選ばれたのはケモナーでした

竹端景

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第六章 ケモナーと水のクランと風の宮

解呪の方法

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 ユリばあ様は神妙な面持ちで口を開いた。

「いつどこで…何者なのかはわからぬが…器を特別な武具で傷つけることがあったのではないか?」
「あり…ました。精霊様が宿っているっていう武器もありました」

 誘拐犯たちが使っていた闇の精霊様が封印されていた短剣や、あの紫の武器がそうだ。特にあの紫の武器は内側から削られるような痛みだった。もしや、あれか?

「それじゃな。それは精霊ではない…別の何かを封じておったのじゃろう」
「別の何か?」
「それが傷口から入り込んで魂にとりついたように呪っておる」

 精霊様ではない何かに俺は呪われているのか?
 それってお化けとか?幽霊?祟り?

 ゾッと背筋がが寒くなる。呪いっていうから人からだと思ったんだけど、俺とりつかれてんの?

「お兄ちゃんは大丈夫なの?ザクス先生を呼んだらいいの?」
「いや、ザクス先生は医者だから…呪いは…司祭様?」

 心配そうなケルンにいいながら俺は司祭様が適任だと思う。
 すぐに呼ぼう。お祓いしてもらわないといけない。

「ザクス家の者も司祭でも解けぬぞ」

 ダメなのかよ。
 司祭様でもダメだと思うととたんに、気持ち悪くなった。呪いよりも、得たいの知れない何かにとりつかれてるとか、一番嫌なんだけど!

 ケルンの前だから騒いでいないがケルンがいなかったら転がりながら叫んでいるところだ。
 寄生虫がいますって教えられて、それが今もいます。見えませんけどっていわれたら誰だってむず痒くなるだろう。

 今の俺はまさにそれだ。むず痒く、気持ち悪い。

「安心…といっていいのかはわからぬが、すでにその何かの意思はない。代わりに呪いになっておるからの…魔法のようなものじゃと思え…呪いによってお主は閉じ込められているといってもよいな」
「意思はない?ふぅ…」

 どうやら何かの意思はないようだ。つまり俺の中にはいない。残骸があるだけか。
 それはそれで気持ち悪いけど、ある日いきなり『お前を乗っ取ってやる!』なんて声が聞こえてこないだけましと思おう。

 …俺、ケルンと初めて話したときそんな風に思われてたら消えてたな。
 もっと小さかったから自然と受け入れてくれたから助かった…今日の俺の分のおやつをやろう。

 少し落ち着いたら、ユリばあ様のいいたいことが理解してきた。
 俺にかけられている呪いとやらは元々は何かの意志があったのだ。その意思の目的はわからないが、その意思が残した呪いによりこの思念石の体に定着化されている。

 その意思は体が欲しかったのかもしれない。固執した感情の名残が呪いとなったと考えた方がいいだろう。

「それが解けねば、人の体には入れぬ。逆にいえばそれさえ解ければエフデにちゃんとした体を用意できるというわけじゃ」

 思考の加速をしていれば、ユリばあ様の言葉で通常の思考に戻された。
 そうだった。本題はそこだ。

 俺に人の体を用意できるとこの人はいっている。そんなことが可能なのか?可能だとしても俺には必要がない話なのだが。

「ねぇ、ユリばあ様!お兄ちゃんはどうやったら治りますか?呪いってどうにかできない?僕にできることない?何でもするよ!」
「ケルン…お前…」

 俺以上にケルンが乗り気になっている。俺の体が貰えるなら喜んでもらうつもりらしい。
 それが俺には少し寂しく感じる。何でだろうか。違和感が強まるが、それがなんだと加速して思考するととたんに思考が止まる。
 その理由がわからない。

 もどかしい気持ちを持ちつつ、俺は黙っていた。
 そんな俺をユリばあ様はじっと俺を見つめた。

「ふむ…一度体を作り直しておるな…最近かの?魂の死すら防ぐボージィン人形を使ったのか…ん?これは精霊か?こんな異質な属性の精霊が?…契約しておる精霊によって助かったのかの?」
「そこまでわかるんですか!」

 棒神様の人形の件については誰にも話していない。それを見破るってどんな目だ?スキルでそんなものがあるのか?

 もう一つ疑問がある。
 異質な属性の精霊様って、何の話だ?

