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レベル4.女騎士と女奴隷と日常①
9.5.木村渚と報告記録-3
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深夜0時。
「……以上が今日の報告です」
「はいご苦労さん」
淡々と日々の調査結果を伝えたあたしに対して、彼もまた淡白に答える。
「じゃあ、特に『一番目』も特に問題ないってことで良さそうだね」
「はい……リファっち――『二番目』に比べればまだ常識的な方かと」
「まぁそりゃそうだろう。そっちの方が現実により近い存在だし」
「……まぁセンパイには負けず劣らず色々迷惑かけてるようですが」
「だからキレたの?」
あたしは電話の向こうの聞こえないように舌打ちした。
そこまでわかってるなら、わざわざこんな七面倒臭いことをさせるな。
「わかってると思うけど、ああいうのは彼女ら本人が『自主的に見つけ出す答え』であって、決して僕らが直接教えるべきことじゃないんだよ」
「……はい」
「君の役目は、彼女達の監視。そして――」
「わかってますってば」
少し強めに言ってあたしはその言葉の続きを遮った。
「まぁ考えを改めるきっかけになったといえば結果オーライなわけだが……次からは気をつけておくれよ」
「はい」
はぁー。とわざとらしくため息を吐く音がダイレクトにあたしの鼓膜に響く。
「やれやれ、君を『天使』にしたというものの、思わぬところで弊害ってのは出るもんだねナギちゃん」
「……二人で話してる時にナギちゃんって呼ぶの……いい加減やめてくれって言いませんでした?」
「おやこりゃ失敬……じゃあ――『×××××』とでも呼ぼうか?」
「……ええ。そっちのほうが自分を見失わなくて済みます」
「あっそう。確かに、そうしてもらわないと……色々と困る」
少し暗いトーンで彼は言う。
もういい、与太話はここまでにしよう。
報告すべきことは終わった。これ以上会話を続ける意味はない。
「じゃあ……引き続き監視は続けます」
「はいよろしく」
淡白なやり取りを済ませて、あたしは電話を切った。
スマホを机に置き、オフィスチェアに背中を預け、暗い天井を見つめる。
「なにやってんだろ、あたし……」
あんなこと言うはずじゃなかったのに。
気がつけば、口に出ていた。
これも……全部……センパイのため?
だめ。落ち着かなきゃ。考えれば考えるほどあたしは――。
Prrrrrrr……。
また電話が鳴った。
なんだろう、また部長から?
あたしはスマホのディスプレイに表示された発信者の名前を確認した。
その名前は――。
「センパイ」
……珍しいこともあるものね。
あたしは無言で端末を手にとって、指をフリックし、通話をONにする。
「もしもし」
気怠そうな、若い男性の声。
あたしは大きく息を吸い込み、精一杯の「木村渚」を作り出す。
「はろー、センパイ♡ こんな夜遅くにどうしちゃいました? 欲求不満なら直接会いに来てくださいよ。電話越しじゃ全然満たされませんって。まぁそういうプレイもありっちゃありかもしれないっすけど」
「訊きたいことがある」
軽くあしらってセンパイは続けた。
「今日の銭湯な、お前今日全員分の水着持ってきてたよな」
「……ええ。あ、まさか『都合よくそんなもの用意してるなんて、お前絶対俺のことストーキングしてるだろ』とか思いましたねぇ? んな言い方されるとは心外ですよ心外! あたしはいつだってセンパイと一心同体みたいな存在なんですから。それくらいの動向お見通しなんですよん♡」
「そんなことはこの際どうでもいい」
センパイは動じることなく冷たく切り捨てる。
「んもう、何なんですか。今日のセンパイこわぁーい」
「……」
「はいはい白状しますよ。今日あたしが乗ってたバスに『偶然』先輩たちが乗ってきたんで、話を盗み聞きしたら銭湯に行く途中らしかったのでついていくことにしたんです。でもこのまま行けば入浴受付時間を過ぎるのは確実。だからあたしは先回りで駅前で水着を調達してたってわけ。これで満足っすか?」
