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4. 修学旅行2日目
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そして修学旅行2日目。今日は清水寺や嵐山を観光する。
「お昼は食べ歩きでいいー?」
「いいよー!」「賛成!」
俺たちは食べ歩きをして楽しんだ。
「蒼馬!苺も食べる?」
皆でフルーツ飴を買うことになり俺はマスカット飴、湊斗は苺飴を買った。
「くれんの?ならマスカット一つあげる。」
「やった!じゃあはい!あーん。」
『っ、』
「うん、苺も美味しいな。」
「でしょ!俺もちょーだいっ。
う~ん!マスカットもうまいな!」
「…蒼馬!俺のも一口食べない?」
「ん?苺なら今湊斗がくれたから大丈夫だよ?」
翔も苺飴を買っていた。翔が食べる量も減ってしまうだろうし、今湊斗にもらったから俺は断った。
「…そーだよな。」
翔はそう言うと少し悲しそうな顔をした。
(あっ、もしかしてマスカットが食べたかったとか?)
俺は翔の苺飴を持っている手を掴んで、一口食べた。
「やっぱ苺うまいな。」
「っ、だよね!」
「マスカット食べたかったんだよな?はい、翔も食べて?」
「いいの?ありがと!」
翔がそっと俺の手に手を添えてきた。
(やばい、昨日から翔が可愛く見えてしょうがない。今日の朝だってそうだ。俺の方が翔より先に起きて横を向いたら翔もこっちを向いていた。寝顔も綺麗だなとか思って見ていたけど……なんかかっこいいってより………可愛いなって…思ったん…だよな…。
湊斗だって顔が整っててイケメンだ。それに翔より小柄。でも可愛いとか…なんかこうドキドキしたりとかはなかったんだよな…)
「蒼馬?」
「っ!」
「なんか考え事?」
「いや…なんでもない。大丈夫。」
「…そっか。」
(本当にやばい。上目遣い可愛すぎる。)
翔は俺より身長が低いから必然的に話す時は翔が少し俺を見上げないといけない。
(こんな可愛いとか思ったりドキドキしたりするのって好きだから…ってことか?
……………うん、今好きって言葉が頭に浮かんでなんか納得してしまった。俺、翔が好きなんだ…)
それから俺らはホテルに戻った。と言っても今日はホテルじゃなくて旅館だ。
そう…旅館…。
夜ご飯を会場で食べた後部屋に戻ると布団が2枚敷かれていた、それも隙間なく。
ゲームしようと思っていたがやっぱり2日目となると、疲れたし眠い。翔も欠伸をしてとても眠そうにしている。
「ゲームやっぱやめとこっか。」
「え…。やだ!なんで!?」
「?翔眠そうに見えるし、今日はもう休んだ方がいいんじゃないか?俺も結構眠くなってきたし。」
「でもっ!………わかった…」
「ふふっ。そんなに俺とゲームしたかった?」
「……うん」
(翔声震えてる?っていうかそんなゲームしたかったのか。だからホテルの部屋決める時もあんな乗り気だったんだな。)
「翔さえ良かったら今度俺んち来て一緒にゲームするか?」
「え!いいの!?」
「うん。もちろん。」
「する!絶対する!」
「じゃあ決まりな。」
そして俺は部屋の電気を消した。
「「おやすみ。」」
そうは言ったもののついさっき翔の事を好きだと自覚してしまったのだから緊張して眠れるはずもなく…
それからおそらく10分ぐらい経過した。
(翔そろそろ寝たか?俺も流石に眠くなってきたな)
とか考えていると隣がごそごそしだした。
「蒼馬寝た?」
と小声で翔が話す。
翔とは大分仲も深まったし少し意地悪してみようと、俺は寝たふりをした。
すると何やら翔がまたごそごそしだし俺の側にきたのがわかった。
(?)
「…………すき……だいすき」
ちゅっ
(え…?)
俺の頬に柔らかい何かが当たった。
(は?…今翔にキス…された?)
