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第三十四章 三年生
千四百二十九話 僕も負けずに頑張ります
ルーカスお兄様や閣僚の視察が続いている中、僕は情報収集を続けていました。
街道の整備や仮設住宅の建設なども進み、王都からの物資も逐一届いています。
そんな中、ちょっと気になる情報が入りました。
「ジンさん、兵からの報告で魔物が活性化している所があるそうです」
「あー、地震の際に森の中とかの生態系が崩れちまっている事があるんだよ。体を動かしたい連中がいるから、ちょっくら行ってくるわ」
ジンさんは、レイカちゃんから聖剣を受け取って体を動かしたいお腹ポッコリな人達を連れて行きました。
スラちゃんも一緒について行ったし、ほぼ勝てないものはないでしょう。
通信用魔導具で各所に報告して、引き続き被害状況の確認を進めます。
今日は魔導船が上空から地上を見てくれているので、僕としてもとても助かります。
ズドーン、ズドーン。
暫くすると、郊外にある森から土煙が上がってきました。
ビックリしている人がいるけど、気にしなくて大丈夫ですよ。
また、地震が起きるのではと、そういう事じゃないですよ。
「アレク君、あの土煙だがまさか……」
「あっ、はい。張り切って害獣駆除をしている人が起こしていると思います」
「はあ、そうだよな。やりすぎるなどだけ伝えてくれ」
宰相は、娘が大暴走しているのでないかと心配していました。
取り合えず、今は大丈夫だと思いますよ。
閣僚も続々と現地調査を終えて戻ってきて、僕のゲートで王城に戻って行きました。
「私もこれで戻る。できるだけ早く対策が打てるように、私も努力しよう」
「ルーカス様、本当にありがとうございます」
ルーカスお兄様は、ジャミング子爵とがっちり握手をしてから僕のゲートで王城に戻りました。
僕も、王城で少し仕事をする必要があります。
「リズ、一時間くらい王城で仕事をしてくるね」
「こっちは大丈夫だよ! お兄ちゃんも、頑張ってね」
僕は、リズに声をかけてゲートで王城に向かいました。
そして、直ぐに執務室で作業を始めます。
「えーっと、食料と毛布もそうだし、着るものも必要だね」
「こちらも、申請書類を作る。アレクが作ったものは、一旦私に回してくれ」
シュイン、シュパパパパパ。
各種申請書類を作って、ルーカスお兄様に確認して貰います。
ついでに、溜まっていた書類も片付けて陛下と宰相の執務机の上に置いていきます。
「すげー、ルーカス様もアレク様もとんでもない速さで書類整理をしているぞ」
「溜まっていた復興関連の書類も、あっという間に処理されていく……」
僕だけでなくランさんも現地に行っていないのもあって、若干書類整理が追いついていませんでした。
一時間くらい頑張って、何とか溜まっていた書類全ての確認を終えました。
さて、僕は再び現場に戻らないと。
ガチャ。
「「な、なんだこりゃ!?」」
二回目の会議を終えた陛下と宰相が、自身の執務机の上に山のように積まれている書類を見て度肝を抜かれていました。
何事かと王妃様、アリア様、ティナおばあさまも執務室に入ってきたけど、直ぐに納得してくれました。
「ほらほら、息子とアレク君が頑張ったのだから今度は上の者が頑張らないとね」
「できれば、今日中に書類の処理をしましょう。こういうのは早い方がいいわ」
「「はい……」」
王妃様とアリアさ様に言われ、陛下と宰相はトボトボと自分の執務机につきました。
二人とも、真面目にやれば凄い執務能力を持っているんだけどね。
「じゃあ、僕はまたジャミング子爵領に行きますね」
「アレク君、気をつけてね。私も、午後になったら現地に向かうわ」
僕は、ティナおばあさまに見送られながらゲートを発動しました。
ルーカスお兄様は陛下と宰相の事は気にしなくて良いと言っていたのでお任せしちゃいましょう。
街道の整備や仮設住宅の建設なども進み、王都からの物資も逐一届いています。
そんな中、ちょっと気になる情報が入りました。
「ジンさん、兵からの報告で魔物が活性化している所があるそうです」
「あー、地震の際に森の中とかの生態系が崩れちまっている事があるんだよ。体を動かしたい連中がいるから、ちょっくら行ってくるわ」
ジンさんは、レイカちゃんから聖剣を受け取って体を動かしたいお腹ポッコリな人達を連れて行きました。
スラちゃんも一緒について行ったし、ほぼ勝てないものはないでしょう。
通信用魔導具で各所に報告して、引き続き被害状況の確認を進めます。
今日は魔導船が上空から地上を見てくれているので、僕としてもとても助かります。
ズドーン、ズドーン。
暫くすると、郊外にある森から土煙が上がってきました。
ビックリしている人がいるけど、気にしなくて大丈夫ですよ。
また、地震が起きるのではと、そういう事じゃないですよ。
「アレク君、あの土煙だがまさか……」
「あっ、はい。張り切って害獣駆除をしている人が起こしていると思います」
「はあ、そうだよな。やりすぎるなどだけ伝えてくれ」
宰相は、娘が大暴走しているのでないかと心配していました。
取り合えず、今は大丈夫だと思いますよ。
閣僚も続々と現地調査を終えて戻ってきて、僕のゲートで王城に戻って行きました。
「私もこれで戻る。できるだけ早く対策が打てるように、私も努力しよう」
「ルーカス様、本当にありがとうございます」
ルーカスお兄様は、ジャミング子爵とがっちり握手をしてから僕のゲートで王城に戻りました。
僕も、王城で少し仕事をする必要があります。
「リズ、一時間くらい王城で仕事をしてくるね」
「こっちは大丈夫だよ! お兄ちゃんも、頑張ってね」
僕は、リズに声をかけてゲートで王城に向かいました。
そして、直ぐに執務室で作業を始めます。
「えーっと、食料と毛布もそうだし、着るものも必要だね」
「こちらも、申請書類を作る。アレクが作ったものは、一旦私に回してくれ」
シュイン、シュパパパパパ。
各種申請書類を作って、ルーカスお兄様に確認して貰います。
ついでに、溜まっていた書類も片付けて陛下と宰相の執務机の上に置いていきます。
「すげー、ルーカス様もアレク様もとんでもない速さで書類整理をしているぞ」
「溜まっていた復興関連の書類も、あっという間に処理されていく……」
僕だけでなくランさんも現地に行っていないのもあって、若干書類整理が追いついていませんでした。
一時間くらい頑張って、何とか溜まっていた書類全ての確認を終えました。
さて、僕は再び現場に戻らないと。
ガチャ。
「「な、なんだこりゃ!?」」
二回目の会議を終えた陛下と宰相が、自身の執務机の上に山のように積まれている書類を見て度肝を抜かれていました。
何事かと王妃様、アリア様、ティナおばあさまも執務室に入ってきたけど、直ぐに納得してくれました。
「ほらほら、息子とアレク君が頑張ったのだから今度は上の者が頑張らないとね」
「できれば、今日中に書類の処理をしましょう。こういうのは早い方がいいわ」
「「はい……」」
王妃様とアリアさ様に言われ、陛下と宰相はトボトボと自分の執務机につきました。
二人とも、真面目にやれば凄い執務能力を持っているんだけどね。
「じゃあ、僕はまたジャミング子爵領に行きますね」
「アレク君、気をつけてね。私も、午後になったら現地に向かうわ」
僕は、ティナおばあさまに見送られながらゲートを発動しました。
ルーカスお兄様は陛下と宰相の事は気にしなくて良いと言っていたのでお任せしちゃいましょう。
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