「リファの傷」
ぴたり。
と、そこであたしの思考が一瞬停止した。
空気が張り詰め、頬を冷や汗がつたう。
「お前こう言ってたよな。リファは全身傷だらけだから、あえて露出の少ない水着を選んできたって」
「……」
「何で、そのことをお前が知っている?」
あたしは、答えない。
「俺は傷についてお前に話していない。リファにもあのあと話を聞いたが、お前に打ち明けた覚えはないとよ。『マスターが渚殿に事前に言っていたのではないのか?』ってな」
「……」
「教えてくれ渚……お前はリファの傷をどこで知った?」
あたしは……答えない。
しびれを切らしたように、センパイは語気を荒げて問い詰めてきた。
「まさか……最初から知っていた、とかいうんじゃねぇだろうな」
「……」
「第一、お前の性格からしてあんなものを見たらしつこく質問攻めにするはずだ。だがお前は何も訊かなかった。まるでとっくにそれを認知してるかのごとく流した。一体どういうことだ?」
……まったく。
これだから人間というのは面倒くさい。
「センパイ」
「あ?」
悟られないようにあたしは唇を舌で濡らし、用意しておいた言い訳を喋る。
「ぶっぶー、っすよ。もうちょっと現実的に考えてくださいよ。あれは前もって知っていたっていう意味合いじゃないっす。リファっちの傷を知ったのはあれが初めてですぅ~」
「は? じゃあどうして……」
「あたしは水着を三着持ってきていた。そのうち二つは露出多め。一つは控えめ。これは意図的なもんじゃあないっす。始めは誰に何を着せるかなんて決めてなかったんですよ」
あたしは足のネイルを軽く手入れしながら続ける。
「で、銭湯の脱衣所でリファっちが傷だらけだったことを知って、目立たないヤツをチョイスしたってわけ」
「……」
「そのことについて追求しなかったのも、もしかしたら訊かれたくないことなのかな、って思ったからですよ。あたしだってそこまで無粋じゃないし~」
通話口から聞こえる無言。
反撃はこない。うまくいったか。
「納得いただけましたかぁ?」
「……ああ」
ふぅ、とあたしは額に浮いた汗を拭った。
「んもう、そんなことが気になってわざわざ電話してきたんですかぁ。大した用件じゃなくてナギちゃんちょっぴりショック~」
「すまん」
「悪いと思ってんなら、埋め合わせぐらいしてくださいね~」
「ああ」
さっきとは打って変わって、もうお前に用は無いと今すぐ切りたそうな口調。
もしくは……まだ知りたいことがあるような口調。
どちらにせよ、あたしの無駄話には付き合いたくもないようだ。まぁ、あたしもさっき同じようなこと思ってたし、仕方ないか。
「じゃあ、あたしもう寝ないと肌荒れるんで、この辺で切ってもいいっすか?」
「ああ。悪かったな。おやすみ」
「はいはい、グッナイです~」
そう可愛げたっぷりに言い切って、通話を終了させようとした。
だが、あたしの人差し指がディスプレイに伸びる瞬間、通話口からセンパイが呼び止めた。
「なぁ渚!」
……。
「はいはい何ですかぁ? そんなにラブリーなナギちゃんとの別れが惜しい系?」
「……いや、そうじゃなくて」
「?」
センパイは少しそれから先を話すのを渋っていたようだったが、やがてどもり気味な声で言った。
「ちょっと……変なこと訊いてもいいか?」
「ん~? なになに? 先輩の質問ならあたしなんでも答えちゃうっすよ? 知恵袋で恋愛カテゴリマスターやってるあたしの回答力は伊達じゃないんすから」
「……あのさ」
センパイはそれから少し間を置いて、本当に、本当に変な質問をしてきた。
少なくとも、今のセンパイにとっては。
「お前……『木村』か?」
あたしにとっては、とてもわかりやすい質問だったわけだが。
そう。別にこれは隠しておくべき秘密でもない。
むしろ、いずれ気付かれなくてはならないこと。
でも残念。
それはあたしの口からはまだ言えないんだ。今はね。
本当は……すぐにでも打ち明けて――。
