65 / 69
王都トリスタニア
第55話 決勝戦
しおりを挟む
ついに十人が選ばれた。
どの人も王国では名の通った人ばかりだ。
新人と言えば、僕とベイドだけだ。
どちらもウォーカー家出身ということもあり、周りは賑わいでいる。
「へっ!! これでおまえとは白黒が付けられそうだな」
「本当にあれはベイドの作品なのか?」
「あ、あったりまえよ」
なんか、嘘くさいんだよな。
まぁ、それもこれからの審査を見ていれば分かるかも知れない。
「それではくじを行います。呼ばれた番号の方に自分の武具を預けて下さい。何か、アドバイスがあれば、その時にお伝えください」
アドバイスか……。
次々と名前を呼ばれ、最後が僕の番だった。
残っている近衛騎士見習いといえば……あの人だな。
番号を言われるまでもなく、その人に近づく。
「僕はライルと言います」
「ああ、私はエイドン=ライゼファと申します」
……ライゼファ?
「えっと……もしかして、王族の方ですか?」
「ええ。現王の息子です」
……って、王子じゃん!!
どうして、こんなところに……。
いや、待て。
「も、申し訳ありませんでした! 失礼な口利き、お許しください!!」
「い、いや、本当にいいんです。私が王子としての器がないのはよく知っていますから」
……。
「不躾ながら、どうして、このような場に?」
「ええ。レイモンド兄様に言われまして……何でも経験だと。急に言われたので、何も準備も出来ず」
待て……焦るな。
これは大変なことかも知れない。
「失礼ですが、剣術の経験はどれほど?」
「お恥ずかしいですが、幼少の頃よりやっておりましたが、この性格ゆえ、実力があがらず……」
僕は天を仰いだ。
これは……ヤバイな。
この人……。
「剣は握れますか?」
「ええ。それは大丈夫です。でも、すみません」
それ以上は言わないでくれ。
「私のせいで、せっかくのライルさんの剣が……」
やめてくれ……。
「……この剣は……エイドン様のような方のために作った剣です」
「いま、なんと?」
アドバイス……。
「僕は鍛冶師としての才能はありません。上を目指しても、いつも地を這いずり回っているだけだったのです」
「そんな! こんなにすごい剣を作っているじゃありませんか!!」
「いいえ。間違いありません。ですが、そんな僕でもこんな剣を作れたんです。それは……」
「それは?」
この剣を鍛えている時にずっと思っていた。
「自分の全てを信じ、出し来ること。それが出来れば……」
「……」
「思わぬ結果が出るものですよ」
「はぁ……」
もはや、僕はこの人を信じるしかない。
そして、僕は初めて……。
この剣を目にした。
『鑑定』
■■■■剣
品質: A
耐久度: 299/4500
特性: ■■■■
そうだろうな。
でも、僕には分かっている。
この剣の特性を……。
だから……
「自分を信じて下さい。そうすれば、今まで得てきた経験が全て出されるはずです」
「……はい!!」
これでいい。
あとはこの人に任せよう。
「それでは、始めます!!」
観客は最高潮の盛り上がりを見せた。
十人の近衛騎士見習いが会場に集まる。
一礼をし、各々が手にする武器で身構えた。
エイドン王子は?
……緊張しているな。
一方、メレデルク様の見習いは実に大きな男だ。
まさに力任せの剣士と言った感じだ。
あれは間違いなく強いな。
ベイドの方は?
細い体のようだが、実に鍛え上げられた体をしている。
それに目付きが……怖い。
二人共、良い剣士を引いたみたいだな。
そうなると、やっぱりエイドン王子では心許ないかな……。
いや、信じないとダメだ。
「開始!!」
観客の歓声と共に始まった。
真っ先に動くのは……ベイドの剣士か!!
早いっ!
