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女子大生4人の切腹の章
27 さらに新会員
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翌週日曜日。今日は由紀さんが切腹する日です。彼女を見送るのは、私一人・・・ではありません。
報告します! 新たな会員、ゲットしました!!
こんな危険極まりない会に入るイカレ女はどんな奴だって?
失礼ですね。彼女はイカレ女じゃないですよ。(…多分)
私と同じ高校の同級生。柴田百合です!
菊美さんの解剖をした翌日の月曜日放課後。私は人気のない公園に彼女を呼び出しました。同好会に誘う為です。
呼び出したのは良いんですけどね、どうやって誘おうか・・・。
切腹だとか内臓フェチだとかなんて、普通はみんなドン引きです。変人だと思われるだけ。いや、まあ、私は間違いなく変人なんですけども・・・。
事務局の許可は出ています。しかしこれは、あくまで勧誘する許可です。どんなふうに勧誘するかに関しては、事務局は一切関知しません。成功・不成功は全て私の責任です。
モジモジしてなかなか話を切り出せない私に、百合の方がシビレを切らしました。
「何なの? 言いにくい話? 私に恋愛相談なんてことないよね。あ、もしかして・・・女同士のそういう関係? 私、名前は百合だけど、そういうのは、ちょっとね・・・」
「へえっ、い、いやいや、そんなじゃなくってね! 私も、女同士のそんな関係なんて興味は・・・なくはないかもしれないけど・・・」
「あら、やっぱり、そういうのに、興味あるんだ。う~ん、そうよね・・・。じゃあ、一回だけなら、つきあってあげてもよいかな・・・。但し、私が男役だからね」
「へえっ? イイの?? ・・・じゃなくって! そういうのとは違くて・・・」
「・・・ふふふっ。ごめん、ごめん、冗談よ。で、何かに私を勧誘したいのでしょ。何?」
うぐ、このイケズ! でも鋭い…。
百合が話し出しやすくしてくれましたので、私はひょんなことから入会して会員になり、更には会長になってしまった女子切腹同好会について話しました。
(美紀さんのことは、この時点ではまだ話しませんでしたよ)
必ずしも、会員皆切腹するという訳ではないということは強調しました。これを言っておかないと絶対拒否られるからね。
ただ、私自身は切腹するつもりだということは告白しました。自分の内臓フェチに関しても。
そして、早く切腹したいんだけども、会を任せられる人が見つからないと切腹できないから・・・という切実な事情もね。
「いいよ。入ってあげる。でも、私は死にたくないから、切腹は絶対しないからね。実を言うとね、内緒の話なんだけどさ。私、実際に人を斬ってみたかったんだよね。有香ちゃんの切腹の時、介錯役させてくれる? 綺麗に首を刎ねてあげるよ」
そう、彼女の家は居合の道場で、彼女も居合をやっている。ホンモノの刀を普段から振り回しているのですね。
そういうモノを扱っていると、実際に人を斬りたくなるのかもしれません・・・って、まるで昔の辻斬りじゃないかい!
アノ私の切腹の夢。あの中で、私は彼女に介錯してもらいました。この首を、ザックリ斬り落としてもらったのです。
その彼女が入会してくれた。そして、自らの口で、この私の首を斬ってくれるって・・・。
やっぱり、あの夢は正夢に違いない!
ということでして、由紀さんの切腹には新会員の柴田百合も参加です。彼女の役職は副会長にしました。これも夢と同じだよ!
いきなり初回から切腹の実際を見るって、これどうなのかなとも思いました。
だから、その次の会合からの参加でもよいよって言ったんです。
でも、ホントの切腹を見る機会なんかそうそう無いだろうから、是非見たいって彼女が言うんですね。
本人の希望だから…。よいでしょう。慣れて貰わないと、私の首も斬ってもらうんだからね。
本日の介錯も、不肖わたくしめが務めさせて頂きます。これは、切腹する由紀さんの希望でもあります。
まあ、私もかなり慣れてきてます。既に6人の首を斬ったからね。今回で7人目。百合は物凄く羨ましがってます。出来れば今日からでも介錯したいって感じ?
しかし、流石に初回の会合でそれは無いでしょうに。次からで、お願いしますよ。
それにしても、百合もやっぱり・・・普通じゃないよね。ちょっとアブナイ子かも。だから審査に時間が掛かったのかもね・・・。
報告します! 新たな会員、ゲットしました!!
