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社長令嬢護衛編
42.curse scramble
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近代日本史の話だ
約15年前、つまり今期の少年隊入隊試験を受験した子供たちが生まれた時、歴史が大きく動いた
といっても、1991年に起こったバブル崩壊によって経済的停滞期を迎え、バブル時代を生きた人々の大数が今までの幸福な生活で麻痺し、当時の社会状況に順応できず生活的破綻してしまった
食が取れないことからの餓死、生活に耐えられなくなった人々の自殺 これらによって起きる社会暴動 バブルの闇金や賄賂が横行する時代よりも治安は悪化した
行政が放置した地帯が日本各地に点在するようになり、悪党共は怒りを買いやすい社会状況を見逃さなかった
放置された無法地帯に悪徳な組織を形成し、犯罪活動を活発化させる 人は人殺しを依頼し、人殺しで金を稼ぐ最悪な時代が幕を開けた
犯罪繁栄期 だ
しかし、その時代は15年前に幕を下ろす
政府が犯罪抑制活動を常軌を逸しさせたことによって悪党共は日々減り続けた
そんな中しぶとく生きている犯罪者たちが寄せ集まった それが秘密組織 N
今まで引け散らかしていた顔面を仮面で隠すことで自身の正体を隠す 社会に上手く溶け込み今も奴らは人殺しの依頼をこなしている
翌日 午前11:30
北澤 夏鈴の賞金取り下げまで12:30:00
第一教室棟1階 1年1組教室
シイナは三限の現代の国語をシャーペンを転がして受けていた
目の前にいるカリンの背中を見ながら昨日の振り返りを頭の中でしている
ハヤテやセツナから聞いた話だと…校庭には羽斑、体育館で私たちと戦ったNの一員
結局、どっちも倒し切ることはできなくて今日襲ってくる可能性が高い
それにしても……
脳内で自分が闘ったNの言葉を再生する
「好きな人が近くにいて、はしたない姿を魅せたくない人だね」
言われたことも相まって妙に残ってるのよね…あの声どこかで…
考えているうちにチャイムが鳴り、授業が終了した 学級委員長が号令をかけ終わると教師は教室を出てワラワラと会話が始まる
カリンが後ろを振り向いて確認を取った
「次って物理教室よね」
「ウツノミヤ先生、HRで言ってたし」
次の物理の授業では用具を使うので物理教室に集まる指示を受けていた
「なら早くいきましょ」
筆記用具と教科書を持って2人は席を立った
第一教室棟3階 3年1組教室
「ガクトー!」
別クラスのヒュウが教室の中央で友人と話しているガクトを呼んだ
ガクトは友人に静止の手を出して教室の外に出る
「顧問からの連絡なんだけど今日は校外のサッカーコートに集合だってよ」
「わかった 昼休みに1、2年に伝えに行く」
その様子を3年2組の教室のドア際で隠れて聞いているサトシは警戒心を強めて教室の中に戻っていった
1階 女子更衣室
ロッカーのドアが開き、そこにセツナが脱いだ制服が投げ入れられた
「え、セツナちゃん、、下なにも履いてないの、、」
ムツキが隣のロッカーで上着を脱ぎながらセツナのさらけ出された肌色に引き気味に話しかけた
「下着履いてるよ」
「いやそういうことじゃなくてぇ!!それは当たり前なんだけどぉ!」
「???」
何も分からないセツナ
「もっとこうさぁスパッツとか半パンの体操服とか…着てくるものでは…」
「へぇーそうなんだ ていうかそれ何になるの」
「はぁ…」
ため息もつきたくなる返答がきた
呑気に晒された肌を隠す体操服を着ながら興味なさげに会話するセツナ
