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第七話 まずは魔界の姫のオッパイを美味しくいただきます♥

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 クエイクはかろうじて意識を取り戻し、自分の状態、そして自分がナニをしようとしたかを瞬時に理解した。
 天を突くほど勃起した逸物、そして指先に残る女の肛門を穿ったと思われる生暖かさで一目瞭然。

「ご、ごめん……」

 息荒くしながら、ベッドの上でキョトン顔のクロースとチヴィーチにそう呟いた。

「え、あ、あの……その……大丈夫なのですか?」
「うむ……その、意識を取り戻したのは良かったのだ……しかし、ウヌはまだ相当……というか、さっきよりヤバそうなのだ!」

 既に心と体がクエイクの熱を「受け入れる」覚悟は完了状態になっていた二人も、急にクエイクが離れたことで一瞬戸惑うも、すぐにクエイクの容態を伺う。
 意識取り戻しても、明らかに症状が悪化しているからだ。
 しかし……

「俺、もう、いいんだ……」
「え?」
「もう、俺は……このまま放っておいてくれ……」

 そう言って、フラフラの状態で天幕から出ていこうとするクエイクを、クロースとチヴィーチは慌てて追いかけて止める。

「待つのです! そんな体でどこに……っ、あ、熱い!?」
「ぬわ、なんなのだ、この熱さは! 常人なら死んでいるのだ! そんな体でどこへ行こうというのだ!」

 このまま放置すれば明らかに死んでしまう。
 しかし……

「だから、俺はもういいんだ。このままどっかで……オーバーヒートして、それで終わりだ」
「……おーばー?」
「もう、終わりでいい。誰の役にも立てない人生なら」
「!?」

 クエイクは己の命をまるで惜しまない。
 むしろ、もう終わらせたいと呟いた。
 ようやくその意味を理解したクロースは衝撃を受け、同時にムッとしてクエイクの頬に手を添えた。

「……ダメです」
「?」
「あなたはまだ、私に何もさせてくれないではないですか」
「……え?」
「私たちに恩を返させてくれるどころか、あなたを助けたいと思った私の気持ちを何も満たしてくれません。それなのに、このまま何もできず、絶対に死なせません!」

 クロースも自分自身でも驚くぐらい真っすぐに強く力のこもった瞳と言葉をクエイクにぶつけた。
 出会ったばかりで、まだ名前も知らない目の前の男。
 しかし、もう自分はそうしないといけないと、クロース自身の意志だった。

「……でも、俺の熱はもう収まらない……」
「分かりません! 色々試させてください!」
「だから、だ、だめなんだっ……っ、はあ、はあ、うぐっ……」
「あっ!」

 それでも自分は助からない。そう告げて頑なだったクエイクが、ついに膝をついてしまった。

「ど、どうすればよいのだ? 本当に方法はないのか?」

 チヴィーチもクロース同様にクエイクをどうにかできないかと覗き込む。
 すると、クエイクは……

「はあ、はあ、熱い……」
「うぬ?」
「は、なれて……じゃないと、俺……二人をメチャクチャにしちゃう……」
「なに?」
「この熱を全て発散して、放出しないと……でも、そんなの生身の女が……人格も精神も……ぶっ壊れちゃうんだ……」

 その言葉を受けて、クロースとチヴィーチは先ほどのベッドの上でのことを思い出す。
 血走ったクエイクの左目と、スーパービンビン勃起チンポマウンテンがその意味を物語っている。

「「あ……あ~……」」

 クエイクの熱を冷ます方法。その意味を理解した二人は何とも言えない表情で苦笑する。
 正直、「本当にそんな方法で?」と思いかけもしたが、あまりにも真剣で命がけなクエイクの言葉は真実だと……


「だから、離れて! 離れろ! 耐えられないから、絶対に、俺を耐えることできないから! 俺なんかを受け入れたりしたら、女の子は全員壊れる! だから、は、はやく、お、俺を一人に―――――」

