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第2章 フェロル村
14. 初めての友達
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===== Kota =====
お父さんと木で出来たコップ同士をぶつけ、乾杯をする。
家でお父さんがビールを飲むときも、いつも麦茶で乾杯しているので、慣れたもんだ。
「あ、お酒かもしれないので、まだ飲まないで」
そう言って、お姉ちゃんと僕を待たせ、お父さんが先に一口飲んだ。
「……ヨーグルトの薄い奴だね。お酒は入っていないので大丈夫だと思うけど、あんまり飲まないようにね」
ちょっと口をつけて見る。
まずっ!
お姉ちゃんも少し涙目になっている。
コーラでも持って来ればよかったな。
「お父さん、ペットボトルの水でもいい?」
お父さんのリュックにペットボトルが入っているので、それをもらおうとしたんだけど
「これはダメ。帰りに使うかもしれないから」
って、言われた。残念。
----------
村のおばさんが食事を運んでくれる。
お父さんが先に食べるので、その様子を見る。
「ん、大丈夫そうだ。結構美味しいよ。豚肉…かな」
続いてお母さんが食べる。
「そうね。豚肉見たいね。食べても大丈夫だと思うわ」
「「いただきまーす」」
お腹が減ってたので、お肉にかぶりつく。
ちょっと硬いけど、美味しいかな。
「お米は無いみたいね」
「パン見たいなものがある。取ってくる!」
お姉ちゃんが走って取りに行った。
それを見ていたら、誰か子供に声をかけている。
そして手を引っ張って戻って来る。
「この子、浩太と同い歳だって。友達になりなさいよ」
「え、え、ああ」
「ああ、チコ君だっけ?」
「はい、チコです」
お父さんの知っている子なんだ。
チコって子は、土で汚れているような茶色い髪の色。前髪ちょっと長くて目にかかっているせいか、なんかボーっとした印象に見える。だけど、お父さんと話している声は、はっきりしているから、そんな事ないのかな。見た目で人を判断しちゃいけないって学校の先生も言ってたしな。
「ほら、浩太。なんか喋りなよ」
「え、あ、うん。えーと、チコ君? 僕、田中浩太。浩太って呼んでね」
「あ、ありがとう。チコだよ。コータ、よろしくね」
にっこりしてくれた。
笑顔が可愛いな。チコ君って呼んだから、男子だよね?
「コータ、向こうで一緒に遊ぼう。年下が多いけど、他の子も紹介するよ」
「うん、お父さん、行ってきてもいい?」
「いいよ。ただ、お父さんが見える所にいてね」
やった。お父さんの許可が出た。
でも、少し一人だと不安なので、
「お姉ちゃんも一緒に行こう」
「えー、あ、はーい、パパ、ちょっと行ってくるね」
「ちゃんと見ておいてね。何かあったら戻っておいで」
----------
移動した先には、小さな子供が沢山いた。
僕らと同い年の子供はチコだけみたいだ。
僕たちより年上の子供もいない。
大人に混じって遊んでいるんだろうか。
お姉ちゃんが一番年上みたいだ。
いつもだったら、DSとかで遊んだりするんだけど、こっちの子達は持っていなさそうだしな。テレビで見た昔の子供みたいだ。鼻水を垂らしている子もいる。花粉症かな?
「じゃぁ、アイドルごっこするよ」
なぜかお姉ちゃんが仕切り出した。
「えー、つまんないから、嫌だ」
僕は反対したけど
「アイドルってなーにー?」
「やるー」
「はーい」
「ごっこする」
小っちゃい子は大喜び。絶対わかってないよね。
「じゃ、アイドルやりたい人! 5人までね」
「「「「「やるー」」」」」
うん、絶対解っていないだろうけど、みんな手を挙げる。
「じゃぁ、早かった子から5人、君と君と君……後、君と君」
手を挙げた順というより、小さい子順に選んだのかな。年上は我慢しないとね。
「じゃぁ、ちょっとこっちに来て。他の子はコータがオタクダンスを教えておいて」
「えーできないよー」
「使えない、いつも教えてるじゃん」
お姉ちゃんの無茶振りは困る。
「じゃぁ、僕はこっちでツッコミを教えておく」
「コータのセンスじゃ無理だって」
失礼な。
将来、リアクション芸人として、お笑い界を背負って立つ僕のテクニックをなめるな。
「じゃぁ、チコ、ボケてみて」
「ボケって何?」
「なんでやねん!」
よし、完璧だ!
……誰も笑ってくれない。
「このように何かおかしな事を言ったら『何でやねん』って言うのがツッコミだよ」
「はーい」
みんなに改めて教える。
お姉ちゃんが、何かこっちをじーっと見ているが、僕の理解であっているはず。
「じゃぁ、みんなでツッコミやるよー」
「何でやねん」
「お、いいねー」
チコが早速マスターしたみたいだ。
よし、チコと二人で、この世界にお笑いブームを巻き起こすぞ!
