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カードショップ『G-ZERO《ジーゼロ》』
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「それで、今日の18時30分からのショップ大会、お前来る?」
唐揚げを摘まみながら、僕は聞いた。
神奈の目の前には並盛のカレーライス。甘口。コイツは辛い物が大の苦手らしい。
レトルトカレーの中辛ですら食べるのに覚悟が必要と、この前本人から聞いた。
「そうだな。その女が実在するかどうか確かめたいし」
「まだ疑ってんのかい」
「当然だろう。むしろ疑わない理由がない。か弱い友人の精神が限界を迎えて創り上げた幻想の可能性はまだ拭い切れていない」
「僕の脳、どんだけハイスペックなホラー演出すんだよ……」
「というか、今期のプロモパックのカードが集まり切れてないから、もとより参加するつもりだ。今日はバイト入れてないしな」
「ああ、プロモね。僕も赤の『夢幻のヴェリアル』で使いたいカードが2枚しか集まってないからなぁ。切り替わりって来月だっけ」
「ああ。今期は俺も組んでるデッキのタイトルのプロモが多い。急がねば」
プロモパック。
クロスフェイヴの大会に参加すると貰える参加賞だ。
パックの中にはクロフェイに参戦している各タイトルのデッキで使える限定カードがランダムで封入されている。
パックの中身は定期的に更新される。古い封入カードは二度と手に入らなくなるわけでは無いが、自分が持っているデッキに使えるカードは早く確保しておきたい。
そういえば、彼女が使っている魔法学園アステ☆リスクのカードも入ってたっけ。彼女が使うデッキに入るような効果のカードでは無かったと思うが。
「最近は大会に出るメンバーも固定されてきたからな。新規プレイヤーが来るというのは純粋に楽しみではある」
「あ、やっぱそれ思う?」
ジーゼロで行われるクロスフェイヴの大会の参加メンバーはほぼ固定層だ。たまに、ちょっと前まで遊んでた人が暇潰しに参加してくれたり、好きな作品が参戦したので興味本位で大会に出てみた人が来たりはするが、毎週このカードゲームを遊ぶプレイヤーは僕と神奈を含めての6~7人程度で固定されている。
まあ、作品を越境してデッキを混ぜることが出来ないこのゲームの都合上、興味の無い作品の商品が発売される月はそんなにゲームに対するモチベーションが湧かなくても当然なのだが。
むしろ毎週のように遊んでいる僕達の方がイレギュラー寄りというべきか。
「人が多い方が楽しいのは当然だからな。とりあえず、4限が終わって一旦家帰ってから店向かうわ。お前はどうするんだ?」
「そうだなぁ。とりあえず商店街フラフラして開催時間まで時間潰すわ」
「分かった。
……さて、せっかく昨日デッキを新調したんだ。お前以外の連中に通用するかどうか試してやる」
♢
神奈と別れ、午後の講義を終えてから、僕は大学から最寄り駅へ向かい、そのまま駅前の商店街へ足を運んだ。
カードショップ『ジーゼロ』は、商店街のちょうど真ん中あたりにある。
この商店街――通称“万奈アーケード”は、駅から大学へ向かう学生の導線になっていることもあって、平日でもそれなりに賑やかだ。
ファストフード店、タピオカ屋、くたびれた喫茶店。
古本屋、ガチャ専門店、雑多な品揃えのアニメショップ。
安いカラオケチェーン店や居酒屋、ネットカフェなど、大体の娯楽施設や飲食店は揃っている。
日中は学生がカラオケ店やファストフード店に、夜になると仕事帰りの社会人が飲み屋やラーメン屋に吸い込まれていくのをよく目にする。
ここで大体の暇は潰せる。
僕も例外ではなく、空きコマの暇な時間はよくここへ来るし、友人とアニメショップで同人誌を探したり、カードを買ったり、カラオケに行ったり色々している。
(……しかし)
今日の僕はそんな街の風景を見ながらも、どうにも心が落ち着かない。
18時半の大会開始まで、あと30分ほど。
