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鬼の世界へ
26 目玉!1
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リューサさんに脱がされる。またまた全裸にされ、机の上にグイッと押し倒されます。
冷たく硬い机の感触。このまま、私はこの机の上で解体処理されるの?
「この目玉がダメなのよね~。残念な目玉。どうしてくれようか~」
顔が近い!
唇が近づいて来る!
ひえええ~っ!! 右瞼をこじ開けられ、ピンク色の舌で目玉をグニュっと舐められた!
痛くはないけど、眼球を舐められるだなんて、怖すぎるよ!
抵抗しようとしてもイマさんカリさんが押さえつけて来る。完全に裏切られた!
「この悪い目玉~、どうしてくれようかな~。
悪いのはダメだよね~。だから~、取り出しちゃおっか~」
へっ? と、取り出す? 私の目玉を?! 冗談でしょ!?
右目の瞼を抉じ開けるようにして、リューサさんの舌が目の中というか、眼球と瞼の間へゴリゴリ入り込んできて、右の視界がピンク色で満たされます。
舌は、グルッと一回り。更に反対方向に再度一回り。
全く痛くはありませんが、あり得ない深さまで弾力ある舌が突っ込まれてきて、目にはスッゴイ圧迫感…。
そして、そのままグボッと吸われる…。物凄い勢いで!!
眼窩からグチュッと何かが飛び出る、不気味な感触。
頭の奥の方がグググッと強く引っ張られ、内部でブチブチッと何かが切れた!
なに? 今、何されたの??
痛くは…全然ない。何がどうなったの?
リューサさんは、一旦私から体を起こします。何か口に含んでいます。
ニッと笑いながらキスをするように唇を尖らせ、その含んでいるモノをヒョコッと口から覗かせる…。
丸い球。周りが白く、ちょっと赤い所も有って、真ん中は円い黒色……。
へえっ?!
あ、アレ……目玉?!
私の目玉! 右眼球を抜き取られた!
リューサさん、手の上にそれをデロッと吐き出しました。
単なる球でなく、少し横長につぶれたような感じ。そして後ろ側には何か管みたいな、ピンクの変な紐がついてる。
あれは視神経や血管? さっきブチブチッと切れた感触したのは、アレ?
「いっ、いやあああああ~っ!!」
逃げ出したいけど、イマさんカリさんにシッカリ押さえつけられていて動けません。
「こらこら、ダメよ~暴れちゃあ。かなり出血してるよ~。静かにしなきゃ~。
知ってる~?美玖。ニンゲンの目玉ってね、スッゴク美味しいのよね~。
ブチュッと噛み潰すと、中から濃厚な旨味の液体がドロドロ~ッて溢れ出してね、タマンナイ味なのよね~」
「ひっ、ひいいいいいいいい~っ!!」
「だから、暴れないでって言ってるでしょう。眼窩から頭の中身が溢れ出ちゃうでしょうに。勿体無いでしょうっ」
再びリューサさんの顔が近づく!
目玉の無くなってしまった私の右の窪みに、舌がヌルッと入って来る。
そして、ジュルジュルジュルッて中のモノを吸われた! 血?
直ぐに今度は左目の方へ。リューサさんの舌がズブズブ入ってきて眼球周りをグリッグリグリッと回ったと思ったら、ググッと吸われる!
左目からもグニュッと何かが飛び出て頭の奥が引っ張られ、ブチブチッと切れる。
同時に、私は何も見えなくなりました。
一切、何も見えない。
真っ暗じゃないんですよ。
何なんだろう…。見えないんです!!
私の両の目玉が抜き取られてしまった……。
もう抵抗しても無駄。だって、何も見えないからね…。逃げ出すなんて、絶対不可能。
終わりです。
いや、でもですね。目玉を抜かれても、人間って痛くないんですね。
不思議ですね~。これ、神経が切れたからなのかな??
「うわ~、美玖の両方の目玉、綺麗ね~。う~ん、これ、タマンナイわよ~。最高~」
見えないけど、声は聞こえるんですよね。リューサさんの声です。
何を言ってるのですか! その目玉が気に入らなかったんでしょうにっ!!
