11 / 19
なつかしー!! からの腸内改善!?
しおりを挟む前回、透析患者さんの便秘について触れたので、今回もそこに関係することである。
我が家は、某乳酸菌飲料を毎週届けて貰っている。
ことの始まりは、私が腸活というものに興味を持ったことだった。
夫婦間腎移植を目指して、ダイエットをしている私は、ダイエットについて色々と調べる中で「腸活」という言葉に出会い。
色々な関連商品がおすすめに出るようになってしまったのだが……。
結局、昔ながらのよく聞く商品をコンビニで買って3日間試してみたところ、なんとなく便の出が良いな、と感じたため、その昔ながらの某大手メーカーさんに頼んでみることにした。
その時、乳酸菌とビフィズス菌は違ってなんちゃら、というのを見て、乳酸菌が入ったものとビフィズス菌が入ったもの、とりあえず一種類ずつ選んでみた。
今回、この話を書くに当たって、流石になんちゃらじゃあまずいよなあ、と思い、少し調べてみたところ。
大まかに言うと、乳酸菌は腸内環境はもちろん、免疫力アップが得意。
ビフィズス菌は、腸内環境を整えての整腸作用が得意らしい。
この二つ、調べてみたは良いものの、ドーンと沢山の情報が出てくるので、まあ腸内を良くして体が良い感じになるもの、と思うことにした。
そして届いた2種類の飲料。
とりあえず一本ずつ飲んでみようと、ぐびっと飲んでみたのだが。
うーん、乳酸菌の方は甘くて美味しいけれど、ビフィズス菌の方はちょっと薄い気がするなあ……と、単純に私の好みの問題で、私にとってビフィズス菌の方は微妙に感じたのである。
次からは、乳酸菌の方だけで良いかなあ、なんて思いながら、いっとくさんのお弁当を作り、夕方前、いっとくさんが仕事に行くためにのっそりと起きてきた。
そのまま冷蔵庫を開けたいっとくさん。
「なんか懐かしいものがあるーー!!」
と楽しそうな声を上げた。
さすが長く続く大手メーカーさんである。
「これ一本飲んで良い?」
と、いっとくさんが聞いてきたのは、なんとビフィズス菌の方だった。
子供の頃、飲んでいたらしいのだ。
そうしてビフィズス菌の方を飲んだいっとくさん。
「懐かしい味だー!! 久しぶりに飲むとうまあい!!」
とはしゃいでいる。
「乳酸菌の方が美味しくない?」
思わずそう聞いたのだが、いっとくさんにとって、乳酸菌の方は甘すぎると言うではないか。
それならちょうど良い!! そう思い、ビフィズス菌の方はいっとくさんにあげることにした。
こうして、毎日一本、私は乳酸菌飲料、いっとくさんはビフィズス菌が入った方を飲み始めたのである。
ちなみにビフィズス菌の方は、一本100ミリリットルと少なめなのも良かった。
血液検査の方も大きく変わりはなかったので、安心して飲んでいたところ。
いっとくさんも、なんとなく便の出が前より良い気がすると言い始めたのだ。
もちろん前回書いたように、心臓の影響が大きいし、薬のコントロールとお米の影響が最も大きいであろう。
なんならプラシーボ効果かもしれない。
それでも、なんとなく便の出が良い気がするというのは、とても大事なことである。
以前少し触れたが、透析患者さんは便秘になりやすいのに、便がたまると、その分リンもたまる。
便の出は重要であり、出ないと体の影響だけでなくストレスも大きくなるのだ。
どれがどう作用しているのかは実際のところ分からないが、現在も継続して、いっとくさんはビフィズス菌の方を飲んでいる。
色んなところで腸内環境を整えることの大切さを目にするようになった昨今。
私は乳酸菌、いっとくさんはビフィズス菌に助けられながら、良い腸内環境になれば良いな、と思うのであった。
※念の為の注意喚起であるが、腸内環境改善の飲み物や食べ物やサプリメント。
物によっては(特にヨーグルトなど)リンやカリウムが高かったりする。
又、サプリメントを飲む場合は、必ず主治医と相談である。
体に良い、と言われるものは、透析患者さんには毒となることが多いということは、常に頭に入れておきたい。
1
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる