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第一章 助けを求めた声
第4話 旅立ちの準備
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王国の松明が闇に消えたあと、
魔王城には静けさが戻った。
だがそれは、安心できる静けさじゃない。
嵐の前の静けさだろう。
俺は城門の前で夜風を浴びながら拳を握り締めていた。
“所有物”
あの言葉が頭から離れない。
人間を物みたいに呼ぶ国。
そんな国が堂々と正義面をして存在している。
吐き気がした。
背後から母さんが言った。
「レイ。部屋に戻りなさい」
「大丈夫」
俺が答えると、父さんが低い声で言った。
「大丈夫ではないだろう」
俺は振り向いた。
父さんは腕を組み、いつも通り冷静だった。
母さんは眉をひそめて俺を見ていた。
「……行くわ俺」
母さんの目が細くなる。
「本当に?」
「行く。あの子を戻す気はない」
母さんは少しだけ黙った。
それから、小さく頷いた。
「分かったわ」
父さんも頷いた。
「なら準備をしろ。今夜のうちに」
「今夜?」
母さんが驚く。
「早すぎるわ」
父さんは夜空を見上げた。
「返還執行官は撤退した。
だが次は交渉ではない。必ず刺客が来る」
刺客。
その言葉だけで空気が冷えた。
母さんが静かに言う。
「暗殺ね……」
父さんが淡々と続ける。
「王国はメルリステラを奪えないと分かった。
なら次は、奪うために殺す」
俺は歯を噛み締めた。
「……分かった。準備する」
母さんが俺の肩に手を置く。
「武器庫へ行きなさい。私はメルちゃんを連れてくるわ」
「うん」
俺は走った。
武器庫は魔王城の地下にある。
扉を開けた瞬間、冷たい金属の匂いが鼻を衝いた。
壁一面に並ぶ武器は、どれも実用的で無駄がない。
武器庫の最奥。幾重にも張られた封印魔法と、
錆びひとつない鎖が絡み合い、
まるで「ここにあるものを世界に出してはいけない」
と語っているようだった。
石壁に埋め込まれた黒曜石の台座。
その中央に、小さな箱が置かれている。
武器を収めるには過剰すぎるほどの厳重さ。
けれど、箱の周囲の空気は妙に静かで、
音すら吸い込まれているようだった。
俺はゆっくりと封印を解き、箱の蓋に手をかけた。
……指先が触れた瞬間、背筋が凍った感覚がした。
冷たいわけじゃない。
むしろ熱も冷気も感じない。
ただ、「触れてはいけない領域に触れた」
という感覚だけが、皮膚の奥を刺した。
蓋を開けた。中に収められていたのは一本の短剣だった。
柄は黒く、無駄のない形。鍔もほとんど存在しない。
見た目だけなら、あまりにも簡素で、
良い武器には到底見えない。だが、刃だけが違った。
そこに刃は“ある”のに、金属の輝きが一切ない。
透明でもなく、黒でもなく、何色でもない。
刃の輪郭に沿って、微細な光の粒が星屑のように漂い、
内部には薄い亀裂が走っていた。
まるでガラスが割れたように見える刃、
いや、空間そのものが刃の形に裂けているようにも見えた。
俺が目を凝らすほど、視界がわずかに歪む。
焦点が合わなくなる。
なのに確かに、その刃だけは異様なほど
はっきりと存在していた。
息を呑んだ。この短剣は、普通の武器ではない。
俺はそっと手を伸ばし、柄を握った。
触れた瞬間、武器庫の空気が沈黙した。
松明の炎が揺れる音や、周囲の雑音も消えた。
音が消えたのではない。
世界が俺の手の中にある刃を恐れて黙ったのだ。
なぜかその名が脳裏に浮かぶ。
アクシオムディバイダー
創造神が、世界の理を分けるために遺した短剣らしい。
甲冑も岩も、魔法障壁も、
いや、それどころか空間すら斬ってしまいそうだ。
むしろ“分断”するって表現が似合いそうだ。
俺は刃先を見つめながら、確信した。
これを振るえば、どんな敵も倒せる。
だが同時にこれを振るえば、世界そのものが壊れそうだ……
