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初恋の部・冬真
病室1
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目を開けると、暗闇が広がっていた。
頭が鈍く痛んだ。
おまけに肩まで痛い。
けれど、見回しても真っ暗で何も見えない。
まばたきしても、ただ暗い闇ばかりだ。
なにが起きているのかわからなかった。
ただ、薬品の匂いとザワザワした独特の物音に顔を動かすと、声が聞えた。
「気が付きましたか? 看護師を呼びますね」
耳に優しいけど知らない声に、首をかしげた。
「ここ、どこ?」
ああ、となにげない口調で返ってきた。
「大学病院です。駅の階段から突き落とされたの、覚えていませんか? 警察には、犯人の顔や特徴は伝えました。今、佐々木さんの弁護士の方が、警察ともっと詰めた話をしています」
それでようやく記憶が繋がった。
夏休みなので朝から三つほど先の駅で待ち合わせをしていて、歩いて最寄り駅に行った。
駅の階段を上りきったあたりで、ここ数日からまれていた男に突き落とされたのだ。
彼女が俺に寝盗られたとわめいていたので、どうせふられた腹いせだろう。
まぁ、勝手に女の方からやってくるので断るのも面倒だし、好きにさせているだけで俺の側にはけっこうな人数が常時群れている。
だから、どの女の彼氏だったのか、今ひとつわからないのだ。
だいたい、自分から誘うことがないのに、盗られたとか恨まれても迷惑な話だ。
日頃、側にいる女だって男友達だって、本当は俺のことなどどうでもいいと思っている。
連れの顔でいると自慢ができて、欲しいものを買ってくれて、自分の都合を束縛しない都合のいい人間が欲しいだけだ。
俺もそうだから、お互いさまってやつ。
自分で言うのもなんだけど、親が金持ちで、顔が良くて、勉強も出来て、頑張らなくてもなんでもこなしてしまう。
だからねたみだのひがみだのよく受けて、恨みを買っているようだ。
親が親だけに上手に処理してくれるから、俺自身に実害はほとんどないけどね。
それでもきっと、これにこりて行動を慎めと説教されるだろう。
今回は警察沙汰で弁護士まで出たとなると、俺の親は傷害で訴える気だろうな。
二度と同じような面倒が起こらないように、徹底的に相手を叩きのめすだろう。
相手にするだけ無駄な相手にも、ただの反撃にしては容赦しない。
そこまで? と俺でも思うぐらいなので、後から同じような不都合が起こったためしがない。
もちろんそれは些事に手を取られるのが嫌だからで、家族の情からの行動ではないのは知っていた。
俺は愛人の子だから、愛情もなく顔も見せないけど、金はかけるし動きがとても早い。
顔は覚えているけど、数カ月に一度ぐらいしか会わないので、妙な期待や感情を抱きようもないけど。
幸いと表現するのもおかしいけれど、本妻には子供ができなかった。
だから、生まれる前から俺は認知もされている。
それに、思った以上に俺のできがいいので、捨てるに捨てられないらしい。
ああ、でも。
目が見えないなら、あいつらに俺は必要ない。
どうでもいいけど。
そんなことより。
看護師でもない様子なのに側にいて「どこか痛みますか?」なんて、やわらかく問いかけてくる女のことが気になった。
誰だろう?
