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学校の先輩を逆レイプする話

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 クロネアがレイプを趣味とし出したのは、おおよそ数か月前からだった。普段は〇学生として学校に通い、時たま抜け出して、獲物を探す。

 彼にとっての一番の幸運は、自身がこういう見た目をしていることだった。おかげでクラスメイトからは、授業中にチラチラと見られるようになり。水泳の授業では誰彼構わず前かがみにさせてしまう。女子までも。

「……(現役〇学生のザーメン、飲んでみたいなあ……♡ でも我慢しないと。さすがにバレちゃうしね)」

 クロネアは、こちらを見ているクラスメイトに向けて、こっそり手を振った。すると彼は、顔を赤くして目をそらし。クロネアはぺろりと舌を出す。

「(あの子、知らないんだろうなあ。ボクがいつも、大人をレイプしてるって。……知ったら、どうするんだろ? 逆にボクが、襲われちゃうのかな?)」

 思春期真っただ中。別名、発情期。クロネアに性欲を覚えていた学生たちは、隠し撮りした写真などでオナニーをしていた。
 そしてそれに気づいているクロネアも、わざと服をはだけさせたりして、オカズを提供。いつしか我慢出来なくなった雄が、自分の元に来る。今はそのための、種を蒔いているような状況だ。

「(大人はともかく、クラスメイトをレイプしたら、こっちの立場が弱くなるしね。警察の目も厳しくなってきたから、今は控えないと……♡)」

 クロネアは内股になって、腰をもぞもぞとさせた。色々なことを想像しているうちに、勃起してしまったので。授業が終わるや否や、クロネアはトイレに駆け込んだ。――すると。

「おい。待てよお前」
「うん?」
「お前最近調子のってんだろ。一年のくせして、生意気なんだよお前」

 いきなり腕を掴んできたのは、三年生の桐山。くせ毛ぎみの短い金髪で、銀のネックレスがチャリチャリとなっている。つまり、不良だった。
 彼はヤリチンとしても有名で、大体の女子生徒は抱いたという噂があった。そしてそれを知らないはずがないクロネアは、素知らぬふりで対応する。

「調子乗ってるって、なんのことですか? ボク、トイレ行きたいんですけど」
「ふざけんじゃねえ!! わかってんだろ、雨野のこと! 知らねえとは言わせねえぞ!」

 桐山には恋人が居た。といってもセフレに近いが。二年の雨野という女子で、彼女は先日、クロネアに告白していた。
 しかし女子に興味がないクロネアは、それを拒否。そのまま話はそれとなく広がって、桐山の耳に届き。一発脅しを入れに来たというわけだ。

「フフ。でも先輩なら、別にあの子じゃなくても抱けるくせに。自慢のそれで新しい彼女でも探せば……あぐっ!!」
「クソ野郎……。痛い目に合わねえとわからねえか!! 来い!!」

 桐山はクロネアの腕を握りしめ、校舎裏まで連行した。そうしているうちに、授業開始のチャイムが鳴り。二人はサボりになってしまう。

「……かっこ悪いですよ先輩。魅力で負けたからって、殴るなんて。そんなだからフラれたんじゃないですか?」
「くっ、まだ言うかこの野郎! ぶっ殺……!?」

 そしてクロネアは、桐山の口をキスで塞いだ。そのままズボンに手を入れて、桐山の肉棒を優しく撫でる。

「ぶっ、何しやがんだ気持ち悪い! 離れろ!」
「フフ。だって、気になるじゃないですか。何人もの女の子を堕としてきた、たくましいおちんちん……。一回くらい、ねえ?」
「ふざけんじゃ……うっ」

 クロネアの手コキは、そこらの風俗嬢よりも数倍上手だった。柔らかくしなやかな指先が、桐山の肉棒を刺激し。徐々に硬くなって勃起していく。

「ほら、しこ、しこ……♡ 意外とオナニー好きなのかな? 先輩の手、イカ臭いですよ……♡」
「や、やめろって。馬鹿……うあっ」

 逃れられない。クロネアの嗅覚は、普通の人間のそれよりも鋭かった。だから朝一番でオナニーなんかしようものなら、簡単にバレてしまう。

「おかしいなあ。女の子を抱きまくってるくせに。こんな一年の手コキなんかで、感じてるんですかあ? ……雑魚チンポ♡ 雑魚♡ ざあ~こ♡」
「クソっ、馬鹿にしやがって……! 生意気なんだよお前! って、うわっ!」

 すると桐山は、クロネアの胸倉を掴んだ。しかしクロネアは、桐山の足を蹴ってバランスを奪い、そのまま押し倒す。
 そしてそのまま桐山に馬乗りになったクロネアは、人差し指と親指で輪っかを作り、舌を出してフェラの真似をした。

