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自分の気持ちに正直に
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「純ちゃん、のも~」
ミヤと2人コンビニの弁当を食べていると、浩司くんがスーパーの袋を手に部屋に入ってきた。
入って来るなり床に座り、俺たちの前にビールの缶を置く。
「純ちゃん!」
「はい?」
「はい、飲んで!」
勝手のグラスにビールを注がれ、目の前につきだされる。
なんだかよくわからないまま、俺はそれを受け取ってちびちびと口に含んだ。
「どしたの、なんかあった?」
俺の言葉に、浩司くんがじろりと俺を睨みつける。
ええ?なに??
「純ちゃんは、ずるい!」
「はい??」
「・・・・沢渡さん」
「時田みたいな可愛い子に好かれてるくせに!」
「え・・・・」
「何まじめな振りしてんだよ、好きなくせに!!」
「ちょ・・・・」
「純ちゃんがそんなふうだと、俺が時田とっちゃうぞ!」
「は・・・・」
何を言い出すんだ、この人は・・・・・
聞いていたミヤが、呆れたように溜息をついた。
「ったくもう・・・・俺も純さんには言いたいことあるけど、沢渡さんは極端なんだよ」
「・・・・え?ミヤ?言いたいことって・・・・」
「いい子ぶるのもいい加減にしろってことですよ」
「ええ??」
ミヤと浩司くんが、じろりと俺を睨みつける。
何で俺が2人に責められるんだ・・・・
「・・・・俺、時田が好きだ」
浩司くんが、俺をまっすぐに睨みつけて言った。
「・・・・言っとくけど、マジだかんな」
「・・・・うん」
いつもぼーっとしてるように見える浩司くんだけど、まじめな時とそうじゃない時の違いは・・・・たぶん、わかる。
ていうか、こんなに真剣な目をした浩司くんを見るのは初めてだった。
「けど、時田が好きなのは純ちゃんなんだよ」
「・・・・・でも、俺は・・・・・」
「わかってるよ、純ちゃんが時田を避けてるのは時田のためだって。でも、それが時田をすごく苦しめてる。純ちゃんが時田のためって考えてることは、時田を苦しめてるだけだよ」
「・・・・・うん・・・・・そうだね」
わかってる。
わかってるんだ。
時田を苦しめてるのは、俺だ。
その事実が俺自身も・・・・・
「確かに、ずるいよねぇ、純さんは」
ミヤが、頬づえをつきながら俺を横目で見た。
「純さんは、時田が純さんを想ってるってことも知ってるんだ。知ってて、そうやって時田を避けてる。時田が苦しんで、それでも純さんを想ってることを知ってて。純さん、気付いてる?あなた、だいぶいろんな人の恨み買ってるよ」
―――俺も含めてね
そんな呟きが、聞こえた気がした。
ミヤが、にやりと笑う。
「いつまでも、時田が純さんのこと好きでいると思ってたら大間違いだからね?」
「そ・・・・んなこと、思ってねえし!」
「まぁ、俺がこんなこと言うのもなんだけど。好きなら好きでいいと思うよ。何があっても純さんが時田の傍にいる覚悟でいれば・・・・」
「・・・・・覚悟・・・・」
「そ。純さんにその覚悟があるなら、付き合っちゃえばいいんじゃない?」
「純ちゃんが付き合わないなら、俺が時田と付き合う!」
「あんたは黙ってなさいよ!」
ギャーギャーとやり出す2人に苦笑しながら。
俺は、覚悟を決めた。
俺は時田が好きだ。
そして、誰にも時田を渡したくない。
自分の気持ちに正直にならなければ、もっと時田を傷つけるんだ・・・・。
すくっとその場に立ち上がる。
2人がピタリと動きを止め、俺を見上げた。
