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神奈奏音という男
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万奈大学。
県内でもそこそこ――この場合の『そこそこ』とは『平均』くらいのレベルを想像してもらえるとありがたい――の大学で、『とりあえず人生設計において明確な目標があるわけじゃないけど、格好つけるために大学くらいは行っときます』という学生が多く集う。
僕と神奈は、そんなそこそこ大学に通っている人間だ。
現在は昼前の講義を終え、今から学食で飯でもどーよ、と2人で学食がある棟まで向かっているところだ。
「ふぁ~……。ねっむ……。地域経済学の教授、話す速度がゆっくり過ぎて眠たくなるんだよなぁ」
「ああ、いるよなそういう教授。それにしても、ちゃんと大学に来たみたいで安心したぞ」
神奈が少しだけ、ほんの少しだけ心配そうに言った。
「ん?どゆこと」
「昨日はお前、女にフラれて傷心気味だったからな。この世の終わりみたいな顔してたし、我ながらだいぶ痛めつけたから精神を病んで家に引きこもってないか心配してたんだ」
「ああ。まあショックではあったけど、そこまででは無いというか。今日必修の講義あるからサボる訳にもいかないし」
というか痛めつけた自覚はあったんだ。
「最悪の場合部屋で首を吊ってるんじゃないかと気が気じゃなくてな。7時間しか寝れなかったぞ」
「しっかり寝てんじゃねえかよ。というか仮に自殺してたら多分遺書にお前の名前書いてるからな」
「遺産相続人としてか」
「加害者としてに決まってんだろ」
というか僕に遺産なんてものは無い。
と、まあ軽口(にしては度を超えている気がする)を叩きながら歩いていると、ふと僕らに話しかける声がした。
「おーい、神奈くーん!」
振り返ると、2人の女学生がいた。ラフな格好で軽めの化粧をしている。
先ほど講義が終わったといった感じだ。
「今講義終わったとこ?良かったらお昼一緒しない?」
「隣の君も良かったら」
雰囲気も明るく、片方は……なるほどなるほど。
ほんの一瞬だけ胸元に視線をやる。
まー、丁度僕達も今からお昼食べるところですし?色んな人と交流するのも良いことですから?付き合ってあげてもいいかなぁ?
「是非ごいっ」
「すまん。もう済ませた」
――緒させてください。
と僕が言い終わる前に、神奈が即答した。
「えー?もう食べ終わったの?早くない?」
「今日は昼前の2限は入れてなかったからな。本当にさっき済ませたところなんだ。悪いがまた今度誘ってくれ」
堂々と嘘吐いたコイツ。
全く悪びれる様子も無く、淡々と。
2人の女学生はじゃあ仕方ないね、と残念そうにしながら去っていった。
「……今の知り合い?」
「ああ。同じゼミの女達だ」
「なーんで嘘吐いたんだよ。別にお昼くらいいいじゃん一緒でも。悪そうな子達じゃないし」
僕は2人の姿が見えなくなってから言った。
神奈はフッと口角を上げて言う。
「アイツらは俺の顔が目当ての有象無象の羽虫だ。そんな連中に用は無い」
「羽虫て」
SNSで呟いたら一瞬で炎上しかねないような発言をしれっと言ってのけるイケメンであった。
いやもう、実際、コイツはムカつくくらいイケメンなのだ。しょっちゅうナンパされてるし、去年は大学内のミスコンに出てみないかとスカウトされていた。本人は「学祭の日に外せない用事がある」と言って辞退していたが。
ちなみに、その「外せない用事」というのはスタリバのゲーム内のイベントで追い込みをかけたい日だったという。
もうちょっとキャンパスライフを楽しもうとしろ。
「なんていうか、相変わらずの女嫌いだな……。昔何かあったのかよマジで」
「女嫌いというわけじゃない。二次元の女にはある程度興味を持ってるぞ?」
「うわ、出た。今時『二次元にしか興味ありません』は極まったオタクでも言わねえよ」
「そうか。オタクという生き物は随分と軟弱になったんだな」
嘆かわしいなぁとばかりに言った。
嘆かわしいのはお前の方だ。
昔その美形のせいで女関係で何かトラブルがあって精神が歪んでしまったに違いない……と思っているのだが、何も無くて、人間としての素が最初からこんな感じの方が可哀想かもしれない。
