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第三十章 入園前準備
千話 お兄ちゃんと妹ちゃんの手合わせ
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そうこうしているうちに、リズ以外の実技試験が終わりました。
一人だけとんでもない成績になりそうですけど、完全に努力不足なのだから自業自得でしょう。
ということで、皆さんお待ちかねの僕とリズの手合わせを行うことになりました。
因みに、他の人と同じく強化されていない木剣を使用し、身体能力強化のみ使って制限時間三分間で行います。
「皆さん、お二人の剣技をよく見ていて下さい。間違いなく、今までの受験生の中でも最高峰と言えましょう」
あっ、先生が凄いことを言っちゃったから、受験生がざわざわとざわめき出しました。
エレノアたちはウンウンと先生の発言に頷いていたけど、初めて僕とリズの剣技を見る人は何のことだか分からないよね。
僕も試験用の木剣を手にしたのだけど、ここからおかしい展開になっていった。
「うーん、周囲を守る魔法障壁は三重が良いかしら?」
「念の為に、四重にしておこう。あの二人だから、何か起きるかもしれない」
カミラさんとジンさんが何かおかしいことを言っているけど、流石に周りにいる受験生に被害が出ることはないと思いますよ。
でも、結局レイナさんとカミラさんたちによって、僕とリズの周囲十メートルを囲むように半円の四重魔法障壁が展開された。
そして、僕とリズはお互いに木剣を構えた。
久しぶりの真剣勝負なので、僕もリズもやる気満々です。
周りの受験生も、僕たちから少し離れて様子を見ていました。
因みに、例のぽっちゃり君たち四人に筆記試験でカンニングしたものは最前列という特等席で見てもらいます。
「それでは、三分間の試合開始!」
ジンさんの合図で、僕とリズは一気に接近し木剣を振りかざした。
その瞬間、とんでもないことが起きてしまった。
ダッ。
「「えーい!」」
ボッキャーン!
ガリガリガリ、ズサッ。
「「あっ……」」
「「「ヒィィィ!」」」
何と僕とリズが身体能力強化を全開にして木剣をぶつけた瞬間、両方の木剣が折れてしまったのだ。
しかも折れた木剣の剣先が、よりによってカンニングをした面々の方に吹っ飛んでいってしまった。
もちろん四重の魔法障壁のお陰で怪我人はなかったけど、折れた木剣の剣先が三重の魔法障壁を突き破っていた。
最後の魔法障壁もヒビが入っていたので、本当に間一髪だったのだろう。
「アレク、リズ、ストップだ、ストップ。一旦止めだ」
「「はーい……」」
ジンさんに言われるまでもなく、僕とリズは完全にやりすぎたと思っていました。
いくら想定の事態を超えていたとはいえ、怪我人どころか死人を出す寸前だったのだ。
しかも、僕とリズがダッシュした地点の地面が思いっきりえぐれていて、身体能力強化を全開にすると普通に運動場も耐えられないことも判明した。
シュイン、もこもこもこ。
直ぐに運動場の土を土魔法でならしたけど、これ以上僕とリズの剣技試験ができないのは明白でしょう。
僕とリズは、二人揃って先生に頭を下げた。
「すみません、やりすぎました……」
「怪我人を出すところだったの、ごめんなさい……」
「二人とも大丈夫よ。でも、二人の力が凄すぎて、Aランク冒険者や近衛騎士が十人魔法障壁を展開しても衝撃を防げるかどうか怪しいわね……」
先生は、しょぼーんとしちゃった僕とリズの頭を撫でて慰めてくれた。
僕とリズが本気で手合わせするなら、周りに影響がないところで強化された木剣を使うしかなかった。
ということで、僕とリズの剣技は学園の施設では測定不能となりました。
「すっ、凄い。二人の動きが全く見えなかった……」
「気がついたら、既に終わっていたぞ」
「どうやったら、あの固い木剣が折れるんだろうか……」
受験生は、目の前で起きた一瞬の攻防にぽかーんとしていました。
しかも、Aランク冒険者の魔法障壁をぶち破ったことにもなります。
そして、僕たちのことを大したことないと言っていた面々は、もう顔面蒼白で言葉を失っていました。
因みに、先生にちらっと別の件も聞いてみました。
「先生、仮に僕とリズが魔法で手合わせしても同じ結果になりますよね?」
「ええ、そうですわ。学園の施設が耐えられない可能性が高く、怪我人が出る可能性は否定できないでしょう」
ということで、僕とリズの魔法での手合わせも見送られることになった。
またしても僕とリズはしょぼーんとしちゃったけど、学園側としては僕とリズが規格外の力を持っていることが分かっただけでも収穫だという。
多分だけど、エレノアの水魔法と氷魔法でも大惨事が起きる予感がするよ。
しょぼーんとしている僕たちを他所に、先生が締めの挨拶を始めた。
「それでは、これにて試験を終了します。既に説明しましたが、試験結果は一ヶ月後に連絡します。なお、再試験になる人もいますので、試験内容は口外しないようにして下さい」
「「「はい!」」」
これで試験終了になり、受験生は荷物を持って帰宅していきました。
そして、あのぽっちゃり君だけ別室に連れて行かれた。
カンニングや木剣改造の件もあるけど、試験結果が酷すぎて再試験になる可能性が高そうです。
「じゃあ、お兄ちゃん先に帰るね」
「アレクお兄ちゃん、お仕事頑張ってね」
リズたちは一足先に王城に帰るのだけど、まだリズの表情は曇っていた。
多分ティナおばあさまに色々聞かれるだろうから、通信用魔導具で先に何があったかを連絡しておこう。
「いやあ、俺でも流石に入園試験でここまではやらなかったぞ。前代未聞の結果だろう」
「まあ、悪い結果ではないから大丈夫よ。規格外の新入生が入園するだけなのだからね」
ジンさんとレイナさんにも慰められたけど、学園に入ったら色々と制限がありそうだなと思ってしまった。
そして、気持ちを切り替えるために、僕は後片付けに専念したのだった。
一人だけとんでもない成績になりそうですけど、完全に努力不足なのだから自業自得でしょう。
ということで、皆さんお待ちかねの僕とリズの手合わせを行うことになりました。
因みに、他の人と同じく強化されていない木剣を使用し、身体能力強化のみ使って制限時間三分間で行います。
「皆さん、お二人の剣技をよく見ていて下さい。間違いなく、今までの受験生の中でも最高峰と言えましょう」
あっ、先生が凄いことを言っちゃったから、受験生がざわざわとざわめき出しました。
エレノアたちはウンウンと先生の発言に頷いていたけど、初めて僕とリズの剣技を見る人は何のことだか分からないよね。
僕も試験用の木剣を手にしたのだけど、ここからおかしい展開になっていった。
「うーん、周囲を守る魔法障壁は三重が良いかしら?」
「念の為に、四重にしておこう。あの二人だから、何か起きるかもしれない」
カミラさんとジンさんが何かおかしいことを言っているけど、流石に周りにいる受験生に被害が出ることはないと思いますよ。
でも、結局レイナさんとカミラさんたちによって、僕とリズの周囲十メートルを囲むように半円の四重魔法障壁が展開された。
そして、僕とリズはお互いに木剣を構えた。
久しぶりの真剣勝負なので、僕もリズもやる気満々です。
周りの受験生も、僕たちから少し離れて様子を見ていました。
因みに、例のぽっちゃり君たち四人に筆記試験でカンニングしたものは最前列という特等席で見てもらいます。
「それでは、三分間の試合開始!」
ジンさんの合図で、僕とリズは一気に接近し木剣を振りかざした。
その瞬間、とんでもないことが起きてしまった。
ダッ。
「「えーい!」」
ボッキャーン!
ガリガリガリ、ズサッ。
「「あっ……」」
「「「ヒィィィ!」」」
何と僕とリズが身体能力強化を全開にして木剣をぶつけた瞬間、両方の木剣が折れてしまったのだ。
しかも折れた木剣の剣先が、よりによってカンニングをした面々の方に吹っ飛んでいってしまった。
もちろん四重の魔法障壁のお陰で怪我人はなかったけど、折れた木剣の剣先が三重の魔法障壁を突き破っていた。
最後の魔法障壁もヒビが入っていたので、本当に間一髪だったのだろう。
「アレク、リズ、ストップだ、ストップ。一旦止めだ」
「「はーい……」」
ジンさんに言われるまでもなく、僕とリズは完全にやりすぎたと思っていました。
いくら想定の事態を超えていたとはいえ、怪我人どころか死人を出す寸前だったのだ。
しかも、僕とリズがダッシュした地点の地面が思いっきりえぐれていて、身体能力強化を全開にすると普通に運動場も耐えられないことも判明した。
シュイン、もこもこもこ。
直ぐに運動場の土を土魔法でならしたけど、これ以上僕とリズの剣技試験ができないのは明白でしょう。
僕とリズは、二人揃って先生に頭を下げた。
「すみません、やりすぎました……」
「怪我人を出すところだったの、ごめんなさい……」
「二人とも大丈夫よ。でも、二人の力が凄すぎて、Aランク冒険者や近衛騎士が十人魔法障壁を展開しても衝撃を防げるかどうか怪しいわね……」
先生は、しょぼーんとしちゃった僕とリズの頭を撫でて慰めてくれた。
僕とリズが本気で手合わせするなら、周りに影響がないところで強化された木剣を使うしかなかった。
ということで、僕とリズの剣技は学園の施設では測定不能となりました。
「すっ、凄い。二人の動きが全く見えなかった……」
「気がついたら、既に終わっていたぞ」
「どうやったら、あの固い木剣が折れるんだろうか……」
受験生は、目の前で起きた一瞬の攻防にぽかーんとしていました。
しかも、Aランク冒険者の魔法障壁をぶち破ったことにもなります。
そして、僕たちのことを大したことないと言っていた面々は、もう顔面蒼白で言葉を失っていました。
因みに、先生にちらっと別の件も聞いてみました。
「先生、仮に僕とリズが魔法で手合わせしても同じ結果になりますよね?」
「ええ、そうですわ。学園の施設が耐えられない可能性が高く、怪我人が出る可能性は否定できないでしょう」
ということで、僕とリズの魔法での手合わせも見送られることになった。
またしても僕とリズはしょぼーんとしちゃったけど、学園側としては僕とリズが規格外の力を持っていることが分かっただけでも収穫だという。
多分だけど、エレノアの水魔法と氷魔法でも大惨事が起きる予感がするよ。
しょぼーんとしている僕たちを他所に、先生が締めの挨拶を始めた。
「それでは、これにて試験を終了します。既に説明しましたが、試験結果は一ヶ月後に連絡します。なお、再試験になる人もいますので、試験内容は口外しないようにして下さい」
「「「はい!」」」
これで試験終了になり、受験生は荷物を持って帰宅していきました。
そして、あのぽっちゃり君だけ別室に連れて行かれた。
カンニングや木剣改造の件もあるけど、試験結果が酷すぎて再試験になる可能性が高そうです。
「じゃあ、お兄ちゃん先に帰るね」
「アレクお兄ちゃん、お仕事頑張ってね」
リズたちは一足先に王城に帰るのだけど、まだリズの表情は曇っていた。
多分ティナおばあさまに色々聞かれるだろうから、通信用魔導具で先に何があったかを連絡しておこう。
「いやあ、俺でも流石に入園試験でここまではやらなかったぞ。前代未聞の結果だろう」
「まあ、悪い結果ではないから大丈夫よ。規格外の新入生が入園するだけなのだからね」
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そして、気持ちを切り替えるために、僕は後片付けに専念したのだった。
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