110 / 408
第109話 いざ、採掘へ
しおりを挟む
住人をしばらく街で療養することにし、僕達は村に戻り、スタシャの下を訪ねた。スタシャは相変わらず、のんびりとした様子で紅茶を飲んでいた。
「なんだ、急に。その顔は、何かあったのか? とりあえず、紅茶でも飲むといい」
沈黙が続く中、ホムンクルスが紅茶を差し出してきた。相変わらず旨い紅茶だ。
「スタシャに聞きたいことがあって来た。前に、王国が出来上がる前の世界について話していたな? それについてだが、詳しく教えてくれないか?」
僕が言った言葉に、スタシャは無言で続きを催促してきた。
「最近まで農業が出来ていた土地が、短い時間で作物ができなくなる土地になるという話を聞いたんだが、それが人為的に起こったことではないという確信はないが、確認済みだ。この情報についてはそれなりに信頼してもいい話だと思う。そこで考えたのは、といってもマグ姉が考えたんだが、アウーディア王国の建国前の状態に戻っているのではないかということだ。そんなことが起きうると思うか?」
スタシャはしばし無言でいたが、すっと右手を上げ、マグ姉の左手につけてある指輪を指差した。
「アウーディア石が原因ではないかと考えられるな」
「この指輪の?」
「そうではない。その石より大きな石が王都にあるではないか。あくまでも仮説の域を出てないが、伝承が真実だとすると、その石の存在がこの大地を豊かにさせた最大の理由だ。どういう理屈だかわからないがな。私が、王宮に残っている石を最後に見た時は、小さな石だった。しかし、伝承な中では山のような大きさだったと記されている。そう考えるならば、長い年月で石は小さくなり、効力が切れてしまったのではないかと」
それなら辻褄が合う気はするが、とても真に受けられる話ではない。それならば、どうしてこの村はラエルの街のように土地が枯れないのだ? 今年も大いに実って、去年以上の成果ではないか。
「この村にはアウーディア石がある。それゆえ、豊かなままなのではないか。私にもそれ以上のことは分からないが、この村にあって、他の場所にはないものは、その石以外には考えられないからな。といっても、ロッシュ達の持っている石も小さい。仮説が正しければ、先に待っているのは地獄だな」
そうだとすると、アウーディア石を探さなければいけなくなるな。もしかしたら、その採掘場の先にもあるかもしれない。本当にこの世界というか、少なくとも王国は衰退の一途を辿ろうとしているのだな。僕はこの村を守らなければならない責任がある。そのためにも、全力で問題を乗り越えなくては。僕は、問題を解決する方法を聞いた。
「うむ。伝承に出てくるようなアウーディア石をすぐに見つけることは難しいだろうな。そうなると、アウーディア石から作った土壌復活剤を量産するかしかあるまい。あれがあれば、土地が枯れだしても対処はできよう。その間に石を発見する以外に方法はないな。私とて、まだやりたいことがあるからな。出来る限りの協力はしよう。採掘をする際にホムンクルスを使うといいだろう。不眠不休で働くし、力も強い。荷物持ちや運搬に大いに役に立つだろう。以前、ミスリルをもらったからな。今以上に強力なホムンクルスが作れるだろう」
ホムンクルスの話になってから、急に興奮しだして話が止まらなくなっていた。ミスリルは最近、備蓄が豊富になってきている。というのも、魔牛牧場に定期的に送られてきているからである。ミヤの眷属に原因を探ってもらっているがまだ判明していない、謎なのである。最初は、保管していたが誰も取りに来ないので村でありがたく使わせてもらうことにした。もっとも、ミスリルを使う村人なんて、スタシャ以外にはいないのだが。
僕とマグ姉は、屋敷に戻り今後について皆と相談することにした。ルドからもたらされた情報やラエルの街の土壌の様子などを説明すると、とても信じられないと言った様子だった。僕も街から戻ったら、この村が本当に別天地のように思えたのだから。それでも、ラエルの街は目と鼻の先にある街だ。同じような状況をこの村を襲うと考えたほうがいいだろう。僕は、最優先課題としてアウーディア石の発見ということにした。また、土壌の変化を見逃さないように、村人に周知してもらうことにし、最悪の場合、土壌復活剤の使用も認めることにした。