「・・・・行ってくる」
「いってらっしゃい」
「がんばってね」
優しい2人の笑顔が、俺の背中を押してくれた。
そうして俺は部屋を飛び出し、時田の元へ向かったのだった。
学生たちの寮についたものの、俺はその先を考えていなかったことに気付いた。
寮には当然管理人と職員が常駐している。
こっそり忍びこむことなんてできない。
どうしたものか。
と悩んでいると、寮から人が出てくる気配。
俺は慌てて物陰に隠れた。
その人影はゆっくり寮の入り口から出て歩いてきたのだが・・・・
「・・・・雪村先生?」
「え!?」
驚いて顔を出すと、そこにいたのは松島だった。
「あ、松島、おまえ、何―――」
「何きょどってんの、先生」
「いや・・・・・」
「宮内先生から、電話もらった」
「え・・・・」
「雪村先生と蒼ちゃんに、話をさせてやってほしいって。俺の協力が必要だって」
「ミヤが・・・・」
「協力してくれたら、今度の小テストおまけしてくれるって」
「おいっ」
「ふ・・・ふははっ」
目じりを下げて笑う松島に俺も肩の力が抜け、思わず笑ってしまった。
「ありがとう・・・松島」
「別に・・・・蒼ちゃんが、あんまり元気ないから・・・・蒼ちゃんのためだよ」
恥ずかしそうにそっぽを向く松島の様子が、なんだかとてもかわいらしかった。
「さぁ、時間ないよ!ほら、先生来て!」
「え?おい、でも―――」
松島に腕を引っ張られ、俺は寮の入り口に向かった。
扉を開け中にはいると、すぐ横には管理人室があり、ガラス扉の向こう側ではいつも管理人が―――
「あ、あれ・・・・?」
「俺、管理人のおじちゃんと仲良しなんだよね。部屋のポットが壊れちゃって、お湯がないからちょっとちょうだいって頼んだら、自分の部屋の貸してくれるって今とりに行ってくれてるの」
「へ、へえ?でも他にも常駐してる職員がいるだろ?」
「今の時間は奥の部屋で休んでるんだよ、夜中の巡回に備えて。だから今のうち!」
意外と内部事情に詳しいことに驚いた。
そして見つかれば松島だって責められるのに、その危険を冒して時田のために動く行動力。
なんとなく、松島が人に好かれる理由がわかるんだよな・・・・
『俺、友達の部屋に行ってるから蒼ちゃんとちゃんと話して。1時間あげるから』
なんて言われて部屋まで来て。
部屋に入った俺を迎えたのは、大きな目を瞬かせてきょとんとしている時田だった。
「せんせー・・・・なんで?」
「その・・・・お前と話したくて」
「みぃは?」
「友達の部屋に行ってる」
「・・・・ふーん」
思いのほか、時田はテンションが低かった。
「・・・・気ィ使ってくれてるの?」
「え?」
「宮内せんせーに何か言われた?」
「ミヤ・・・・まぁ、それもあるけど、沢渡先生にちょっと・・・」
「沢渡せんせー・・・・?せんせー、俺には何も言わなかったのに」
「え・・・・何もって、沢渡先生と何か話したのか?」
そういえば、どうして浩司くんが俺に時田のことを言い出したんだろう。
俺は時田のことばっかり考えてたから、あの時何の疑問も持たなかったけど。
「聞いてないの?」
時田が目を瞬かせる。
「・・・・何も」
「俺が、沢渡せんせーの絵のモデルになったことも、聞いてない?」
「え!きいてねえ!なんだそれ!」
「・・・・絵のモデルになってって言われて、今日の放課後、沢渡せんせーのモデルになってたの。その時は別に他愛ない話しかしなくて、雪村せんせーのことも何も言ってなかったのに」
・・・・知らねえ
絵のモデル?
浩司くんが、時田を・・・・
確か、人物画はあんまり描かないって言ってなかったっけ・・・・?