「あのね~もしかしたら風でスカートが目くれてそれを男子とかに見られたらどうすんの」
「全力で隠す」
「どうやって」
「身体能力」
一般女子高生としてあってはならない解答である
「ていうか、私たち日直で遅れてるんだから急がないと ミツキ早く着替えて」
「えぇ~」
「じゃないとこのスカート外に投げるよ」
「やめてぇぇえ!!」
一方、校外では、、
「オエッ…!」
ウルフカットの男がやさぐれた男たちの体を山にした頂上に座った
尻に敷かれた男がウルフカットに怒り目を向ける
「テメェなんじゃオラァ!」
怒鳴られたがウルフカットは軽々しく応える
「お前ら北澤ちゃん狙いでしょぉ~ だってお前の顔、神奈川じゃ見ないし県外からでしょ 賞金目当てに決まってる」
「テメェも同じだろ!!邪魔される筋合いはねぇぞ!!」
「いやぁ~まぁ標的は一緒だけど目的は違うって言うか」
「どういうこった!!」
「説明がだるい」
この一言で返答を済ますと口答えしようとする男の顔を右足で踏みつける
「ブヘッ…」
「つーかお前らに説明する意味なくね」
「あ?」
飄々としていた表情が影に埋まり、鋭い殺気に豹変する
「だってお前らこれから死ぬんだし…」
そう言うとウルフカットは背後に手を回し上着の中に手を入れる
察した男が恐怖で声を震わせる
「て、テメェ、、何する気だ」
「………」
ウルフカットは何も言わず、何かを手に握る
「やめろ、、やめろぉぉお!!」
男は声を上げた途端、視界が赤黒く染まり冷えていく感覚を最後に感じた
何事もなかったかのように路地を抜け、背伸びし、スマホで誰かに連絡を取る
「そろそろ突撃っていいよ センドウちゃんっ」
『本当に上手くいくんだろうな…』
「大丈夫っしょぉ~ そのために2体預けたんだから頼むよ~」
太刀城学園 校門前
センドウがウルフカットとの通話を終わらせ、赤ばつを押す
軽々しい態度に軽くため息をつきながらスマホをしまうと後ろに振り向いた
そこには道路を塞ぐほどの黒スーツの集団があり、その先頭には、、
身長が2.5mはあり、ポカンと口を縦に細くあけた表情で餓死しそうなほどに細身な男
目と鼻が隠れるほどに長い黒髪を淫らに降ろし、地面にトカゲのように手をついて這っている男か女かも分からない者
という異質な人物が2名いた
さらにその集団と異質者の最前線に立つセンドウが静かにこう言った
「壊し尽くすぜお前ら」
校内 特別棟1階 物理実践室
横に整列されたいくつかの実験用大机に出席番号順で固められた
シイナとカリンは最も前の窓側の机に着き、始まる授業の準備をしているが、シイナは黒板の前の自分たちの使っている机よりも大きな机で準備する物理担当兼担任の女性教師ウツノミヤを見つめてNの一員から言われた言葉を先程よりも鮮明に巡らせていた
「好きな人が近くにいて、はしたない姿を魅せたくない人だね」
やっぱなんか聞き覚えがある声な、、気がする
すると、キンコンカンコンという音がスピーカーから馴染み深く流れた
四限開始のチャイムと同時に学級委員が起立の号令をあげた
シイナは思考を巡らせながらも平然と起立し、礼の合図で敬礼をする
「「「よろしくお願いします」」」
生徒たちの号令と同時にセンドウは校内に足を踏み入れ、手榴弾のピンを抜く
足を引き、手を高くあげ、上腕に力が入り、振り抜かれた
「よろしくお願いします」
ウツノミヤの返答の挨拶と同時に投げ放たれた手榴弾は生徒昇降口の扉の前で地面に跳ねた
その瞬間、シイナが上目で辛うじて視界に入れたウツノミヤの口元は静かに笑っていた
「カリン!!!」
シイナの声と同時に校内の2ヶ所で白い光が劈いた
ドドォォォオン!
視界が白に染まった瞬間、物理実践室と生徒昇降口は爆発し、黒い煙をあげた
午前11時40分
太刀城学園内2ヶ所にて威力違いの爆発が同発
これから起こる一連の騒動を後に裏社会ではこう呼ばれることとなる
呪令嬢争奪戦
北澤 夏鈴の賞金取り下げまで12:20:00
約15年前、つまり今期の少年隊入隊試験を受験した子供たちが生まれた時、歴史が大きく動いた
といっても、1991年に起こったバブル崩壊によって経済的停滞期を迎え、バブル時代を生きた人々の大数が今までの幸福な生活で麻痺し、当時の社会状況に順応できず生活的破綻してしまった
食が取れないことからの餓死、生活に耐えられなくなった人々の自殺 これらによって起きる社会暴動 バブルの闇金や賄賂が横行する時代よりも治安は悪化した
行政が放置した地帯が日本各地に点在するようになり、悪党共は怒りを買いやすい社会状況を見逃さなかった
放置された無法地帯に悪徳な組織を形成し、犯罪活動を活発化させる 人は人殺しを依頼し、人殺しで金を稼ぐ最悪な時代が幕を開けた
犯罪繁栄期 だ
しかし、その時代は15年前に幕を下ろす
政府が犯罪抑制活動を常軌を逸しさせたことによって悪党共は日々減り続けた
そんな中しぶとく生きている犯罪者たちが寄せ集まった それが秘密組織 N
今まで引け散らかしていた顔面を仮面で隠すことで自身の正体を隠す 社会に上手く溶け込み今も奴らは人殺しの依頼をこなしている
翌日 午前11:30
北澤 夏鈴の賞金取り下げまで12:30:00
第一教室棟1階 1年1組教室
シイナは三限の現代の国語をシャーペンを転がして受けていた
目の前にいるカリンの背中を見ながら昨日の振り返りを頭の中でしている
ハヤテやセツナから聞いた話だと…校庭には羽斑、体育館で私たちと戦ったNの一員
結局、どっちも倒し切ることはできなくて今日襲ってくる可能性が高い
それにしても……
脳内で自分が闘ったNの言葉を再生する
「好きな人が近くにいて、はしたない姿を魅せたくない人だね」
言われたことも相まって妙に残ってるのよね…あの声どこかで…
考えているうちにチャイムが鳴り、授業が終了した 学級委員長が号令をかけ終わると教師は教室を出てワラワラと会話が始まる
カリンが後ろを振り向いて確認を取った
「次って物理教室よね」
「ウツノミヤ先生、HRで言ってたし」
次の物理の授業では用具を使うので物理教室に集まる指示を受けていた
「なら早くいきましょ」
筆記用具と教科書を持って2人は席を立った
第一教室棟3階 3年1組教室
「ガクトー!」
別クラスのヒュウが教室の中央で友人と話しているガクトを呼んだ
ガクトは友人に静止の手を出して教室の外に出る
「顧問からの連絡なんだけど今日は校外のサッカーコートに集合だってよ」
「わかった 昼休みに1、2年に伝えに行く」
その様子を3年2組の教室のドア際で隠れて聞いているサトシは警戒心を強めて教室の中に戻っていった
1階 女子更衣室
ロッカーのドアが開き、そこにセツナが脱いだ制服が投げ入れられた
「え、セツナちゃん、、下なにも履いてないの、、」
ムツキが隣のロッカーで上着を脱ぎながらセツナのさらけ出された肌色に引き気味に話しかけた
「下着履いてるよ」
「いやそういうことじゃなくてぇ!!それは当たり前なんだけどぉ!」
「???」
何も分からないセツナ
「もっとこうさぁスパッツとか半パンの体操服とか…着てくるものでは…」
「へぇーそうなんだ ていうかそれ何になるの」
「はぁ…」
ため息もつきたくなる返答がきた
呑気に晒された肌を隠す体操服を着ながら興味なさげに会話するセツナ
「あのね~もしかしたら風でスカートが目くれてそれを男子とかに見られたらどうすんの」
「全力で隠す」
「どうやって」
「身体能力」
一般女子高生としてあってはならない解答である
