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窓際の不思議な彼-part43-勉強
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「窓際にいる不思議な彼に」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「なんで窓際?」
「窓際社員的な?」
「ホントかよ?」
「窓際ってだけじゃ分かんねー」
「窓際にいるわけでもないらしい」
「なおさら分かんねー!」
「一目見れば分かるってさ!」
「イケメンらしい」
「可愛い女の子」
「女の子なら彼じゃないじゃん」
「出た出た!」
「何が?」
「新しい彼の噂!」
「最近、また増えてきたな。この噂」
「完全復活ってことじゃない?」
「やっぱり学校にいるらしいよ?」
「それは嘘情報だよ」
「学校じゃないところでも噂があるし」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。
■勉強
「こんにちは。よかったら、どうぞ」
「ええ。お気軽に!」
「僕がお話を聞くだけですよ」
「目の前に交番もあるし」
「怪しくは・・・いや、まあ・・・」
「怪しさ満点ではあるんですが・・・」
「お菓子やお茶くらいなら出せますよ?」
「お金?ああ、大丈夫です」
「いりませんよ」
「お話を聞くだけです」
「なんなら、扉を開けておきましょうか?」
「いいですか?では、どうぞ」
「狭いですけど」
「さあ、どうぞ。お菓子です」
「お茶も」
「どうぞ。なんでも話してください」
「僕は聞くだけ」
「なにか解決するわけじゃないですが」
「なんでもどうぞ」
「ほうほう。ええ。存じてますよ」
「結構な進学校じゃないですか」
「ああ。なるほど」
「勉強している意味・・・ですか」
「難しいですねー・・・」
「たしかに、誰もが考えることかもしれませんね」
「僕なんかは勉強は全然でしたねー」
「特に、算数や数学は壊滅的でした」
「何が分からないかが分からない、というやつですね」
「授業は真面目に聞いているんですが」
「理解できるかは、また別でしたねー・・・」
「え?学校の勉強が役に立ったか?」
「うーん・・・」
「人生の先輩としては・・・」
「役に立たない・・・とは言いにくいですが・・・」
「ああ、すいません。本音では・・・」
「役に立ったかは・・・分からない。と言っておきましょう」
「もしかして、なにか・・・」
「そういう考えに至る出来事でも?」
「ああ、ありましたねー。進路相談と面談」
「懐かしい・・・」
「うーん・・・僕の場合は・・・」
「今のこの現状になるように準備をしてましたね」
「ええ。今、こうやって人の話を聞くことです」
「僕の場合は事情が少々複雑でして・・・」
「ええ。これは副業・・・みたいなものでして」
「まあ、選択肢を広げる為・・・」
「でしょうかね。勉強をするのは・・・」
「え?ああ、先生や親にも、そう言われましたか」
「はは。すいません。お役に立てるようなことが言えず」
「そうですねー・・・何か、やりたいことなどは?」
「いやいや、そんなものだと思いますよ?」
「自分が何をしたいのか、何になりたいのか」
「それを決めている人は少数派だと思いますよ」
「僕は、大学に行っていませんが・・・」
「大学に行く。就職。夢を追いかける。とか」
「選択肢があるなら・・・」
「考えられるだけでも・・・」
「幸せだと思うと良いかもしれませんね」
「うーん。駄目ですねー。どうにも説教臭くなって」
「これでも、まだ若いんですけどね」
「ああ、そうだ!」
「そうは見えないかもしれませんが」
「ここにはいろんな方が来られるんです」
「個人的なことなので、詳細は話せませんが・・・」
「彼らの進んだ道を少しお話しますかね?」
「ええ。そうしましょう!」
「少しでも、答えが見つかれば良いですね」
「ふう。少しは役に立てたかな?」
「勉強する意味・・・か」
「難しいねー・・・」
「納得のいく答えを言える人いるかな?」
「良いお題をもらえたな・・・」
「これからは、このお題も考えながら話をしてみるか」
「ん?」
「電話・・・」
「・・・」
「・・・もしもし」