「それって・・・・2人きりで?」
「え?うん、そうだね。美術室使ってる人、他にいなかったし」
2人きりで・・・・
で
浩司くんはそこで時田と話して、時田のこと好きだって・・・・・
なんだか、もやもやしてきた。
「せんせー?何怖い顔してるの?」
「・・・・」
「せんせー?ねえ、話って・・・・」
時田が、俺に近づいてきた。
下から、俺の顔を覗きこむ。
その瞬間。
俺は時田の肩を掴み、そのまま壁に押し付けると、その赤い唇に自分の唇を重ねたのだった・・・・。
ミヤと2人コンビニの弁当を食べていると、浩司くんがスーパーの袋を手に部屋に入ってきた。
入って来るなり床に座り、俺たちの前にビールの缶を置く。
「純ちゃん!」
「はい?」
「はい、飲んで!」
勝手のグラスにビールを注がれ、目の前につきだされる。
なんだかよくわからないまま、俺はそれを受け取ってちびちびと口に含んだ。
「どしたの、なんかあった?」
俺の言葉に、浩司くんがじろりと俺を睨みつける。
ええ?なに??
「純ちゃんは、ずるい!」
「はい??」
「・・・・沢渡さん」
「時田みたいな可愛い子に好かれてるくせに!」
「え・・・・」
「何まじめな振りしてんだよ、好きなくせに!!」
「ちょ・・・・」
「純ちゃんがそんなふうだと、俺が時田とっちゃうぞ!」
「は・・・・」
何を言い出すんだ、この人は・・・・・
聞いていたミヤが、呆れたように溜息をついた。
「ったくもう・・・・俺も純さんには言いたいことあるけど、沢渡さんは極端なんだよ」
「・・・・え?ミヤ?言いたいことって・・・・」
「いい子ぶるのもいい加減にしろってことですよ」
「ええ??」
ミヤと浩司くんが、じろりと俺を睨みつける。
何で俺が2人に責められるんだ・・・・
「・・・・俺、時田が好きだ」
浩司くんが、俺をまっすぐに睨みつけて言った。
「・・・・言っとくけど、マジだかんな」
「・・・・うん」
いつもぼーっとしてるように見える浩司くんだけど、まじめな時とそうじゃない時の違いは・・・・たぶん、わかる。
ていうか、こんなに真剣な目をした浩司くんを見るのは初めてだった。
「けど、時田が好きなのは純ちゃんなんだよ」
「・・・・・でも、俺は・・・・・」
「わかってるよ、純ちゃんが時田を避けてるのは時田のためだって。でも、それが時田をすごく苦しめてる。純ちゃんが時田のためって考えてることは、時田を苦しめてるだけだよ」
「・・・・・うん・・・・・そうだね」
わかってる。
わかってるんだ。
時田を苦しめてるのは、俺だ。
その事実が俺自身も・・・・・
「確かに、ずるいよねぇ、純さんは」
ミヤが、頬づえをつきながら俺を横目で見た。
「純さんは、時田が純さんを想ってるってことも知ってるんだ。知ってて、そうやって時田を避けてる。時田が苦しんで、それでも純さんを想ってることを知ってて。純さん、気付いてる?あなた、だいぶいろんな人の恨み買ってるよ」
―――俺も含めてね
そんな呟きが、聞こえた気がした。
ミヤが、にやりと笑う。
「いつまでも、時田が純さんのこと好きでいると思ってたら大間違いだからね?」
「そ・・・・んなこと、思ってねえし!」
「まぁ、俺がこんなこと言うのもなんだけど。好きなら好きでいいと思うよ。何があっても純さんが時田の傍にいる覚悟でいれば・・・・」
「・・・・・覚悟・・・・」
「そ。純さんにその覚悟があるなら、付き合っちゃえばいいんじゃない?」
「純ちゃんが付き合わないなら、俺が時田と付き合う!」
「あんたは黙ってなさいよ!」
ギャーギャーとやり出す2人に苦笑しながら。
俺は、覚悟を決めた。
俺は時田が好きだ。
そして、誰にも時田を渡したくない。
自分の気持ちに正直にならなければ、もっと時田を傷つけるんだ・・・・。
すくっとその場に立ち上がる。
2人がピタリと動きを止め、俺を見上げた。
「・・・・行ってくる」
「いってらっしゃい」
「がんばってね」
優しい2人の笑顔が、俺の背中を押してくれた。