またたく間に、相手の剣を真っ二つにし、戦闘不能にしてしまった。
エイドン王子が隣り合わせじゃなくてよかった。
メレデルク様の剣士は動かない。
だが、二人が同時に襲いかかっている。
おそらく、同時に攻撃すれば勝てると踏んだのだろう。
だが……。
最強の剣と肉体が結びついた攻撃力は凄まじいものだ。
メレデルクの剣士が剣を地に叩きつけるだけで爆風が起き、近寄るものの動きを止める。
その隙に間合いを詰め、二人を同時に倒してしまった。
たった一瞬で、三人が倒されてしまった。
あとは7人。
これは最後に残ったものが優勝というわけではない。
倒した数や倒し方、それに武具の扱いも一つの評価基準だ。
だから、逃げてばかりいて、最後まで残ればいいというものではない。
だが……エイドン王子は逃げるのに必死になっていた。
……これはダメかも知れない。
その間にメレデルク様とベイドの剣士は次々と相手を倒していく。
ついに、三人の戦いになった。
メレデルク様の剣士は4人を倒し、ベイドの剣士は3人。
2強が出揃ったという感じだ。
二人は対峙し、エイドン王子は蚊帳の外だ。
この二人の勝負がこのコンテストの行方を左右するだろう。
激突する二人。
実力は拮抗している。
剣の性能も同じくらいだ。
数合……数十合と剣を合わせているうちに、ベイドの剣士に焦りが見え始めていた。
「剣にヒビが入り始めているな」
誰に言うでもなく声を出してしまった。
だが、それは僕だけが気付いたわけではない。
そして、皆の予想通りの結果となった。
剣が折れたのだ。
その瞬間、コンテストの優勝者が決まった……会場はそんな雰囲気だった。
「王子。降参して下さい」
意外だな。
メレデルク様の剣士がエイドン王子に話しかけていた。
「断る! 私も一介の騎士だ」
言葉は立派だが、手が震えて剣が落ちてしまいそうだ。
「そうですか……ならば!」
なんて、力強い踏み込みなんだ。
今まで戦ってきた者の動きではない。
やはり、この勝負……
「受けた!!」
信じられない。
王子があの豪腕から打ち出される剣を受け止めた。
それだけではない。
すかさず後方に下がって、剣を薙ぎ払うように攻撃をしている。
まさかの反撃に周りからはどよめきが起きる。
「やりますね。王子」
メレデルクの剣士も予想外の王子の行動に驚いている様子だ。
「はぁはぁはぁ。私はまだまだやれる!!」
……王子。
どの人も王国では名の通った人ばかりだ。
新人と言えば、僕とベイドだけだ。
どちらもウォーカー家出身ということもあり、周りは賑わいでいる。
「へっ!! これでおまえとは白黒が付けられそうだな」
「本当にあれはベイドの作品なのか?」
「あ、あったりまえよ」
なんか、嘘くさいんだよな。
まぁ、それもこれからの審査を見ていれば分かるかも知れない。
「それではくじを行います。呼ばれた番号の方に自分の武具を預けて下さい。何か、アドバイスがあれば、その時にお伝えください」
アドバイスか……。
次々と名前を呼ばれ、最後が僕の番だった。
残っている近衛騎士見習いといえば……あの人だな。
番号を言われるまでもなく、その人に近づく。
「僕はライルと言います」
「ああ、私はエイドン=ライゼファと申します」
……ライゼファ?
「えっと……もしかして、王族の方ですか?」
「ええ。現王の息子です」
……って、王子じゃん!!
どうして、こんなところに……。
いや、待て。
「も、申し訳ありませんでした! 失礼な口利き、お許しください!!」
「い、いや、本当にいいんです。私が王子としての器がないのはよく知っていますから」
……。
「不躾ながら、どうして、このような場に?」
「ええ。レイモンド兄様に言われまして……何でも経験だと。急に言われたので、何も準備も出来ず」
待て……焦るな。
これは大変なことかも知れない。
「失礼ですが、剣術の経験はどれほど?」
「お恥ずかしいですが、幼少の頃よりやっておりましたが、この性格ゆえ、実力があがらず……」
僕は天を仰いだ。
これは……ヤバイな。
この人……。
「剣は握れますか?」
「ええ。それは大丈夫です。でも、すみません」
それ以上は言わないでくれ。
「私のせいで、せっかくのライルさんの剣が……」
やめてくれ……。
「……この剣は……エイドン様のような方のために作った剣です」
「いま、なんと?」
アドバイス……。
「僕は鍛冶師としての才能はありません。上を目指しても、いつも地を這いずり回っているだけだったのです」
「そんな! こんなにすごい剣を作っているじゃありませんか!!」
「いいえ。間違いありません。ですが、そんな僕でもこんな剣を作れたんです。それは……」
「それは?」
この剣を鍛えている時にずっと思っていた。
「自分の全てを信じ、出し来ること。それが出来れば……」
「……」
「思わぬ結果が出るものですよ」
「はぁ……」
もはや、僕はこの人を信じるしかない。
そして、僕は初めて……。
この剣を目にした。
『鑑定』
■■■■剣
品質: A
耐久度: 299/4500
特性: ■■■■
そうだろうな。
でも、僕には分かっている。
この剣の特性を……。
だから……
「自分を信じて下さい。そうすれば、今まで得てきた経験が全て出されるはずです」
「……はい!!」
これでいい。
あとはこの人に任せよう。
「それでは、始めます!!」
観客は最高潮の盛り上がりを見せた。
十人の近衛騎士見習いが会場に集まる。
一礼をし、各々が手にする武器で身構えた。
エイドン王子は?