 ケルンが契約している精霊様は水の精霊様だけのはずだが、ユリばあ様は何を見ているんだろうか。
 どこまで見えるのだろうかとユリばあ様を見ると、初めてユリばあ様の瞳をみることになった。

「視力を失う代わりによく見えるようになるものもあるんじゃぞ」

 シワだらけで見えないのではなく、ずっとつぶっていたのか。
 ユリばあ様の瞳は白く濁っていて失明しているのがそのとき初めてわかった。

「しかし…ボージィン人形の力でも塞ぎきれぬほど欠陥があるのによくぞ精神が持っておるな…常人ならその何かにせっかくの体を奪われておったところじゃぞ?…いや、それが目的だったのかの?祝福された器を欲するか…精霊がおらなんだら…」

 俺の考えとユリばあ様の考えは同じところに行き着いた。
 その何かは体が欲しかった。それを不正だのは精霊様らしいが…どの精霊様なんだろう。

「お兄ちゃん…危なかったの?」

 元気がなくなったのか、眉を下げたケルンの顔が見えた。心配しているんだろうが、どうにもならないんだから、気にすることはないのに。
 ケルンの元へとむかい、伸ばされた手の中に体を入れる。そのまま首元で抱きつく形になった。

「大丈夫だ。どうやら精霊様のおかげで助かったらしい。ありがとうっていわないとな」

 手が届くのがほほだから、ほほをぺちぺちとたたく。きちんとした体なら背中をなでてやれるっていうのに…そのための体なら欲しいかもな。
 どんな精霊様かはわからないけど、その精霊様には感謝だ。じゃないと乗っ取られていたんだから。

「僕も!僕もお礼する!お兄ちゃんを助けてくれてありがとう!って」
「んじゃ、ありがとうっていおうか」
「うん!精霊様、ありがとう!」
「精霊様、ありがとうございます」

 二人で知らない精霊様にお礼をいえば、妙にあたたかい視線を感じた。
 ユリばあ様が優しそうに微笑んでいた。

「休暇をとるのであろう?…ならば風の精霊と契約をしておく方がよいな。多くの精霊と契約をすれば、時間はかかるが必ず解呪できる…はずじゃ」
「そこは曖昧なんですね」

 肩へと移動して、ユリばあ様の話を聞く。
 契約を増やすのは俺の目的でもあるからケルンに薦めるのはやぶさかではない。ただ、俺の呪いを解く方法が曖昧なのは残念に思う。

「すまんが、あまりにも複雑なのじゃ。簡単に解呪はできぬじゃろう。それほどの呪いじゃ。ただ、呪いを防いでおる精霊の力を強化すれば呪いは解けるじゃろう」

 つまり呪いを解くためには、防いでいる精霊様の力を増やすために同じ精霊様と契約をすればいいということか?
 その精霊様を教えてくれれば簡単なんだがそう上手くはいかないようだ。

「とはいえ、絡まりすぎて何の精霊の力を強化すべきなのかもわからん。かなり異質な上にわしは精霊とは相性がすこぶる悪いからわからぬ…ティストールなら少しはわかるかもしれぬが…死んだ旦那なら一発でわかるじゃろうにの…」

 父様ですら少しなのか。
 俺の気持ちなのかケルンの気持ちなのかはわからないが、ケルンはユリばあ様にそのまま疑問を口に出す。

「父様でもわからないの?」
「あやつは精霊の声が聞けてもこればかりは無理であろうな…何せ、防いでおる精霊の意思はないようじゃからの」
「意思がない?」

 意思がない精霊様は初級なのでは…いや、それなら呪いを防ぐほどなのは矛盾している。ある程度力が強いから呪いが防げているはずだからな。

「すでに知っておろうが、精霊の全てに意思があるわけではない。意思がないからこそ純粋に力として強い場合があるが…しかし、謎が多いのぉ」

 純粋な力だから意思がない…か…謎が多いのも確かにそうだ。

「でも、不思議だね。僕ねー、水の精霊様としか契約してないもん。ね?お兄ちゃん」
「ああ…俺が知る限りケルンは他の精霊様と契約の儀式とかはしていない」

 一番の謎はそこだ。
 可能性としてあの天使のおねぇさんが契約をした…ともいえないんだよな…水の精霊様とは契約をしているのがまだわかるが、あのおねぇさんとはまったく繋がりがない。
 だとしたらいつ、どこで、どうして契約をしたのかっていう謎がある。

「なるほどのぉ…意思なき精霊が偶然に契約をしたのかもしれぬ。それも謎の一つではあるが…困ったのぉ」
「何が困るの?」
「属性がわからねば強化もできぬ。じゃから手当たりしだい契約していく方がいいじゃろ」
「手当り次第ですか?弱くても大丈夫ですかね?」

 腕を組んで悩んでいるケルンの代わりに確認をしておく。俺に話の分析をいつものように投げてきたからだ。

「精霊は互いに力を高めあえるからの。精霊と多く契約すれば弱くても強くはなる。だが、弱い精霊でも構わぬが一体は中位がいいのぉ。そうすれば精霊の正体の鍵になるかもしれぬ」