また翔がごそごそし出した。自分の布団に戻ったようだ。
「お昼は食べ歩きでいいー?」
「いいよー!」「賛成!」
俺たちは食べ歩きをして楽しんだ。
「蒼馬!苺も食べる?」
皆でフルーツ飴を買うことになり俺はマスカット飴、湊斗は苺飴を買った。
「くれんの?ならマスカット一つあげる。」
「やった!じゃあはい!あーん。」
『っ、』
「うん、苺も美味しいな。」
「でしょ!俺もちょーだいっ。
う~ん!マスカットもうまいな!」
「…蒼馬!俺のも一口食べない?」
「ん?苺なら今湊斗がくれたから大丈夫だよ?」
翔も苺飴を買っていた。翔が食べる量も減ってしまうだろうし、今湊斗にもらったから俺は断った。
「…そーだよな。」
翔はそう言うと少し悲しそうな顔をした。
(あっ、もしかしてマスカットが食べたかったとか?)
俺は翔の苺飴を持っている手を掴んで、一口食べた。
「やっぱ苺うまいな。」
「っ、だよね!」
「マスカット食べたかったんだよな?はい、翔も食べて?」
「いいの?ありがと!」
翔がそっと俺の手に手を添えてきた。
(やばい、昨日から翔が可愛く見えてしょうがない。今日の朝だってそうだ。俺の方が翔より先に起きて横を向いたら翔もこっちを向いていた。寝顔も綺麗だなとか思って見ていたけど……なんかかっこいいってより………可愛いなって…思ったん…だよな…。
湊斗だって顔が整っててイケメンだ。それに翔より小柄。でも可愛いとか…なんかこうドキドキしたりとかはなかったんだよな…)
「蒼馬?」
「っ!」
「なんか考え事?」
「いや…なんでもない。大丈夫。」
「…そっか。」
(本当にやばい。上目遣い可愛すぎる。)
翔は俺より身長が低いから必然的に話す時は翔が少し俺を見上げないといけない。
(こんな可愛いとか思ったりドキドキしたりするのって好きだから…ってことか?
……………うん、今好きって言葉が頭に浮かんでなんか納得してしまった。俺、翔が好きなんだ…)
それから俺らはホテルに戻った。と言っても今日はホテルじゃなくて旅館だ。
そう…旅館…。
夜ご飯を会場で食べた後部屋に戻ると布団が2枚敷かれていた、それも隙間なく。
ゲームしようと思っていたがやっぱり2日目となると、疲れたし眠い。翔も欠伸をしてとても眠そうにしている。
「ゲームやっぱやめとこっか。」
「え…。やだ!なんで!?」
「?翔眠そうに見えるし、今日はもう休んだ方がいいんじゃないか?俺も結構眠くなってきたし。」
「でもっ!………わかった…」
「ふふっ。そんなに俺とゲームしたかった?」
「……うん」
(翔声震えてる?っていうかそんなゲームしたかったのか。だからホテルの部屋決める時もあんな乗り気だったんだな。)
「翔さえ良かったら今度俺んち来て一緒にゲームするか?」
「え!いいの!?」
「うん。もちろん。」
「する!絶対する!」
「じゃあ決まりな。」
そして俺は部屋の電気を消した。
「「おやすみ。」」
そうは言ったもののついさっき翔の事を好きだと自覚してしまったのだから緊張して眠れるはずもなく…
それからおそらく10分ぐらい経過した。
(翔そろそろ寝たか?俺も流石に眠くなってきたな)
とか考えていると隣がごそごそしだした。
「蒼馬寝た?」
と小声で翔が話す。
翔とは大分仲も深まったし少し意地悪してみようと、俺は寝たふりをした。
すると何やら翔がまたごそごそしだし俺の側にきたのがわかった。
(?)
「…………すき……だいすき」
ちゅっ
(え…?)
俺の頬に柔らかい何かが当たった。
(は?…今翔にキス…された?)
また翔がごそごそし出した。自分の布団に戻ったようだ。
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