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秋の章 人工魔石事件編
58 調査開始
アルカたちは先立って、全国展開している大手商会周りから探ることにした。
人攫いまたはその幇助、怪しい集団の出入りや繋がりが無いかなどを探る。
イドの情報が確かでここに拠点があるのなら、目立たぬにしても、必ず出入りや何らかの常に無い動きがある筈だ。
高額報酬の商会4つはレグルスと二手に別れ、聞き込みと実際に店舗へ入って様子を窺った。
悪事に染まっている店というのは、入れば直ぐに分かる。
受け持った2つの店の従業員を見ても、生き生き溌溂としていて、薄暗さが無い。
念の為、夜の出入りも監視するが、近隣からもおかしな話は上がらなかったので、白とみなせそうだ。
夕刻を迎え、1度レグルスと合流して酒場へ入る。酒場でも周りの噂話に、何か情報が無いかと聞き耳を立てた。
レグルスも強すぎる魔力気配を上手く隠しているのはいいが、いかんせん容姿が良すぎて目立つ。
「やっぱさ、町にいる間、気配遮断してくれない?」
「え?何で?」
「うるさいから」
「俺、騒いでないよ?」
「いや、存在が」
ピシッと固まったレグルスを放置して、ラガーを呷る。ラガーは苦くて、あまり好きじゃない。
さっきから酒場の客や給仕から、秋波がずっとレグルスに送られていて、それがまたラガーの苦さに拍車をかける。
「あ、アルカ君……?」
「それか先に、店の方に戻ってよ。俺はもう少しここで続けるから」
「絶対駄目です!君さっきからすごい目で、色々見られてるの気づいてないでしょ?」
「はぁ?それ言うならレグの方だろ、鈍感」
「いやいや、君ほどではないよ?」
2人で剣呑に顔を見合わせる。
丁度オーダーの揚げ芋を運んできた、たわわな胸の泣き黒子が色っぽい給仕が、ウィンクしながらメモ用紙をレグルスの胸元に挟んでいった。
「そら見たことか」
「ま、待って、これは不可抗力じゃない……!?」
さあっと顔を青褪めさせたレグルスを、冷たく睨んでから席を立つ。
「俺、先に店の方行ってる、ここはよろしく」
「ちょ、アルカ……!」
レグルスが立ち上がる前に、さっさと手を振って店を出た。
秋口に入ったせいで、夜になると気温が落ちる。増してここは、高地のため余計に冷えるようだ。
外に出たアルカは少し肌寒さを感じながら、強化と気配遮断を掛けて建物の上に上がる。
収納袋から隠密に使う、黒のフード付ケープを出して羽織る。
フードまで被るとアルカは完全に闇に溶け、町の中層にある商会に向けて、屋根や崖伝いに上がって行った。
これまで何度もこんなことはあったのに。どうも最近、際限が無くなって来ている。
一々気にしていたらキリが無い。それは分かっているが。
自分がこんなに嫉妬深いとは。レグルスのことを、とやかく言えない。冷たい空気を肺に入れて、思考を切り替えた。
4店舗の中から、1番あるとしたらという店舗の、裏口を見渡せる向かいの建物の屋根に身を伏せた。
もう暫く待てば支店長の退勤時間だ。何かあるとすれば、その後だろう。
表口は既に閉まっていて、明かりが点いているのは支店長室だけだ。
アルカは辛抱強く待ち続けたが、誰も店を訪れる者は居なかった。
小一時間程経ち、支店長が裏口から出て、扉に防犯用魔術一式を掛けた。
念の為、屋根伝いに後を尾行する。大通りに出る前に、支店長に路地から出てきた男が突撃してきた。
まだ人目がある時間のため、アルカは静観を決め込んだ。
30代くらいだろうか、無精髭の不健康そうな男が支店長に詰め寄っている。
やがて辺りに人集りが出来、毅然としたままの支店長に何事か言われると、男は捨て台詞を吐いて去って行った。
支店長が歩みを再開したため、アルカも尾行を再開した。
結局、支店長は真っ直ぐ自宅に帰り、アルカは家の灯りが落ちるのを待ってからその場を後にした。
暗い夜の中を、念の為巡回する。
田舎ということもあり、宿と酒場が集まった通り以外は、もう灯りが落ちている家が多い。
強化で夜目も利くアルカは、最上層にある火の見櫓に登り、町を見渡した。
特に闇の中で蠢くものは、見当たらない。櫓から見渡すと、町の麓の大草原まで、広大な星空が続いているのが分かる。