学食棟に入ったあたりで、神奈がふと僕の横顔を覗き込んだ。
「……んで、昨日は俺が帰ったあの後、何かあったのか?」
「何かって?」
「いや。明らかに顔が昨日よりスッキリしてる。なんだ、悟りでも開いたのか?」
「悟りって……」
そんなに違うか、と自分の頬を触ってみる。
昨日の夕方までは、まあ確かに、魂が半分抜けかけていた気はするが。
「なんか、良いことでもあったんじゃないか」
「……まあ、ちょっとね」
「ほう?」
トレーを取り、学食の列に並びながら、僕は昨日の出来事をできるだけ事実に沿って説明した。
クロスフェイヴを教えてほしい、という、ちょっと失礼だが天真爛漫な雰囲気の女性に出会ったこと。
ティーチングの流れで対戦したこと、雑談して笑ったこと。
カードを探す時間が思いのほか楽しかったこと。
そして連絡先を交換したこと。
今日の夕方に行われるクロスフェイヴの大会に一緒に出る約束をしたこと。
全部話した。
神奈はというと――僕の説明の途中からずっと眉間にシワを寄せていたようだった。
「……で、だな。気づいたら、普通に楽しくて。帰り道ちょっと気分が軽かったというか」
「…………なるほど」
カツ丼にしようか唐揚げ定食にしようかで悩んでいると、神奈が唐突に口を開いた。
「なあ、木曾川」
「ん?」
「……それ、あまりにもお前に都合が良すぎないか?」
真顔だ。
怖いくらい真顔。
「どゆこと?」
「いや……いやいやいや。待てよ?まずお前、彼女に浮気されて心がミンチになった直後だよな?」
「まあ、うん」
「その直後。カードショップに行ったら、偶然可愛い初心者の女がいて、オタクのお前にも優しくて、お前と妙にノリも合って、話も弾んで、さらに連絡先まで交換?できすぎてる。
妄想にしても雑過ぎるだろ」
できすぎてる、と強調するように言う。
「…………いや、まあ、そう言われればそんな気はするけど」
「木曾川」
「はい」
「幻覚でも見たんじゃないか……?すまない。俺の言葉がそこまでお前を追い詰めていたなんて」
……本気で心配されているらしい。
「人を勝手に精神異常者扱いするな」
「いやでも俺、本気で心配してるんだぞ?脳が都合の良い幻を見せて自殺するお前を止めようと自己防衛したんじゃないか」
「実在してたよ。スマホに通知もあるよ」
言われてみれば少しだけ不安になってポケットからスマホを取り出す。
そこにはちゃんと、昨日出会った”るり”という女性からの友達登録を知らせる通知が残っていた。
「……お前の溢れるマイナスオーラが俺にまで幻覚を見せている可能性がある」
「僕の精神状態どうなってんだよ。認めろよ。現実なんだよ」
なんだこいつ、と思いながらも……。
逆に、ここまで真剣に心配されるとちょっと笑えてきた。
神奈はさらに続ける。
「大体お前、昨日 ”俺はもう恋なんてしない”みたいな目してたのに」
「してない」
「それがなんだ?今日になったら ”春の香りを思い出しました”みたいな顔してるじゃないか。なんかムカつく。
マイヤ担当以外のスタリバマネージャーなんて全員地べたに這い蹲って惨めな思いをして過ごせばいいんだ」
「本性を現したな!」
流石同担以外拒否オタク。コイツはちょいちょいマイヤちゃん以外のキャラを推しているファンにまで憎しみを向けることがある。
僕の担当キャラの宙が人気投票で常にマイヤちゃんより上の順位にいることがコイツは常に気に入ってないらしい。
そんな怒りを僕にぶつけられても困る。
「……というか、恋とかそんなんじゃないし。カードゲームでワンチャン狙うような不誠実な奴にはならないってちゃんと言っただろ?」
「じゃあ何だ?」
「……なんか、久しぶりに普通に楽しかっただけだよ」
神奈はじっと僕を見たあと、ため息をついて肩をすくめた。
「そうか。俺といる時は楽しくないか……」
「あの、そんな普通に落ち込むくらいなら普段の僕への罵倒を辞めてくれませんか」
「それは無理だ」
「即答された!」
「……まあ、俺の軽口を叩き返せる程度には元気で安心したよ」
「軽口かなぁ。軽いかなぁお前の普段の言動」
そんな感じで――
僕らはいつもの調子で罵り合いながら、唐揚げ定食を受け取って空いた席に座った。
県内でもそこそこ――この場合の『そこそこ』とは『平均』くらいのレベルを想像してもらえるとありがたい――の大学で、『とりあえず人生設計において明確な目標があるわけじゃないけど、格好つけるために大学くらいは行っときます』という学生が多く集う。
僕と神奈は、そんなそこそこ大学に通っている人間だ。
現在は昼前の講義を終え、今から学食で飯でもどーよ、と2人で学食がある棟まで向かっているところだ。
「ふぁ~……。ねっむ……。地域経済学の教授、話す速度がゆっくり過ぎて眠たくなるんだよなぁ」
「ああ、いるよなそういう教授。それにしても、ちゃんと大学に来たみたいで安心したぞ」
神奈が少しだけ、ほんの少しだけ心配そうに言った。
「ん?どゆこと」
「昨日はお前、女にフラれて傷心気味だったからな。この世の終わりみたいな顔してたし、我ながらだいぶ痛めつけたから精神を病んで家に引きこもってないか心配してたんだ」
「ああ。まあショックではあったけど、そこまででは無いというか。今日必修の講義あるからサボる訳にもいかないし」
というか痛めつけた自覚はあったんだ。
「最悪の場合部屋で首を吊ってるんじゃないかと気が気じゃなくてな。7時間しか寝れなかったぞ」
「しっかり寝てんじゃねえかよ。というか仮に自殺してたら多分遺書にお前の名前書いてるからな」
「遺産相続人としてか」
「加害者としてに決まってんだろ」
というか僕に遺産なんてものは無い。
と、まあ軽口(にしては度を超えている気がする)を叩きながら歩いていると、ふと僕らに話しかける声がした。
「おーい、神奈くーん!」
振り返ると、2人の女学生がいた。ラフな格好で軽めの化粧をしている。
先ほど講義が終わったといった感じだ。
「今講義終わったとこ?良かったらお昼一緒しない?」
「隣の君も良かったら」
雰囲気も明るく、片方は……なるほどなるほど。
ほんの一瞬だけ胸元に視線をやる。
まー、丁度僕達も今からお昼食べるところですし?色んな人と交流するのも良いことですから?付き合ってあげてもいいかなぁ?
「是非ごいっ」
「すまん。もう済ませた」
――緒させてください。
と僕が言い終わる前に、神奈が即答した。
「えー?もう食べ終わったの?早くない?」
「今日は昼前の2限は入れてなかったからな。本当にさっき済ませたところなんだ。悪いがまた今度誘ってくれ」
堂々と嘘吐いたコイツ。
全く悪びれる様子も無く、淡々と。
2人の女学生はじゃあ仕方ないね、と残念そうにしながら去っていった。
「……今の知り合い?」
「ああ。同じゼミの女達だ」
「なーんで嘘吐いたんだよ。別にお昼くらいいいじゃん一緒でも。悪そうな子達じゃないし」
僕は2人の姿が見えなくなってから言った。
神奈はフッと口角を上げて言う。
「アイツらは俺の顔が目当ての有象無象の羽虫だ。そんな連中に用は無い」
「羽虫て」
SNSで呟いたら一瞬で炎上しかねないような発言をしれっと言ってのけるイケメンであった。
いやもう、実際、コイツはムカつくくらいイケメンなのだ。しょっちゅうナンパされてるし、去年は大学内のミスコンに出てみないかとスカウトされていた。本人は「学祭の日に外せない用事がある」と言って辞退していたが。
ちなみに、その「外せない用事」というのはスタリバのゲーム内のイベントで追い込みをかけたい日だったという。
もうちょっとキャンパスライフを楽しもうとしろ。
「なんていうか、相変わらずの女嫌いだな……。昔何かあったのかよマジで」
「女嫌いというわけじゃない。二次元の女にはある程度興味を持ってるぞ?」
「うわ、出た。今時『二次元にしか興味ありません』は極まったオタクでも言わねえよ」
「そうか。オタクという生き物は随分と軟弱になったんだな」
嘆かわしいなぁとばかりに言った。
嘆かわしいのはお前の方だ。
昔その美形のせいで女関係で何かトラブルがあって精神が歪んでしまったに違いない……と思っているのだが、何も無くて、人間としての素が最初からこんな感じの方が可哀想かもしれない。
学食棟に入ったあたりで、神奈がふと僕の横顔を覗き込んだ。
「……んで、昨日は俺が帰ったあの後、何かあったのか?」
「何かって?」