……緊張しているな。
一方、メレデルク様の見習いは実に大きな男だ。
まさに力任せの剣士と言った感じだ。
あれは間違いなく強いな。
ベイドの方は?
細い体のようだが、実に鍛え上げられた体をしている。
それに目付きが……怖い。
二人共、良い剣士を引いたみたいだな。
そうなると、やっぱりエイドン王子では心許ないかな……。
いや、信じないとダメだ。
「開始!!」
観客の歓声と共に始まった。
真っ先に動くのは……ベイドの剣士か!!
早いっ!
またたく間に、相手の剣を真っ二つにし、戦闘不能にしてしまった。
エイドン王子が隣り合わせじゃなくてよかった。
メレデルク様の剣士は動かない。
だが、二人が同時に襲いかかっている。
おそらく、同時に攻撃すれば勝てると踏んだのだろう。
だが……。
最強の剣と肉体が結びついた攻撃力は凄まじいものだ。
メレデルクの剣士が剣を地に叩きつけるだけで爆風が起き、近寄るものの動きを止める。
その隙に間合いを詰め、二人を同時に倒してしまった。
たった一瞬で、三人が倒されてしまった。
あとは7人。
これは最後に残ったものが優勝というわけではない。
倒した数や倒し方、それに武具の扱いも一つの評価基準だ。
だから、逃げてばかりいて、最後まで残ればいいというものではない。
だが……エイドン王子は逃げるのに必死になっていた。
……これはダメかも知れない。
その間にメレデルク様とベイドの剣士は次々と相手を倒していく。
ついに、三人の戦いになった。
メレデルク様の剣士は4人を倒し、ベイドの剣士は3人。
2強が出揃ったという感じだ。
二人は対峙し、エイドン王子は蚊帳の外だ。
この二人の勝負がこのコンテストの行方を左右するだろう。
激突する二人。
実力は拮抗している。
剣の性能も同じくらいだ。
数合……数十合と剣を合わせているうちに、ベイドの剣士に焦りが見え始めていた。
「剣にヒビが入り始めているな」
誰に言うでもなく声を出してしまった。
だが、それは僕だけが気付いたわけではない。
そして、皆の予想通りの結果となった。
剣が折れたのだ。
その瞬間、コンテストの優勝者が決まった……会場はそんな雰囲気だった。
「王子。降参して下さい」
意外だな。
メレデルク様の剣士がエイドン王子に話しかけていた。
「断る! 私も一介の騎士だ」
言葉は立派だが、手が震えて剣が落ちてしまいそうだ。
「そうですか……ならば!」
なんて、力強い踏み込みなんだ。
今まで戦ってきた者の動きではない。
やはり、この勝負……
「受けた!!」
信じられない。
王子があの豪腕から打ち出される剣を受け止めた。
それだけではない。
すかさず後方に下がって、剣を薙ぎ払うように攻撃をしている。
まさかの反撃に周りからはどよめきが起きる。
「やりますね。王子」
メレデルクの剣士も予想外の王子の行動に驚いている様子だ。
「はぁはぁはぁ。私はまだまだやれる!!」
……王子。
0
あなたにおすすめの小説
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる