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4章 街での日々とご近所さん
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「――赤門でいい。 正式名称を覚えたところで、おそらく誰にも伝わらない――赤門の兵士たちにもだ」
「赤門ですね。 酪農地の近くが赤門……」
使わないかもしれないけど、一応メモを取っておく。
……なんたって私この設定ほとんど覚えてないからね! 出したかったのは西門が裏門ってバカにされてる話と、門は意外にたくさんあって、ちょっと縄張り争いしてる節がある――ぐらいだったから、そのストーリーにかかってない門なんか色すらうろ覚えだよ……
赤門から見てぐるりと時計回りに、
黒門 主にダンジョンの警護及び対応
黄門 主にスラム街での対応
西門 本当は海外からの玄関口
緑門 主にバザールの警護及び対応
青門 主に農作地帯の警護
という具合に別れているらしい。
もちろんこれは主な仕事ってだけで、そればっかりやってるわけじゃないとのこと。
……だよねぇ? せめて火事と救急は他のご職業に任せればよかったよねぇ……? なんでいけると思ってしまったのか……
門の説明が終わると、今度は個々の座学が始まる。 私は難しい単語や帳簿の付け方なんかを学んでいる。 ……地味にブルーノさんが付け加えるお得情報がためになっている。
「え、じゃあ私でも護衛雇うって言ったら二割引きなんですか?」
今日のお得情報は『商人ギルド員ならば護衛を雇う際、その費用の二割をギルドが負担する』というものだった。
「ああ。 っていってもある程度距離がある街まで移動する場合だけだけどな?」
「……街中だけとか森に行くのに――とかじゃダメ?」
「――相手さんもプロだからなぁ? 仲間内でバカにされるような依頼はな……?」
私の問いかけに言いにくそうに答えるブルーノさん。
つまり、いくら仕事とはいえガキのお守りとかはやってくれないだろうってこと、だよね?
……プロの護衛? ってなんだ?
「――プロの護衛は商人ギルドで雇うんですか? それとも護衛ギルドとかがある……?」
「護衛のプロってのは――流れの傭兵のことだ。」
「傭兵……」
……知らない職業ですが? あの女ですか? またあの女なんですか⁇
せっかく探索者って職業があるんだから探索者で十分だったんじゃないんですかねぇ⁉︎
……この探索者っての、何にも考えずに分かりやすく冒険者で良かったよね……なんで書いてる時(いやでも、ダンジョンばっかり入り浸る冒険者は果たしてちゃんと冒険していると言えるのだろうか……⁉︎)とか、クソめんどくさいこだわりを持ってしまったのか……
――今なら分かるよ。
良いんだよ。 冒険者と言えようが言えまいが、冒険者って言葉にはもう一定のイメージが付いてるんだから!
「赤門ですね。 酪農地の近くが赤門……」
使わないかもしれないけど、一応メモを取っておく。
……なんたって私この設定ほとんど覚えてないからね! 出したかったのは西門が裏門ってバカにされてる話と、門は意外にたくさんあって、ちょっと縄張り争いしてる節がある――ぐらいだったから、そのストーリーにかかってない門なんか色すらうろ覚えだよ……
赤門から見てぐるりと時計回りに、
黒門 主にダンジョンの警護及び対応
黄門 主にスラム街での対応
西門 本当は海外からの玄関口
緑門 主にバザールの警護及び対応
青門 主に農作地帯の警護
という具合に別れているらしい。
もちろんこれは主な仕事ってだけで、そればっかりやってるわけじゃないとのこと。
……だよねぇ? せめて火事と救急は他のご職業に任せればよかったよねぇ……? なんでいけると思ってしまったのか……
門の説明が終わると、今度は個々の座学が始まる。 私は難しい単語や帳簿の付け方なんかを学んでいる。 ……地味にブルーノさんが付け加えるお得情報がためになっている。
「え、じゃあ私でも護衛雇うって言ったら二割引きなんですか?」
今日のお得情報は『商人ギルド員ならば護衛を雇う際、その費用の二割をギルドが負担する』というものだった。
「ああ。 っていってもある程度距離がある街まで移動する場合だけだけどな?」
「……街中だけとか森に行くのに――とかじゃダメ?」
「――相手さんもプロだからなぁ? 仲間内でバカにされるような依頼はな……?」
私の問いかけに言いにくそうに答えるブルーノさん。
つまり、いくら仕事とはいえガキのお守りとかはやってくれないだろうってこと、だよね?
……プロの護衛? ってなんだ?
「――プロの護衛は商人ギルドで雇うんですか? それとも護衛ギルドとかがある……?」
「護衛のプロってのは――流れの傭兵のことだ。」
「傭兵……」
……知らない職業ですが? あの女ですか? またあの女なんですか⁇
せっかく探索者って職業があるんだから探索者で十分だったんじゃないんですかねぇ⁉︎
……この探索者っての、何にも考えずに分かりやすく冒険者で良かったよね……なんで書いてる時(いやでも、ダンジョンばっかり入り浸る冒険者は果たしてちゃんと冒険していると言えるのだろうか……⁉︎)とか、クソめんどくさいこだわりを持ってしまったのか……
――今なら分かるよ。
良いんだよ。 冒険者と言えようが言えまいが、冒険者って言葉にはもう一定のイメージが付いてるんだから!
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