背後から、低く重い声がした。
「……やはり、それを選ぶか」
振り返ると、父さんが立っていた。
炎の揺らめきの中でも、その存在だけは揺らがない。
俺は黙って短剣を握り直す。
父は一歩近づき、静かに言った。
「それは創造神の遺物。世界の理に触れ、
世界そのものを分けるための刃だ」
「俺に扱えるのか?」
問いかけると、父は笑った。
嘲るのではない。確信を含んだ笑みだった。
「扱えるかどうかではない。
お前がそれを選んだ時点で、剣はお前を選んだ」
父は俺の手元を見つめたまま続ける。
「その短剣は、持ち主と共に変わる。
使えば使うほど、お前の意志を刻み込ながら
力を増していき、お前自身も成長する」
俺は息を呑んだ。
父は低い声で言い切った。
「お前はそれと共に歩き、戦い、迷い、選び続ける。
そしていつか世界の在り方そのものを変える存在になる」
短剣の重さが、掌に沈む。
それは武器の重さではない。
未来の重さだった。
父さんは続けざまに小さな袋を投げてきた。
受け取ると、ずしりと重い。
「金貨だ。旅には金が要る」
「ありがと」
俺はそれを受け取り、背負い袋に入れた。
父さんは少し間を置いて言った。
「レイ。お前は優しすぎる」
「自覚はあるよ…」
父さんは淡々と続ける。
「優しさは刃になる。
使い方を誤れば、自分を壊す
その短剣も同じだ。」
俺は苦笑した。
「俺は壊れないよ」
父さんは俺を見つめて、最後に言った。
「だが戻ってこい。
ここはお前の居場所だ」
俺はうなずいた。
「……うん」
その時、武器庫の扉が開いた。
母さんが入ってくる。
その後ろに、メルリステラが立っていた。
偽装した黒髪が揺れ、彼女は不安そうに周囲を見回した。
だがその瞳だけは、相変わらず澄んでいる。
「レイ……」
「体は?」
俺が聞くと、メルリステラはうなずいた。
「はい……痛くありません」
それを聞いて、少しだけ胸が軽くなった。
母さんがメルリステラの髪に触れながら言う。
「偽装はうまくいってる。
でも完璧じゃないわ」
俺はうなずいた。
「分かってる。感情が揺れると崩れる」
メルリステラは不安そうに自分の髪に触れた。
「……もし戻ったら……」
「戻らせない」
俺は即答した。
「崩れたら俺がかけ直す。
メルは何も気にしなくていい」
メルリステラは小さく息を吐いた。
その瞬間。松明の光が揺れた。
黒髪の毛先が、一瞬だけ淡く金を帯びた。
メルリステラの顔色が変わる。
俺はすぐに彼女の頭に手を置き、魔力を流した。
黒が深く沈み、金が消える。
メルリステラの肩が震える。
「……ごめんなさい……」
「謝るな」
俺は言った。
「君が悪いんじゃない。
こんな制度を作った国が悪い」
母さんが布袋を差し出した。
「旅支度よ」
中には衣服と靴、それから小さな水筒。
そして銀色の首飾りが入っていた。
星の形。
メルリステラは目を見開く。
「これは……」
母さんが言った。
「護符よ。勇者の加護を少し込めた。
怖い時は握りなさい」
メルリステラは首飾りを握り締め、涙ぐんだ。
「……ありがとうございます……」
母さんは優しく笑った。
「あなたは生きていい。
生きるために、ここへ来たんでしょう?」
メルリステラはうなずいた。
「はい……」
父さんが言った。
「レイ。メルリステラ。
お前たちは今夜、魔王城を出る」
母さんが反論しようとする。
「今夜は……」
父さんは首を振った。
「時間がない」
その瞬間だった。
空気が歪む感覚が走った。
魔力の匂い。
嫌な匂い。
俺は反射的に剣に手を伸ばした。
母さんも父さんも同時に動く。
父さんが言う。
「来たぞ」
母さんが歯を食いしばる。
「もう……!」
俺はメルリステラの前に立った。
「メル、俺の後ろに」
メルリステラがうなずく。
武器庫の松明が揺れ、影が踊る。
そして闇の中に人間の殺意。
俺は剣を抜いた。同時に左手に魔力を集める。
淡い光が指先に宿る。
「……来いよ、次は交渉じゃないんだろ?」