エリスには、ゴードンと共に住民への説明をしてもらうことにし、マグ姉には地力を回復するための薬草を探してもらうことにし、ミヤには採掘のサポートをしてもらうことにした。皆は、これ以上のないほど真剣な眼差しで頷いた。次の日にゴードンを呼び出し、同じ説明をするとさすがに年季が入っているだけあって、取り乱したりはしない。
「ロッシュ村長。必ずやこの危機を乗り越えてましょう。そのためには、村人は協力を一切惜しまないでしょう。私もエリスさんと協力して、村人に周知徹底させますよ。採掘は長期に渡るでしょうから、そのための物資の補給などの準備も滞り無く行っておきます。そのために、採掘坑のどこかに拠点を兼ねた集積場を作ってもらえると助かります」
「僕がいない間は、ゴードンが村の指揮をしてくれ。エリスやマグ姉にはゴードンのサポートに付かせるつもりだ。それに、ルドの調査隊はこれからも情報や移民を送ってくるかもしれない。その時の対応もよろしく頼む。採掘場には、スタシャが作ったホムンクルスが待機していると思うから、その者に手紙を渡してくれれば、僕の届くようにしておくから適宜送ってくれ」
僕とゴードンとの話し合いは、夜遅くまで続き、準備と調整を何度も確認しながら進めていった。その次の日から、僕は採掘をするための行動を開始した。今回は前回の採掘と違い、準備を整え、長期間を想定して行われるものだ。そのため、採掘の人員も増やし、連絡役や食料などの物資を運搬する者などが採掘坑に入ることになっている。ミヤの眷属を多く使い、村と採掘坑との間の調整や眷族の指揮をミヤに頼むことにした。
採掘のパートナーはシラーだ。前回は彼女の嗅覚? のおかげでアウーディア石を見つけたと言っても過言ではない。今回も彼女に頼ることになるだろう。僕は、シラーに会い、今回の採掘の重要性を説明した。
「ロッシュ様。話は分かりましたが、あの石は相当珍しい部類の石になります。前回のように見つかるという保証はまったくありませんから、発見できなさそうなら、すぐに別の場所に切り替える気持ちを持っていただきたいのです。採掘とは本来、長い時間をかけて行うものですから、今回のように短い時間で結果を出すことはかなり難しいと思ってください。その辺りを了承してもらわなければ、私は協力できません」
なるほど。シラーの言うのももっともだ。僕は、前回簡単に見つかったから、今回も簡単に見つかるものだと、どこかで思っていたかも知らない。シラーの言葉で目が覚めた思いがした。
「シラーの言うとおりだ。君の意見は最大限尊重するから、協力を頼む」
「ロッシュ村長。頭を上げてください。私が言ったのは、採掘屋として当たり前のことを言ったに過ぎません。私も全力でロッシュ村長を支えますから、いい成果を上げましょう」
二人は熱い握手をかわした。こんなに気持ちが高ぶったのは久しぶりだ。この逆境こそが、村をさらに発展させていくことが出来るだろう。それを乗り越えるためにも、採掘で成果を上げなければならず、その期待の大きさを感じ、僕はいつになく興奮していた。
それから採掘の準備をし、採掘場に向かった。採掘場の前には、拠点が設置されており、数人が寝泊まりすることできそうな小屋が数棟建てられていた。ミヤの眷族達やゴードンは既に待機していた。
「ロッシュ村長。いよいよですな。短い時間でしたが、ここまで準備をすることが出来ました。食料などはすでに坑道に運び込んであります。スタシャさんからはホムンクルスと思われる女性が三体ほど送られてきました。彼女らは坑道に先行して潜っていますので、合流して物資を受け取ってください」
僕とゴードンが話をしている間にシラーは坑道に入り、周囲の匂いを嗅いでいた。ゴードンは初めて見たようで、不思議そうな顔をしていたが、あれが重要なんだと、僕が説明するとよく分からないような顔で頷いた。シラーがこちらに戻ってきて、少し首を傾げていた。
「微かに匂いがあるように感じますが、方角が前回とは真逆の方から感じます。新たに坑を掘りながらとなりますが、どうしますか?」
「シラーの感覚を信じよう。今回は時間を多めに取っているが、採掘をするには短い時間だ。少し無理をしながらでも掘り進めていくことにしよう」
シラーは、はい、と返事をし、僕とシラーは坑道に向かっていった。ゴードンやミヤ達が心配そうな表情を浮かべながら僕達を見送ってくれた。
