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第20話 予告キス
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王国の朝。
空気は澄んでいて、回廊にはまだ誰の足音もない。
俺は、ヤミナルの部屋の前に立っていた。
扉をノックをせずにいつものように足を踏み入れる。
「まったく無礼な……朝からなんだ。またいやらしいことでもしにきたのか?」
ヤミナルの瞳は鋭く、非難がましい。だが、頬はわずかに赤い。
「街の様子を見に、デートに行くんだろ?」
俺はニヤニヤと笑いながら言った。
「そ、そうか……ちが、デート違う!」
ヤミナルは顔を赤くしながら、拳を握りしめた。
「わらわは、そなたや魔王軍が民たちにひどいことをしていないか、視察するだけだ!」
「へえ、視察ねえ」
俺は一歩近づいた。 ヤミナルの瞳が揺れる。
「……っ!」
そして、キス。
「はうっ、ま、またキスした! キスする前は予告しろといったのに……!」
ヤミナルは顔を真っ赤にして、涙目で俺を睨んだ。
口を手で拭いながら、震える声で言う。
「そ、そなたは……ほんとに……ばか……!」
「さて、ラブラブデートに行こうぜ」
「ら、らぶらぶなどしていない! してたまるか!」
そう言いながらも、ヤミナルは俺に肩を抱き寄せられながら、部屋を出た。
そして、回廊の角。
「あ、あ、あら、あら、駄犬。朝から何……を……っ!?」
マキが立っていた。
昨日の部屋でのやり取り、俺とイロカのアレを見て、いろいろと思い出して動揺しているのか顔を赤くして取り乱す。
だが、次の瞬間、俺が抱き寄せていたヤミナルを見て激しく顔を強張らせた。
その顔は、ショックを受けたように固まっていた。 瞳は揺れ、唇はわずかに震えていた。
俺は、あえて卑屈な笑みを浮かべて言った。
「姫様。下賤な犬が、散歩に行ってまいります」
その揺れは、怒りとも羞恥ともつかない、複雑な感情だった。
「ま、待ちなさい!」
声が震えていた。 マキは一歩踏み出し、俺を睨む。
「どういうことかしら? 随分と捕虜の家畜と仲睦まじいじゃない?」
「……」
「あなた、女は徹底的に屈服させるようなことに興奮するんじゃなかったのかしら?」
その言葉には、怒りと嫉妬と、そして悔しさが混ざっていた。
ヤミナルは、マキの存在に気づき、少しだけ身を引いた。だが、俺は肩を引き寄せたまま、視線を逸らさずにいた。
(姫……この女が魔王の娘といわれし、魔姫マキ……まきまき、などと呼ばれていたか……この国に来ていたとは……異名は間抜けだが、たしかに凄まじい魔力を感じる……だが、しかし……レイヴァとわらわを見る目は……)
ヤミナルは、俺の傍らで静かに立っていた。 だが、その表情は真剣だった。
さすがにマキがいたことに驚いているようだな。 名前ぐらいは聞いたことあるだろうし、値踏みしてる感じだな。
マキは、ヤミナルをじっと見つめた。 その瞳には、冷たい光が宿っていた。
「それにしても……そう、あなたが姫騎士勇者と言われたあのヤミナルね」
ヤミナルの眉がわずかに動いた。
「レイヴァに負けて、身も心も無様な奴隷に身を落とした女が、随分と……」
マキの声は、冷たく、鋭かった。
「もう誇りも何もかも捨てて、レイヴァの女になったほうが楽だと悟ったのかしら?」
ヤミナルは、唇を噛みしめた。 だが、言葉は返さなかった。
「そんなあなたの姿を見たら、これまで散った戦士たちも、そして民たちも、さぞやショックでしょうねえ」
その言葉は、刃だった。 誇りを突き刺す、容赦のない刃。
ヤミナルの肩が、わずかに震えた。だが、俺はその場を静かに制した。
「その通りでございます」
マキが俺を睨む。
「ヤミナルは、ベッドで身も心も落とし、そして外では俺に篭絡された恋人のように振舞わせて、民の心をへし折ります」
ヤミナルが、俺の言葉に目を見開いた。だが、否定はしなかった。
「もしこれが、ヤミナルを虐げて、首輪でもつけて四つん這いに外を散歩させる姿でも見せようものなら……民たちは怒り、反逆心に火をつけかねないですし」
マキは、言葉を失った。
そして、ヤミナルもだ。
(この男……)
ヤミナルは俺の腕に抱かれたまま、静かに唇を噛みしめていた。
俺の言葉は、容赦なくヤミナルの誇りを踏みにじっただろう。
(少しぐらいは話の分かるやつかもしれんと思ったわらわが……バカだった。こやつは……クズ。外道。最低の男だ。心を許すなど……あってはならなかった)
ショックを受けて怒っている感じだろう。
仕方ねえ。
俺は手を、ヤミナルの肩から腰へ触れた。
「こうやって仲睦まじい姿を見せつけるのです」
マキの瞳が、さらに鋭くなる。
ヤミナルは、悔しさで唇を噛みしめながら、俺にされるがままだった。 だが――
(……っ!? 何かが違う。 レイヴァの指が、ただ触れているだけではない。 動いている。 なぞるように、何かを……書いている?)