私の大切な二つの目玉は、今、リューサさんの口の中でグチュッグチュッと噛み潰され、クチャクチャ、ゴックンと、食べられてしまったのですね。
「さあ、イマ、カリ、許可しますよ。あなた方も折角だから頂きなさい。
勿体無いから綺麗に全部吸い取って舐めちゃいなさい」
「はい。リューサ様。頂きます。美玖、ゴメン。許せ」
「私も頂きます。美玖、スマナイ。無駄にはしない」
もう抵抗する気も有りません。痛ければ暴れるかもしれませんけれど、不思議と全然痛くないんですもん。
それに見えていると怖いでしょうけど、もう私、何も見えません。目玉を食べられちゃったからね。
さあ、どうぞ、お好きにしてくださいな。
両の眼窩にイマさんカリさんの唇の感触…。
中身がジュルジュルジュルーッと、音を立てて吸われてゆく。
舌が奥の方までヌチョヌチョと入って来る。中の方も吸われる。
今、吸われてるのって、血よね…。でも、出血してても痛くないのってホント不思議。
だって、痛くないけど、二人の舌の感触はシッカリあるんですよ。温かで弾力のある舌で、中がクニョクニュこね回され、何かが吸い取られます。
今までに全く経験のない感覚。気持ち悪いというか、どっちかって言いますと気持ち良いのかも……。
いやだ、そんな奥の方まで…。二人の舌って、かなり長いね。
うん? ちょっと待ってください。そんな奥って、この奥にあるのは脳ですよね。
もしかして、今、吸われているのって、私の頭の中身、脳ってこと?
私、今、脳ミソをズルズル吸い出されてるの?
脳って確か、部位によって役割分担してますよね。痛みを感じる部分が壊れて吸い出されちゃったかな? だから痛みだけを感じてないとか?!
う~ん、まあ…、どうでもイイですよ。
脳ミソでも何でも、どうぞご自由に啜り飲んでください。
どっちみち、もう助からないから。痛くない方が嬉しいですしね。
さあ、さあ、次は、ど~こを食べますか~?
お腹をガバッと裂いて、中身の柔らか~な内臓ですか~?
私の肝臓と小腸大腸は特上品みたいですよ~。美味しいですよ~。
ほらほら、美玖の活造り。まだ生きている新鮮なうちに、早いとこ召し上がれ~。な~んてね~。
冷たく硬い机の感触。このまま、私はこの机の上で解体処理されるの?
「この目玉がダメなのよね~。残念な目玉。どうしてくれようか~」
顔が近い!
唇が近づいて来る!
ひえええ~っ!! 右瞼をこじ開けられ、ピンク色の舌で目玉をグニュっと舐められた!
痛くはないけど、眼球を舐められるだなんて、怖すぎるよ!
抵抗しようとしてもイマさんカリさんが押さえつけて来る。完全に裏切られた!
「この悪い目玉~、どうしてくれようかな~。
悪いのはダメだよね~。だから~、取り出しちゃおっか~」
へっ? と、取り出す? 私の目玉を?! 冗談でしょ!?
右目の瞼を抉じ開けるようにして、リューサさんの舌が目の中というか、眼球と瞼の間へゴリゴリ入り込んできて、右の視界がピンク色で満たされます。
舌は、グルッと一回り。更に反対方向に再度一回り。
全く痛くはありませんが、あり得ない深さまで弾力ある舌が突っ込まれてきて、目にはスッゴイ圧迫感…。
そして、そのままグボッと吸われる…。物凄い勢いで!!
眼窩からグチュッと何かが飛び出る、不気味な感触。
頭の奥の方がグググッと強く引っ張られ、内部でブチブチッと何かが切れた!
なに? 今、何されたの??
痛くは…全然ない。何がどうなったの?
リューサさんは、一旦私から体を起こします。何か口に含んでいます。
ニッと笑いながらキスをするように唇を尖らせ、その含んでいるモノをヒョコッと口から覗かせる…。
丸い球。周りが白く、ちょっと赤い所も有って、真ん中は円い黒色……。
へえっ?!
あ、アレ……目玉?!
私の目玉! 右眼球を抜き取られた!