「なんだ、急に。その顔は、何かあったのか? とりあえず、紅茶でも飲むといい」
沈黙が続く中、ホムンクルスが紅茶を差し出してきた。相変わらず旨い紅茶だ。
「スタシャに聞きたいことがあって来た。前に、王国が出来上がる前の世界について話していたな? それについてだが、詳しく教えてくれないか?」
僕が言った言葉に、スタシャは無言で続きを催促してきた。
「最近まで農業が出来ていた土地が、短い時間で作物ができなくなる土地になるという話を聞いたんだが、それが人為的に起こったことではないという確信はないが、確認済みだ。この情報についてはそれなりに信頼してもいい話だと思う。そこで考えたのは、といってもマグ姉が考えたんだが、アウーディア王国の建国前の状態に戻っているのではないかということだ。そんなことが起きうると思うか?」
スタシャはしばし無言でいたが、すっと右手を上げ、マグ姉の左手につけてある指輪を指差した。
「アウーディア石が原因ではないかと考えられるな」
「この指輪の?」
「そうではない。その石より大きな石が王都にあるではないか。あくまでも仮説の域を出てないが、伝承が真実だとすると、その石の存在がこの大地を豊かにさせた最大の理由だ。どういう理屈だかわからないがな。私が、王宮に残っている石を最後に見た時は、小さな石だった。しかし、伝承な中では山のような大きさだったと記されている。そう考えるならば、長い年月で石は小さくなり、効力が切れてしまったのではないかと」
それなら辻褄が合う気はするが、とても真に受けられる話ではない。それならば、どうしてこの村はラエルの街のように土地が枯れないのだ? 今年も大いに実って、去年以上の成果ではないか。
「この村にはアウーディア石がある。それゆえ、豊かなままなのではないか。私にもそれ以上のことは分からないが、この村にあって、他の場所にはないものは、その石以外には考えられないからな。といっても、ロッシュ達の持っている石も小さい。仮説が正しければ、先に待っているのは地獄だな」
そうだとすると、アウーディア石を探さなければいけなくなるな。もしかしたら、その採掘場の先にもあるかもしれない。本当にこの世界というか、少なくとも王国は衰退の一途を辿ろうとしているのだな。僕はこの村を守らなければならない責任がある。そのためにも、全力で問題を乗り越えなくては。僕は、問題を解決する方法を聞いた。
「うむ。伝承に出てくるようなアウーディア石をすぐに見つけることは難しいだろうな。そうなると、アウーディア石から作った土壌復活剤を量産するかしかあるまい。あれがあれば、土地が枯れだしても対処はできよう。その間に石を発見する以外に方法はないな。私とて、まだやりたいことがあるからな。出来る限りの協力はしよう。採掘をする際にホムンクルスを使うといいだろう。不眠不休で働くし、力も強い。荷物持ちや運搬に大いに役に立つだろう。以前、ミスリルをもらったからな。今以上に強力なホムンクルスが作れるだろう」
ホムンクルスの話になってから、急に興奮しだして話が止まらなくなっていた。ミスリルは最近、備蓄が豊富になってきている。というのも、魔牛牧場に定期的に送られてきているからである。ミヤの眷属に原因を探ってもらっているがまだ判明していない、謎なのである。最初は、保管していたが誰も取りに来ないので村でありがたく使わせてもらうことにした。もっとも、ミスリルを使う村人なんて、スタシャ以外にはいないのだが。
僕とマグ姉は、屋敷に戻り今後について皆と相談することにした。ルドからもたらされた情報やラエルの街の土壌の様子などを説明すると、とても信じられないと言った様子だった。僕も街から戻ったら、この村が本当に別天地のように思えたのだから。それでも、ラエルの街は目と鼻の先にある街だ。同じような状況をこの村を襲うと考えたほうがいいだろう。僕は、最優先課題としてアウーディア石の発見ということにした。また、土壌の変化を見逃さないように、村人に周知してもらうことにし、最悪の場合、土壌復活剤の使用も認めることにした。
エリスには、ゴードンと共に住民への説明をしてもらうことにし、マグ姉には地力を回復するための薬草を探してもらうことにし、ミヤには採掘のサポートをしてもらうことにした。皆は、これ以上のないほど真剣な眼差しで頷いた。次の日にゴードンを呼び出し、同じ説明をするとさすがに年季が入っているだけあって、取り乱したりはしない。