 電気のようなものか?並列とか直列とか。もしくは、相性というか相生関係でもあるのか。

 ユリばあ様は手をぽんと打った。

「そうじゃ!ポルティなら中位精霊も可能じゃな…まぁ、ケルンのその見目なら飛びついてくるか…エフデや」
「はい、なんですか?」

 何だ。かなり真剣な…若干、嫌そうにも見えるけど、そんな声音だ。

「風の精霊はの…かなり…かなーり…特殊じゃから…契約のときはケルンのそばにいてやっておくれ」
「え?もちろん。そのつもりです」

 かなり、かなーりって一回じゃなく二回も強調するほど特殊って嫌な予感しかしないんだけど。

「わしからはそれしかいえん」
「いえ、充分です」
「じゅーぶんです!僕がんばる!」

 そりゃあ、ケルンは頑張るよな…充分っていうのは、話はあまりわかっていないけど、頑張ればいいってことは理解している。
 あとでまた噛み砕いて伝えないといけないな。

「ほっほっほっ。そうか!頑張るか!…やはり何かしら駄賃をやりたいのじゃがな…わしにはどうすることもできんことだけじゃしのぉ」

 何だか寂しげなユリばあ様がかわいそうに思えた。
 貰えるものなら貰っておくのも悪くないんだが…ケルンが欲しそうなのってだいたい他の人がくれているからなぁ。

「ケルン、何か欲しいものは?」

 口に出さなくてもわかるんだが、ユリばあ様の手前、口に出さないといけないから、あえて口に出す。
 結果はわかりきっているけど。

「え?お兄ちゃんの体以外で?んー…んーとねー…図鑑は貰ったし…モフモフとか…遊び場とか?」
「ここ学校なんだけど…モフモフは欲しいけど…他には?」
「他?…みんなで遊べる物とか?」

 図鑑は色んな人が貢いでくれてるからだいたいのものは手に入れている。
 モフモフは生き物だからだめとして、遊び場とかみんなで遊べる物か…友達ができたから一人遊びじゃないものが欲しいか…俺に涙腺があったら泣いているところだ。

 子供の成長って早いんだな。
 そんな風に感動をしていればユリばあ様が、かっかっかっと笑った。

「なんじゃ、そんなものが欲しいなら…そうじゃ!あれの使用権をやろう!」
「使用権?」
「あれ?」

 使用権?ケルンはあれって何?ってなっているが、俺もわかんないから聞かないでくれ。

「休暇から戻ってきたら、サイジャルにある『隠し部屋』を探すのじゃ。フェスマルクの者ならすぐにわかるからの。あれもお主らになら…なんじゃ?呼んでおらんぞ?」

『隠し部屋』?…胸をくすぐる言葉だ。詳しく聞こうとしたら、あの執事が扉を開けて入ってきた。

「申し訳ありません。ですが、お時間でございます」
「なんと、もうか。仕方ないの…お主らだけで待たせている者のところへ行くがよい。こやつがおれば息がつまるだろ?」
「そうですね。小粋な冗談もいえないような人といても、退屈なんで。俺たちだけで平気です。な?」
「うん!お兄ちゃんと一緒なら全然平気!」

 あえて煽れば、青筋が浮かんでいる。ケルンは天然でいっているが、俺のいい方はトゲがあえてバリバリに立っていたからな。

 ユリばあ様が右手を上げれば、マッチョたちが足並みを揃えて歩いてきた。全員が親指をあげて歯を見せて笑い、担ぐ前にポージングを見せてくる。

 謎なルーティンを見せられている。
 ケルン、真似をしない。お前に筋肉はまだない。ぷにぷにだ。

「では、すまんが…息災でな。戻ったときに鍵を渡そう。楽しみにしておれ。全てが上手くいけはまた話そう」
「はい!」
「またお話しましょう」

 マッチョたちが担ぎあげ、執事が先導する形でユリばあ様は去っていった。

「ユリばあ様、またねー!」

 ユリばあ様が見えなくなるまで手を降って別れを告げたあと、俺たちもその場をあとにする。
 ケルンは俺を肩に乗せながら少し興奮したように話し出した。

「僕、風の精霊様と友達になるね!そんで土や火の精霊様も!お兄ちゃんの呪いを絶対に治してみせるから!そしたらユリばあ様にお願いする!」
「そんなことしなくても…いや、頼むわ」
「お兄ちゃんに頼まれちゃった!えへへ」

 キラキラがたくさん出て眩しい。

 ミルディの元へと急いで戻ろうとケルンが歩きだした。
 心配していることだろうからな。

 精霊様と契約か…杖と話したことの目的が俺になってしまっているが、これで精霊様から許可を貰えたらケルンの魔法が増える。悪くない話だ。

 しかし…呪いか…どう考えてもあの冒険者たちにやられときだろうな。それ以外で俺が傷つくなんてなかった。
 それにまったく気づかないとは…あの武器を調べたいけどサイジャルに回収されたんだったけ。

 学長先生に頼んで調べさせてもらおうかな。武器の担当の職員の誰かが調べるって話だったからその職員にも話を聞きたいところだ。
 長い廊下をケルンがだんだんと小走りになるのを感じながら俺は考えていた。


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 またも寒波が来ていて寒さが戻ってきています。自分のように風邪をひかないように皆さまはおきをつけください。
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