こんな危険極まりない会に入るイカレ女はどんな奴だって?
失礼ですね。彼女はイカレ女じゃないですよ。(…多分)
私と同じ高校の同級生。柴田百合です!
菊美さんの解剖をした翌日の月曜日放課後。私は人気のない公園に彼女を呼び出しました。同好会に誘う為です。
呼び出したのは良いんですけどね、どうやって誘おうか・・・。
切腹だとか内臓フェチだとかなんて、普通はみんなドン引きです。変人だと思われるだけ。いや、まあ、私は間違いなく変人なんですけども・・・。
事務局の許可は出ています。しかしこれは、あくまで勧誘する許可です。どんなふうに勧誘するかに関しては、事務局は一切関知しません。成功・不成功は全て私の責任です。
モジモジしてなかなか話を切り出せない私に、百合の方がシビレを切らしました。
「何なの? 言いにくい話? 私に恋愛相談なんてことないよね。あ、もしかして・・・女同士のそういう関係? 私、名前は百合だけど、そういうのは、ちょっとね・・・」
「へえっ、い、いやいや、そんなじゃなくってね! 私も、女同士のそんな関係なんて興味は・・・なくはないかもしれないけど・・・」
「あら、やっぱり、そういうのに、興味あるんだ。う~ん、そうよね・・・。じゃあ、一回だけなら、つきあってあげてもよいかな・・・。但し、私が男役だからね」
「へえっ? イイの?? ・・・じゃなくって! そういうのとは違くて・・・」
「・・・ふふふっ。ごめん、ごめん、冗談よ。で、何かに私を勧誘したいのでしょ。何?」
うぐ、このイケズ! でも鋭い…。
百合が話し出しやすくしてくれましたので、私はひょんなことから入会して会員になり、更には会長になってしまった女子切腹同好会について話しました。
(美紀さんのことは、この時点ではまだ話しませんでしたよ)
必ずしも、会員皆切腹するという訳ではないということは強調しました。これを言っておかないと絶対拒否られるからね。
ただ、私自身は切腹するつもりだということは告白しました。自分の内臓フェチに関しても。
そして、早く切腹したいんだけども、会を任せられる人が見つからないと切腹できないから・・・という切実な事情もね。
「いいよ。入ってあげる。でも、私は死にたくないから、切腹は絶対しないからね。実を言うとね、内緒の話なんだけどさ。私、実際に人を斬ってみたかったんだよね。有香ちゃんの切腹の時、介錯役させてくれる? 綺麗に首を刎ねてあげるよ」
そう、彼女の家は居合の道場で、彼女も居合をやっている。ホンモノの刀を普段から振り回しているのですね。
そういうモノを扱っていると、実際に人を斬りたくなるのかもしれません・・・って、まるで昔の辻斬りじゃないかい!
アノ私の切腹の夢。あの中で、私は彼女に介錯してもらいました。この首を、ザックリ斬り落としてもらったのです。
その彼女が入会してくれた。そして、自らの口で、この私の首を斬ってくれるって・・・。
やっぱり、あの夢は正夢に違いない!
ということでして、由紀さんの切腹には新会員の柴田百合も参加です。彼女の役職は副会長にしました。これも夢と同じだよ!
いきなり初回から切腹の実際を見るって、これどうなのかなとも思いました。
だから、その次の会合からの参加でもよいよって言ったんです。
でも、ホントの切腹を見る機会なんかそうそう無いだろうから、是非見たいって彼女が言うんですね。
本人の希望だから…。よいでしょう。慣れて貰わないと、私の首も斬ってもらうんだからね。
本日の介錯も、不肖わたくしめが務めさせて頂きます。これは、切腹する由紀さんの希望でもあります。
まあ、私もかなり慣れてきてます。既に6人の首を斬ったからね。今回で7人目。百合は物凄く羨ましがってます。出来れば今日からでも介錯したいって感じ?
しかし、流石に初回の会合でそれは無いでしょうに。次からで、お願いしますよ。
それにしても、百合もやっぱり・・・普通じゃないよね。ちょっとアブナイ子かも。だから審査に時間が掛かったのかもね・・・。
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