任務後に休暇をつけて、レグルスに見せてやるのもいいかも知れない。
ちらと酒場の灯りを見る。つい先日、浮気したら殺すと宣言したばかりだから、よもやのことは起きない筈だが。
ただ、レグルスに最後まで抱かれることも出来ない癖に、そこを縛って良いものかと思わないことも無い。
レグルスはそれで充分と言うが、一方に大きな我慢を強いるのは違うと思っている。
それにさっきの給仕は、中々に性的な明るい魅力に溢れていた。それこそ誘われたなら、誰だって喜んで据え膳いただくような。
止めよう、不毛だ。切り替えたアルカは宿へ戻った。
宿に戻るとレグルスはまだ戻っておらず、アルカは共同シャワーを手短に浴びて、さっさとベッドに潜り込んだ。
洞窟内は湿気てるのか、ひんやりして外より寒い気がした。薄いタオルケットでは肌寒く、体を抱えて丸まる。
寒さもあり、眠気は一向に訪れなかった。
戻らぬレグルスに悶々と苛立ちが募る。何度目かの寝返りを打つと、部屋の扉が静かに開いた。
むくりと起き上がると、レグルスが暗闇の中で怯んだのが分かった。
「起きてたの」
のこのこと寄ってきたレグルスから、ふわと薔薇を基調とした強い香水の香が漂った。
匂いが知らぬ誰かを主張して、癪に障る。
「臭い、シャワー行って流して来い」
「は、はい……」
レグルスは耳を下げた犬のようにすごすご部屋を出て、暫く戻って来なかった。
むかむかと肚の内を黒く渦巻かせながら待っていると、また静かに扉が開いて、隣のベッドが沈む気配がした。
普通ここはそっちから来るべきじゃないかと、アルカは隣に背を向けたまま苛々を募らせた。
最初に手酷く拒絶したのは自分だと言うことを棚に上げたまま、アルカはレグルスを手短に呼んだ。
「寒い」
「……そっち行っていいの?」
「寒いから早く」
何とも横暴な要求にも、レグルスは素直に従った。
背中側のマットレスが大仰な音を立てて軋んで、タオルケットの中に、レグルスが滑り込んで来た。
そっと引き寄せられて、後ろから抱き込まれる。他の誰かの香水はすっかり消え去っていた。
レグルスの高い体温と、備え付けのボディソープの香りに包まれる。
「酒場で、話、聞いてただけだからね。何もしてないよ」
「……知ってるよ。何かあったんなら、殺してるし」
「ふふ……、煽んないでよ。俺、お預けされてるのに」
ぎゅっと回された腕に力が籠もり、背中がレグルスの胸に密着する。
殺すと物騒に告げているのに、喜ぶなんてレグルスも大概だ。
だが、耳元で囁かれる深い声と、腹の上に置かれた手の平の温もりに漸く力が抜けていく。
「俺、アルカ以外の人に触ってると、気持ち悪くなっちゃうの。だから心配しなくていいよ」
「……心配してないし」
「でも、それと違うからね。俺がアルカだけに触りたい理由。例え他に触れる人が居ても、俺はアルカがいい。アルカだけが欲しい」
殆ど耳に触れた唇が紡ぐ言葉に、熱が集まって来る。
「ね、アルカも俺だけだって、もう1回教えて。……俺、ずっと、ジーク君といる君を見るとどうしようもなくなる」
「ジークは、兄弟みたいなもんだから。レグルスが心配することには絶対ならないよ。……誰より近い存在だったけど、それは親友ってだけで、そんな風にはなりっこない」
「……少なくとも俺には、ジーク君の感情が君と同じとは見えないけどな……」
レグルスが少し悲しそうに呟いた。
1度寝たことが尾を引いているなど、レグルスにはとても言えそうにもない。
だが、そろそろジークと向き合う時が来たのかも知れない。
「俺はお前のものだし、お前は俺のもの」
体を反転させて、息を飲んだレグルスの顔を見つめる。
「俺が触りたいのも、俺を触っていいのも、世界中でレグルスだけ。俺も他は要らないの」
頬に指を伸ばすと逃げを打つ体を留めて、唇を塞いだ。
「お預けだって……!」
「俺から手を出すのは、ノーカンでーす」
「え、ずる……、ねぇ、また俺で遊んでるのぉ……!?」
暗闇でも分かるくらいに顔を赤くして、眉毛を下げたレグルスに、漸く溜飲が下がってアルカは爽快に笑った。
「よし、じゃあ寝よう。おやすみ、レグルス」
「う、嘘でしょ、ちょ、アルカ……!?」
く~っと唸ったレグルスの胸に頬を擦り寄せて、定位置に収まる。