「いや。明らかに顔が昨日よりスッキリしてる。なんだ、悟りでも開いたのか?」
「悟りって……」
そんなに違うか、と自分の頬を触ってみる。
昨日の夕方までは、まあ確かに、魂が半分抜けかけていた気はするが。
「なんか、良いことでもあったんじゃないか」
「……まあ、ちょっとね」
「ほう?」
トレーを取り、学食の列に並びながら、僕は昨日の出来事をできるだけ事実に沿って説明した。
クロスフェイヴを教えてほしい、という、ちょっと失礼だが天真爛漫な雰囲気の女性に出会ったこと。
ティーチングの流れで対戦したこと、雑談して笑ったこと。
カードを探す時間が思いのほか楽しかったこと。
そして連絡先を交換したこと。
今日の夕方に行われるクロスフェイヴの大会に一緒に出る約束をしたこと。
全部話した。
神奈はというと――僕の説明の途中からずっと眉間にシワを寄せていたようだった。
「……で、だな。気づいたら、普通に楽しくて。帰り道ちょっと気分が軽かったというか」
「…………なるほど」
カツ丼にしようか唐揚げ定食にしようかで悩んでいると、神奈が唐突に口を開いた。
「なあ、木曾川」
「ん?」
「……それ、あまりにもお前に都合が良すぎないか?」
真顔だ。
怖いくらい真顔。
「どゆこと?」
「いや……いやいやいや。待てよ?まずお前、彼女に浮気されて心がミンチになった直後だよな?」
「まあ、うん」
「その直後。カードショップに行ったら、偶然可愛い初心者の女がいて、オタクのお前にも優しくて、お前と妙にノリも合って、話も弾んで、さらに連絡先まで交換?できすぎてる。
妄想にしても雑過ぎるだろ」
できすぎてる、と強調するように言う。
「…………いや、まあ、そう言われればそんな気はするけど」
「木曾川」
「はい」
「幻覚でも見たんじゃないか……?すまない。俺の言葉がそこまでお前を追い詰めていたなんて」
……本気で心配されているらしい。
「人を勝手に精神異常者扱いするな」
「いやでも俺、本気で心配してるんだぞ?脳が都合の良い幻を見せて自殺するお前を止めようと自己防衛したんじゃないか」
「実在してたよ。スマホに通知もあるよ」
言われてみれば少しだけ不安になってポケットからスマホを取り出す。
そこにはちゃんと、昨日出会った”るり”という女性からの友達登録を知らせる通知が残っていた。
「……お前の溢れるマイナスオーラが俺にまで幻覚を見せている可能性がある」
「僕の精神状態どうなってんだよ。認めろよ。現実なんだよ」
なんだこいつ、と思いながらも……。
逆に、ここまで真剣に心配されるとちょっと笑えてきた。
神奈はさらに続ける。
「大体お前、昨日 ”俺はもう恋なんてしない”みたいな目してたのに」
「してない」
「それがなんだ?今日になったら ”春の香りを思い出しました”みたいな顔してるじゃないか。なんかムカつく。
マイヤ担当以外のスタリバマネージャーなんて全員地べたに這い蹲って惨めな思いをして過ごせばいいんだ」
「本性を現したな!」
流石同担以外拒否オタク。コイツはちょいちょいマイヤちゃん以外のキャラを推しているファンにまで憎しみを向けることがある。
僕の担当キャラの宙が人気投票で常にマイヤちゃんより上の順位にいることがコイツは常に気に入ってないらしい。
そんな怒りを僕にぶつけられても困る。
「……というか、恋とかそんなんじゃないし。カードゲームでワンチャン狙うような不誠実な奴にはならないってちゃんと言っただろ?」
「じゃあ何だ?」
「……なんか、久しぶりに普通に楽しかっただけだよ」
神奈はじっと僕を見たあと、ため息をついて肩をすくめた。
「そうか。俺といる時は楽しくないか……」
「あの、そんな普通に落ち込むくらいなら普段の僕への罵倒を辞めてくれませんか」
「それは無理だ」
「即答された!」
「……まあ、俺の軽口を叩き返せる程度には元気で安心したよ」
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そんな感じで――
僕らはいつもの調子で罵り合いながら、唐揚げ定食を受け取って空いた席に座った。
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