時間はあるのに、無駄にソワソワしてしまう。
たぶん理由ははっきりしている。
(……来るのかな、あの子)
いや、来るとは言っていた。
大会参加用のアプリも入れるって言っていたし。
でも、昨日会っただけの彼女が、本当に約束通り来るのかどうか。
不安というより、興味というか……期待、というか。
「……落ち着け僕」
ひとりごちつつ、ファストフード店の前を通り過ぎ、本屋の雑誌コーナーを眺め、ふらっとガチャを回してみたりして時間を潰しながら店へと向かう。
気を紛らわせているつもりだが、効果は薄い。
「そういえば、連絡先交換したんだから『今日行きます』みたいな連絡入れてくれてもいいのにな」
スマホを取り出す回数が妙に増えているのに、通知は当然ながら増えない。
(……来てくれたら、いいな)
そんなことを考えてしまう自分がいて、少し情けない。
でもまあ、楽しかったのは事実だし、また遊べるなら普通に嬉しい。
そんなふうに商店街を歩き続けていると――見慣れた青い看板が視界に入る。
カードショップ『G-ZERO』。
4年前に県内へ進出してきたTCGショップの大手チェーン店で、市内では圧倒的に品揃えが良い。
プロモンカード、デュエルカイザー、レジェアニ、エデロジ、刀影電TCG……とにかく“今売れているカードゲームは大体置いている”と言っていいほどだ。
クロスフェイヴの取り扱いも早かったし、新弾の入荷数もこの街で一番多い。
だから僕らみたいなクロフェイ勢は、ほぼ全員ここに集まる。
店の入口には、様々なTCGの新弾の告知ポスターが貼られていて、中の様子はあまり見えない。
こういう”如何にも”なカードショップの雰囲気はとても好きだ。
(さて……行くか)
深呼吸して、僕はガラスのドアの前に立つ。
自動ドアが静かに開いた。
――そしてその瞬間。
入口近くのサプライコーナーの前で、昨日と同じ黒髪がひょこっと振り向いた。
「あ、コトブキ先生!」
少しだけ勝ち誇ったみたいな、あのドヤ混じりの笑顔。
胸が一瞬、軽く跳ねた。
”るり”という名前の昨日の失礼な初心者が、そこにいた。
良かった。幻覚じゃなかった。
唐揚げを摘まみながら、僕は聞いた。
神奈の目の前には並盛のカレーライス。甘口。コイツは辛い物が大の苦手らしい。
レトルトカレーの中辛ですら食べるのに覚悟が必要と、この前本人から聞いた。
「そうだな。その女が実在するかどうか確かめたいし」
「まだ疑ってんのかい」
「当然だろう。むしろ疑わない理由がない。か弱い友人の精神が限界を迎えて創り上げた幻想の可能性はまだ拭い切れていない」
「僕の脳、どんだけハイスペックなホラー演出すんだよ……」
「というか、今期のプロモパックのカードが集まり切れてないから、もとより参加するつもりだ。今日はバイト入れてないしな」
「ああ、プロモね。僕も赤の『夢幻のヴェリアル』で使いたいカードが2枚しか集まってないからなぁ。切り替わりって来月だっけ」
「ああ。今期は俺も組んでるデッキのタイトルのプロモが多い。急がねば」
プロモパック。
クロスフェイヴの大会に参加すると貰える参加賞だ。
パックの中にはクロフェイに参戦している各タイトルのデッキで使える限定カードがランダムで封入されている。
パックの中身は定期的に更新される。古い封入カードは二度と手に入らなくなるわけでは無いが、自分が持っているデッキに使えるカードは早く確保しておきたい。
そういえば、彼女が使っている魔法学園アステ☆リスクのカードも入ってたっけ。彼女が使うデッキに入るような効果のカードでは無かったと思うが。
「最近は大会に出るメンバーも固定されてきたからな。新規プレイヤーが来るというのは純粋に楽しみではある」
「あ、やっぱそれ思う?」
ジーゼロで行われるクロスフェイヴの大会の参加メンバーはほぼ固定層だ。たまに、ちょっと前まで遊んでた人が暇潰しに参加してくれたり、好きな作品が参戦したので興味本位で大会に出てみた人が来たりはするが、毎週このカードゲームを遊ぶプレイヤーは僕と神奈を含めての6~7人程度で固定されている。
まあ、作品を越境してデッキを混ぜることが出来ないこのゲームの都合上、興味の無い作品の商品が発売される月はそんなにゲームに対するモチベーションが湧かなくても当然なのだが。
むしろ毎週のように遊んでいる僕達の方がイレギュラー寄りというべきか。
「人が多い方が楽しいのは当然だからな。とりあえず、4限が終わって一旦家帰ってから店向かうわ。お前はどうするんだ?」
「そうだなぁ。とりあえず商店街フラフラして開催時間まで時間潰すわ」
「分かった。
……さて、せっかく昨日デッキを新調したんだ。お前以外の連中に通用するかどうか試してやる」
♢
神奈と別れ、午後の講義を終えてから、僕は大学から最寄り駅へ向かい、そのまま駅前の商店街へ足を運んだ。
カードショップ『ジーゼロ』は、商店街のちょうど真ん中あたりにある。
この商店街――通称“万奈アーケード”は、駅から大学へ向かう学生の導線になっていることもあって、平日でもそれなりに賑やかだ。
ファストフード店、タピオカ屋、くたびれた喫茶店。
古本屋、ガチャ専門店、雑多な品揃えのアニメショップ。
安いカラオケチェーン店や居酒屋、ネットカフェなど、大体の娯楽施設や飲食店は揃っている。
日中は学生がカラオケ店やファストフード店に、夜になると仕事帰りの社会人が飲み屋やラーメン屋に吸い込まれていくのをよく目にする。
ここで大体の暇は潰せる。
僕も例外ではなく、空きコマの暇な時間はよくここへ来るし、友人とアニメショップで同人誌を探したり、カードを買ったり、カラオケに行ったり色々している。
(……しかし)
今日の僕はそんな街の風景を見ながらも、どうにも心が落ち着かない。
18時半の大会開始まで、あと30分ほど。
時間はあるのに、無駄にソワソワしてしまう。
たぶん理由ははっきりしている。
(……来るのかな、あの子)
いや、来るとは言っていた。
大会参加用のアプリも入れるって言っていたし。
でも、昨日会っただけの彼女が、本当に約束通り来るのかどうか。
不安というより、興味というか……期待、というか。
「……落ち着け僕」
ひとりごちつつ、ファストフード店の前を通り過ぎ、本屋の雑誌コーナーを眺め、ふらっとガチャを回してみたりして時間を潰しながら店へと向かう。
気を紛らわせているつもりだが、効果は薄い。
「そういえば、連絡先交換したんだから『今日行きます』みたいな連絡入れてくれてもいいのにな」
スマホを取り出す回数が妙に増えているのに、通知は当然ながら増えない。
(……来てくれたら、いいな)
そんなことを考えてしまう自分がいて、少し情けない。
でもまあ、楽しかったのは事実だし、また遊べるなら普通に嬉しい。
そんなふうに商店街を歩き続けていると――見慣れた青い看板が視界に入る。
カードショップ『G-ZERO』。
4年前に県内へ進出してきたTCGショップの大手チェーン店で、市内では圧倒的に品揃えが良い。
プロモンカード、デュエルカイザー、レジェアニ、エデロジ、刀影電TCG……とにかく“今売れているカードゲームは大体置いている”と言っていいほどだ。
クロスフェイヴの取り扱いも早かったし、新弾の入荷数もこの街で一番多い。
だから僕らみたいなクロフェイ勢は、ほぼ全員ここに集まる。
店の入口には、様々なTCGの新弾の告知ポスターが貼られていて、中の様子はあまり見えない。
こういう”如何にも”なカードショップの雰囲気はとても好きだ。
(さて……行くか)
深呼吸して、僕はガラスのドアの前に立つ。
自動ドアが静かに開いた。
――そしてその瞬間。
入口近くのサプライコーナーの前で、昨日と同じ黒髪がひょこっと振り向いた。
「あ、コトブキ先生!」
少しだけ勝ち誇ったみたいな、あのドヤ混じりの笑顔。
胸が一瞬、軽く跳ねた。
”るり”という名前の昨日の失礼な初心者が、そこにいた。
良かった。幻覚じゃなかった。
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