いや、よそう。今は余計なことをするべき時じゃない。
わざとらしく含み笑いを通話相手に聞かせると、あたしは端的にこう返した。
「他の誰に見えるっていうんです?」
「……以上が今日の報告です」
「はいご苦労さん」
淡々と日々の調査結果を伝えたあたしに対して、彼もまた淡白に答える。
「じゃあ、特に『一番目』も特に問題ないってことで良さそうだね」
「はい……リファっち――『二番目』に比べればまだ常識的な方かと」
「まぁそりゃそうだろう。そっちの方が現実により近い存在だし」
「……まぁセンパイには負けず劣らず色々迷惑かけてるようですが」
「だからキレたの?」
あたしは電話の向こうの聞こえないように舌打ちした。
そこまでわかってるなら、わざわざこんな七面倒臭いことをさせるな。
「わかってると思うけど、ああいうのは彼女ら本人が『自主的に見つけ出す答え』であって、決して僕らが直接教えるべきことじゃないんだよ」
「……はい」
「君の役目は、彼女達の監視。そして――」
「わかってますってば」
少し強めに言ってあたしはその言葉の続きを遮った。
「まぁ考えを改めるきっかけになったといえば結果オーライなわけだが……次からは気をつけておくれよ」
「はい」
はぁー。とわざとらしくため息を吐く音がダイレクトにあたしの鼓膜に響く。
「やれやれ、君を『天使』にしたというものの、思わぬところで弊害ってのは出るもんだねナギちゃん」
「……二人で話してる時にナギちゃんって呼ぶの……いい加減やめてくれって言いませんでした?」
「おやこりゃ失敬……じゃあ――『×××××』とでも呼ぼうか?」
「……ええ。そっちのほうが自分を見失わなくて済みます」
「あっそう。確かに、そうしてもらわないと……色々と困る」
少し暗いトーンで彼は言う。
もういい、与太話はここまでにしよう。
報告すべきことは終わった。これ以上会話を続ける意味はない。
「じゃあ……引き続き監視は続けます」
「はいよろしく」
淡白なやり取りを済ませて、あたしは電話を切った。
スマホを机に置き、オフィスチェアに背中を預け、暗い天井を見つめる。
「なにやってんだろ、あたし……」
あんなこと言うはずじゃなかったのに。
気がつけば、口に出ていた。
これも……全部……センパイのため?
だめ。落ち着かなきゃ。考えれば考えるほどあたしは――。
Prrrrrrr……。
また電話が鳴った。
なんだろう、また部長から?
あたしはスマホのディスプレイに表示された発信者の名前を確認した。
その名前は――。
「センパイ」
……珍しいこともあるものね。
あたしは無言で端末を手にとって、指をフリックし、通話をONにする。
「もしもし」
気怠そうな、若い男性の声。
あたしは大きく息を吸い込み、精一杯の「木村渚」を作り出す。
「はろー、センパイ♡ こんな夜遅くにどうしちゃいました? 欲求不満なら直接会いに来てくださいよ。電話越しじゃ全然満たされませんって。まぁそういうプレイもありっちゃありかもしれないっすけど」
「訊きたいことがある」
軽くあしらってセンパイは続けた。
「今日の銭湯な、お前今日全員分の水着持ってきてたよな」
「……ええ。あ、まさか『都合よくそんなもの用意してるなんて、お前絶対俺のことストーキングしてるだろ』とか思いましたねぇ? んな言い方されるとは心外ですよ心外! あたしはいつだってセンパイと一心同体みたいな存在なんですから。それくらいの動向お見通しなんですよん♡」
「そんなことはこの際どうでもいい」
センパイは動じることなく冷たく切り捨てる。
「んもう、何なんですか。今日のセンパイこわぁーい」
「……」
「はいはい白状しますよ。今日あたしが乗ってたバスに『偶然』先輩たちが乗ってきたんで、話を盗み聞きしたら銭湯に行く途中らしかったのでついていくことにしたんです。でもこのまま行けば入浴受付時間を過ぎるのは確実。だからあたしは先回りで駅前で水着を調達してたってわけ。これで満足っすか?」
「リファの傷」
ぴたり。
と、そこであたしの思考が一瞬停止した。
