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そもそも、透析と食事制限ってなんぞや?
しおりを挟む近年、流行病の流行なども関係し、「透析患者」という言葉を聞くことが増えたように思う。
芸能人の方が透析治療の公表をすることも多くなった。
これは年々患者さんが増加していることや高齢化社会も関係しているのだが、そんな難しいことは置いておいて。
皆さま思ったことはないであろうか?
そもそも、透析ってなんぞや? と。
結婚前の私もそうであった。透析の言葉は知っているが、詳しい内容を言えと言われても言えない、そんな感じである。
それが一般的だとも言えよう。
透析とは、一言で言えば「腎臓の代わり」である。
腎臓とは、背中の下の方に二つついている臓器である。
体に必要のないものをとって、尿として排出してくれる大事な器官だ。
慢性腎不全、つまりなんらかの要因で腎臓が上手く機能できなくなった時行うのが、この「透析治療」。
腎臓の代わりに、体にとって不要なもの、水分を外に出すのである。
一体全体どうやって?
これは人工透析の話になるのだが、まずは手術をして、腕の血管で「シャント」というものをこしらえる。
透析をするための大事な場所だ。
そしてそのシャントの場所に、太い針を2本、ブスッと差し込み、チューブから身体中の血液を機械に通して、腎臓の代わりに血液中のいらないもの、水分を除去するのである。
時間は一般の人工透析で4~6時間。血液を外に出してまた体の中へ循環させているので、ベッドの上から動けない。
これを週に3~4回行う。
いやいや、怖い怖い!!
そう思った方もいるであろう。私もそうである。
もちろん、体に相当な負担がかかるし、合併症も起こりやすい。
血管にも負担がかかり、血管の石化も進むため、血管障害の合併症も怖いものである。
ではこの透析治療、もしやらなければどうなるのか?
早ければ3日で、死んでしまうのだ。
それが、これから書いていく「食事制限」と深く関わっていくことになる。
腎臓が働くなると、尿が出なくなる。
体の中のいらないもの、水分が全て体にたまっていくのだ。
「水分」がたまれば、血圧の上昇、心不全、肺水腫などなどが起こってしまうし、今後しつこいほど出てくる「カリウム」が溜まれば、高カリウム血症で心臓が止まる。
水分もカリウムも、健康な体にはものすごく大事なものであるが、透析患者さんにはそうはいかない。
つまるところ、透析患者さんは「飲料制限」をして、体に水が溜まることを防ぎ。
「食事制限」をして、体にいらないものがたまらないようにしていかなくてはならないのであ~る!!
なんだか思ったより大ごとだった!?
と思った方もいるかもしれない。
ずばり大ごとである。
だがしかあし!!
我が家のいっとくさんは俗に言う不良患者である。
結婚前に千葉にいる時は、そんなもの気にしねえ!! と生きているのが奇跡だと言われた。
そして結婚して、私の管理下に置かれるようになったのだが、今でも仕事中の買い食いのおやつに命をかけている。
そう、まさに食卓バトルなのだ!!
血液検査と日々睨めっこし、常に水分と食事に気をつけていく。
次回からはそんな透析患者さんの食事制限についてや、食について、時には我が家のレシピ、参考にさせて頂いた方の紹介も踏まえながら、色々と書いていきたいと思う。
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