付き添いのように側にいるけど、俺の知らない女なのは確かだ。
雰囲気から、一般人のような気がした。
俺の状態を気にしながら、彼女は今の状況を色々と説明してくれる。
階段から落とされた状況とか、救急車で運ばれた経緯とか、へぇ~そんなことが起こったんだと、感心するほどていねいな説明だった。
「弁護士って榊でしょ? あんた、誰?」
クスッと女は笑った。
大人びた余裕のある笑い方だった。
「巻き添えです。たまたま佐々木さんの後ろにいたので、一緒に階段を落ちました。一応かばってくださったので、私は無傷でしたが……そろそろ手を離していただけませんか?」
ふぅん。
どうやら俺のとばっちりをうけた、見ず知らずらしい。
若い女の声だが、年齢はわからない。
だけど涼やかな物言いは、心に優しく響いた。
「手?」
右手に感じている暖かさが、その女の手を握っていたからだとようやく気がついた。
無意識のきつさに我ながら驚いて力を緩めた。
けれど、心地いい暖かさだったので放しがたくなり、両手で触れた。
さすがに俺の手よりは小さいけれど、女にしては手のひらが硬くて思いのほかしっかりとしている。
左手も伸ばして確かめている俺の動きに、女はふと気付いたようだった。
「……もしかして、見えないんですか?」
驚く声とともに、気配が近づいてきた。
けっこう鋭い。
どうやら顔をのぞきこまれているようなので、ヘラヘラッと俺は笑って見せた。
「なぁんだ、夜じゃない訳?」
女は慌てて立ち上がった。
「……すぐにドクターを呼びます」
「いてよ。どうせナースコールしたんでしょ?」
視界を埋め尽くすのは暗闇ばかりなのに、現実を感じられる手が離れるのは怖かった。
力を込めて引き戻すと、女はひどく戸惑っているようだった。
「それは……あ、榊さん」
病室の扉が開くと同時に、女の声が弾んだ。
俺の世話役を兼ねた弁護士が、医者よりも先に来たようだった。
榊の姿を思い出しながら目を凝らしてみたけど、やっぱり何も見えなかった。
きっと優しげな顔を装いながら、内心ではムッとしているに違いない。
付き添っている女に気を使っているのか、この場では黙るつもりらしいけど。
日頃から行動には気を使いなさいと、忠告しているでしょう?
なんて、本当は俺に今すぐ言いたいに決まっている。
黙っているのに榊の説教が聞こえてくるようで、俺は肩をすくめることしかできなかった。
榊は俺なんかより、まだ側にいる女に礼を言った。
「遅くなりました。こちらの都合で、付き添いをお願いして申し訳ありませんでした」
丁寧な榊の物言いを、そんなことよりはと女はひどく慌てていた。
「私はかまいませんが、佐々木さんの目……」
全部言い切る前に、いつもの投げやりな口調で俺は遮った。
「榊~俺、目が見えないんだけど」
おや、と榊は驚いた声をあげた。
「検査結果では打ち身しかない健康体だったんですが……ドクターに確認してみましょう。再検査かもしれませんね」
ちょうどやってきた看護師に見えない事を告げたのか、パタパタと慌てた足音が遠ざかる。
急いだからといって何かが変わる訳でもないのに、あわただしい音が聞こえ始める。
榊が俺の頬に触れて確かめながら、ため息交じりにぼやいた。
「あんなに不摂生で、鍛えもせずぐうたらで、自堕落で奔放な高校生をしておきながら、骨折もなくて若さとは素晴らしいと感心したのに。頭を打ったのが悪かったんでしょうかね?」
本当に見えないと理解したのか、ひんやりして骨張った長い指が、俺の鼻を軽くつまんだ。
「どういう嫌味?」
俺は悪態をつきながら、その懐かしい仕草につい笑ってしまう。
鼻をつままれるなんて小学生のころ以来だ。
榊はもともと俺の家庭教師だったから、付き合いが長い。
だけど弁護士資格を取得してからは、職業的な顔をしていたから内心では驚いていた。
「そのままですよ。脳波もCTも異常がなかったので、一過性の症状と思いますが天罰では?」
悪言を榊がこうして吐きだすときは、本当はかなり心配で不安を抱えている。
その事を長い付き合いで知っているから、腹も立たない。
クスッと俺は笑ってしまった。
「なんか、残念そうだね~俺がなんともなくて」
「気のせいでしょう?」
などと場違いな会話を交わしながら互いに笑っていると、女は一つ安堵の吐息をもらし居心地が悪そうな様子できりだした。
「あの、私、そろそろおいとましてもよろしいですか? かなり予定が狂ったので……」
立ち上がろうとするので、俺はずっと握ったままの手をそのまま引き戻した。
見えないせいかもしれない。
ただ、この手を放したくなかった。
頭が鈍く痛んだ。
おまけに肩まで痛い。
けれど、見回しても真っ暗で何も見えない。
まばたきしても、ただ暗い闇ばかりだ。
なにが起きているのかわからなかった。
ただ、薬品の匂いとザワザワした独特の物音に顔を動かすと、声が聞えた。
「気が付きましたか? 看護師を呼びますね」
耳に優しいけど知らない声に、首をかしげた。
「ここ、どこ?」
ああ、となにげない口調で返ってきた。
「大学病院です。駅の階段から突き落とされたの、覚えていませんか? 警察には、犯人の顔や特徴は伝えました。今、佐々木さんの弁護士の方が、警察ともっと詰めた話をしています」
それでようやく記憶が繋がった。
夏休みなので朝から三つほど先の駅で待ち合わせをしていて、歩いて最寄り駅に行った。
駅の階段を上りきったあたりで、ここ数日からまれていた男に突き落とされたのだ。
彼女が俺に寝盗られたとわめいていたので、どうせふられた腹いせだろう。
まぁ、勝手に女の方からやってくるので断るのも面倒だし、好きにさせているだけで俺の側にはけっこうな人数が常時群れている。
だから、どの女の彼氏だったのか、今ひとつわからないのだ。
だいたい、自分から誘うことがないのに、盗られたとか恨まれても迷惑な話だ。
日頃、側にいる女だって男友達だって、本当は俺のことなどどうでもいいと思っている。
連れの顔でいると自慢ができて、欲しいものを買ってくれて、自分の都合を束縛しない都合のいい人間が欲しいだけだ。
俺もそうだから、お互いさまってやつ。
自分で言うのもなんだけど、親が金持ちで、顔が良くて、勉強も出来て、頑張らなくてもなんでもこなしてしまう。
だからねたみだのひがみだのよく受けて、恨みを買っているようだ。
親が親だけに上手に処理してくれるから、俺自身に実害はほとんどないけどね。
それでもきっと、これにこりて行動を慎めと説教されるだろう。
今回は警察沙汰で弁護士まで出たとなると、俺の親は傷害で訴える気だろうな。
二度と同じような面倒が起こらないように、徹底的に相手を叩きのめすだろう。
相手にするだけ無駄な相手にも、ただの反撃にしては容赦しない。
そこまで? と俺でも思うぐらいなので、後から同じような不都合が起こったためしがない。
もちろんそれは些事に手を取られるのが嫌だからで、家族の情からの行動ではないのは知っていた。
俺は愛人の子だから、愛情もなく顔も見せないけど、金はかけるし動きがとても早い。
顔は覚えているけど、数カ月に一度ぐらいしか会わないので、妙な期待や感情を抱きようもないけど。
幸いと表現するのもおかしいけれど、本妻には子供ができなかった。
だから、生まれる前から俺は認知もされている。
それに、思った以上に俺のできがいいので、捨てるに捨てられないらしい。
ああ、でも。
目が見えないなら、あいつらに俺は必要ない。
どうでもいいけど。
そんなことより。
看護師でもない様子なのに側にいて「どこか痛みますか?」なんて、やわらかく問いかけてくる女のことが気になった。
誰だろう?