リューサさん、手の上にそれをデロッと吐き出しました。
単なる球でなく、少し横長につぶれたような感じ。そして後ろ側には何か管みたいな、ピンクの変な紐がついてる。
あれは視神経や血管? さっきブチブチッと切れた感触したのは、アレ?
「いっ、いやあああああ~っ!!」
逃げ出したいけど、イマさんカリさんにシッカリ押さえつけられていて動けません。
「こらこら、ダメよ~暴れちゃあ。かなり出血してるよ~。静かにしなきゃ~。
知ってる~?美玖。ニンゲンの目玉ってね、スッゴク美味しいのよね~。
ブチュッと噛み潰すと、中から濃厚な旨味の液体がドロドロ~ッて溢れ出してね、タマンナイ味なのよね~」
「ひっ、ひいいいいいいいい~っ!!」
「だから、暴れないでって言ってるでしょう。眼窩から頭の中身が溢れ出ちゃうでしょうに。勿体無いでしょうっ」
再びリューサさんの顔が近づく!
目玉の無くなってしまった私の右の窪みに、舌がヌルッと入って来る。
そして、ジュルジュルジュルッて中のモノを吸われた! 血?
直ぐに今度は左目の方へ。リューサさんの舌がズブズブ入ってきて眼球周りをグリッグリグリッと回ったと思ったら、ググッと吸われる!
左目からもグニュッと何かが飛び出て頭の奥が引っ張られ、ブチブチッと切れる。
同時に、私は何も見えなくなりました。
一切、何も見えない。
真っ暗じゃないんですよ。
何なんだろう…。見えないんです!!
私の両の目玉が抜き取られてしまった……。
もう抵抗しても無駄。だって、何も見えないからね…。逃げ出すなんて、絶対不可能。
終わりです。
いや、でもですね。目玉を抜かれても、人間って痛くないんですね。
不思議ですね~。これ、神経が切れたからなのかな??
「うわ~、美玖の両方の目玉、綺麗ね~。う~ん、これ、タマンナイわよ~。最高~」
見えないけど、声は聞こえるんですよね。リューサさんの声です。
何を言ってるのですか! その目玉が気に入らなかったんでしょうにっ!!
私の大切な二つの目玉は、今、リューサさんの口の中でグチュッグチュッと噛み潰され、クチャクチャ、ゴックンと、食べられてしまったのですね。
「さあ、イマ、カリ、許可しますよ。あなた方も折角だから頂きなさい。
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「はい。リューサ様。頂きます。美玖、ゴメン。許せ」
「私も頂きます。美玖、スマナイ。無駄にはしない」
もう抵抗する気も有りません。痛ければ暴れるかもしれませんけれど、不思議と全然痛くないんですもん。
それに見えていると怖いでしょうけど、もう私、何も見えません。目玉を食べられちゃったからね。
さあ、どうぞ、お好きにしてくださいな。
両の眼窩にイマさんカリさんの唇の感触…。
中身がジュルジュルジュルーッと、音を立てて吸われてゆく。
舌が奥の方までヌチョヌチョと入って来る。中の方も吸われる。
今、吸われてるのって、血よね…。でも、出血してても痛くないのってホント不思議。
だって、痛くないけど、二人の舌の感触はシッカリあるんですよ。温かで弾力のある舌で、中がクニョクニュこね回され、何かが吸い取られます。
今までに全く経験のない感覚。気持ち悪いというか、どっちかって言いますと気持ち良いのかも……。
いやだ、そんな奥の方まで…。二人の舌って、かなり長いね。
うん? ちょっと待ってください。そんな奥って、この奥にあるのは脳ですよね。
もしかして、今、吸われているのって、私の頭の中身、脳ってこと?
私、今、脳ミソをズルズル吸い出されてるの?
脳って確か、部位によって役割分担してますよね。痛みを感じる部分が壊れて吸い出されちゃったかな? だから痛みだけを感じてないとか?!
う~ん、まあ…、どうでもイイですよ。
脳ミソでも何でも、どうぞご自由に啜り飲んでください。
どっちみち、もう助からないから。痛くない方が嬉しいですしね。
さあ、さあ、次は、ど~こを食べますか~?
お腹をガバッと裂いて、中身の柔らか~な内臓ですか~?
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