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ごきげんよう
私の名前はアリーナ・クリティリア・ヘルスと申しますわ
以後お見知りおきを








ああああああこの言葉遣い疲れる‼
あ、私前世の記憶あります
と言っても覚えているのは『高校』というところに通っていた『僕』の記憶とゲームの記憶だけです
あぁ僕と言っても転生したときに性転換したわけではない。いわゆる、私は前世僕っ子だったわけ。

で趣味は社会科の歴史以外とRPGと雑草が食べられるか食べられないか見分けること


うちんちマジで貧乏だったんだよ
兄弟一杯いたしお父さんの給料安かったし
だから僕っ子になった
髪も短くして顔は元々よかったから私は大いに持てた。それこそ前まで学年1格好いいという男子よりも持てるほどに...
もちろん制服もズボンにしてリボンではなくネクタイを結んだ
私が行っていた高校は制服がズボンタイプかスカートかは自由に決められると言う校則だったんだ
ズボンにした一番の理由はスカートよりやすかったことなんだけどね

で学校にかよう時に車から女の子を助けてから記憶にない


あ、まだ記憶あったわ
白い空間の中で天使みたいなのと話した記憶

なんか転生に特典をつけてくれるらしい
それは三つまでで

一つ目に安定した暮らし

二つ目に魔法やスキルのある世界

三つ目に私が得意だったことがそのまま来世のスキルに入れてもらえること


そういったら二つ目はもうこっちで決めてあったって
そして考えた結果その結果はランダムで!だった
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