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第十一章 冒険者学校
第七百七十三話 野外演習開始です
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「それでは、この後の作業について連絡する。分担して周囲の警戒をしつつ、荷物を所定の箇所に降ろすように。レオ君は、治療兵と共に治療テントの設営を担当する」
「「「はい!」」」
「アオン!」
ナンシー侯爵の指示に、みんなも元気よく返事をしていました。
僕も、頑張ってみんなが怪我をした時の対応ができるようにしないと。
シロちゃんたちはみんなのフォローをしていいそうなので、引き続きジェシカさんの護衛をしているピーちゃんを除いて知り合いのところに向かいました。
「結構大きいテントですね」
「今日は本番用のテントを使用します。現在帝国との緊張状態が続いているので、いつでも使えるようにしております」
いつも訓練の時に一緒になる新人の治療兵が僕に説明してくれたけど、こういうところにも帝国との緊張状態の影響が出ているんだね。
テントを設営して中に簡易ベッドを並べて、治療用の道具も並べます。
傷を綺麗に洗う為の桶に水魔法で水を入れて、誰が怪我をして治療をしたかを記載するファイルも用意しました。
うん、これで準備完了ですね。
普段だったら誰が順番で当番をするのかを決めるそうなんだけど、今日は日帰りなので治療兵三人と僕で対応する事になりました。
すると、程なくして怪我人第一号が救護テントに入ってきました。
僕は、バインダーを手にして怪我をした新人兵に話しかけました。
「腕を怪我したみたいですけど、どうしたんですか?」
「森の中を巡回してフォレストオオカミを倒そうとしたら、枝で腕をひっかいてしまったんだよ」
新人兵はちょっと情けない感じで話してきたけど、フォレストオオカミ自体は直ぐに倒したそうです。
それに、このくらいの怪我なら僕でなくでも新人治療兵で十分対応できます。
ということで、僕のお仕事はバインダーに挟んだ紙に誰がどんな怪我をしたかを記載して傷口を水魔法で洗うだけです。
テントの中に入ってもらって、後の治療はお任せですね。
その後も数人の怪我人が救護テントに入ってきたけど、全員軽傷で済んでいました。
骨折などの重症者もいないし、この時点では特に問題ないみたいですね。
冒険者と新人兵の周囲の巡回も無事に終了し、今度は別の指示がアイリーンさんから出されました。
「それでは、周囲の安全も確保されたので各自の持ち場にテントを設営するように。その後は二箇所で焚き火を起こして、昼食の準備を行いましょう」
おお、アイリーンさんの指示を聞いた新人兵と冒険者に緊張が走ったよ。
いよいよ、本日のメインイベントでもある焚き火と調理が始まるんだね。
治療兵と僕も、交代しながら料理を作るそうです。
今回は火を使っての料理なので、火傷などの怪我人が複数出そうですね。
ちなみに今回は治療兵の訓練も兼ねているので、シロちゃんたちにも怪我をしたら緊急のもの以外は救護テントに行くようにと指示をしています。
さてさて、今日はどんな昼食になるのか楽しみですね。
「「「はい!」」」
「アオン!」
ナンシー侯爵の指示に、みんなも元気よく返事をしていました。
僕も、頑張ってみんなが怪我をした時の対応ができるようにしないと。
シロちゃんたちはみんなのフォローをしていいそうなので、引き続きジェシカさんの護衛をしているピーちゃんを除いて知り合いのところに向かいました。
「結構大きいテントですね」
「今日は本番用のテントを使用します。現在帝国との緊張状態が続いているので、いつでも使えるようにしております」
いつも訓練の時に一緒になる新人の治療兵が僕に説明してくれたけど、こういうところにも帝国との緊張状態の影響が出ているんだね。
テントを設営して中に簡易ベッドを並べて、治療用の道具も並べます。
傷を綺麗に洗う為の桶に水魔法で水を入れて、誰が怪我をして治療をしたかを記載するファイルも用意しました。
うん、これで準備完了ですね。
普段だったら誰が順番で当番をするのかを決めるそうなんだけど、今日は日帰りなので治療兵三人と僕で対応する事になりました。
すると、程なくして怪我人第一号が救護テントに入ってきました。
僕は、バインダーを手にして怪我をした新人兵に話しかけました。
「腕を怪我したみたいですけど、どうしたんですか?」
「森の中を巡回してフォレストオオカミを倒そうとしたら、枝で腕をひっかいてしまったんだよ」
新人兵はちょっと情けない感じで話してきたけど、フォレストオオカミ自体は直ぐに倒したそうです。
それに、このくらいの怪我なら僕でなくでも新人治療兵で十分対応できます。
ということで、僕のお仕事はバインダーに挟んだ紙に誰がどんな怪我をしたかを記載して傷口を水魔法で洗うだけです。
テントの中に入ってもらって、後の治療はお任せですね。
その後も数人の怪我人が救護テントに入ってきたけど、全員軽傷で済んでいました。
骨折などの重症者もいないし、この時点では特に問題ないみたいですね。
冒険者と新人兵の周囲の巡回も無事に終了し、今度は別の指示がアイリーンさんから出されました。
「それでは、周囲の安全も確保されたので各自の持ち場にテントを設営するように。その後は二箇所で焚き火を起こして、昼食の準備を行いましょう」
おお、アイリーンさんの指示を聞いた新人兵と冒険者に緊張が走ったよ。
いよいよ、本日のメインイベントでもある焚き火と調理が始まるんだね。
治療兵と僕も、交代しながら料理を作るそうです。
今回は火を使っての料理なので、火傷などの怪我人が複数出そうですね。
ちなみに今回は治療兵の訓練も兼ねているので、シロちゃんたちにも怪我をしたら緊急のもの以外は救護テントに行くようにと指示をしています。
さてさて、今日はどんな昼食になるのか楽しみですね。
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