闇が笑った気がした。
そして次の瞬間。
空間を裂くように、黒い影が飛び出してきた。
魔王城には静けさが戻った。
だがそれは、安心できる静けさじゃない。
嵐の前の静けさだろう。
俺は城門の前で夜風を浴びながら拳を握り締めていた。
“所有物”
あの言葉が頭から離れない。
人間を物みたいに呼ぶ国。
そんな国が堂々と正義面をして存在している。
吐き気がした。
背後から母さんが言った。
「レイ。部屋に戻りなさい」
「大丈夫」
俺が答えると、父さんが低い声で言った。
「大丈夫ではないだろう」
俺は振り向いた。
父さんは腕を組み、いつも通り冷静だった。
母さんは眉をひそめて俺を見ていた。
「……行くわ俺」
母さんの目が細くなる。
「本当に?」
「行く。あの子を戻す気はない」
母さんは少しだけ黙った。
それから、小さく頷いた。
「分かったわ」
父さんも頷いた。
「なら準備をしろ。今夜のうちに」
「今夜?」
母さんが驚く。
「早すぎるわ」
父さんは夜空を見上げた。
「返還執行官は撤退した。
だが次は交渉ではない。必ず刺客が来る」
刺客。
その言葉だけで空気が冷えた。
母さんが静かに言う。
「暗殺ね……」
父さんが淡々と続ける。
「王国はメルリステラを奪えないと分かった。
なら次は、奪うために殺す」
俺は歯を噛み締めた。
「……分かった。準備する」
母さんが俺の肩に手を置く。
「武器庫へ行きなさい。私はメルちゃんを連れてくるわ」
「うん」
俺は走った。
武器庫は魔王城の地下にある。
扉を開けた瞬間、冷たい金属の匂いが鼻を衝いた。
壁一面に並ぶ武器は、どれも実用的で無駄がない。
武器庫の最奥。幾重にも張られた封印魔法と、
錆びひとつない鎖が絡み合い、
まるで「ここにあるものを世界に出してはいけない」
と語っているようだった。
石壁に埋め込まれた黒曜石の台座。
その中央に、小さな箱が置かれている。
武器を収めるには過剰すぎるほどの厳重さ。
けれど、箱の周囲の空気は妙に静かで、
音すら吸い込まれているようだった。
俺はゆっくりと封印を解き、箱の蓋に手をかけた。
……指先が触れた瞬間、背筋が凍った感覚がした。
冷たいわけじゃない。
むしろ熱も冷気も感じない。
ただ、「触れてはいけない領域に触れた」
という感覚だけが、皮膚の奥を刺した。
蓋を開けた。中に収められていたのは一本の短剣だった。
柄は黒く、無駄のない形。鍔もほとんど存在しない。
見た目だけなら、あまりにも簡素で、
良い武器には到底見えない。だが、刃だけが違った。
そこに刃は“ある”のに、金属の輝きが一切ない。
透明でもなく、黒でもなく、何色でもない。
刃の輪郭に沿って、微細な光の粒が星屑のように漂い、
内部には薄い亀裂が走っていた。
まるでガラスが割れたように見える刃、
いや、空間そのものが刃の形に裂けているようにも見えた。
俺が目を凝らすほど、視界がわずかに歪む。
焦点が合わなくなる。
なのに確かに、その刃だけは異様なほど
はっきりと存在していた。
息を呑んだ。この短剣は、普通の武器ではない。
俺はそっと手を伸ばし、柄を握った。
触れた瞬間、武器庫の空気が沈黙した。
松明の炎が揺れる音や、周囲の雑音も消えた。
音が消えたのではない。
世界が俺の手の中にある刃を恐れて黙ったのだ。
なぜかその名が脳裏に浮かぶ。
アクシオムディバイダー
創造神が、世界の理を分けるために遺した短剣らしい。
甲冑も岩も、魔法障壁も、
いや、それどころか空間すら斬ってしまいそうだ。
むしろ“分断”するって表現が似合いそうだ。
俺は刃先を見つめながら、確信した。
これを振るえば、どんな敵も倒せる。
だが同時にこれを振るえば、世界そのものが壊れそうだ……
背後から、低く重い声がした。
「……やはり、それを選ぶか」
振り返ると、父さんが立っていた。
炎の揺らめきの中でも、その存在だけは揺らがない。
俺は黙って短剣を握り直す。
父は一歩近づき、静かに言った。