「う~ん……でも、それでもしあなたが助かるのなら……」

「ッ!?」

「あなたは優しい人なのですね。私たちを助けただけでなく、こんな状態になってまで私たちを気遣うのですから」

 
 そして、もう限界ギリギリだと叫ぶクエイクだが、クロースは微笑みながら、蹲るクエイクを優しく抱きしめた。
 抱きしめられ、勃起した逸物がクロースのお腹に擦りつけられるが、クロースは一切嫌がる素振りは見せない。
 そして……


「でも、大丈夫です。魔族の姫は、ジョーブなんです♪ だから、私にあなたを助け――――――」

「うおああああああ! ん、んぐっ!」

「んぶッ!?」


 そして、もう限界だとクエイクの理性はそこで完全に飛び、自分を抱きしめていたクロースの体を強く抱きしめ返して、その柔らかく小さく、未だかつて誰も触れたことがない唇を……

「お、おおお……な、なんとなんと……」

 チヴィーチの目の前で、食べた。
 
「が、あ、あがあああ!」
「ぷはっ、はあ……あっ、あはは、すごいですね、こ、これがキスなのですね……お父様のほっぺにチュウ以外では初めて―――」
「うわああ!」
「あうっ!?」

 そして、一度唇を離し、ファーストキスの余韻に照れるクロース。しかしクエイクは構うことなく乱暴にクロースを持ち上げて、そのままベッドに放り投げる。

「クロース!?」
「あ、う、……んもう、ちょっとランボーでは……あっ」
「うわがあああ!」

 そして、クエイクはそのまま自分の着ていた全てのモノを脱ぎ捨てる。

「わぁ♡」
「の、のわぁ!? な、ななな、なんと……」

 その時、二人は生まれて初めて男性器を生で見た。
 しかも、勃起状態であり、その大きさは世間一般的にも極太サイズ。

「す、すごいですね……」
「き、亀頭が赤黒く……なんと元気に充血して……お、ぉ、先走りのカウパーがトロリと……ご、ごくり……こ、こんなもの、儂のサイズじゃ無理なのだ……クロースのマンコにも入るかどうか……」

 見た目は幼女のチヴィーチの小さな女性器では問題外で、小柄なクロースにもそれはそぐわないサイズであるのは見て明らかである。
 もし、こんなものを根元まで挿入されたら?
 チヴィーチは想像しただけでゾッとする……一方で……

「っ、な、なんと、元気ビンビンなのだ……♡」

 目が離せないぐらい逞しいクエイクの逸物に見惚れてもいた。
 だが、見惚れるのは一瞬。

「ウガアアアアアアアアアアアアッッ!!」
「ひゃっ!?」
「ぬわ?!」

 暴走クエイクはまるで崖から海に飛び込むかのようにクロースに襲い掛かる。


「あ、お待ちを、大丈夫、逃げません! ぬ、ぬぎま、自分で脱ぎますから――――」

「う、ああ、がああ!」

 
 クロースの短いスカートを剥ぎ取り、中に穿いていた紐の白下着をクエイクは解くのではなく引き千切った。
 
「あう?! あらら……破ってしまって……んもう、私のお気に入りなんですよ? めっ――――♡」

 衣服を脱ぐ脱がすではない。破った。
 邪魔だと、煩わしいと、クエイクは押し倒したクロースが纏った王族の衣を破り捨て、全て剝ぎ取る。

「あ、あらら……」

 クロースの生まれたままの姿。
 人形のように白く細く、一切の傷一つない体。
 小ぶりで手に包まれるほどの程よい大きさで可愛らしい胸。
 ピンク色の乳首と乳輪は芸術品のように色も形も整った美乳であり、そして下半身の女性器は無毛地帯。

「はあはあ、おっぱいいい、おまんこおおお、おっぱいいい、おまんこおお」
「えっと、おっぱいがお望みですか? えっと……た~んと召し上がれ~♡ ……でよいのでしょうか?」
「うがぁああああ!?」
「あ、わ、っあ♡」

