えっ?!俺が思ってたのと違う..

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3話 出会い

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 俺は先程放った魔法が予想以上の威力だった為魔法を使うのを止めて気の操作の練習をしている。

「え~と、まずこういう時は体に流れるものを感じるんだよな」

 うん。感じれたね。

「で、それを腕に纏うイメージで...」

 しばらく、続けていると徐々に腕の回りに青いオーラがうっすらと浮かんできた。

 よし!できた!
とりあえず壁でも殴ろうか!

「腕がムキッとかなったりしてないいけど大丈夫だよな」

 少々不安を覚えながら近くの壁を殴ると

 ズッゴォォオォォオン!!!!

「...スッゲェ」

 一発でコンクリートの壁を破壊してしまった。

「よし!化犬を探して殴ってみるか!」

 先程散々追い回された化犬は最早実験台と化していた。

 立場逆転!

 俺のターンだぜ!

 しばらく道を走っていると今更ながらあることに気づく。

「あれ?そういえば...1度も人を見てないな...」

 家への帰り道は人通りの少ない道なので1度も人とすれ違わないことはよくあるのだか、これだけ歩き回ったり空中から見たりして1度も人を見てないのはおかしい。

「さっきも化犬に追い回されてる時も見てない...何かあるのか?」

 まあ、侵略者が来てゲームのような状況の時点で大概なのだが。

 地上を歩いていては危険かと思い空中を移動していると商店街から煙が上がっているのに気付いた。

「あっちは確か商店街を抜けるとショッピングモールがあったな」

 まあ、今はそんなことは関係ないので商店街の入口の前に降りてみる。

「何か金属がぶつかり合う音がするな」

 キィン、キィン、バキィィン!!!

 カランカラン...

「...なんか折れた音がした...」

 音がしたかと思うと...

 商店街に入りしばらくいったところにある薬局の角から何かがぶっ飛んでいくのが見えた。

 えっ?何が飛んでった?

 確認しようと商店街に急いで入り薬局の角をまがるとそこには

 少女が肩から横腹まで切りつけられ血を大量に流しながら倒れていた。

 「おい!大丈夫か!?」

 近づいて呼びかけても返事はない。
息遣いは荒く顔色も悪い。

「とっとりあぇずず!!きっ傷をどうかしないと!」

 慌てて俺は少女を包み込むようなイメージで魔法を発動し、呟いた。

「ヒール」

 すると少女の傷は塞がっていき、そして何事もなかったように傷後もない白い肌が表れた。
ちなみに傷を塞ぐ時点で血で汚れたところを綺麗にしておいた。
本当は「ヒール」とか言わなくてもいいんだろうけどそれはもうね...

 ズシィン...

「よし...これで大丈夫だろう...」

 ズシィン...

 俺はもう一度少女に呼びかけ、少し頬をぺちぺちと叩いてみると

「うっ...ぅぅ...」

 少女は小さな呻き声を上げ、目を覚ました。

「おっおい!大丈夫か?何があったんだ?」

 そう問いかけると

「...はっ!?あいつは!?あいつはどこにいったの!?」

 少女は俺の肩を掴み揺らしながら凄い剣幕で問いかけてくる。

 俺はというと

「...(えっ?この子可愛いな)」

 少女を改めて見て衝撃を受けていた。

 白髪に毛先が少し青みがかかったショートヘアーに細く整った眉、二重の大きな目、綺麗に筋のとおった鼻、少し薄目の唇、そして小柄な体型の割に豊満に実ったメロン...

 はっ!?俺は何をしている!?今はメロンに目をやっている場合ではない!

「ごほん...えっと...とりあえずあいつとはどいつのことだ?此処に来るまでに誰もみなかったぞ?」

 ズシィン...

 「あいつは人じゃない!あなたは見なかったの?あの化け物を!」

 ズシィン...ズシィン...

「化け物って...あの犬みたいなのか?あれなら俺にかかれば大したことないぞ?」

 ズシィン...ズシィン...ズシィン...

「違う!あんな雑魚じゃなくて...」

 彼女が何かを言いかけると

 ズッっッしィィィン!!!

 「あーーー!!!もう!!!さっきからなんだようるさいな!!」

 そう言いながら後ろを振り返ると

 そこには

 2メートルはあるだろう巨大な剣を持った剣の1.5倍はある大きさの二足歩行の豚が立っていた。











 










 ここまで読んでいただきありがとうございました!m(__)m
 
次回ぶたさんと戦います!


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