はぁっ?ここ乙女ゲームの世界何ですの?RPG の世界だと思ってましたわ

威蛇神

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よし、それじゃあ所長室に突入するとしようか

ノックは人間として当たり前だよね
コンコン

反応がないただの屍ねようだ

ダンダン

いい加減に反応しろよ

ガンガン

ここまでノックしても無視ってことは勝手に入ってもいいということだよね?

「失礼しまーす」
「誰だ
勝手に所長室に入ってもいいとおもっているのかね?」

わぁお、ここの所長様とやらが怒ってるよ
その間に所長とやらを鑑定しとこうか 

鑑定

イルワッヤ 
称号 マイアーゼギルド所長(仮) 犯罪者
スキル 強盗LV6 横領LV9 殺人LV1 火魔法(弱) 採集LV10 
魔力量 52 
体力量 241 

魔力量が少なすぎないだろうか

「何を呆けている! 
わしの話を聞いているのか!
この部屋から出ていけと言っているのだ」

「ごめんごめん
むさいおっさんの話なんか聞きたくないし、聞いてなかった
何かいった?」

「わしはむさくなんてない!」

「だからなに?」

「わしの部屋から出ていけと言っているのだ」

「会話の前後関係がない 
やり直し」

「黙れ黙れ黙れぇぇえ
この部屋から出ていけ‼」

「やだよ
このギルドは僕のものだもん
だから要らないものは捨てないとね」

「このガキぃ!言わせておけば!」

「話聞いてた?
このギルドは僕のものなの
だから最高責任者は僕、一番偉いのも僕だよ」

「なんだとっ」

「だから僕の命令聞けるよね?」

「証拠はどこにあるっ?」

「このアザ見覚えない?」

「こっ、これは」


まだ言ってなかったかもしれないけど僕の体には刺青みたいなのがある
蔦と薔薇と百合のがら、マイアーゼギルドの象徴的なマークだ。ついでにクリティリア家の家紋でもある

左の手の甲にその刺青(本当は痣)が入れられているのだが、クリティリア家の血をつぐものなら、体のどこかしらにその刺青はある。
ただ刺青のいちが左の手の甲から遠くなる程にクリティリア家の本家から離れている、またはクリティリアの家を次ぐ資格がないということだ。

お父様の左手にもあってそれを眺めるのが好きだったな。
基本的には蔦と薔薇と百合のマークだけど、魔力量が強くなったりすると薔薇の花の数が増え、体力量が多くなると百合の花の数が増える。そして、スキルが二個増えるたびに蔦が一本増えるというシステムだってお父様が言っていた。

そう、それをイルワッヤに見せたらジャンピング土下座をした(ように見えた)


「申し訳ございません‼」 

「謝るんじゃなくて何か成果をだせ 
もしくは、お前が横領したかねを出せ」

そうするとイルワッヤは冷や汗をだらだらたらしながら 
「わしは何も悪いことをしていない!
悪いのはこいつだ」

そして指差したのは受付のお姉さん

アハハハハハハハ

ふ ざ け る な



その受付のお姉さんは叩かれたような跡があり、ぷるぷる震えながら部屋のすみにいた


「責任を押し付けるのもよくないことだと思うよ?」

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