文字で伝える。
そしてヤミナルも俺が何かを伝えようとしているのか察したようでこちらをチラッと見上げた後に、意識を集中させたように目をつむった。
(これは……『ごめん』、『演技だ』、『欺く』……だと!?)
どうやら、俺が書いた文字を理解したようだ。さすがはヤミナル。
と、そうしている間に、マキの唇が動き……
「何が民の反逆よ。そんなもの、そもそもが……その女のように、拠り所となる戦士なりが存在しなければ起こるものでもないでしょう?」
「……」
「さっさとその女も、国王も、そしてほかの騎士たちも処刑すれば、何も問題ないでしょう?」
ヤミナルの肩が、わずかに震えた。
その言葉は、あまりにも容赦がなかった。
つか、正論なんだよな。さすがはマキ。
ヤミナルが死ねば民たちも絶望して心が折れるからそれが手っ取り早い。
だけど、できるか!
こんな極上の女を手放せるかよ!
「反逆の憂いを絶ったあとで、人間どもをその手で奴隷にして、馬車馬のように働かせたらいいだけ」
「……」
「なのに、あなたときたら、一緒に復興をしたり、そんな女を生かしたままだったり、何を考えているのかしら? ひょっとして、その女に惚れて、抱きたいだけじゃないの?」
正解。
嫉妬に満ちた言葉だけど、正解なので笑ってしまいそうになる。
だけど、ここは真面目に……
「確かに、それが楽でしょう」
「……っ」
「ですが、俺は俺なりの統治をし、この女も利用価値があるとして活かしています。魔王様より任された以上、私なりの考えで支配してみせます」
「ぬぐっ……」
利用価値……っていうのはまあ、おいおい考えるとして、今はヤミナルを死なせないための言い訳をソレっぽく俺は告げた。
あえて『魔王様に俺が任された』と強調し。
そしてマキは、静かに言った。
「ここの管理は、あくまでレイヴァにと、お父……魔王様に任命された」
「……」
「自分は、あくまで監視。確かに口を挟むのは六大軍団長の顔に泥を塗る行為であるわ……だから、あなたの言うように、私もこれ以上は、口出しできないわ」
マキは、静かに身を引いた。 その背中には、悔しさと寂しさが滲んでいた。
流石は根が優秀なマキなだけあって、魔王様の言葉は何よりも重いと理解している。
「勝手になさい」
そう言って、マキは明らかに不機嫌ながらも背を向けて、俺たちの前から離れていく。
そして、傍らのヤミナルは俺を見上げて……
(この男……わらわたちを処刑せよと言われていたのか……では、やはり、先ほどのは……わらわを守り、マキをやり過ごすための演技!……この男、やはり……ただの外道ではないのか?)
その視線は、熱を帯びていた。
俺は、マキが完全に視界から消えたことを確認し、ヤミナルに顔を寄せた。
「惚れたか?」
笑みを浮かべながら、囁く。
ヤミナルの瞳が、ぱちりと瞬いた。
「だ、だれが惚れるか、ばかもの!」
顔を真っ赤にして、俺から距離を取ろうとする。
だが、俺はその腕を掴んだまま、逃がさなかった。
「ヤミナル」
「……っ」
「予告する。お前にキスをする」
「はうっ!」
ヤミナルの肩が跳ねた。 顔はさらに赤くなり、瞳が泳ぐ。
「ふ、ふん……そうか……」
「……」
「どうせ抗えぬ、逆らえぬ、拒否できぬ……」
「……」
「さっさとしろ」
その言葉は、受け入れだった。
照れ隠しの強がりの奥に、確かな覚悟があった。
俺は、ゆっくりと顔を近づける。 ヤミナルは目を閉じ、唇をわずかに尖らせた。
そして――キス。
数十秒、 唇が重なり、呼吸が混ざり、体温が伝わる。
その間、ヤミナルの体は一切の抵抗がなかった。
「ヤミナル……」
「ぷはっ……な、なんだ?」
「……エッチしたくなった」
「ッ!? ば、ばかもの! こ、こんな朝早くから何を言っている! わらわは――――」
相棒、俺はいま絶好調だぜ!
