心配だ。なにせフィオナの息子だからな…無事だよな?
「リディ様。あのね、僕『転移』に巻き込まれてきちゃったの。それでお家にね、連絡をしたいんです」
「ああ、そういうこと」
ケルンがなんとか伝えると、皇太后様はまるで気にしていないようにケルンの頭をなでる。
「さっきディアに息子が来てるわよって伝えたら、精霊のイタズラで飛んだみたいっていわれたわよ?あと、帰ってきたら慰めてあげてって伝言があるわ。気絶させたから無事って、なにをかしらね?」
眉を寄せて考えているところ申し訳ありません。
気絶しているのはうちのナザドです。
どうやら、無事みたいだ。気絶は無事に入るから大丈夫。
それに気絶させたってことは、カルドあたりかな?うん。だったら、母様の判断だと思う。
いやに来ないなとは思ったけど、気絶させられていたら、仕方ないな。というか無難だな。
下手にナザドが思いつめてるより気絶してくれている方が何倍もマシだしな。
それより、皇太后様はいつ母様に連絡をしたのだろう?そんな素振りはなかったんだけど?
「ふふっ…そういうところはティスに似てるわよ?…どうやって伝えたか知りたいんでしょ?」
「リディ様すごい!当たり!」
こら、ケルン!敬語!
「あ…ごめんなさい。敬語が苦手で」
「いいのよ?ディアやティスの子供ですもの。むしろ、少なくてもディアよりは礼儀をわきまえてるわよ?あのお転婆姫より、ね」
リディ様な口から信じれないようなことを聞いてしまった。
あの母様をお転婆なんていう人を初めてみたぞ。しかも、母様の礼儀作法は完璧なのに。
「ティスと結婚する前はいつも木の棒をふっていてね…男だったら今頃クレエルで皇帝でもやってるんじゃないかしら?」
「母様が?」
信じれないと、口を大きくあけてしまった。そりゃ、ケルンの驚きももっもだ。母様にそんなときがあったとは思ってもいなかった。
「…あの子どんだけ息子の前で猫を被ってるのかしら?」
「ディアおばさんはぁ、優しいけどぉ?ね?ケルン君」
エレス様の言葉にはすぐうなづいた。母様は優しい。そんな木の棒を振るような人には見えない。
「今でも思い出すわ…私があの人…先王陛下と恋をしていると話して、あの子もティスと恋に落ちて…父を縛ってふんづけて『二人の結婚と私たちのデートを許可して!伯父様!いいわね!』って…一国の王を二人も縛ったのって、ディアだけじゃないかしら?」
「お祖父様がよくいってたなぁ…フェスマルク家の奥方に逆らってはいけない。ってぇ」
「父も義父もあれで懲りたようだもの。でもさすがに舞台とかじゃ、もう少し美化したみたいだけど、実際はす巻きよ、す巻き」
昔話で会話が弾んで笑顔になるのは、とてもいいことだと思う。
ただ、思うのは母様なにやってんの!
舞台ってなんのことかわからないが、そうじゃなく、どうやって伝えたかってことなんだけどな。
「あのぉ…それで、どうやって、母様に連絡をしたんですか?」
「ああ。ごめんなさいね。歳をとるとすぐに脱線しちゃうのよ…私は『伝心』っていうスキルを持っているの」
『伝心』?聞いたことがないな。
「元々は同じ血筋の人間とか、仲間に心で思ったことを伝えるスキルでね、クウリィエンシアの王族にたまに出るのよ」
テレパシーのようなものか?でも血筋のみってのは、特殊だな。
「先王も私の先祖も同じ初代クウリィエンシアの血を引いているから、それで連絡を私がしていたのよ。で、ディアは私の従妹。すぐに連絡をしたってわけ」
「疲れたりしないんですか?」
「スキルを使うから、少しはね…でも『コール』よりは断然楽よ?魔力が多い人は『コール』でしょうけど、あいにく私は魔力が少ないの。それに『伝心』だと距離も関係ないから重宝しているわ」
リディ様のスキルっていうのは、限定的ではあるけど、かなり使い勝手がいいな。
まぁ、ケルンは魔力がかなりあるし、王族の…あ、そうか。母様に使えるから、ケルンにも使えるのか。
「僕にもリディ様はお話しできるんですか?」
「もちろんよ?あんまり血筋が薄いと難しいけど、ケルン君ならお話しできるわよ?」
「お母様…ずるいですよぉ。ケルン君。おじさんともお話しをしてくれるよねぇ?」
エレス様がそういうが、いや、貴方王様じゃないか。リディ様はまだ皇太后様だし…いや、偉い人なんだけどな?王様の方が話をしにくいと思うんだけど。
お茶の準備をしているメイドさんたちも困惑しっぱなしだろう。
それとなく、やんわり…えーと、優しくお断りしなさい、ケルン
「えーと、エレス様は」
「おじさんでいいよぉ?あ、お義父様でもいいよぉ?うちの娘と結婚するんでしょ?」
エレス様は突然そんなことをいった。
そんなことをいうもんだから、若いメイドさんが茶器の音をたててしまい、年配の人に睨まれてしまったぞ。
「…初耳なのだけど」
「俺も二人からぁ『将来を考えて』なんていわれましてぇ…婚約の儀とかいつ頃がいいのかなぁ?っておばさんと相談しようと出たんですよ…『転移』に失敗したんですけどねぇ」
こ、婚約!?いや、まだ文通からってお話しをですね!というか、ケルン、二人と結婚かぁ!って喜ばない!少なくてもミケ君は男の子!メリアちゃんは皇女様なんだから!
ケルンをたしなめていると、リディ様が声を荒げてエレス様を叱りだした。
「まさか、魔法を貴方が?…立場を考えなさい!貴方は王ですよ!…今、貴方に何かあれば…」
「申し訳ありません。お母様。必要があったのです」
「ですが」
「頼むわけにも行きません。どこに目があるかはわかりませんからね…まぁ、結果は今の状態なんでぇ、よしとしてくださいねぇ」
ふわりと空気ががらりと変わったが、さっきまでのエレス様は、雰囲気が違った。
有無をいわせない。あれが王としてのエレス様なのかもしれない。逆らえないとリディ様ですら思ったのか、それ以上の反論はなかった。
「あ、そうだ。ケルン君。あとで先生…君のお父様の職場に行ってみようか」
「父様の?」
父様の職場か…なにをしているんだろうな。どんな仕事かも聞いたことがないから、興味があるな。
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