「それは創造神の遺物。世界の理に触れ、
世界そのものを分けるための刃だ」
「俺に扱えるのか?」
問いかけると、父は笑った。
嘲るのではない。確信を含んだ笑みだった。
「扱えるかどうかではない。
お前がそれを選んだ時点で、剣はお前を選んだ」
父は俺の手元を見つめたまま続ける。
「その短剣は、持ち主と共に変わる。
使えば使うほど、お前の意志を刻み込ながら
力を増していき、お前自身も成長する」
俺は息を呑んだ。
父は低い声で言い切った。
「お前はそれと共に歩き、戦い、迷い、選び続ける。
そしていつか世界の在り方そのものを変える存在になる」
短剣の重さが、掌に沈む。
それは武器の重さではない。
未来の重さだった。
父さんは続けざまに小さな袋を投げてきた。
受け取ると、ずしりと重い。
「金貨だ。旅には金が要る」
「ありがと」
俺はそれを受け取り、背負い袋に入れた。
父さんは少し間を置いて言った。
「レイ。お前は優しすぎる」
「自覚はあるよ…」
父さんは淡々と続ける。
「優しさは刃になる。
使い方を誤れば、自分を壊す
その短剣も同じだ。」
俺は苦笑した。
「俺は壊れないよ」
父さんは俺を見つめて、最後に言った。
「だが戻ってこい。
ここはお前の居場所だ」
俺はうなずいた。
「……うん」
その時、武器庫の扉が開いた。
母さんが入ってくる。
その後ろに、メルリステラが立っていた。
偽装した黒髪が揺れ、彼女は不安そうに周囲を見回した。
だがその瞳だけは、相変わらず澄んでいる。
「レイ……」
「体は?」
俺が聞くと、メルリステラはうなずいた。
「はい……痛くありません」
それを聞いて、少しだけ胸が軽くなった。
母さんがメルリステラの髪に触れながら言う。
「偽装はうまくいってる。
でも完璧じゃないわ」
俺はうなずいた。
「分かってる。感情が揺れると崩れる」
メルリステラは不安そうに自分の髪に触れた。
「……もし戻ったら……」
「戻らせない」
俺は即答した。
「崩れたら俺がかけ直す。
メルは何も気にしなくていい」
メルリステラは小さく息を吐いた。
その瞬間。松明の光が揺れた。
黒髪の毛先が、一瞬だけ淡く金を帯びた。
メルリステラの顔色が変わる。
俺はすぐに彼女の頭に手を置き、魔力を流した。
黒が深く沈み、金が消える。
メルリステラの肩が震える。
「……ごめんなさい……」
「謝るな」
俺は言った。
「君が悪いんじゃない。
こんな制度を作った国が悪い」
母さんが布袋を差し出した。
「旅支度よ」
中には衣服と靴、それから小さな水筒。
そして銀色の首飾りが入っていた。
星の形。
メルリステラは目を見開く。
「これは……」
母さんが言った。
「護符よ。勇者の加護を少し込めた。
怖い時は握りなさい」
メルリステラは首飾りを握り締め、涙ぐんだ。
「……ありがとうございます……」
母さんは優しく笑った。
「あなたは生きていい。
生きるために、ここへ来たんでしょう?」
メルリステラはうなずいた。
「はい……」
父さんが言った。
「レイ。メルリステラ。
お前たちは今夜、魔王城を出る」
母さんが反論しようとする。
「今夜は……」
父さんは首を振った。
「時間がない」
その瞬間だった。
空気が歪む感覚が走った。
魔力の匂い。
嫌な匂い。
俺は反射的に剣に手を伸ばした。
母さんも父さんも同時に動く。
父さんが言う。
「来たぞ」
母さんが歯を食いしばる。
「もう……!」
俺はメルリステラの前に立った。
「メル、俺の後ろに」
メルリステラがうなずく。
武器庫の松明が揺れ、影が踊る。
そして闇の中に人間の殺意。
俺は剣を抜いた。同時に左手に魔力を集める。
淡い光が指先に宿る。
「……来いよ、次は交渉じゃないんだろ?」
闇が笑った気がした。
そして次の瞬間。
空間を裂くように、黒い影が飛び出してきた。
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