付き添いのように側にいるけど、俺の知らない女なのは確かだ。
雰囲気から、一般人のような気がした。
俺の状態を気にしながら、彼女は今の状況を色々と説明してくれる。
階段から落とされた状況とか、救急車で運ばれた経緯とか、へぇ~そんなことが起こったんだと、感心するほどていねいな説明だった。
「弁護士って榊でしょ? あんた、誰?」
クスッと女は笑った。
大人びた余裕のある笑い方だった。
「巻き添えです。たまたま佐々木さんの後ろにいたので、一緒に階段を落ちました。一応かばってくださったので、私は無傷でしたが……そろそろ手を離していただけませんか?」
ふぅん。
どうやら俺のとばっちりをうけた、見ず知らずらしい。
若い女の声だが、年齢はわからない。
だけど涼やかな物言いは、心に優しく響いた。
「手?」
右手に感じている暖かさが、その女の手を握っていたからだとようやく気がついた。
無意識のきつさに我ながら驚いて力を緩めた。
けれど、心地いい暖かさだったので放しがたくなり、両手で触れた。
さすがに俺の手よりは小さいけれど、女にしては手のひらが硬くて思いのほかしっかりとしている。
左手も伸ばして確かめている俺の動きに、女はふと気付いたようだった。
「……もしかして、見えないんですか?」
驚く声とともに、気配が近づいてきた。
けっこう鋭い。
どうやら顔をのぞきこまれているようなので、ヘラヘラッと俺は笑って見せた。
「なぁんだ、夜じゃない訳?」
女は慌てて立ち上がった。
「……すぐにドクターを呼びます」
「いてよ。どうせナースコールしたんでしょ?」
視界を埋め尽くすのは暗闇ばかりなのに、現実を感じられる手が離れるのは怖かった。
力を込めて引き戻すと、女はひどく戸惑っているようだった。
「それは……あ、榊さん」
病室の扉が開くと同時に、女の声が弾んだ。
俺の世話役を兼ねた弁護士が、医者よりも先に来たようだった。
榊の姿を思い出しながら目を凝らしてみたけど、やっぱり何も見えなかった。
きっと優しげな顔を装いながら、内心ではムッとしているに違いない。
付き添っている女に気を使っているのか、この場では黙るつもりらしいけど。
日頃から行動には気を使いなさいと、忠告しているでしょう?
なんて、本当は俺に今すぐ言いたいに決まっている。
黙っているのに榊の説教が聞こえてくるようで、俺は肩をすくめることしかできなかった。
榊は俺なんかより、まだ側にいる女に礼を言った。
「遅くなりました。こちらの都合で、付き添いをお願いして申し訳ありませんでした」
丁寧な榊の物言いを、そんなことよりはと女はひどく慌てていた。
「私はかまいませんが、佐々木さんの目……」
全部言い切る前に、いつもの投げやりな口調で俺は遮った。
「榊~俺、目が見えないんだけど」
おや、と榊は驚いた声をあげた。
「検査結果では打ち身しかない健康体だったんですが……ドクターに確認してみましょう。再検査かもしれませんね」
ちょうどやってきた看護師に見えない事を告げたのか、パタパタと慌てた足音が遠ざかる。
急いだからといって何かが変わる訳でもないのに、あわただしい音が聞こえ始める。
榊が俺の頬に触れて確かめながら、ため息交じりにぼやいた。
「あんなに不摂生で、鍛えもせずぐうたらで、自堕落で奔放な高校生をしておきながら、骨折もなくて若さとは素晴らしいと感心したのに。頭を打ったのが悪かったんでしょうかね?」
本当に見えないと理解したのか、ひんやりして骨張った長い指が、俺の鼻を軽くつまんだ。
「どういう嫌味?」
俺は悪態をつきながら、その懐かしい仕草につい笑ってしまう。
鼻をつままれるなんて小学生のころ以来だ。
榊はもともと俺の家庭教師だったから、付き合いが長い。
だけど弁護士資格を取得してからは、職業的な顔をしていたから内心では驚いていた。
「そのままですよ。脳波もCTも異常がなかったので、一過性の症状と思いますが天罰では?」
悪言を榊がこうして吐きだすときは、本当はかなり心配で不安を抱えている。
その事を長い付き合いで知っているから、腹も立たない。
クスッと俺は笑ってしまった。
「なんか、残念そうだね~俺がなんともなくて」
「気のせいでしょう?」
などと場違いな会話を交わしながら互いに笑っていると、女は一つ安堵の吐息をもらし居心地が悪そうな様子できりだした。
「あの、私、そろそろおいとましてもよろしいですか? かなり予定が狂ったので……」
立ち上がろうとするので、俺はずっと握ったままの手をそのまま引き戻した。
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