引きこもりのチート魔術師

56Neko

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一章 引きこもりに魔術を与えてはいけません

プロローグ

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とある朝眠そうにしてPCの前に座る一人の男。
ふぁあとあくびをする見るからにねくらな彼は
「初瀬川 隼」17歳の高校2年生である。
しかし時計はとっくに10時を指している本来ならば今頃は机の上でペンを走らせているはずだ。
しかし彼は焦るようすもなくひたすらPCに写る画面を見つめている…
彼が見つめている画面は今大人気のMMORPG
「THEラグナロク」
彼は真剣な眼差しでその画面を見つめている。
ピコン
という通知とともにチャットが届いた。
レオン:そっちに敵のグループ3いったぞ!
リナ:了解!そっちは頼むわねー!
2人は流れるような動きでゲーム内の敵を打ち倒していく。
その姿はまるで流星のようだ。
レオン:いやー良い狩りだったな!
そう言って回復薬を飲み干しているのは
レオン アルバート通称レオン  金髪で爽やか系のイケメンのキャラクターだ
リナ:あ!レアドロップ来たー!
そう言ってはしゃぐのはうちのパーティーの
女戦士 リナ   スドウ 通称リナ   茶髪のポニテールのキャラクターでとても戦士には見えないほど露出の高い装備をしている。因みに胸はでかい
レオン:今日もサポートサンキュー  ケイ!
そう言って俺の肩を叩く
ケイ:いや、俺の魔法なんか要らないレベル
だろお前ら…
そう言っているのは謙遜でもなく事実この二人はゲーム内のトッププレイヤーの7 人に数えられている。彼らは畏怖を込めてこう呼ばれる
「THEセブンズ」
これは公式いわく遥か昔この世を救った英雄として各地に伝わっているという設定らしい。
つまりこいつらはそれほどまでに強いってことだ。
レオン:その呼び方はやめてくれよー
恥ずかしそうにレオンは言った
レオン:こんな肩書きあってもなんもいいことないぜ?
リナ:そうそう、ほんとに迷惑だわ
こうは言っているが2人はファンクラブができるほど人気の高いいわばアイドル的存在だ。
その二人がなぜこの俺初瀬川  隼と一緒にパーティーを組んでいるかというと…
レオン:ところで明日会えるか?
リナ:あたしはオッケーよ。別に暇だし
そう俺たちはたまたま偶然近くに住んでいたため普通に顔見知りのいわばリア友というやつだ
ケイ:でも急にどうしたんだよ?なんかあったか?
レオン:明日新しいPC買いにいくから付き合ってほしくてさーまあそのついでに遊ぼうぜ!
みたいな…ダメか?
ケイ:いや誰もダメなんていってないよ
レオン:じゃあ明日新しい家電ショップにて朝10時でいいか?
リナ:了解ーじゃあ落ちるわね。また明日
レオン:じゃあ俺も落ちるわーまたなー
ケイ:またなー
そう言って二人はゲームからログアウトしていった…そうここまでは普通の日常だったんだ…まさかあんなことになるとはこのときの俺は微塵も思っていなかったんだ
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