いつもの温もりに包まれながら、アルカは直ぐに眠りへと落ちた。
人攫いまたはその幇助、怪しい集団の出入りや繋がりが無いかなどを探る。
イドの情報が確かでここに拠点があるのなら、目立たぬにしても、必ず出入りや何らかの常に無い動きがある筈だ。
高額報酬の商会4つはレグルスと二手に別れ、聞き込みと実際に店舗へ入って様子を窺った。
悪事に染まっている店というのは、入れば直ぐに分かる。
受け持った2つの店の従業員を見ても、生き生き溌溂としていて、薄暗さが無い。
念の為、夜の出入りも監視するが、近隣からもおかしな話は上がらなかったので、白とみなせそうだ。
夕刻を迎え、1度レグルスと合流して酒場へ入る。酒場でも周りの噂話に、何か情報が無いかと聞き耳を立てた。
レグルスも強すぎる魔力気配を上手く隠しているのはいいが、いかんせん容姿が良すぎて目立つ。
「やっぱさ、町にいる間、気配遮断してくれない?」
「え?何で?」
「うるさいから」
「俺、騒いでないよ?」
「いや、存在が」
ピシッと固まったレグルスを放置して、ラガーを呷る。ラガーは苦くて、あまり好きじゃない。
さっきから酒場の客や給仕から、秋波がずっとレグルスに送られていて、それがまたラガーの苦さに拍車をかける。
「あ、アルカ君……?」
「それか先に、店の方に戻ってよ。俺はもう少しここで続けるから」
「絶対駄目です!君さっきからすごい目で、色々見られてるの気づいてないでしょ?」
「はぁ?それ言うならレグの方だろ、鈍感」
「いやいや、君ほどではないよ?」
2人で剣呑に顔を見合わせる。
丁度オーダーの揚げ芋を運んできた、たわわな胸の泣き黒子が色っぽい給仕が、ウィンクしながらメモ用紙をレグルスの胸元に挟んでいった。
「そら見たことか」
「ま、待って、これは不可抗力じゃない……!?」
さあっと顔を青褪めさせたレグルスを、冷たく睨んでから席を立つ。
「俺、先に店の方行ってる、ここはよろしく」
「ちょ、アルカ……!」
レグルスが立ち上がる前に、さっさと手を振って店を出た。
秋口に入ったせいで、夜になると気温が落ちる。増してここは、高地のため余計に冷えるようだ。
外に出たアルカは少し肌寒さを感じながら、強化と気配遮断を掛けて建物の上に上がる。
収納袋から隠密に使う、黒のフード付ケープを出して羽織る。
フードまで被るとアルカは完全に闇に溶け、町の中層にある商会に向けて、屋根や崖伝いに上がって行った。
これまで何度もこんなことはあったのに。どうも最近、際限が無くなって来ている。
一々気にしていたらキリが無い。それは分かっているが。
自分がこんなに嫉妬深いとは。レグルスのことを、とやかく言えない。冷たい空気を肺に入れて、思考を切り替えた。
4店舗の中から、1番あるとしたらという店舗の、裏口を見渡せる向かいの建物の屋根に身を伏せた。
もう暫く待てば支店長の退勤時間だ。何かあるとすれば、その後だろう。
表口は既に閉まっていて、明かりが点いているのは支店長室だけだ。
アルカは辛抱強く待ち続けたが、誰も店を訪れる者は居なかった。
小一時間程経ち、支店長が裏口から出て、扉に防犯用魔術一式を掛けた。
念の為、屋根伝いに後を尾行する。大通りに出る前に、支店長に路地から出てきた男が突撃してきた。
まだ人目がある時間のため、アルカは静観を決め込んだ。
30代くらいだろうか、無精髭の不健康そうな男が支店長に詰め寄っている。
やがて辺りに人集りが出来、毅然としたままの支店長に何事か言われると、男は捨て台詞を吐いて去って行った。
支店長が歩みを再開したため、アルカも尾行を再開した。
結局、支店長は真っ直ぐ自宅に帰り、アルカは家の灯りが落ちるのを待ってからその場を後にした。
暗い夜の中を、念の為巡回する。
田舎ということもあり、宿と酒場が集まった通り以外は、もう灯りが落ちている家が多い。
強化で夜目も利くアルカは、最上層にある火の見櫓に登り、町を見渡した。
特に闇の中で蠢くものは、見当たらない。櫓から見渡すと、町の麓の大草原まで、広大な星空が続いているのが分かる。
任務後に休暇をつけて、レグルスに見せてやるのもいいかも知れない。
ちらと酒場の灯りを見る。つい先日、浮気したら殺すと宣言したばかりだから、よもやのことは起きない筈だが。
