はぁっ？ここ乙女ゲームの世界何ですの？RPG の世界だと思ってましたわ

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しかも、女性にてをあげるとかカッコ悪いな」

「いやだぁやめろ殺さないでくれぇ」　

大人しく捕まりなよ大人なんだからさ
て言うかこいつ、イルワッヤだっけ？
見れば見るほど豚にそっくりだなぁ。だらしなく肥った腹の肉や気持ちが悪いほどテカった顔
気持ち悪い

こんなやつに叩かれた受付のお姉さん可哀想

仕返ししてあげないとね(ハート)

とりあえず、幹部の人にこれだけはやれと言われたことをやりますかね

イタズラはその後だ

幹部の人にこれだけはと言われたのは

体の中の熱いものを指先に集めてここの所長のやった悪事を考えながら右の手の甲に触るというもの

さぁやって見よう‼
とりあえず体の中の熱い物を集める　


これは意外と簡単だった

次はこいつがやった悪事を考えながら手の甲に触る

これは難しかった
この所長にさわりたくないし、考えながら体の中の熱い物を集めるのは予想以上に大変だった
言うなれば右の手で丸を書きながら左の手で四角を描くようなものだ

難しい

何度か目で成功した
そしたら現れたのはこれまた痣だった


痣の柄は私についている痣と違い醜悪なものだった。
なんと言うんだろう？
首を切っている人や、物を盗んでいる人、それらの顔は揃いも揃ってとても醜い

こんなくそのことはどうでもいい。
受付のお姉さんの手当てをしなくてはいけない。綺麗な顔に傷が残ったら可哀想だもんね
「お姉さん　
大丈夫？傷の手当てしようと思うんだけど僕のこと怖い？近付かない方がいいなら言ってね。」

「っ大丈夫よ
貴方の年で治癒が使えるの？
この国の法律では魔法は10才になってからではないと...？」

僕は口の前に人差し指を立て静かにという合図を送った。
「ギルドの中は一種の無法地帯、ギルドの受付やっているんだったら知っているよね？
しかもこのマイアーゼギルドは他国にもある
どういうことかわかるよね？」

「あぁ、わかりました　
申し訳ございませんでしたマイアーゼ様」

なんでマイアーゼギルドの長だとばれた！？

顔にその思いが出ていたのか
受付のお姉さんが微笑みながら
「だって前代のマイアーゼ様とそっくりですもの
しゃべり方や考え方、女性にたいして優しいところも
私の初恋の人にそっくり」

まさかのお父様が受付のお姉さんの初恋の人！？