【回数状況】
・姫騎士勇者ヤミナル:21回
・異世界黒ギャル・花見色香:10回
・菓子職人美女シガー:5回
空気は澄んでいて、回廊にはまだ誰の足音もない。
俺は、ヤミナルの部屋の前に立っていた。
扉をノックをせずにいつものように足を踏み入れる。
「まったく無礼な……朝からなんだ。またいやらしいことでもしにきたのか?」
ヤミナルの瞳は鋭く、非難がましい。だが、頬はわずかに赤い。
「街の様子を見に、デートに行くんだろ?」
俺はニヤニヤと笑いながら言った。
「そ、そうか……ちが、デート違う!」
ヤミナルは顔を赤くしながら、拳を握りしめた。
「わらわは、そなたや魔王軍が民たちにひどいことをしていないか、視察するだけだ!」
「へえ、視察ねえ」
俺は一歩近づいた。 ヤミナルの瞳が揺れる。
「……っ!」
そして、キス。
「はうっ、ま、またキスした! キスする前は予告しろといったのに……!」
ヤミナルは顔を真っ赤にして、涙目で俺を睨んだ。
口を手で拭いながら、震える声で言う。
「そ、そなたは……ほんとに……ばか……!」
「さて、ラブラブデートに行こうぜ」
「ら、らぶらぶなどしていない! してたまるか!」
そう言いながらも、ヤミナルは俺に肩を抱き寄せられながら、部屋を出た。
そして、回廊の角。
「あ、あ、あら、あら、駄犬。朝から何……を……っ!?」
マキが立っていた。
昨日の部屋でのやり取り、俺とイロカのアレを見て、いろいろと思い出して動揺しているのか顔を赤くして取り乱す。
だが、次の瞬間、俺が抱き寄せていたヤミナルを見て激しく顔を強張らせた。
その顔は、ショックを受けたように固まっていた。 瞳は揺れ、唇はわずかに震えていた。
俺は、あえて卑屈な笑みを浮かべて言った。
「姫様。下賤な犬が、散歩に行ってまいります」
その揺れは、怒りとも羞恥ともつかない、複雑な感情だった。
「ま、待ちなさい!」
声が震えていた。 マキは一歩踏み出し、俺を睨む。
「どういうことかしら? 随分と捕虜の家畜と仲睦まじいじゃない?」
「……」
「あなた、女は徹底的に屈服させるようなことに興奮するんじゃなかったのかしら?」
その言葉には、怒りと嫉妬と、そして悔しさが混ざっていた。
ヤミナルは、マキの存在に気づき、少しだけ身を引いた。だが、俺は肩を引き寄せたまま、視線を逸らさずにいた。
(姫……この女が魔王の娘といわれし、魔姫マキ……まきまき、などと呼ばれていたか……この国に来ていたとは……異名は間抜けだが、たしかに凄まじい魔力を感じる……だが、しかし……レイヴァとわらわを見る目は……)
ヤミナルは、俺の傍らで静かに立っていた。 だが、その表情は真剣だった。
さすがにマキがいたことに驚いているようだな。 名前ぐらいは聞いたことあるだろうし、値踏みしてる感じだな。
マキは、ヤミナルをじっと見つめた。 その瞳には、冷たい光が宿っていた。
「それにしても……そう、あなたが姫騎士勇者と言われたあのヤミナルね」
ヤミナルの眉がわずかに動いた。
「レイヴァに負けて、身も心も無様な奴隷に身を落とした女が、随分と……」
マキの声は、冷たく、鋭かった。
「もう誇りも何もかも捨てて、レイヴァの女になったほうが楽だと悟ったのかしら?」
ヤミナルは、唇を噛みしめた。 だが、言葉は返さなかった。
「そんなあなたの姿を見たら、これまで散った戦士たちも、そして民たちも、さぞやショックでしょうねえ」
その言葉は、刃だった。 誇りを突き刺す、容赦のない刃。
ヤミナルの肩が、わずかに震えた。だが、俺はその場を静かに制した。
「その通りでございます」
マキが俺を睨む。
「ヤミナルは、ベッドで身も心も落とし、そして外では俺に篭絡された恋人のように振舞わせて、民の心をへし折ります」
ヤミナルが、俺の言葉に目を見開いた。だが、否定はしなかった。
「もしこれが、ヤミナルを虐げて、首輪でもつけて四つん這いに外を散歩させる姿でも見せようものなら……民たちは怒り、反逆心に火をつけかねないですし」
マキは、言葉を失った。
そして、ヤミナルもだ。
(この男……)
ヤミナルは俺の腕に抱かれたまま、静かに唇を噛みしめていた。
俺の言葉は、容赦なくヤミナルの誇りを踏みにじっただろう。
(少しぐらいは話の分かるやつかもしれんと思ったわらわが……バカだった。こやつは……クズ。外道。最低の男だ。心を許すなど……あってはならなかった)
ショックを受けて怒っている感じだろう。
仕方ねえ。
俺は手を、ヤミナルの肩から腰へ触れた。
「こうやって仲睦まじい姿を見せつけるのです」
マキの瞳が、さらに鋭くなる。
ヤミナルは、悔しさで唇を噛みしめながら、俺にされるがままだった。 だが――
(……っ!? 何かが違う。 レイヴァの指が、ただ触れているだけではない。 動いている。 なぞるように、何かを……書いている?)