ただ、レグルスに最後まで抱かれることも出来ない癖に、そこを縛って良いものかと思わないことも無い。
レグルスはそれで充分と言うが、一方に大きな我慢を強いるのは違うと思っている。
それにさっきの給仕は、中々に性的な明るい魅力に溢れていた。それこそ誘われたなら、誰だって喜んで据え膳いただくような。
止めよう、不毛だ。切り替えたアルカは宿へ戻った。
宿に戻るとレグルスはまだ戻っておらず、アルカは共同シャワーを手短に浴びて、さっさとベッドに潜り込んだ。
洞窟内は湿気てるのか、ひんやりして外より寒い気がした。薄いタオルケットでは肌寒く、体を抱えて丸まる。
寒さもあり、眠気は一向に訪れなかった。
戻らぬレグルスに悶々と苛立ちが募る。何度目かの寝返りを打つと、部屋の扉が静かに開いた。
むくりと起き上がると、レグルスが暗闇の中で怯んだのが分かった。
「起きてたの」
のこのこと寄ってきたレグルスから、ふわと薔薇を基調とした強い香水の香が漂った。
匂いが知らぬ誰かを主張して、癪に障る。
「臭い、シャワー行って流して来い」
「は、はい……」
レグルスは耳を下げた犬のようにすごすご部屋を出て、暫く戻って来なかった。
むかむかと肚の内を黒く渦巻かせながら待っていると、また静かに扉が開いて、隣のベッドが沈む気配がした。
普通ここはそっちから来るべきじゃないかと、アルカは隣に背を向けたまま苛々を募らせた。
最初に手酷く拒絶したのは自分だと言うことを棚に上げたまま、アルカはレグルスを手短に呼んだ。
「寒い」
「……そっち行っていいの?」
「寒いから早く」
何とも横暴な要求にも、レグルスは素直に従った。
背中側のマットレスが大仰な音を立てて軋んで、タオルケットの中に、レグルスが滑り込んで来た。
そっと引き寄せられて、後ろから抱き込まれる。他の誰かの香水はすっかり消え去っていた。
レグルスの高い体温と、備え付けのボディソープの香りに包まれる。
「酒場で、話、聞いてただけだからね。何もしてないよ」
「……知ってるよ。何かあったんなら、殺してるし」
「ふふ……、煽んないでよ。俺、お預けされてるのに」
ぎゅっと回された腕に力が籠もり、背中がレグルスの胸に密着する。
殺すと物騒に告げているのに、喜ぶなんてレグルスも大概だ。
だが、耳元で囁かれる深い声と、腹の上に置かれた手の平の温もりに漸く力が抜けていく。
「俺、アルカ以外の人に触ってると、気持ち悪くなっちゃうの。だから心配しなくていいよ」
「……心配してないし」
「でも、それと違うからね。俺がアルカだけに触りたい理由。例え他に触れる人が居ても、俺はアルカがいい。アルカだけが欲しい」
殆ど耳に触れた唇が紡ぐ言葉に、熱が集まって来る。
「ね、アルカも俺だけだって、もう1回教えて。……俺、ずっと、ジーク君といる君を見るとどうしようもなくなる」
「ジークは、兄弟みたいなもんだから。レグルスが心配することには絶対ならないよ。……誰より近い存在だったけど、それは親友ってだけで、そんな風にはなりっこない」
「……少なくとも俺には、ジーク君の感情が君と同じとは見えないけどな……」
レグルスが少し悲しそうに呟いた。
1度寝たことが尾を引いているなど、レグルスにはとても言えそうにもない。
だが、そろそろジークと向き合う時が来たのかも知れない。
「俺はお前のものだし、お前は俺のもの」
体を反転させて、息を飲んだレグルスの顔を見つめる。
「俺が触りたいのも、俺を触っていいのも、世界中でレグルスだけ。俺も他は要らないの」
頬に指を伸ばすと逃げを打つ体を留めて、唇を塞いだ。
「お預けだって……!」
「俺から手を出すのは、ノーカンでーす」
「え、ずる……、ねぇ、また俺で遊んでるのぉ……!?」
暗闇でも分かるくらいに顔を赤くして、眉毛を下げたレグルスに、漸く溜飲が下がってアルカは爽快に笑った。
「よし、じゃあ寝よう。おやすみ、レグルス」
「う、嘘でしょ、ちょ、アルカ……!?」
く~っと唸ったレグルスの胸に頬を擦り寄せて、定位置に収まる。
いつもの温もりに包まれながら、アルカは直ぐに眠りへと落ちた。
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