そうして俺は部屋を飛び出し、時田の元へ向かったのだった。
学生たちの寮についたものの、俺はその先を考えていなかったことに気付いた。
寮には当然管理人と職員が常駐している。
こっそり忍びこむことなんてできない。
どうしたものか。
と悩んでいると、寮から人が出てくる気配。
俺は慌てて物陰に隠れた。
その人影はゆっくり寮の入り口から出て歩いてきたのだが・・・・
「・・・・雪村先生?」
「え!?」
驚いて顔を出すと、そこにいたのは松島だった。
「あ、松島、おまえ、何―――」
「何きょどってんの、先生」
「いや・・・・・」
「宮内先生から、電話もらった」
「え・・・・」
「雪村先生と蒼ちゃんに、話をさせてやってほしいって。俺の協力が必要だって」
「ミヤが・・・・」
「協力してくれたら、今度の小テストおまけしてくれるって」
「おいっ」
「ふ・・・ふははっ」
目じりを下げて笑う松島に俺も肩の力が抜け、思わず笑ってしまった。
「ありがとう・・・松島」
「別に・・・・蒼ちゃんが、あんまり元気ないから・・・・蒼ちゃんのためだよ」
恥ずかしそうにそっぽを向く松島の様子が、なんだかとてもかわいらしかった。
「さぁ、時間ないよ!ほら、先生来て!」
「え?おい、でも―――」
松島に腕を引っ張られ、俺は寮の入り口に向かった。
扉を開け中にはいると、すぐ横には管理人室があり、ガラス扉の向こう側ではいつも管理人が―――
「あ、あれ・・・・?」
「俺、管理人のおじちゃんと仲良しなんだよね。部屋のポットが壊れちゃって、お湯がないからちょっとちょうだいって頼んだら、自分の部屋の貸してくれるって今とりに行ってくれてるの」
「へ、へえ?でも他にも常駐してる職員がいるだろ?」
「今の時間は奥の部屋で休んでるんだよ、夜中の巡回に備えて。だから今のうち!」
意外と内部事情に詳しいことに驚いた。
そして見つかれば松島だって責められるのに、その危険を冒して時田のために動く行動力。
なんとなく、松島が人に好かれる理由がわかるんだよな・・・・
『俺、友達の部屋に行ってるから蒼ちゃんとちゃんと話して。1時間あげるから』
なんて言われて部屋まで来て。
部屋に入った俺を迎えたのは、大きな目を瞬かせてきょとんとしている時田だった。
「せんせー・・・・なんで?」
「その・・・・お前と話したくて」
「みぃは?」
「友達の部屋に行ってる」
「・・・・ふーん」
思いのほか、時田はテンションが低かった。
「・・・・気ィ使ってくれてるの?」
「え?」
「宮内せんせーに何か言われた?」
「ミヤ・・・・まぁ、それもあるけど、沢渡先生にちょっと・・・」
「沢渡せんせー・・・・?せんせー、俺には何も言わなかったのに」
「え・・・・何もって、沢渡先生と何か話したのか?」
そういえば、どうして浩司くんが俺に時田のことを言い出したんだろう。
俺は時田のことばっかり考えてたから、あの時何の疑問も持たなかったけど。
「聞いてないの?」
時田が目を瞬かせる。
「・・・・何も」
「俺が、沢渡せんせーの絵のモデルになったことも、聞いてない?」
「え!きいてねえ!なんだそれ!」
「・・・・絵のモデルになってって言われて、今日の放課後、沢渡せんせーのモデルになってたの。その時は別に他愛ない話しかしなくて、雪村せんせーのことも何も言ってなかったのに」
・・・・知らねえ
絵のモデル?
浩司くんが、時田を・・・・
確か、人物画はあんまり描かないって言ってなかったっけ・・・・?
「それって・・・・2人きりで?」
「え?うん、そうだね。美術室使ってる人、他にいなかったし」
2人きりで・・・・
で
浩司くんはそこで時田と話して、時田のこと好きだって・・・・・
なんだか、もやもやしてきた。
「せんせー?何怖い顔してるの?」
「・・・・」
「せんせー?ねえ、話って・・・・」
時田が、俺に近づいてきた。
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