----------
お笑いを教えるのは難しかった。
走り回っている小さな子が、僕にタッチして「何でやねん」って叫ぶ。僕も追いかけて、タッチして「何でやねん」っていう。鬼ごっことツッコミを合わせたような遊びになってしまった。
そんな事をしていたら、お姉ちゃんが、アイドルグループを結成して戻って来た。
その後、ツッコミの技術を磨いていた子供達にも、ダンスを教える。
「じゃぁ、そろそろ本番行ってみようか。デビューだから気合い入れていこう」
ちびっこ達と円陣を組んで、何やら叫んでいる。
「それじゃー行くよー、ミュージックスタート」
何か聞いたことがある音楽をお姉ちゃんが大きな声で口ずさむと、小さなアイドル達が踊りだす。
それを見ている他の子が掛け声を出す。
「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」
大人達も集まってきた。
最初は楽しそうに見ていたが、お姉ちゃんが指示を出すと、一緒になって叫び出した。
「みんなも一緒に行くよ! ソーレー!」
「「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」」
「飛ーぶーよ!」
全員一斉にジャンプ。
「「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」」
繰り返す。
お父さんとお母さんが、口を開けて見ていたけど、お姉ちゃんはノリノリだったし、村の大人達はお姉ちゃんの指示に従うのに一生懸命だったみたいだ。
----------
昨日の夜、突然、神様に別の世界に引っ越しと言われて、僕はショックだった。
親友と会えなくなるのも嫌だったし、最初は一人で行くのかと思って泣き出しそうになった。
僕は、神様に「受験勉強はしたくない。友達と一緒に遊びたい」ってお願いした。
だからかな、すぐに友達が出来たみたいだ。チコ達と出会えて本当に良かった。
----------
しばらくすると、お父さんが、「今日はそろそろ帰ろうか」って言い出した。
「えー、まだ明るいし、もうちょっとだけいいでしょ」
多分、まだお昼を過ぎたくらいだし、外は明るいから、もっと遊びたかったので、お父さんにお願いしてみた。
「暗くなる前には絶対家に戻らないと駄目だ」
ちょっと怖い顔をされた。
「救世主様のお家まで一緒に送ってもいい?」
「別に大丈夫じゃないかな」
チコがリリィと話してくれた。チコももっと遊びたいって思ってくれたのかな。
でも、この時、僕が遊びたいって言わずに、すぐ帰るって言えば、あんな事は起こらなかったかもしれない……
お父さんと木で出来たコップ同士をぶつけ、乾杯をする。
家でお父さんがビールを飲むときも、いつも麦茶で乾杯しているので、慣れたもんだ。
「あ、お酒かもしれないので、まだ飲まないで」
そう言って、お姉ちゃんと僕を待たせ、お父さんが先に一口飲んだ。
「……ヨーグルトの薄い奴だね。お酒は入っていないので大丈夫だと思うけど、あんまり飲まないようにね」
ちょっと口をつけて見る。
まずっ!
お姉ちゃんも少し涙目になっている。
コーラでも持って来ればよかったな。
「お父さん、ペットボトルの水でもいい?」
お父さんのリュックにペットボトルが入っているので、それをもらおうとしたんだけど
「これはダメ。帰りに使うかもしれないから」
って、言われた。残念。
----------
村のおばさんが食事を運んでくれる。
お父さんが先に食べるので、その様子を見る。
「ん、大丈夫そうだ。結構美味しいよ。豚肉…かな」
続いてお母さんが食べる。
「そうね。豚肉見たいね。食べても大丈夫だと思うわ」
「「いただきまーす」」
お腹が減ってたので、お肉にかぶりつく。
ちょっと硬いけど、美味しいかな。
「お米は無いみたいね」
「パン見たいなものがある。取ってくる!」
お姉ちゃんが走って取りに行った。
それを見ていたら、誰か子供に声をかけている。
そして手を引っ張って戻って来る。
「この子、浩太と同い歳だって。友達になりなさいよ」
「え、え、ああ」
「ああ、チコ君だっけ?」
「はい、チコです」
お父さんの知っている子なんだ。
チコって子は、土で汚れているような茶色い髪の色。前髪ちょっと長くて目にかかっているせいか、なんかボーっとした印象に見える。だけど、お父さんと話している声は、はっきりしているから、そんな事ないのかな。見た目で人を判断しちゃいけないって学校の先生も言ってたしな。
「ほら、浩太。なんか喋りなよ」
「え、あ、うん。えーと、チコ君? 僕、田中浩太。浩太って呼んでね」
「あ、ありがとう。チコだよ。コータ、よろしくね」
にっこりしてくれた。
笑顔が可愛いな。チコ君って呼んだから、男子だよね?
「コータ、向こうで一緒に遊ぼう。年下が多いけど、他の子も紹介するよ」
「うん、お父さん、行ってきてもいい?」
「いいよ。ただ、お父さんが見える所にいてね」
やった。お父さんの許可が出た。
でも、少し一人だと不安なので、
「お姉ちゃんも一緒に行こう」
「えー、あ、はーい、パパ、ちょっと行ってくるね」
「ちゃんと見ておいてね。何かあったら戻っておいで」
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移動した先には、小さな子供が沢山いた。
僕らと同い年の子供はチコだけみたいだ。
僕たちより年上の子供もいない。
大人に混じって遊んでいるんだろうか。
お姉ちゃんが一番年上みたいだ。
いつもだったら、DSとかで遊んだりするんだけど、こっちの子達は持っていなさそうだしな。テレビで見た昔の子供みたいだ。鼻水を垂らしている子もいる。花粉症かな?
「じゃぁ、アイドルごっこするよ」
なぜかお姉ちゃんが仕切り出した。
「えー、つまんないから、嫌だ」
僕は反対したけど
「アイドルってなーにー?」
「やるー」
「はーい」
「ごっこする」
小っちゃい子は大喜び。絶対わかってないよね。
「じゃ、アイドルやりたい人! 5人までね」
「「「「「やるー」」」」」
うん、絶対解っていないだろうけど、みんな手を挙げる。
「じゃぁ、早かった子から5人、君と君と君……後、君と君」
手を挙げた順というより、小さい子順に選んだのかな。年上は我慢しないとね。
「じゃぁ、ちょっとこっちに来て。他の子はコータがオタクダンスを教えておいて」
「えーできないよー」
「使えない、いつも教えてるじゃん」
お姉ちゃんの無茶振りは困る。
「じゃぁ、僕はこっちでツッコミを教えておく」
「コータのセンスじゃ無理だって」
失礼な。
将来、リアクション芸人として、お笑い界を背負って立つ僕のテクニックをなめるな。
「じゃぁ、チコ、ボケてみて」
「ボケって何?」
「なんでやねん!」
よし、完璧だ!
……誰も笑ってくれない。
「このように何かおかしな事を言ったら『何でやねん』って言うのがツッコミだよ」
「はーい」
みんなに改めて教える。
お姉ちゃんが、何かこっちをじーっと見ているが、僕の理解であっているはず。
「じゃぁ、みんなでツッコミやるよー」
「何でやねん」
「お、いいねー」
チコが早速マスターしたみたいだ。
よし、チコと二人で、この世界にお笑いブームを巻き起こすぞ!
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お笑いを教えるのは難しかった。
走り回っている小さな子が、僕にタッチして「何でやねん」って叫ぶ。僕も追いかけて、タッチして「何でやねん」っていう。鬼ごっことツッコミを合わせたような遊びになってしまった。
そんな事をしていたら、お姉ちゃんが、アイドルグループを結成して戻って来た。
その後、ツッコミの技術を磨いていた子供達にも、ダンスを教える。
「じゃぁ、そろそろ本番行ってみようか。デビューだから気合い入れていこう」
ちびっこ達と円陣を組んで、何やら叫んでいる。
「それじゃー行くよー、ミュージックスタート」
何か聞いたことがある音楽をお姉ちゃんが大きな声で口ずさむと、小さなアイドル達が踊りだす。
それを見ている他の子が掛け声を出す。
「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」
大人達も集まってきた。
最初は楽しそうに見ていたが、お姉ちゃんが指示を出すと、一緒になって叫び出した。
「みんなも一緒に行くよ! ソーレー!」
「「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」」
「飛ーぶーよ!」
全員一斉にジャンプ。
「「タイガー! ファイヤー! サイバー! ファイバー! ダイバー! バイバー! ジャージャー!」」
繰り返す。
お父さんとお母さんが、口を開けて見ていたけど、お姉ちゃんはノリノリだったし、村の大人達はお姉ちゃんの指示に従うのに一生懸命だったみたいだ。
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昨日の夜、突然、神様に別の世界に引っ越しと言われて、僕はショックだった。
親友と会えなくなるのも嫌だったし、最初は一人で行くのかと思って泣き出しそうになった。
僕は、神様に「受験勉強はしたくない。友達と一緒に遊びたい」ってお願いした。
だからかな、すぐに友達が出来たみたいだ。チコ達と出会えて本当に良かった。
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しばらくすると、お父さんが、「今日はそろそろ帰ろうか」って言い出した。
「えー、まだ明るいし、もうちょっとだけいいでしょ」
多分、まだお昼を過ぎたくらいだし、外は明るいから、もっと遊びたかったので、お父さんにお願いしてみた。
「暗くなる前には絶対家に戻らないと駄目だ」
ちょっと怖い顔をされた。
「救世主様のお家まで一緒に送ってもいい?」
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