【R-18】twilight

のん太

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2.破

2.

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「あぁ、ようやく終わったー!」

 あれからオレは二時間かけて反省文を書き直した。
 最初は、保健の副教材として扱うことを認めて欲しいという意見書を書いたりもしたが、最終的に『大変申し訳ありませんでした。次からは校内に風紀を乱す図書を持ち込みません』というたった40字程度の誓約書を書いて、許しをもらったのである。

 先生曰く「誓約書を書いたんだから次なんて無いことを信じているが、次は分かってるだろうな?」とのこと。

 まぁ、明日も隣のクラスの門井に結構過激なヤツ貸す予定なんだけどな。
 バレなければセーフだから。それにたかがエロ本を学校に持ち込むくらいじゃ法で裁かれることはないし。ガチの犯罪者にならなければ何の問題ない。

 昇降口へ向かう途中、廊下の窓が目に入る。

「雨だ……やべぇ傘忘れた」

 普段なら雨の予報の日に傘を忘れることはない。母さんが意地でも持っていかせようとするからだ。だが、今日は朝から母さんは、蒼の母さんと一緒に日帰り旅行に行っていた。

「何でうちの高校、土曜日も授業あるんだよ! 授業がなければこんな雨の中帰ることもなくて済んだのにさぁ!」

 高校に八つ当たりしてみる。
 実際のところは、居残りさせられたせいだ。

 クソッ! あの巨乳鬼教師め、夢の中で揉みしだいてやる! そして辱しめてやるぅぅぅうっ!!!

 オレはバッグを頭に乗せて、走って家に帰る。そこでオレは大きな問題にぶち当たる。

「カギ、家の中だ……」

 父さんは単身赴任、母さんは日帰り旅行。家には誰もいないのだ。
 そういえば昨日の夜「カギ忘れないようにね」とか言ってた気がする。確かテキトーに返事して、聞き流したんだ。

 こうなったら、蒼ん家だ。
 オレは向かいにある蒼の家を訪ねた。

「蒼ごめーん! 母さんたち日帰り旅行だったのにカギ忘れちゃってさ。帰ってくるまでここに居させて!」

 いつものように植え木鉢の下に隠してある蒼ん家のカギを使って玄関を開ける。

「光、またチャイム鳴らさずに入ってきたの」

「雨で切羽詰まってたんだから、仕方ないだろ?」

「俺がまた自分の部屋でシてるかもしれないのに?……まぁいいや、体冷えるから風呂入ってきなよ」

 あ、そうだった……!
 オレは逃げるように風呂に入った。

 シャワーで軽く汗を流して、オレは湯船に浸かる。

 ……あぁもう。せっかく人が雨で昨日のこと忘れてたのに、何で思い出させるんだよ。
 オレも勢いで蒼と一緒にシコったのも悪かったけどさぁ。嫌な気はしなかったけどよ。むしろ……っ!

 誰に見られている訳でもないが、オレは下腹部の膨張が収まるまで、湯船から出られなかった。
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