「ていうか、私たち日直で遅れてるんだから急がないと ミツキ早く着替えて」
「えぇ~」
「じゃないとこのスカート外に投げるよ」
「やめてぇぇえ!!」
一方、校外では、、
「オエッ…!」
ウルフカットの男がやさぐれた男たちの体を山にした頂上に座った
尻に敷かれた男がウルフカットに怒り目を向ける
「テメェなんじゃオラァ!」
怒鳴られたがウルフカットは軽々しく応える
「お前ら北澤ちゃん狙いでしょぉ~ だってお前の顔、神奈川じゃ見ないし県外からでしょ 賞金目当てに決まってる」
「テメェも同じだろ!!邪魔される筋合いはねぇぞ!!」
「いやぁ~まぁ標的は一緒だけど目的は違うって言うか」
「どういうこった!!」
「説明がだるい」
この一言で返答を済ますと口答えしようとする男の顔を右足で踏みつける
「ブヘッ…」
「つーかお前らに説明する意味なくね」
「あ?」
飄々としていた表情が影に埋まり、鋭い殺気に豹変する
「だってお前らこれから死ぬんだし…」
そう言うとウルフカットは背後に手を回し上着の中に手を入れる
察した男が恐怖で声を震わせる
「て、テメェ、、何する気だ」
「………」
ウルフカットは何も言わず、何かを手に握る
「やめろ、、やめろぉぉお!!」
男は声を上げた途端、視界が赤黒く染まり冷えていく感覚を最後に感じた
何事もなかったかのように路地を抜け、背伸びし、スマホで誰かに連絡を取る
「そろそろ突撃っていいよ センドウちゃんっ」
『本当に上手くいくんだろうな…』
「大丈夫っしょぉ~ そのために2体預けたんだから頼むよ~」
太刀城学園 校門前
センドウがウルフカットとの通話を終わらせ、赤ばつを押す
軽々しい態度に軽くため息をつきながらスマホをしまうと後ろに振り向いた
そこには道路を塞ぐほどの黒スーツの集団があり、その先頭には、、
身長が2.5mはあり、ポカンと口を縦に細くあけた表情で餓死しそうなほどに細身な男
目と鼻が隠れるほどに長い黒髪を淫らに降ろし、地面にトカゲのように手をついて這っている男か女かも分からない者
という異質な人物が2名いた
さらにその集団と異質者の最前線に立つセンドウが静かにこう言った
「壊し尽くすぜお前ら」
校内 特別棟1階 物理実践室
横に整列されたいくつかの実験用大机に出席番号順で固められた
シイナとカリンは最も前の窓側の机に着き、始まる授業の準備をしているが、シイナは黒板の前の自分たちの使っている机よりも大きな机で準備する物理担当兼担任の女性教師ウツノミヤを見つめてNの一員から言われた言葉を先程よりも鮮明に巡らせていた
「好きな人が近くにいて、はしたない姿を魅せたくない人だね」
やっぱなんか聞き覚えがある声な、、気がする
すると、キンコンカンコンという音がスピーカーから馴染み深く流れた
四限開始のチャイムと同時に学級委員が起立の号令をあげた
シイナは思考を巡らせながらも平然と起立し、礼の合図で敬礼をする
「「「よろしくお願いします」」」
生徒たちの号令と同時にセンドウは校内に足を踏み入れ、手榴弾のピンを抜く
足を引き、手を高くあげ、上腕に力が入り、振り抜かれた
「よろしくお願いします」
ウツノミヤの返答の挨拶と同時に投げ放たれた手榴弾は生徒昇降口の扉の前で地面に跳ねた
その瞬間、シイナが上目で辛うじて視界に入れたウツノミヤの口元は静かに笑っていた
「カリン!!!」
シイナの声と同時に校内の2ヶ所で白い光が劈いた
ドドォォォオン!
視界が白に染まった瞬間、物理実践室と生徒昇降口は爆発し、黒い煙をあげた
午前11時40分
太刀城学園内2ヶ所にて威力違いの爆発が同発
これから起こる一連の騒動を後に裏社会ではこう呼ばれることとなる
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