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第三部
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馬車から降りたテオドア・マレット少尉は、停車場で待ち合わせした親子の姿に気づき、軽く手を上げた。
「クリフトン大尉」
「テオ、こっちだ」
グレーのスーツに臙脂のネクタイを締めたレアな姿の上官は、いつもと変わらぬ気さくな表情で微笑んだ。その隣には、学校の制服らしき濃紺の上下を着た少年が、父親と対照的に不機嫌そうな顔でこちらを見てる。
「チケットは持ってるな? 車両はホームの向こう側の」
「お父さん、先に挨拶ぐらいさせてください……はじめまして、サウル・クリフトンと申します。父がいつもお世話になっております」
少年はテオドアに向かって、礼儀正しく挨拶をした。予想以上に大人びていた為、かえってテオドアの方があわててしまう。
「あー、と。こちらこそ、お父さんには世話になってます。俺はテオドア・マレットと申します、よろしく……」
「さあ時間がありませんから、もうホームへ行きましょう」
テオドアの差し出した手を、サウル少年は一瞥もくれずにさっさと背を向け、ホームへ向かって歩き出した。
「……すまない、最近は特に反抗的なんだ」
「まあ、あのくらいの年頃は皆そうですよね」
テオドアなんて、今だにある男から『反抗的だ』とぼやかれる。その男こそ、今回の任務の総指揮官かつテオドアの直属の上司ルイス・リンドグレーン大佐だ。
テオドアと大佐とは、職場内における上下関係を超えた、決して口外できない関係を持っている。
「なんか、顔色悪くないか」
「少し寝不足なだけです」
昨夜の大佐は、いつもに輪をかけて意地悪だった。散々焦らしに焦らして追い詰めた挙句、明け方まで解放してくれなかった。その後まるで人が変わったように甲斐甲斐しく世話を焼かれたが、ベッドに朝食を運んでもらっても、疲労困憊でほとんど喉を通らなかった。
「また仕事のし過ぎじゃないのか」
「大尉にだけは言われたくありませんね」
テオドアは隠し事をしてる後めたさから、つい目をそらしてしまう。こんな状況は、近しい間柄のクリフトンにも絶対に秘密だ。
(クソッ、腰痛え……アイツ列車の移動と知ってて鬼か)
大佐はテオドアを送り出すことに、最後まで渋っていた。おそらく今でも納得してないだろう。着替え終えて鞄を手に持つと、背中を向けたまま挨拶もなかった。その子どもっぽい態度に、テオドアも付き合ってられないとさっさと馬車に乗り込んで屋敷を後にしたのがほんの小一時間ほど前のこと。
「お父さんたち、遅いですよ」
ホームでは、サウルが荷運びのポーターと待ち構えていた。十六歳にしては背も高く、遠目から見ても立派な家柄の子息に見える。
「すまんすまん、待たせたな。荷物はこれで全部か。ふふ、テオのお陰で、快適な旅になりそうだ」
「いや俺は何も……大佐が勝手にしたことですから」
「お二人とも、おしゃべりは乗ってからにしてください。後ろがつかえて迷惑でしょう」
ぶつくさ文句が絶えない少年だが、車両に乗り込む横顔は紅潮していて、抑えられない興奮が伝わってくる。無理もないだろう、なんせはじめて親元を離れて、西部の首都カッレラにある全寮制の進学校へ向かうのだ。
(クリフトン大尉と、全然似てねーのな)
しかしあれでいて、クリフトンは切れ物でもある。彼のことを脳筋と評する、実の息子を含めた一部の連中は、五年前の戦いでの功績にばかりに目を向けているせいに違いない。荒っぽい、なりふり構わない戦いぶりは、北部の前線からの生還者に共通する点だから、誤解を招くこともめずらしくない。
(まあ俺については、その通りなんだけどな……その俺が、まさか大佐のお使いを頼まれる日が来るとはね)
大佐によって強引に変更された一等車両の個室で、テオドアは向かいに座る親子のやり取りをぼんやりと眺めながら、ほんの二日前に起こった出来事を頭の中で反芻し始めた。
話は二日前の朝まで遡る。
「クソッ、ふざけてやがる!」
テオドアがいつものように、朝イチで回ってきた書類の仕分けをしていると、遅れて執務室に現れたリンドグレーン大佐が、扉を閉めるや否や硬い表情で吐き捨てるように悪態をついた。
「……まさか、俺があんたを置いて先に屋敷を出たこと、まだ怒ってます?」