「ロッシュ村長。必ずやこの危機を乗り越えてましょう。そのためには、村人は協力を一切惜しまないでしょう。私もエリスさんと協力して、村人に周知徹底させますよ。採掘は長期に渡るでしょうから、そのための物資の補給などの準備も滞り無く行っておきます。そのために、採掘坑のどこかに拠点を兼ねた集積場を作ってもらえると助かります」
「僕がいない間は、ゴードンが村の指揮をしてくれ。エリスやマグ姉にはゴードンのサポートに付かせるつもりだ。それに、ルドの調査隊はこれからも情報や移民を送ってくるかもしれない。その時の対応もよろしく頼む。採掘場には、スタシャが作ったホムンクルスが待機していると思うから、その者に手紙を渡してくれれば、僕の届くようにしておくから適宜送ってくれ」
僕とゴードンとの話し合いは、夜遅くまで続き、準備と調整を何度も確認しながら進めていった。その次の日から、僕は採掘をするための行動を開始した。今回は前回の採掘と違い、準備を整え、長期間を想定して行われるものだ。そのため、採掘の人員も増やし、連絡役や食料などの物資を運搬する者などが採掘坑に入ることになっている。ミヤの眷属を多く使い、村と採掘坑との間の調整や眷族の指揮をミヤに頼むことにした。
採掘のパートナーはシラーだ。前回は彼女の嗅覚? のおかげでアウーディア石を見つけたと言っても過言ではない。今回も彼女に頼ることになるだろう。僕は、シラーに会い、今回の採掘の重要性を説明した。
「ロッシュ様。話は分かりましたが、あの石は相当珍しい部類の石になります。前回のように見つかるという保証はまったくありませんから、発見できなさそうなら、すぐに別の場所に切り替える気持ちを持っていただきたいのです。採掘とは本来、長い時間をかけて行うものですから、今回のように短い時間で結果を出すことはかなり難しいと思ってください。その辺りを了承してもらわなければ、私は協力できません」
なるほど。シラーの言うのももっともだ。僕は、前回簡単に見つかったから、今回も簡単に見つかるものだと、どこかで思っていたかも知らない。シラーの言葉で目が覚めた思いがした。
「シラーの言うとおりだ。君の意見は最大限尊重するから、協力を頼む」
「ロッシュ村長。頭を上げてください。私が言ったのは、採掘屋として当たり前のことを言ったに過ぎません。私も全力でロッシュ村長を支えますから、いい成果を上げましょう」
二人は熱い握手をかわした。こんなに気持ちが高ぶったのは久しぶりだ。この逆境こそが、村をさらに発展させていくことが出来るだろう。それを乗り越えるためにも、採掘で成果を上げなければならず、その期待の大きさを感じ、僕はいつになく興奮していた。
それから採掘の準備をし、採掘場に向かった。採掘場の前には、拠点が設置されており、数人が寝泊まりすることできそうな小屋が数棟建てられていた。ミヤの眷族達やゴードンは既に待機していた。
「ロッシュ村長。いよいよですな。短い時間でしたが、ここまで準備をすることが出来ました。食料などはすでに坑道に運び込んであります。スタシャさんからはホムンクルスと思われる女性が三体ほど送られてきました。彼女らは坑道に先行して潜っていますので、合流して物資を受け取ってください」
僕とゴードンが話をしている間にシラーは坑道に入り、周囲の匂いを嗅いでいた。ゴードンは初めて見たようで、不思議そうな顔をしていたが、あれが重要なんだと、僕が説明するとよく分からないような顔で頷いた。シラーがこちらに戻ってきて、少し首を傾げていた。
「微かに匂いがあるように感じますが、方角が前回とは真逆の方から感じます。新たに坑を掘りながらとなりますが、どうしますか?」
「シラーの感覚を信じよう。今回は時間を多めに取っているが、採掘をするには短い時間だ。少し無理をしながらでも掘り進めていくことにしよう」
シラーは、はい、と返事をし、僕とシラーは坑道に向かっていった。ゴードンやミヤ達が心配そうな表情を浮かべながら僕達を見送ってくれた。
5
あなたにおすすめの小説
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる