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第十一章 冒険者学校
第七百七十二話 合同訓練を行う日になりましたました
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因みに軍でも新人兵を対象に料理訓練を行なったのだけど、何人かはとても不安な結果を残したそうです。
そして、合同訓練までに冒険者ギルドも再講習を行うなど対策を講じたそうです。
でも、上手くいったかどうかは、合同訓練で分かりますね。
ということで、いよいよ合同訓練の日になりました。
僕たちは、朝早くから冒険者ギルドに集まりました。
「「「はあ……」」」
集合場所の冒険者ギルドの訓練場では、既にどうしようと溜息をついている冒険者がちらほらといました。
一人で合同訓練を行う訳じゃないし、きっと大丈夫だと思いますよ。
続々と冒険者も集まってきて、見た感じ欠席者はいないみたいですね。
ジェシカさんもいつも通りのメイド服を着ていて、ピーちゃんが護衛としてついています。
そして、僕たちの前にコーディさんがやってきました。
「集合時間よりも少し早いですが、全員揃ったので防壁の門まで移動しましょう。また、冒険者ギルドの裏手に本日の食材を積載したリアカーがありますので、順番で引くようにお願いします」
「「「はい」」」
「アオン!」
冒険者だけでなく、ユキちゃんも元気よく手を上げながら返事をしていました。
早速移動ということで、僕たちは冒険者ギルドの裏手に移動しました。
なお、僕の魔法袋などに荷物を入れて移動が楽チンってことはしちゃ駄目だそうです。
荷物を運ぶのも、訓練の一環ですね。
みんなで順番にリアカーを引きながら防壁のところに向かうと、意外な人が僕たちを待っていました。
「あれ? ナンシー侯爵です。今日は、ナンシー侯爵も一緒について行くんですか?」
「ああ、そうだ。毎年新人兵の野外訓練の際には幹部の誰かがついていくことになっているのだが、今回は私がついて行くことになった。レオ君がいるからいいのではという案もあったが、レオ君はあくまでも冒険者学校の生徒として参加するからと軍務大臣と陛下の判断で却下になった」
ナンシー侯爵が苦笑しながら裏話を教えてくれたけど、僕はそもそも軍の幹部じゃない気がしますよ。
冒険者学校の生徒たちは、僕が軍の幹部だと聞いてうんうんとナンシー侯爵に同意するように頷いていたけど。
そして、程なくして軍の新人兵もリアカーを引きながらやってきました。
先導しているのは、アイリーンさんとレイアースさんですね。
個人的には、この場に宮廷魔導師が三人も揃う方が凄いと思います。
「それでは、これから野営地に移動して訓練を始める。現地に到着したら班分けをする。では、出発する」
「「「はい」」」
ナンシー侯爵が集まった人に訓示をして、早速出発します。野営地までは、実は歩いて十分ほどで着くそうです。
その理由を、アイリーンさんが教えてくれました。
「王都に限らず、殆どの都市では夜間は警備のために町に入ることはできません。なので、周辺に野営ができる場所が確保されています。王都では人々の往来が多いのもあり、専用の野営地がすぐ近くに確保されています」
そういえば、各地の町の近くに野営地があったような気がします。
僕は馬車便での移動が多かったけど、その代わりに野営することはなかったなあ。
みんなで色々な話をしている間に、今日の訓練を行うところに到着です。
思ったよりも開けている場所ですね。
そして、合同訓練までに冒険者ギルドも再講習を行うなど対策を講じたそうです。
でも、上手くいったかどうかは、合同訓練で分かりますね。
ということで、いよいよ合同訓練の日になりました。
僕たちは、朝早くから冒険者ギルドに集まりました。
「「「はあ……」」」
集合場所の冒険者ギルドの訓練場では、既にどうしようと溜息をついている冒険者がちらほらといました。
一人で合同訓練を行う訳じゃないし、きっと大丈夫だと思いますよ。
続々と冒険者も集まってきて、見た感じ欠席者はいないみたいですね。
ジェシカさんもいつも通りのメイド服を着ていて、ピーちゃんが護衛としてついています。
そして、僕たちの前にコーディさんがやってきました。
「集合時間よりも少し早いですが、全員揃ったので防壁の門まで移動しましょう。また、冒険者ギルドの裏手に本日の食材を積載したリアカーがありますので、順番で引くようにお願いします」
「「「はい」」」
「アオン!」
冒険者だけでなく、ユキちゃんも元気よく手を上げながら返事をしていました。
早速移動ということで、僕たちは冒険者ギルドの裏手に移動しました。
なお、僕の魔法袋などに荷物を入れて移動が楽チンってことはしちゃ駄目だそうです。
荷物を運ぶのも、訓練の一環ですね。
みんなで順番にリアカーを引きながら防壁のところに向かうと、意外な人が僕たちを待っていました。
「あれ? ナンシー侯爵です。今日は、ナンシー侯爵も一緒について行くんですか?」
「ああ、そうだ。毎年新人兵の野外訓練の際には幹部の誰かがついていくことになっているのだが、今回は私がついて行くことになった。レオ君がいるからいいのではという案もあったが、レオ君はあくまでも冒険者学校の生徒として参加するからと軍務大臣と陛下の判断で却下になった」
ナンシー侯爵が苦笑しながら裏話を教えてくれたけど、僕はそもそも軍の幹部じゃない気がしますよ。
冒険者学校の生徒たちは、僕が軍の幹部だと聞いてうんうんとナンシー侯爵に同意するように頷いていたけど。
そして、程なくして軍の新人兵もリアカーを引きながらやってきました。
先導しているのは、アイリーンさんとレイアースさんですね。
個人的には、この場に宮廷魔導師が三人も揃う方が凄いと思います。
「それでは、これから野営地に移動して訓練を始める。現地に到着したら班分けをする。では、出発する」
「「「はい」」」
ナンシー侯爵が集まった人に訓示をして、早速出発します。野営地までは、実は歩いて十分ほどで着くそうです。
その理由を、アイリーンさんが教えてくれました。
「王都に限らず、殆どの都市では夜間は警備のために町に入ることはできません。なので、周辺に野営ができる場所が確保されています。王都では人々の往来が多いのもあり、専用の野営地がすぐ近くに確保されています」
そういえば、各地の町の近くに野営地があったような気がします。
僕は馬車便での移動が多かったけど、その代わりに野営することはなかったなあ。
みんなで色々な話をしている間に、今日の訓練を行うところに到着です。
思ったよりも開けている場所ですね。
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