「僕はそれほど狭量な男に見えるか。ならば今夜から手加減するのはやめだ」
「ちょっ……朝っぱらから何の話してんですか。それに誰もそんなこと言ってないでしょう」
「ふん、これから言うかもしれないじゃないか」
そう言って押し付けられた手紙は、すでに開封済みだった。
「読んでみろ」
「はあ……」
差出人は、西部の国境警備隊隊長に任命されたばかりの、エレン・アーミテイジ中佐だった。ザッと目を通してみると、どうやらテオドアの派遣要請についてで、思わず大佐の顔を二度見てしまった。
「時期的に、間違いなく僕が頼んでおいた名簿だ。そうとう手間取ってたようだが、ようやくか」
大佐が保守派の名簿を、喉から手が出るほど欲してたことは、テオドアもよく知るところだ。しかし大佐は、腹立たしそうに机に拳を乗せた。
「気に入らないのは、代わりは他にもいるのに、よりよって君を指名してきた点だ。僕への嫌がらせ以外に何がある?」
「いや、あんたのお使いだから、補佐の俺が出向くのが筋ってもんかと」
「補佐だと? 君は補佐以上に……」
そこでフッと笑った顔が、やたら甘くて不意打ちで、テオドアは取り繕う暇もなく素直に呆然としてしまった。
「ふふ、可愛い顔になった」
「……仕事中ですから、からかわないでください」
そう言い捨てて背を向けるや否や、後ろから羽交締めにされ、テオドアは驚きとショックで固まってしまう。毎度のことながら、大佐の身体能力の高さに驚愕するしかない。
「上官命令。今から休憩だ」
「あっ……やめ、んん……」
背後から伸ばされた手が乱暴に顎をつかむと、無理やり後ろを向かされ唇を塞がれた。肉厚な舌が固く閉ざした唇を強引に割入り、水音を立てて乾いた口内を舐り尽くす。
(なんでこの人は、いつもこうなんだよ……!)
普段から貴公子然として、欲という欲に対して淡白だと言わんばかりの風貌をしてる癖に、その裏の顔は貪欲で苛烈だ。特にテオドアと二人きりになると、取り繕うことは一切やめて、剥き出しの欲望をぶつけてくるから始末が悪い。
かくして力でも技でも、全く相手にならないままソファーに押し倒され、性急に体を弄られていく。こうなるとテオドアは、涙目になりながら男の顔を睨むことしかできない。
「ふっ……分からないのか。それは逆効果だ」
そう言われても、無抵抗のままでいるのは癪だ。そう自分に言い聞かせて、今日もテオドアは虚しく負け戦に挑むしかなかった。
「クリフトン大尉」
「テオ、こっちだ」
グレーのスーツに臙脂のネクタイを締めたレアな姿の上官は、いつもと変わらぬ気さくな表情で微笑んだ。その隣には、学校の制服らしき濃紺の上下を着た少年が、父親と対照的に不機嫌そうな顔でこちらを見てる。
「チケットは持ってるな? 車両はホームの向こう側の」
「お父さん、先に挨拶ぐらいさせてください……はじめまして、サウル・クリフトンと申します。父がいつもお世話になっております」
少年はテオドアに向かって、礼儀正しく挨拶をした。予想以上に大人びていた為、かえってテオドアの方があわててしまう。
「あー、と。こちらこそ、お父さんには世話になってます。俺はテオドア・マレットと申します、よろしく……」
「さあ時間がありませんから、もうホームへ行きましょう」
テオドアの差し出した手を、サウル少年は一瞥もくれずにさっさと背を向け、ホームへ向かって歩き出した。
「……すまない、最近は特に反抗的なんだ」
「まあ、あのくらいの年頃は皆そうですよね」
テオドアなんて、今だにある男から『反抗的だ』とぼやかれる。その男こそ、今回の任務の総指揮官かつテオドアの直属の上司ルイス・リンドグレーン大佐だ。
テオドアと大佐とは、職場内における上下関係を超えた、決して口外できない関係を持っている。
「なんか、顔色悪くないか」
「少し寝不足なだけです」
昨夜の大佐は、いつもに輪をかけて意地悪だった。散々焦らしに焦らして追い詰めた挙句、明け方まで解放してくれなかった。その後まるで人が変わったように甲斐甲斐しく世話を焼かれたが、ベッドに朝食を運んでもらっても、疲労困憊でほとんど喉を通らなかった。
「また仕事のし過ぎじゃないのか」
「大尉にだけは言われたくありませんね」
テオドアは隠し事をしてる後めたさから、つい目をそらしてしまう。こんな状況は、近しい間柄のクリフトンにも絶対に秘密だ。
(クソッ、腰痛え……アイツ列車の移動と知ってて鬼か)
大佐はテオドアを送り出すことに、最後まで渋っていた。おそらく今でも納得してないだろう。着替え終えて鞄を手に持つと、背中を向けたまま挨拶もなかった。その子どもっぽい態度に、テオドアも付き合ってられないとさっさと馬車に乗り込んで屋敷を後にしたのがほんの小一時間ほど前のこと。
「お父さんたち、遅いですよ」
ホームでは、サウルが荷運びのポーターと待ち構えていた。十六歳にしては背も高く、遠目から見ても立派な家柄の子息に見える。
「すまんすまん、待たせたな。荷物はこれで全部か。ふふ、テオのお陰で、快適な旅になりそうだ」
「いや俺は何も……大佐が勝手にしたことですから」
「お二人とも、おしゃべりは乗ってからにしてください。後ろがつかえて迷惑でしょう」
ぶつくさ文句が絶えない少年だが、車両に乗り込む横顔は紅潮していて、抑えられない興奮が伝わってくる。無理もないだろう、なんせはじめて親元を離れて、西部の首都カッレラにある全寮制の進学校へ向かうのだ。
(クリフトン大尉と、全然似てねーのな)
しかしあれでいて、クリフトンは切れ物でもある。彼のことを脳筋と評する、実の息子を含めた一部の連中は、五年前の戦いでの功績にばかりに目を向けているせいに違いない。荒っぽい、なりふり構わない戦いぶりは、北部の前線からの生還者に共通する点だから、誤解を招くこともめずらしくない。
(まあ俺については、その通りなんだけどな……その俺が、まさか大佐のお使いを頼まれる日が来るとはね)
大佐によって強引に変更された一等車両の個室で、テオドアは向かいに座る親子のやり取りをぼんやりと眺めながら、ほんの二日前に起こった出来事を頭の中で反芻し始めた。
話は二日前の朝まで遡る。
「クソッ、ふざけてやがる!」
テオドアがいつものように、朝イチで回ってきた書類の仕分けをしていると、遅れて執務室に現れたリンドグレーン大佐が、扉を閉めるや否や硬い表情で吐き捨てるように悪態をついた。
「……まさか、俺があんたを置いて先に屋敷を出たこと、まだ怒ってます?」
「僕はそれほど狭量な男に見えるか。ならば今夜から手加減するのはやめだ」
「ちょっ……朝っぱらから何の話してんですか。それに誰もそんなこと言ってないでしょう」
「ふん、これから言うかもしれないじゃないか」
そう言って押し付けられた手紙は、すでに開封済みだった。
「読んでみろ」
「はあ……」
差出人は、西部の国境警備隊隊長に任命されたばかりの、エレン・アーミテイジ中佐だった。ザッと目を通してみると、どうやらテオドアの派遣要請についてで、思わず大佐の顔を二度見てしまった。
「時期的に、間違いなく僕が頼んでおいた名簿だ。そうとう手間取ってたようだが、ようやくか」
大佐が保守派の名簿を、喉から手が出るほど欲してたことは、テオドアもよく知るところだ。しかし大佐は、腹立たしそうに机に拳を乗せた。
「気に入らないのは、代わりは他にもいるのに、よりよって君を指名してきた点だ。僕への嫌がらせ以外に何がある?」
「いや、あんたのお使いだから、補佐の俺が出向くのが筋ってもんかと」
「補佐だと? 君は補佐以上に……」
そこでフッと笑った顔が、やたら甘くて不意打ちで、テオドアは取り繕う暇もなく素直に呆然としてしまった。
「ふふ、可愛い顔になった」
「……仕事中ですから、からかわないでください」
そう言い捨てて背を向けるや否や、後ろから羽交締めにされ、テオドアは驚きとショックで固まってしまう。毎度のことながら、大佐の身体能力の高さに驚愕するしかない。
「上官命令。今から休憩だ」
「あっ……やめ、んん……」
背後から伸ばされた手が乱暴に顎をつかむと、無理やり後ろを向かされ唇を塞がれた。肉厚な舌が固く閉ざした唇を強引に割入り、水音を立てて乾いた口内を舐り尽くす。
(なんでこの人は、いつもこうなんだよ……!)
普段から貴公子然として、欲という欲に対して淡白だと言わんばかりの風貌をしてる癖に、その裏の顔は貪欲で苛烈だ。特にテオドアと二人きりになると、取り繕うことは一切やめて、剥き出しの欲望をぶつけてくるから始末が悪い。
かくして力でも技でも、全く相手にならないままソファーに押し倒され、性急に体を弄られていく。こうなるとテオドアは、涙目になりながら男の顔を睨むことしかできない。
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