 クロースの美しい胸に飛びつくクエイク。左胸の乳首を乳輪ごと吸い込む。


「あ、んもぅ、私、あん♡ そ、そんなに吸っても、お、おっぱい出ないですが、そ、それでよいのでしょうか? ひゃぅん♡ あ、くすぐったい♡」

「じゅぶるる、べろ、じゅぶ、おっぱい、じゅぶ、じゅうるう」

「あら……んもう、ん♡ おっきくて暴れん坊の赤ちゃんでちゅね♡」


 生まれて初めて乳首を人に舐められ吸われ、反射的に身体が強張ってしまったクロースだが、すぐにその感覚を耐えるようにジッとして、微笑みながらクエイクの頭を撫でた。

「ふっ、仕方あるまい。男というのはいくつになっても、女の乳が好きというのが常識らしいのだ」

 一心不乱にクロースの美乳をむしゃぶりつくクエイクを、ただ愛おしそうに。
 しかし、そんな大人の余裕などすぐに崩れることになる。


――バイブレーション乳首責め!!

「おっひゃううぅうん♡♡♡」

――ブルブルブルブルブルブルブル♡♡♡

「んな、クロースよ、ど、どうしたのだ!?」

――ブルブルブルブルブルブル♡♡♡♡♡♡


 クロースが顔色を変えて激しく悶えた。


「お、お姉様、か、彼、わ、私のおっぱい、ペロペロって、チュウチュウってしながら、口が、舌が……ぶ、ぶ……」

「ぶ?」

「ぶるぶる振るえています!?」

「……な、なにぃ?」


 ただ、女の身体を求めるだけではない。
 その振動能力もセックスで惜しみなく使う。
 何の忖度もなく。

「じゅぶるるるるるるる!!」
「ひゃ、ああ、だめ、あ、ん、んんんんんんーーーーッ!!??」

 ニコニコぽわぽわと笑っていたクロースが初めて何かを堪えるように唇を噛み締めて、両足をジタバタと暴れさせる。
 しかし、非力な彼女にクエイクを一旦離すということもできず、ただ振動の愛撫で乳首を重点的に責められ、更にもう片方の乳首にまでその責めはいく。
 振動させた指で、もう片方の乳首を摘まんでこねくり回したのだ。

「うひぃ、あ、あんん♡ そん、な、これは、ど、どうして?」

 クロースは、普段あまりマスターベーションなどもしない。そう言った知識も疎い。それゆえに、胸を愛撫されることが初めてであり、その初めてで全身に電流が走る感覚と同時にこみ上げる、どこか「もっと」と求める気持ちが芽生え、そんな自分にまた戸惑ってしまった。
 しかし、心は戸惑っても、体は正直であった。

「あ、お、おぉ、クロースのマンコが……」

 チヴィーチは見た。ベッドの上で責められているクロースの女性器からトロトロの愛液があふれ出し、白いシーツにお漏らししているかのように大きな染みが既に出来上がってしまっていることに。

「あのクロースがこんなエッチに感じているとは……む、胸だけで、マンコをまだ弄ってもいないのに、コレとな? こ、これは……マンコ弄られたらどうなるのだ? チンポ突っ込まれたら……ど、どうなってしまうのだ?」

 可憐で無垢で性的知識に乏しい妹がこれほど雌狂いして感じている姿にチヴィーチはある意味恐怖し、同時に彼女自身も見ているだけで股間の小さな割れ目からトロトロの愛液が溢れて下着に染みが出来ていた。
 そしてやがて……

「ちゅぶちゅぶ、がるる……ん?」
「ほわ?」

 クロースの乳首を口に含んでいる状態のクエイクと、不意に目が合ってしまったチヴィーチ。
 するとクエイクは……
  

「うがっ!? うがああああ!」

「へ? お、おい、待つのだ、なぜ儂の手を……ちょっ―――」

 
 チヴィーチの手首をガっと掴んでそのままベッドに引きずり込み……


――ブルブルブルブルブルブル♡♡♡♡♡♡

「ほ、ほわぁああああああ!!??」


 骨の髄まで喰い荒らすのだった。
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