「……ねえ、先輩。ボク、色々出来ますよ。こう見えても、色々経験してるんで……♡」
「っ……」

 クロネアのお尻に、勃起した肉棒が当たる。それはどんどん膨らんでいき、やがて桐山は呼吸を荒くして、雄の目に変わっていく。
 そしてクロネアはニヤリと笑うと、桐山のズボンを下ろした。ブルンと飛び出した肉棒に、鼻をつけて匂いを嗅ぐ。

「はあー……くっさ♡ 先輩、ちゃんと洗ってますかあ? チンカス、溜まってますよ……♡ ……洗ってあげなきゃ♡」

 涎を数滴垂らして、手のひらを濡らす。そのまま肉棒を優しく握ると、両手で上下に動かし。軽く手コキをして敏感にさせ、そして、咥えた。

「んぽっ……♡ ぐゆっ……♡ ぐちゅっ……♡ にちゅっ……♡」

 みだらな音を立てながら、甘いフェラをする。しかしこの時クロネアは、口の圧を少し弱めにフェラをしていた。音は大きく、刺激は弱く。……つまり、もどかしい。
 桐山は悔しそうな顔をしながら、歯を食いしばりながら顔を赤らめていた。そして物欲しそうな顔をしたかと思うと、辛抱たまらん様子で、クロネアの頭を両手で抑えつけた。

「生意気しやがって、そんなに欲しいならくれてやる! おら、どうだ!!」
「んぼっ!? んぐっ、んぎゅっ♡!! ん”っ、ん”ん”っ……♡」

 喉の奥を、肉棒で貫かれる快感。クロネアは桐山に身を任せて、イラマチオを楽しんだ。息も出来ず、鼻に溢れるイカ臭い臭いに、クロネアは表情を甘くさせ。次第にメスの色気を放っていく。

「(まだ大きくなる……♡ やっぱりヤリチンのチンポ、すごい……♡ ……でも、まだまだ♡)」
「うっ……、だ、出すぞ! 受け取れ!!」
「おぼっ♡!? ごぼっ♡ んぐっ……♡ んぎゅっ♡ ごきゅっ♡」

 クロネアは溢れ出る〇学生の精液を、貪欲に飲み込んだ。喉音を鳴らし、いやらしく目をとろけさせ、一滴残さず身体の中に送り込む。

「(〇学生のザーメン♡ 濃厚……♡ おっさんの古びたザーメンより、甘い……♡) ぷあっ……、もっと……♡ もっと出して……♡ もっとお腹の中を、ザーメンで溢れさせて……♡」
「く、くそっ。この野郎……!」

 舌先に精液を乗せて、懇願するクロネア。もはやサキュバスのようになったクロネアからは、メスの匂いしかせず。視覚から、嗅覚から、聴覚から。使える全てのことを使って、桐山を誘惑している。

「ほら、一緒に気持ちよくなりましょ……? 彼女のことなんて忘れて、ほら♡ 男の子同士でだって、気持ちよくなれるんですよ……♡」

 するとクロネアは、自らもズボンを下ろした。そして自分の肉棒を、桐山のものとくっつけて、かぶと合わせをし。桐山の精液をローションにして、一緒にオナニーをした。

「んあっ……♡ ほら、ぐちょぐちょって鳴ってるのわかりますか……? ボクのおちんちんと、先輩のおちんちんを、一緒にしこしこしてるんですよ……♡ はあ、はあ……♡」

 次第にクロネアは、服をめくって胸を出した。ガチガチに勃起した自分の乳首を、片手で弄ぶ。

「あっ……♡! 先輩、イキそう♡ ねえ、ボクもうイっちゃいそうです……♡ 見て、ほら♡ ボクのだらしないオナニー、見て♡ 見て♡ みっ……あっ……♡」
「うあっ……!」

 そして二人は、同時に射精した。二人の肉棒から、空中に向けて精液が飛び出し。そのままクロネアのお腹と顔に、精液がぶっかかる。

「く、クソ……お前……」
「……はあ……♡ 先輩、気持ちよかったです♡ ……でも、ね? これで終わったら、寂しいですよね……?」

 クロネアは指先の精液を舐めとると、桐山に向けてお尻を向けた。四つん這いになり、淡いピンク色のそれを、ヒクヒクと見せつける。

「……来て、せ・ん・ぱ・い♡」
「っ……。も、もう知らねえからな!! 後悔しても遅えぞ!!」

 性欲のままに立ち上がった桐山は、コンドームをつけてクロネアのお尻を鷲掴みにした。しかし照準が定まってないようで、肉棒がお尻の上を滑り。そしてようやく挿入されていく。