空気が張り詰め、頬を冷や汗がつたう。
「お前こう言ってたよな。リファは全身傷だらけだから、あえて露出の少ない水着を選んできたって」
「……」
「何で、そのことをお前が知っている?」
あたしは、答えない。
「俺は傷についてお前に話していない。リファにもあのあと話を聞いたが、お前に打ち明けた覚えはないとよ。『マスターが渚殿に事前に言っていたのではないのか?』ってな」
「……」
「教えてくれ渚……お前はリファの傷をどこで知った?」
あたしは……答えない。
しびれを切らしたように、センパイは語気を荒げて問い詰めてきた。
「まさか……最初から知っていた、とかいうんじゃねぇだろうな」
「……」
「第一、お前の性格からしてあんなものを見たらしつこく質問攻めにするはずだ。だがお前は何も訊かなかった。まるでとっくにそれを認知してるかのごとく流した。一体どういうことだ?」
……まったく。
これだから人間というのは面倒くさい。
「センパイ」
「あ?」
悟られないようにあたしは唇を舌で濡らし、用意しておいた言い訳を喋る。
「ぶっぶー、っすよ。もうちょっと現実的に考えてくださいよ。あれは前もって知っていたっていう意味合いじゃないっす。リファっちの傷を知ったのはあれが初めてですぅ~」
「は? じゃあどうして……」
「あたしは水着を三着持ってきていた。そのうち二つは露出多め。一つは控えめ。これは意図的なもんじゃあないっす。始めは誰に何を着せるかなんて決めてなかったんですよ」
あたしは足のネイルを軽く手入れしながら続ける。
「で、銭湯の脱衣所でリファっちが傷だらけだったことを知って、目立たないヤツをチョイスしたってわけ」
「……」
「そのことについて追求しなかったのも、もしかしたら訊かれたくないことなのかな、って思ったからですよ。あたしだってそこまで無粋じゃないし~」
通話口から聞こえる無言。
反撃はこない。うまくいったか。
「納得いただけましたかぁ?」
「……ああ」
ふぅ、とあたしは額に浮いた汗を拭った。
「んもう、そんなことが気になってわざわざ電話してきたんですかぁ。大した用件じゃなくてナギちゃんちょっぴりショック~」
「すまん」
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「ああ」
さっきとは打って変わって、もうお前に用は無いと今すぐ切りたそうな口調。
もしくは……まだ知りたいことがあるような口調。
どちらにせよ、あたしの無駄話には付き合いたくもないようだ。まぁ、あたしもさっき同じようなこと思ってたし、仕方ないか。
「じゃあ、あたしもう寝ないと肌荒れるんで、この辺で切ってもいいっすか?」
「ああ。悪かったな。おやすみ」
「はいはい、グッナイです~」
そう可愛げたっぷりに言い切って、通話を終了させようとした。
だが、あたしの人差し指がディスプレイに伸びる瞬間、通話口からセンパイが呼び止めた。
「なぁ渚!」
……。
「はいはい何ですかぁ? そんなにラブリーなナギちゃんとの別れが惜しい系?」
「……いや、そうじゃなくて」
「?」
センパイは少しそれから先を話すのを渋っていたようだったが、やがてどもり気味な声で言った。
「ちょっと……変なこと訊いてもいいか?」
「ん~? なになに? 先輩の質問ならあたしなんでも答えちゃうっすよ? 知恵袋で恋愛カテゴリマスターやってるあたしの回答力は伊達じゃないんすから」
「……あのさ」
センパイはそれから少し間を置いて、本当に、本当に変な質問をしてきた。
少なくとも、今のセンパイにとっては。
「お前……『木村』か?」
あたしにとっては、とてもわかりやすい質問だったわけだが。
そう。別にこれは隠しておくべき秘密でもない。
むしろ、いずれ気付かれなくてはならないこと。
でも残念。
それはあたしの口からはまだ言えないんだ。今はね。
本当は……すぐにでも打ち明けて――。
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