Nijino Kagiwa Ame ~虹の鍵は雨~

Emi 松原

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Nijino Kgiwa Ame ~虹の鍵は雨~

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シロタエギク~ソフィ強くなれ~

 いつまでたっても、僕は痛みを感じなかった。
 それどころか、どんどん痛みが引いていく。
 ゆっくりと目を開けると、衝撃の光景がそこにはあった。
 僕の見えている人は、エミノアさんじゃない。
 二本のスピアを持っているのは・・・マスター・エリノアさんだ・・・・・。
 それに、レインキーのみんなが一気に流れ込んできていた。
 僕もホシナも、ヒールされていた。

「レインキーマスター、エリノアです!銃と機械の王国、国王!あなたの命により、私たちの仲間が奪われました。その上、中立であるレインキーにも被害を及ぼす戦争を行うことを私たちは黙って見逃しません!!皆、エミノアのチームを援護!」
 エリノアさんの声が響いた。
「ソフィ、行きましょう!」
「うん!」
僕たちは走った。
みんなが道を開けてくれる。
みんなが支えてくれる。
この手のあたたかさがある。
僕たちは一人じゃない!

「エリノア、来たんだ。」
エミノアがニヤリと笑いながら言った。
「もちろんよ。ゼックから世界を守ること、そしてレインキーを守ることが私の役目だもの。・・・それに何より大切な妹を。」
エミノアとエリノアは背中合わせで戦っている。
鏡合わせのように動く二人。
圧倒的な強さでゼックを討伐していく。
ヨネルも回復して、ソフィたちの周りのロボットにむかう。

「ソフィ!そのまま走ってメインコントロールを壊せ!後ろは俺たちに任せろ!!」
ヨネルが叫んだ。
ヨネルさんの声を聞いた僕は、攻撃用の剣を持った。
すると、エミノアさんが一本の花を投げてきた。
片手でそれを受け取る。
アゲラタム・・・・花言葉は、信頼・・・・・。
僕は花を握りしめると、メインコントロールに向けて一気に走った。
そして、ついに僕の目にはメインコントロールがうつった。
あれを壊せば、全てが終わる!
目の前に、ロボットが並んで警護している。
ホシナが、僕の手を放した。
両手で銃をもつホシナ。

「ソフィ!ここは私に任せて行って!私、ソフィを信じてる!だからソフィも私を信じて!早く!」
銃を放つホシナ。
ホシナの銃がピンポイントでロボットの起動部分に命中する。
「ホシナ!信じているから!!」
僕は振り返らずに走った。
ただただ前だけを向いた。
片手剣を振り上げて、メインコントロールに突っ込んでいく。
そして、一気に剣を振り下ろした。
剣がメインコントロールに突き刺さる。
メインコントロールから電気が流れた。
そして、一気に爆発した。
僕は爆風に吹き飛ばされて、そのまま何も見えなくなった。

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