エロゲ部に入ることになったんだけど俺の青春がエロに埋め尽くされていくんだけど

神崎夜一

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1章

入学式のエロゲ部ー活動②ー

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「これで決まったな、ならもう帰っていいか?」

 明日香がシナリオ担当、凛音がプロデューサー担当、そして俺がプレイヤー兼ディレクター担当に決まった。
 椅子から立ち上がりバッグを持つ。バッグには恋色リズムのメインヒロイン斎藤 リズナのキーホルダーをつけている。
 キーホルダー1個ぐらいじゃ引かれはしないと思いつけてきた。

「なにダメに決まってるじゃない」

「私はー...」

  涙目な明日香を見るとなんだか虚しくなるな。
  明日香下手したら明日同好会に顔出さなくなるぞ。

「まだなんかあるのか?俺は早く帰って昨日からスタートした春アニメの録画を見ないという重要な指名があるんだが」

 昨日の夜から始まったアニメを早く見たい衝動を抑えきれない。

「そんなのどうだっていいでしょ、って春アニメ!?私昨日レズゲで徹夜だったから録画し忘れたーーー」

 本当に驚いた様子で残念がっている。レズゲ好きすぎだろ。
 春アニメの録画を忘れるとかどれだけのめり込んだのかやら。

「こんなんだったらやらなきゃ良かったー後悔しても仕切れないよ。あーBlu-ray買うとしたら約1カ月後ぐらいで、そんなに待てないよー、あっそうだいいこと思いついた」
 
 ニヤリと口を緩ませる。
 頭を抱えて残念がっていたのに相づちを打ってすにもどった。

「ねー優希、優希の家で春アニメの鑑賞会やりましょ」

「急に!?男子の家に女子が上がるとか普通に考えてダメだしやばいだろ、しかも今日会ったばっかしなんだぞ」

「大丈夫だよ凛音ちゃん、優希はそんなことしないから安心して、変なことされたことないから」

「おい明日、俺を売るなよ、そこは「ダメだよ」ぐらい言えよー変なことされたいのかお前はー」

 明日香の野郎自分は早く帰りたいからって俺を売りやがったな。

「その言い方だと凛音は優希の家上がったことがあるの?」

「中2まではほぼ毎日遊びに行ってたね中3からはクラスメートにばれて行きづらくなったけど、ね」

 俺に同意の目線を送る。

「そうだな、明日香が強引にピンポンもせず家に入ってきたのを覚えている」

「ちょっと、そうだったけどそこまで言わなくても」

「あなたたち仲いいんだね、悲しくなるじゃない私」

  寂しそうに悲しそうに言う凛音はどこか儚しげだった。
 
「明日香も勿論来なさいよ」

「えっ、私も...?」

 明日香は私にはこないと思ってたらしく悲しげだ。

「決まっているじゃない、もう凛音も同好会のメンバーなんだから」

「俺はいいよって言ってないよ!?」

「優希に拒否権なんてないから」

「理不尽なー」

 こういう強引さはどこからくるんやら。

「わかった...私もエロゲの締め切り近いんだけど、締め切り近いんだけど、何かあったら心配だから行くよ」

 やっぱり締め切り近いんだな~。
 なんだかんだ言ってこっちを優先させてくれる明日香の付き合いの良さは嬉しい。

「何かあったらとか、何もないからね!」

 俺は強く否定した。
 
「それじゃ、2人とも優希の家に行くよ」
 
 俺は乗る気じゃないんだが。
 3人とも電子遊戯同好会の教室を出て、優希の家に向かった。
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