「ああ”っ……♡ おほっ♡!? おっ、ああっ! で、でっかい……♡ あぐっ♡」
「このメスガキが!! 絶対孕ませてやる!! 妊娠しちまえクソ野郎!!」
「おほおッ♡ 〇学生の本気交尾ッ……♡ 妊娠なんてしないのに……♡ 馬鹿みたいっ♡ 馬鹿♡ んひっ♡」
「うるせえ! 黙って喘いでろ! こんなアへ顔して、よがってんじゃねえか!」

 壁に手をつきながら、犯されるクロネア。桐山は腰を激しく動かし、既に中出し態勢に入っていた。奥の奥までガンガンと疲れ、頭の中が真っ白になりながら、クロネアは喘ぎ声をあげた。

「イグッ♡ クソ男に犯されて、ところてん射精しちゃう♡♡ ヤリチンで調子にのってるクソガキザーメン、中出しされちゃう♡♡♡ あっ♡ あンっ♡」
「イけ! おら! そのメス穴、満タンにしてやるよ!!」
「――ああーッは……♡♡♡ 中、出てる……♡ ゴムがザーメンで膨らんでく、この感じ……♡ たまんない……♡」

 クロネアは壁に向かって射精した。そのままオナニーをして、思い切り快感に身をよじらせて。身体に注がれていく精液を堪能。……すると、桐山が疲れた顔で、肉棒を引き抜いた。

「はあっ、はあっ……。な、中々名器じゃねえか。はあ……」
「ん……? ……あは♡」

 クロネアはニヤリと笑うと、上着を脱いでこっそり桐山の後ろに回った。そして上着を縄のようにして、背後から桐山の口を塞ぐ。

「んぐっ!?」
「もっと遊んでください、先輩……♡ ボクまだ、満足してないですよ……♡」

 これがクロネアの常套手段だった。相手が疲れた頃を見計らって、拘束して、レイプする。
 止められない破壊欲求。動けない相手を、無理矢理犯すことでしか、最上のエクスタシーを得られない。それが、クロネアだった。

「ふぁ、ふぁにふんだ!? ふぁなぜ!」
「何言ってるかわかりません♡ ほら、動かないで♡ ちゃんとしないと、縛れないじゃないですか♡」

 隠し持っていたロープを使って、桐山の手足を縛る。こうなればどんな男であれ、身動きは取れないので。クロネアは涎を垂らしながら、余っていたゴムをつけて桐山の中に挿入した。

「んぐーーーッ!? ん”ーーん”! ん”ーー!」
「――はあ……♡ 先輩の処女、奪っちゃった……♡ クソみたいな雄まんこ、やっぱり最高……♡」

 みりみりと、桐山の奥に差し込んでいく。当然こんなことは初めての桐山は、痛みで悶え。いくらかの血が出てしまった。

「わかりますか♡ これが、犯される気持ちなんですよ♡ 先輩だって何人もの女の子を泣かしてきたくせに♡ 反省しろ雑魚♡ クズ♡」

 桐山にはいくつかの噂があった。それは、女子生徒をレイプしているという噂。この男のために泣いた女子が、何人もいるらしい。

「ね? これで、いいんでしょ? ――雨野さん♡」
「ん”ん”っ!?」

 雨野もそのうちの一人だった。彼女は校舎の陰から、犯される桐山の姿を見ていた。事情を知っていたクロネアが、先ほどこっそりと彼女を呼んでいたのだ。
 雨野は蔑むような目で、桐山を睨む。そしてそれを見た桐山は、モガモガと何かを叫んだが。もはや雨野は「いい気味だ」という目をして、去っていくだけ。

「可哀想だよね。先輩に弄ばれた上に、DVなんて。先輩はやっぱりクズなんですよ。そんな人に、彼女を作る資格なんてないよね♡」
「んぐ……もが……」
「でも安心してください♡ 先輩のことは、これからボクがオナホとして使ってあげますから♡ ボクのおちんちん以外でイケない身体にして、永遠に苦しめばいいんですよ♡ ほら、ほら♡」

 クロネアは腰を動かし続けて、無限に近い性欲をぶつけていく。射精に射精を重ね、中出しの上から更に中出しをしていく。
 そして桐山の中が精液で一杯になると、ゴム無しで何度も犯した。それが桐山のプライドを打ち砕いたのか、いつしか桐山は諦めたような目をして、静かに涙を流す。

「ほら、泣かないでくださいよ……先輩♡ 大丈夫です。少なくともボクは、このことを誰にも言いませんから♡」

 次のチャイムが鳴る頃になって、ようやくレイプは終わった。クロネアは桐山の頭を優しく撫でて、耳元に近づいて、吐息を吹きかけるように呟く。

「――これからよろしくお願いしますね、オナホ先輩……♡」
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