「はい」
「ご無沙汰しております・・・」
「お爺様・・・」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「なんで窓際?」
「窓際社員的な?」
「ホントかよ?」
「窓際ってだけじゃ分かんねー」
「窓際にいるわけでもないらしい」
「なおさら分かんねー!」
「一目見れば分かるってさ!」
「イケメンらしい」
「可愛い女の子」
「女の子なら彼じゃないじゃん」
「出た出た!」
「何が?」
「新しい彼の噂!」
「最近、また増えてきたな。この噂」
「完全復活ってことじゃない?」
「やっぱり学校にいるらしいよ?」
「それは嘘情報だよ」
「学校じゃないところでも噂があるし」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。
■勉強
「こんにちは。よかったら、どうぞ」
「ええ。お気軽に!」
「僕がお話を聞くだけですよ」
「目の前に交番もあるし」
「怪しくは・・・いや、まあ・・・」
「怪しさ満点ではあるんですが・・・」
「お菓子やお茶くらいなら出せますよ?」
「お金?ああ、大丈夫です」
「いりませんよ」
「お話を聞くだけです」
「なんなら、扉を開けておきましょうか?」
「いいですか?では、どうぞ」
「狭いですけど」
「さあ、どうぞ。お菓子です」
「お茶も」
「どうぞ。なんでも話してください」
「僕は聞くだけ」
「なにか解決するわけじゃないですが」
「なんでもどうぞ」
「ほうほう。ええ。存じてますよ」
「結構な進学校じゃないですか」
「ああ。なるほど」
「勉強している意味・・・ですか」
「難しいですねー・・・」
「たしかに、誰もが考えることかもしれませんね」
「僕なんかは勉強は全然でしたねー」
「特に、算数や数学は壊滅的でした」
「何が分からないかが分からない、というやつですね」
「授業は真面目に聞いているんですが」
「理解できるかは、また別でしたねー・・・」
「え?学校の勉強が役に立ったか?」
「うーん・・・」
「人生の先輩としては・・・」
「役に立たない・・・とは言いにくいですが・・・」
「ああ、すいません。本音では・・・」
「役に立ったかは・・・分からない。と言っておきましょう」
「もしかして、なにか・・・」
「そういう考えに至る出来事でも?」
「ああ、ありましたねー。進路相談と面談」
「懐かしい・・・」
「うーん・・・僕の場合は・・・」
「今のこの現状になるように準備をしてましたね」
「ええ。今、こうやって人の話を聞くことです」
「僕の場合は事情が少々複雑でして・・・」
「ええ。これは副業・・・みたいなものでして」
「まあ、選択肢を広げる為・・・」
「でしょうかね。勉強をするのは・・・」
「え?ああ、先生や親にも、そう言われましたか」
「はは。すいません。お役に立てるようなことが言えず」
「そうですねー・・・何か、やりたいことなどは?」
「いやいや、そんなものだと思いますよ?」
「自分が何をしたいのか、何になりたいのか」
「それを決めている人は少数派だと思いますよ」
「僕は、大学に行っていませんが・・・」
「大学に行く。就職。夢を追いかける。とか」
「選択肢があるなら・・・」
「考えられるだけでも・・・」
「幸せだと思うと良いかもしれませんね」
「うーん。駄目ですねー。どうにも説教臭くなって」
「これでも、まだ若いんですけどね」
「ああ、そうだ!」
「そうは見えないかもしれませんが」
「ここにはいろんな方が来られるんです」
「個人的なことなので、詳細は話せませんが・・・」
「彼らの進んだ道を少しお話しますかね?」
「ええ。そうしましょう!」
「少しでも、答えが見つかれば良いですね」
「ふう。少しは役に立てたかな?」
「勉強する意味・・・か」
「難しいねー・・・」
「納得のいく答えを言える人いるかな?」
「良いお題をもらえたな・・・」
「これからは、このお題も考えながら話をしてみるか」
「ん?」
「電話・・・」
「・・・」
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「はい」
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