文字で伝える。
そしてヤミナルも俺が何かを伝えようとしているのか察したようでこちらをチラッと見上げた後に、意識を集中させたように目をつむった。
(これは……『ごめん』、『演技だ』、『欺く』……だと!?)
どうやら、俺が書いた文字を理解したようだ。さすがはヤミナル。
と、そうしている間に、マキの唇が動き……
「何が民の反逆よ。そんなもの、そもそもが……その女のように、拠り所となる戦士なりが存在しなければ起こるものでもないでしょう?」
「……」
「さっさとその女も、国王も、そしてほかの騎士たちも処刑すれば、何も問題ないでしょう?」
ヤミナルの肩が、わずかに震えた。
その言葉は、あまりにも容赦がなかった。
つか、正論なんだよな。さすがはマキ。
ヤミナルが死ねば民たちも絶望して心が折れるからそれが手っ取り早い。
だけど、できるか!
こんな極上の女を手放せるかよ!
「反逆の憂いを絶ったあとで、人間どもをその手で奴隷にして、馬車馬のように働かせたらいいだけ」
「……」
「なのに、あなたときたら、一緒に復興をしたり、そんな女を生かしたままだったり、何を考えているのかしら? ひょっとして、その女に惚れて、抱きたいだけじゃないの?」
正解。
嫉妬に満ちた言葉だけど、正解なので笑ってしまいそうになる。
だけど、ここは真面目に……
「確かに、それが楽でしょう」
「……っ」
「ですが、俺は俺なりの統治をし、この女も利用価値があるとして活かしています。魔王様より任された以上、私なりの考えで支配してみせます」
「ぬぐっ……」
利用価値……っていうのはまあ、おいおい考えるとして、今はヤミナルを死なせないための言い訳をソレっぽく俺は告げた。
あえて『魔王様に俺が任された』と強調し。
そしてマキは、静かに言った。
「ここの管理は、あくまでレイヴァにと、お父……魔王様に任命された」
「……」
「自分は、あくまで監視。確かに口を挟むのは六大軍団長の顔に泥を塗る行為であるわ……だから、あなたの言うように、私もこれ以上は、口出しできないわ」
マキは、静かに身を引いた。 その背中には、悔しさと寂しさが滲んでいた。
流石は根が優秀なマキなだけあって、魔王様の言葉は何よりも重いと理解している。
「勝手になさい」
そう言って、マキは明らかに不機嫌ながらも背を向けて、俺たちの前から離れていく。
そして、傍らのヤミナルは俺を見上げて……
(この男……わらわたちを処刑せよと言われていたのか……では、やはり、先ほどのは……わらわを守り、マキをやり過ごすための演技!……この男、やはり……ただの外道ではないのか?)
その視線は、熱を帯びていた。
俺は、マキが完全に視界から消えたことを確認し、ヤミナルに顔を寄せた。
「惚れたか?」
笑みを浮かべながら、囁く。
ヤミナルの瞳が、ぱちりと瞬いた。
「だ、だれが惚れるか、ばかもの!」
顔を真っ赤にして、俺から距離を取ろうとする。
だが、俺はその腕を掴んだまま、逃がさなかった。
「ヤミナル」
「……っ」
「予告する。お前にキスをする」
「はうっ!」
ヤミナルの肩が跳ねた。 顔はさらに赤くなり、瞳が泳ぐ。
「ふ、ふん……そうか……」
「……」
「どうせ抗えぬ、逆らえぬ、拒否できぬ……」
「……」
「さっさとしろ」
その言葉は、受け入れだった。
照れ隠しの強がりの奥に、確かな覚悟があった。
俺は、ゆっくりと顔を近づける。 ヤミナルは目を閉じ、唇をわずかに尖らせた。
そして――キス。
数十秒、 唇が重なり、呼吸が混ざり、体温が伝わる。
その間、ヤミナルの体は一切の抵抗がなかった。
「ヤミナル……」
「ぷはっ……な、なんだ?」
「……エッチしたくなった」
「ッ!? ば、ばかもの! こ、こんな朝早くから何を言っている! わらわは――――」
相棒、俺はいま絶好調だぜ!
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